土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

識放流367号(2013年度44号)

2013-08-31 11:32:00 | アカメ調査室
 なんだこれは!




 アマゾンではありません。四国、高知の県都高知市の浦戸湾です。

 なんだこれは!が最初に頭に浮かんだ想いです。

 櫻井由隆さんの喜びの声が聞こえてきそうな写真です。櫻井さんのこれまでの最大魚です。
 標識放流しました。






釣獲日:2013.8.27
釣り人:桜井由隆 さん
全長:116cmセンチ
標準体長:104cmセンチ

 櫻井さん まっことおめでとう!

識放流366号(2013年度43号)

2013-08-30 07:19:00 | アカメ調査室
2013.8.26 「豊にする会」の上杉事務局長が
四万十川でアカメを釣りました。去る12日に奥さんが四万十川でアカメを釣っており、かなりあせっていたのではと思ひ量っていましたが、サイズも大きいし、よかったよかった。
 
 上杉さんほんとうにおめでとうございます。




釣獲日:2013.8.26
釣り人:上杉一臣さん
全長:85cmセンチ
標準体長:72cmセンチ

 アカメを釣ったルアーはタックルハウスのリップルポッパーだそうです。

第10回新堀川生物観察会 やります

2013-08-29 07:37:00 | 高知の宝「浦戸湾」
 新堀川生物観察会が行われます。毎年、この時期を中心に開かれてきました。

 それにしても、10回とは良く続けてきたと思います。新堀川を後世に残したいと願う人々の思いが詰まった10回です。

 必ずアカメの子ども達が顔を見せてくれます。シオマネキがおいでおいでと腕を振ります。トビハゼが跳ね回って歓迎してくれます。

 都市の真ん中でひょいとのぞくと、世界中何処にもない、豊かな自然を見ることが出来ます。



 ご存じのとおり、シオマネキとトビハゼは高知県が鳴り物入りで指定した県条例の「保護種」です。絶滅が心配されるとして指定されたのですが、何となんと、あろうことかあるまいことか、いまだここをだだの道路にしようという動きは止まってないのです。



 色々な生き物が採集されました。ただし、観察会を終了後元の場所に放流しています。



 これがアカメや! 小さくてもアカメは人気者です。

 観察会日程(予定)

 2013年9月8日(日曜日)午後1時から
 集合場所 横堀公園あずまや
 参加費  無料
 主催   新堀川界隈ネットワークと有志
      小雨決行

 町田吉彦さん(高知大学名誉教授 高知新聞「いきものがかり」担当)が解説してくれます。

熱中症のハクビシン

2013-08-27 05:41:00 | 狩猟とナイフ
 2013年8月 今年の夏は猛暑と小雨でまいりました。とうとう四万十市では日本記録を更新、何と41度という暑さ。日本なのにこれでいいのか?という熱波です。

 さて、毎年の恒例となった、スイカへのハクビシン襲撃。母が毎年丹精込めてつくるのですが、必ず少し色づくころからハクビシンの襲撃が始まります。

 母は学習能力が衰えて、いつもカラスの仕業と思い込んで私に訴えます。「せがれや、カラスがスイカを食いだした。なんとかせい」。

 あれはカラスではなくハクビシンなので、少々の防御では防げないので、コンテナでもスイカにかぶせるしかないというと、コンテナは重たかったのかザルなどをかぶせていました。

 ザルでは全く役に立たず、簡単に取り外されて食べられていました。



 そこで、コンテナをかぶせて、やれやれと安心していました。



 ところが、さすがハクビシン、力持ちです。コンテナをひっくり返してみごとに食べていました。


 ハクビシンは感心するほどきれいに食べ尽くします。みごとです。

 こんどはスイカにかぶせたコンテナの上に石の重しをして防ぎました。さすが、これほど守りを固めるとハクビシンといえども手出しは無理です。

 「攻撃が最大の防御」これは真実です。イノシシやシカで実証済み。箱ワナをしかけました。
 
 餌はバナナ。フィリピン産のバナナですが、これが安い。1房(5本)が何と98円。いったいこれはどうなっているのでしょうか。
 バナナは子どもの頃、滅多に食べることはできない高級果物でした。仏壇のお供えか、入院のときのお見舞いぐらいだったと思います。それにしても遠路はるばるフィリピンから運んできてこの値段です。 おかしいぞ!

 仕掛けた翌日見に行くと、箱ワナのフタは閉じているのに獲物がいません。バナナも食べ散らかされていました。こういうことです。餌を食べにはいったハクビシンが大きくて尻尾がオリの外に出ていて、尻尾の上に扉が落ち、驚いたハクビシンは尻尾でこじ開けながらバックをして逃げたのです。

 ハクビシンはなかなかの力持ちです。昔、小型の虎ばさみを仕掛けたことがあります。タヌキは簡単に捕れます。ところがハクビシンは暴れてこじ開けて逃げてしまいます。


 翌々日、こんどは小型のハクビシンが掛かっていました。しかし、見回りに行ったのが昼食後のこと。哀れハクビシンは熱中症で昇天していました。