土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

お久しぶり

2010-08-28 07:38:00 | 続アカメ日記
 2010年8月初旬、懐かしい友人、佐々木洋三さんと再会しました。

 佐々木さんは、SALT WORLD誌に連載をもっているそうで、今回はそのための取材にお出でました。

 その連載は、釣りそのものを取り上げるだけではなく、歴史や文化などをふくめて紹介していくもののようです。

 「フィッシングハヤシ」の社長にも取材をされたそうで、老舗の漁具店としての観点からの、現在の漁業などについても取材されたと聞きました。 

 

 もう一つのテーマとして、「アカメ」を取り上げるということで、私はアカメを取り巻く現状や釣りの歴史など聞かれました。二人で桂浜水族館を訪ねて飼育の苦労話や飼育しているアカメの生態など教えてもらいました。

 近日中に発売になる同誌に掲載される予定です。

新堀川とアカメの記事

2010-08-24 06:45:00 | 続アカメ日記
 2010年7月中旬、読売新聞東京本社から秋山記者が数日かけて取材にきました。新堀川を総合的に見られたものです。
 その記事が昨日の夕刊に掲載されました。高知では夕刊は見ることができませんが、ネットではYOMIURI ONLINE>総合トップ>写真>ズームアップ(http://www.yomiuri.co.jp/zoomup/zo_100823_01.htm)でみられます。
 記事のテーマは「再生の水辺に 都市化の波」です。


 
 工事が進む新堀川北半分、世界に誇れる歴史と文化・豊かなで貴重な都市なかの自然がただの道路にされてしまいました。

 
 残された新堀川で生物の採集調査をしました。町田吉彦・高知大名誉教授が同定、撮影する記者。

 
 取材の日、桂浜水族館から「釣り人から寄贈されたアカメに標識がついている」と知らせが入り、アカメを引き取りに記者らといきました。

 
 標識アカメは再補された場所に再放流しました。
 桂浜水族館はさすがプロ、アカメが弱らないようにきちんと荷造り?してくれました。放流準備の上杉事務局長と岡田さん。
 
 今年はアカメがクローズアップされています。四万十川では昨年に続いてNHKの取材が続いています。

 あるテレビの取材がありました。釣り大会にもくる予定です。

 あるテレビで浦戸湾の船からのアカメ釣りが取材されました。

 岳洋社の取材がありました。

 ソルト・ワールド誌の取材がありました。

 これだけ、アカメが取り上げられてくると、一部のアカメをよく知らない「アカメ専門家」がアカメは絶滅危惧種だと保護種指定を主張しても無理なのではないでしょうか。

 みなさん、アカメを釣られたら、データ提供にご協力ください。きちんとしたデータこそが、アカメの生息域、資源量などの証拠になります。
 



シカとった

2010-08-17 06:43:00 | 狩猟とナイフ
 ミカン畑のすぐ側の林の中にしかけてあったワナに大きな牡鹿がかかっていました。体重を量ってみると57キロでした。夏服の鹿の子もようが見えます。ミカンの葉っぱを食べられて被害甚大です。まだまだ、シカの気配がありますので、ワナを増設しないとこじゃんとやられそうです。

 
 夏服は薄茶に白班(鹿の子模様)です


 ツノはまだ袋をかぶっていますがほぼ完成しているかのようです。

 シカの角は強力な武器です。人が突き殺された例もあります。山で出会ってシカの方からヒトを襲うということはありませんが、このようにワナにかかって暴れ回ると危ないです。必ず、ツノを固定してからトドメを刺すようにしないといけません。このとき、私はツノは固定していましたが、後ろ足で肩を蹴られて痛い目に遭いました。顔面でも蹴られたらと思うとぞっとします。


 植物食のシカは、夏が旬。ぽってりと肥って、イノシシのように脂肪がたっぷりです。うまそう。


 悲惨な目にあった「合歓の木」、シカは合歓の木の樹皮が大好物。夏でも冬でも合歓の木の皮を一番先に食べます。これほどぐるりと完全にはぎ取られると枯れてしまいます。

大会へ参加をお願いします

2010-08-13 08:26:00 | アカメ釣り大会
 釣り人のみなさん、会員のみなさん、こぞってご参加ください
      アカメと自然を豊かにする会 代表長野博光

 世界でただ一つの釣り大会「アカメ釣り大会」は、今年で4回目を迎えます。
 数年前、アカメ釣りという文化が、まっとうな理由も無く、懲役刑までふくむ法律(条例)により禁じられようかという、驚くべき事態がもちあがりました。

 多くの釣り人や研究者、心ある人々の取組みにより、アカメが高知県の保護種に指定されることは保留となり、現在、高知県により、アカメの実態調査が行なわれています。私たち、アカメと自然を豊かにする会は、その調査に全面的に協力し、釣り人のグループや個人にも呼びかけ、釣獲量や生息データ等を提供し、大きな成果をあげています。

 4回目となる今大会も、第一回目から一貫している、標識放流調査を目的としてひらきます。この調査も数例の再捕があり、実績をあげつつあります。参加されている会員の、日々の努力のたまものです。

 また、2回目となるアカメフォーラムでは、『「奇跡の海」と報道される浦戸湾について考える』をテーマに、また、飼育下の調査で明らかになったアカメの生態についてなど、学びあう場にしましょう。

 みなさん、この大会を成功させることで、アカメと人々との大きなつながりを知っていただき、自然を豊かにすることこそが、日本の釣り文化を守り、発展させるということをアピールしていきましょう。

                 2010年8月13日


イノシシつかまえた

2010-08-09 06:52:00 | 狩猟とナイフ
 今回も、ミカン畑に被害を与えていたイノシシです。





 このイノシシも約30キロでしたが、どうも兄弟たちが揃ってミカン畑に出没を繰り返していたようです。もう一頭か二頭のイノシシの痕跡が、ミカン畑の近くの山にあります。まだ油断はできません。

 家の近くでは、早稲の田圃に大小数頭の侵入した跡があり、これから、こいつらを早く捕まえないと、被害が大きくなります。あまり被害がひどいと、暮れから来年用の自家米が足りなくなりそうです。 

 米価があまりにも安くなったため、もう自家米として必要量以上は作るのを止めていますので、被害が大きいと深刻です。

 農家が米を買うという悲劇(喜劇?)だけは避けたいものです。