土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

ラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)-(6)  

2018-04-28 08:59:00 | 狩猟とナイフ
 
 ラム・ハンドル・ハンター(Lamb Handled Hunter)は、トーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってデザインされたハンドルを使用し設計されたシースナイフで、1954?年から1964年まで販売されました。使用されたハンドルデザインは、1945年12月に、ニューヨーク市のトーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってU.S.パテント2,390,544が取得され、ガーバー社に使用を認可したものでした。ガーバー社ではそれをラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)と呼びました。
 1947年9月に、ラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)を初めて使用して、アバクロンビー&フィッチ・ハンター(Abercrombie & Fitch hunter)が発売され、1953年4月まで販売されます。刻印は右側に(GERBER)、左側が(ABERCROMBIE & FITCH CO.) 、下側にラム・ハンドルの特許番号が打刻されていました。
 その後、ラム・ハンドル・ハンターとなり、クリップ・ポイントからストレート・ポイントになります。刻印は右側に(GERBER)、下側(ラム・ハンドルの特許番号)にとなります。1955年から下側に(GERBER)のみとなり、1965年からは、マグナム(Magnum)と呼ばれ1969年まで販売されます。刻印は下部に『GERBER のみのものとGERBER・エクスカリバーマーク、GERBER・MAGNUM・エクスカリバーマーク』となります。

 その(6)マグナム・クローム(Magnum chromium)

●全長:280mm ●ブレードの長さ:143mm ●ブレード材:ハイス鋼にクロームメッキ ●ハンドル材:アルミキャスト・クロームメッキ















 この製品は茶箱ですので、初期のものです。付属品が全て揃った完品です。
 約53年の年月を経過しているのですが、まるで今製造工場から出てきたばかりというような状態を保っています。
 シースなど匂い立つかのような感じです。

 メルカリに出品しています。https://item.mercari.com/jp/m38481485998/


ラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)-(5)

2018-04-28 07:09:00 | 狩猟とナイフ
 
 ラム・ハンドル・ハンター(Lamb Handled Hunter)は、トーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってデザインされたハンドルを使用し設計されたシースナイフで、1954?年から1964年まで販売されました。使用されたハンドルデザインは、1945年12月に、ニューヨーク市のトーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってU.S.パテント2,390,544が取得され、ガーバー社に使用を認可したものでした。ガーバー社ではそれをラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)と呼びました。
 1947年9月に、ラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)を初めて使用して、アバクロンビー&フィッチ・ハンター(Abercrombie & Fitch hunter)が発売され、1953年4月まで販売されます。刻印は右側に(GERBER)、左側が(ABERCROMBIE & FITCH CO.) 、下側にラム・ハンドルの特許番号が打刻されていました。
 その後、ラム・ハンドル・ハンターとなり、クリップ・ポイントからストレート・ポイントになります。刻印は右側に(GERBER)、下側(ラム・ハンドルの特許番号)にとなります。1955年から下側に(GERBER)のみとなり、1965年からは、マグナム(Magnum)と呼ばれ1969年まで販売されます。刻印は下部に『GERBER のみのものとGERBER・エクスカリバーマーク、GERBER・MAGNUM・エクスカリバーマーク』となります。
その(5)マグナム・ハンター・キャッツタング&スチールコンボ

 マグナム・キャッツタングは、1965年から1967年に販売されました。 製造は約1年です。
 キャッツタング塗装は、融解したステンレス鋼をハンドルに噴霧したもので、ざらざらした猫の舌の感触に似ているという事でキャッツタング(猫舌)のマグナムと呼ばれます。
 ナイフは●全長:256mm ●ブレードの長さ:127mm ●ブレード材:ハイス鋼にクロームメッキ ●ハンドル材:アルミキャスト・キャツタング
 カンガルーシースにスチールが納められたコンボです。

 スチールはフィールドでナイフの切れ味が落ちたとき、タッチアップするためのものです。
 キャッツタングの製品そのものが稀少ですが、このコンボの製品はさらに少なく状態の良いものはとても少ないものです。











 メルカリに出品しました。
 https://item.mercari.com/jp/m58125079632/です。
 販売済み


ラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)-(4)

