土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

第7回アカメフォーラムと釣り大会

2015-09-26 07:12:00 | アカメ釣り大会
 2015.9.21 アカメフォーラムとアカメ釣り大会を開催しました.
 今年は天候が穏やかで,久しぶりに会った仲間との挨拶も「今回はよい天気でよかったね」.昨年は雷,強風,ゲリラ豪雨で,いまだ中止にしてもよかったという感想が聞かれます.

 朝9時本部テントを設営,受付準備をしているとスタッフの川島さんが村田基さんを空港から迎えてきてくれました.村田さんはアカメフォーラムで講演をしてもらうことになっています.

 フォーラムは午後1時開始,準備で11時まえに出発,本部の受付は今回もこてっちゃんがやってくれました.島田雅啓さんにもお世話になりました.

 フォラム会場は高知市立自由民権記念館の民権ホール,駐車場もあり人気の会場です.
 
 フォーラムのテーマは

「いつまでもアカメとつきあうために」



講師勢揃い 左から長野,村田基さん,サラさん,通訳の田上英明さん,弘瀬伸洋さん

 講師と講演テーマは

 長野博光(アカメと自然を豊かにする会)
    演題「アカメと自然を豊かにする会」



 弘瀬伸洋氏(パープルへイズデザイン)
    演題「価値ある出会いと感動」



 Sara Gonzalvo marro(サラ ゴンザルボ マロ)さん(東京大学大気海洋研究所)
 演題「バイオテレメトリーで四万十川でのアカメの行動を研究」



 村田 基氏(プロ釣り師,シマノオフトフィールドテスター)
    演題「世界の魚とアカメ」


アカメの再捕

2015-09-20 11:39:00 | アカメ調査室
 
 ビッグニュースです.アカメが再捕されました.

 2012年5月13日,石村佳子さんが国分川で釣ったアカメに標識を装着して放流したものです.釣った当時の全長は74cm.その魚が2015年8月10日,浦戸湾で釣られました.再捕されたアカメの全長は84センチでした.


 2012年石村さんが釣ったときの画像です.

再捕されたのは渡辺 佐彦(ワタナベ ヨシヒコ)さんです.



渡辺さんにはアカメと自然を豊かにする会から再捕記念の特性ルアーなどが贈呈されました.


 また貴重なデータが蓄積されました.お疲れさまでした.

賛助会員

2015-09-20 05:44:00 | アカメ釣り大会

先日,事務局長が通帳に記帳をしたら新たに4人の方が賛助会員に入会してくださっていました.

 モリ◯カさん 10口, クワ◯ルさん 10口,モ◯さん 20口,オオ◯さん 5口でした.ありがとうございました.

 数人の方から振込先の問い合わせを頂きました.再度ここに振込先を書いておきます.よろしくお願いします.

 賛助会費・募金振込先

四国銀行 桂浜通支店 店番(117)科目(1)口座番号(0672487)
アカメと自然を豊かにする会 事務局長 上杉一臣(ウエスギ カズオミ)


四万十川調査15.7.30

2015-09-17 08:33:00 | アカメ調査室

 2015年第7回アカメフォーラムで講演してもらうことになっている東京大学へのスペインからの留学生,サラさんの研究にアカメの幼魚が必要なため,採集のお手伝いをしました.
 サラさんはこれまで四万十川でアカメの調査研究をやってきています.今回のサンプルも四万十川水系のものが欲しいというので2015年7月30日,採集を試みました.


 ピースサインの気合いが入ったサラさん


 ほおかむりの男性はサラさんのお手伝いに同行してきた学生
大瀧さん,サラさんはこの後腰までドロに埋まってしまって動けなくなり大瀧さんにレスキューされリタイア.


 三角押し網を使っている四万十川下流漁協理事の山崎さん,彼はいつもサラさんたちの調査を手伝ってくれる力強い助っ人.


 とにかくドロが深くて足を引き抜くのが大変.難行苦行で休憩後,採集再開へと現場に向かう採集部隊.


 何回網を入れても目指すアカメの幼魚は1個体もとれず,採集部隊はへろへろのよれヨレになり諦めかけたその時,流心部にコアマモの群落を見た私は相棒に「最後の一発」これは私の得意のフレーズ.
 何とこれが大当たり.網を持つ手に強烈な手応え.姿は見えず網の中で暴れる獲物を見て「うわ!何ですか?これ!!!」と大瀧さん,私は静かに「アカメです」.
 網に入っていたのは全長50センチほどのアカメと20センチほどのアカメ.目指す2センチ前後のアカメはまったく採集できなかったのですが,東京まで手ぶらで帰るようにならなかったので少しほっとしました.



第12回新堀川生物観察会

2015-09-14 06:19:00 | 高知の宝「浦戸湾」
 ことしも新堀川生物観察会が行われます.

 大正橋から新堀小学校まで道路にされてしまいましたが,横堀公園横から「かるぽー」と前まで残されています.

 しかし,いまも道路にしてしまおうという狙いは残されています.新堀川近辺の住民だけを対象に,恣意的なアンケートなどをとって怪しげな動きがいまもあります.


 新堀川と豊かに繁茂したコアマモ

 両岸の干潟には高知県希少野生動植物保護条例で保護種に指定されているトビハゼ,シオマネキが棲息しています.



 観察会で橋の上から生きものを観察


 ことしも新堀川生物観察会が下記日程で開かれます.たくさんの方が集まって新堀川を残せというアピールをしましょう.

 第12回新堀川生物観察会

 日時:9月27日午前10:00ー12:00
 集合場所:横堀公園東屋
 小雨決行
 主催:新堀川界隈ネットワーク