土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

ミカン獸被害

2011-11-11 07:47:00 | 狩猟とナイフ
 今年も、イノシシやタヌキのミカン食害が広がりました。特にイノシシはひどい被害です。毎日数十キロのミカンが食べられています。これまでに何百キロのミカンがたべられたことやら。このままいくと一トンを越えるかもしれません。
 ミカンに被害を与えているイノシシは親子の群れと大型の♂は足跡や痕跡で確認できていますが、見分けがつかいない他のもいるかもしれません。

 もうすぐ狩猟の解禁です。頑張って早く捕まえないとおおごとです。反撃できるのはありがたいことです。猟師になってよかったと思います。











 タヌキは一個ずつちぎって帰りながらたべているのか?タヌキの獣道にはミカンの皮が点々と落ちています。みごとに皮を剥いています。
(下はタヌキの獣道での画像)

 タヌキ犯人の証拠。


 こちらはシカの食害です。葉っぱを食べています。




ミカン選果場・直販所

2011-11-01 20:15:00 | アカメの国農園
 今年、国道沿いに倉庫付きの土地が売りに出され購入しました。これまでミカンの貯蔵施設が足らずに、近所の車庫を借りたり、野積みにしてやりくりしていました。早急に倉庫を建てなくてはダメだと思っていたとき、新聞の折り込み広告が入りました。安芸市がヤフーオークションに出品していたのです。
 下見にいくとなんと渡りに船という感じで、おあつらえ向きの倉庫でした。

 何とか資金の工面をつけ、応札。落札できました。

 さて、これからが大変。計画ではここで選果をして、荷造りをし出荷します。ついでに、選果をしながら、直販所をひらき販売もやろうと思っています。
 選果は3人ほど臨時雇用してやってもらいます。直販はこの作業場が稼働している間だけの期間限定販売所になります。

 販売品目はミカンを主力に米とイノシシ・シカなどの獣肉です。自分が生産しているものと獲ったものだけを販売します。まったく無理をしない販売をするつもりです。


 選果場の場所は安芸市赤野にあります。芸西村と安芸市の境界のすぐ近くです。







 まえの持ち主が畜舎をつくっていて、ここでイノシシを飼育していたようです。こんな所でよくもイノシシを飼ったものだとあきれました。とても臭いがひどくて近くに民家があると無理なのですが。

 畜舎は解体して駐車場にする予定です。知り合いの建設業者にアセチレンガスの切断機を借りて鉄骨の畜舎を解体しています。40年ほど前に仕事で切断機を使っていたのですが、人間の感覚というのはすごいですね。使い始めて最初の数分だけ戸惑いましたが、すぐ慣れて昔覚えた技術が役立ちました。

 コンクリートブロック壁の解体は私には無理なので業者に頼んであります。

 切断した鉄材は廃材を買い取る業者に持ち込みました。価格は1キロ20円。以前は100円していたそうですが、今は世界中が不景気、古鉄の相場も下がっているようです。

 さて、今年中に販売所ができあがるのか?