2018-04-24 18:31:00 | 狩猟とナイフ
 
 ラム・ハンドル・ハンター(Lamb Handled Hunter)は、トーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってデザインされたハンドルを使用し設計されたシースナイフで、1954?年から1964年まで販売されました。使用されたハンドルデザインは、1945年12月に、ニューヨーク市のトーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってU.S.パテント2,390,544が取得され、ガーバー社に使用を認可したものでした。ガーバー社ではそれをラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)と呼びました。
 1947年9月に、ラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)を初めて使用して、アバクロンビー&フィッチ・ハンター(Abercrombie & Fitch hunter)が発売され、1953年4月まで販売されます。刻印は右側に(GERBER)、左側が(ABERCROMBIE & FITCH CO.) 、下側にラム・ハンドルの特許番号が打刻されていました。
 その後、ラム・ハンドル・ハンターとなり、クリップ・ポイントからストレート・ポイントになります。刻印は右側に(GERBER)、下側(ラム・ハンドルの特許番号)にとなります。1955年から下側に(GERBER)のみとなり、1965年からは、マグナム(Magnum)と呼ばれ1969年まで販売されます。刻印は下部に『GERBER のみのものとGERBER・エクスカリバーマーク、GERBER・MAGNUM・エクスカリバーマーク』となります。

 その(4)ラム・ハンドル・ハンター未完成品

 これは製造途中の製品です。
 製造過程がよくわかります。ブレードはメッキが施されていますが、にエッジは付けられていません。ハンドルは型に流し込まれて圧着されたアルミのバリがすこし削られていますがきれいに成形されてはいません。
 先ずブレードを作りメッキを施し、ハンドルに鋳込みます。ハンドルのバリをきれいに削り取りロゴやマークを打刻してメッキを施し最期に刃付けをして完成という流れなのではないかと想像します。
 想像がふくらむ面白いアイテムです。




 ハンドル下側


 ハンドル左側面


 ハンドル右側面


 残っているバリ


 ブレードには刃つけがされていません


ブレードの厚さが違います。右側はマグナム・ハンターです


 ブレードの長さも違います


 販売価格:130.000円


標識放流458号(本年4号)

2018-04-20 20:58:00 | アカメ調査室

 アカメの標識放流で活躍してくれている山中洋希さんから嬉しいメールが届きました。
 山中さんの今年3回目の標識装着です。

 アカメを釣られたのは、永野雪男さんです。





釣獲日: 2018年4月18日
釣り人: 永野 雪男(ナガノ ユキオ)さん
住所 :高知県高知市
全長:81cm
標準体長:67cm

 あかめを釣られた永野雪男さん おめでとうございます。

 標識を装着した山中洋希さん いつもお疲れさまです。

ラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)-(3)

2018-04-16 07:54:00 | 狩猟とナイフ
 
 ラム・ハンドル・ハンター(Lamb Handled Hunter)は、トーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってデザインされたハンドルを使用し設計されたシースナイフで、1954?年から1964年まで販売されました。使用されたハンドルデザインは、1945年12月に、ニューヨーク市のトーマス・ラム(Thomas Lamb)氏によってU.S.パテント2,390,544が取得され、ガーバー社に使用を認可したものでした。ガーバー社ではそれをラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)と呼びました。
 1947年9月に、ラム・パターン・ハンドル(Lamb pattern Handled)を初めて使用して、アバクロンビー&フィッチ・ハンター(Abercrombie & Fitch hunter)が発売され、1953年4月まで販売されます。刻印は右側に(GERBER)、左側が(ABERCROMBIE & FITCH CO.) 、下側にラム・ハンドルの特許番号が打刻されていました。
 その後、ラム・ハンドル・ハンターとなり、クリップ・ポイントからストレート・ポイントになります。刻印は右側に(GERBER)、下側(ラム・ハンドルの特許番号)にとなります。1955年から下側に(GERBER)のみとなり、1965年からは、マグナム(Magnum)と呼ばれ1969年まで販売されます。刻印は下部に『GERBER のみのものとGERBER・エクスカリバーマーク、GERBER・MAGNUM・エクスカリバーマーク』となります。
 その(3)ラム・ハンドル・ハンターの大珍品

 このナイフは、とても珍しいもので、これ以外は見た事がありません。

 ハンドル右に(GERBER)、下側に特許番号(U.S.PTA.2,390,544)だけが刻印されています。
 ブレードの幅も狭く、ストレート・ポイントで厚さも薄もので、この薄さはノギスを使わずとも目視で判別できます。
 1955年から下側のみの打刻で(GERBER)となりますので、このナイフはA&Fハンターと下側(GERBER)のわずかな間、1954年に製造されたものであろうと推測されます。あるいは、ラム・ハンドル・ハンター、下側(GERBER)の前の試作品であったかもしれません。













 状態は、軽度の使用で軽い研ぎあとがあります。シースはありません。

 販売価格:200.000円