土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

標識放流455号(本年1号)

2018-01-28 08:20:00 | アカメ調査室
一月の標識放流は今回が初めてです。1月21日、いつも活躍してくれている山中洋希さんから連絡をもらいました。
 釣ったのは浦川信元(うらかわ しんや)さんで、2016年8月には再捕されて上杉事務局長に連絡をしていただき無事に再捕データがとれたときの功労者です。







釣獲日: 2018年1月21日
釣り人: 浦川信元さん
全長:78.5cm
標準体長:65cm

 釣られた浦川さん おめでとうございます。標識放流にご協力頂きありがとうございます。

 標識を装着された山中さん、いつもお疲れさまです。

 2018年最初の標識放流でした。



イノシシつかまえた

2018-01-05 07:02:00 | アカメの国農園
 昨年12月23日、ミカンの収穫も終わりに近づいていました。選果場で作業をしていると、電話がかかりました。「ミカンの近くでイノシシが暴れゆう。早う来て。」収穫をしてくれている方からです。「すぐ行く」車に飛び乗って急ぎました。途中で注意すべきことを思い出し電話をかけました。「人が近づくと大暴れをしてワイヤーが切れたり、足がちぎれたりする事がある。そんなときは必ず人を襲うのでイノシシから離れた所のミカンを収穫していて欲しい」。
 イノシシの大きさを問うと「太いぜよ!80キロばあありゃあせんろうか?」と言います。やれやれ太いのはややこしい。早く行って仕留めないと、作業をしている人が襲われたら大ごとです。
 
 これまで、どれだけのミカンを食べられたか、考えると怒髪天を衝くというほどになります。イノシシだけで○トンという被害です。昨年の9月18日から食害がはじまり、以降毎日数頭のイノシシが食べ続けてきました。
 この日までに助っ人の友人が3頭、私が4頭捕まえています。それでも被害は続いていました。

 到着してイノシシに近づくとなんんだ、40キロほどのイノシシでした。大型だといわれていたので、用心しながら近づいたのですが。イノシシは興奮すると鬣(たてがみ)だけではなく全身の毛を逆立てて威嚇するので、見慣れてないと大きく見えるのでしょう。
 それでも、40キロとはいえ人を見て向かってくる迫力は相当なものです。いつものように上あごをワイヤーでくくり、二点固定をしてからとどめを刺して仕留めました。


 私の後ろのミカンの木は、肩の高さから下はイノシシに食べられてしまっています。木の上のように沢山なっていたのですが。


 忙しかったので、この日は内蔵を取り出しただけで、米の保冷庫の温度を3度に設定して保存、解体処理は明日にしました。

 腸はミカンで黄色になっていて、たっぷり肥り脂肪ものっていました。

 食肉にして、販売し肉体でこれまでの被害の弁償をしてもらいます。