2024年11月18日、夜、とある河川で。
数年ぶりのポイントです。落ちアユパターンを狙ってみました。
川はかなりの急流です。
しばらくやっていると、ルアーをピックアップする寸前にコンと当たりがありました。
おるおると、期待しながら瀬脇の浅瀬にキャストして巻き始めてすぐきました。
ゴンと当たると同時にドバドバどばっと飛沫を上げて流心へ走りました。強烈な引きでした。
ドラグをかき鳴らします。
ファイトの途中で、これはアカメかもしれないと思ったりしました。いつものヒラスズキとはファイトが違います。
長いやり取りの末、なんとか寄せて姿を見せたそれは大きなマルスズキでした。
でっぷり肥ったマルスズキで83センチでした。
リリースしようと思ったのですが、ぐったりしています。見ると、フロントフックが鰓の下側に深く刺さり大出血したようです。
しばらく蘇生を試みましたがダメでした。
料理をしていると、胃袋が巨大に膨れ上がっています。
出てきたのは大きなアユたち。消化されて骨だけになったものがたくさん。
冬場の産卵をひかえて荒食いしています。
フィードシャロー128のアユカラーのフックは3つともひどいことになっていました。
引き伸ばされ、一本は折れていました。