土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

世界記録魚の標識放流393号(本年2号)

2016-06-07 06:57:00 | アカメ調査室
2016年6月3日、午前6時頃電話が鳴りました。以前、新設される高知の博物館の展示標本として1メートルオーバーのアカメを提供していただいた植村さんでした。その後やはり1メートル超のアカメに標識放流していただいたりしていました。今回もご本人が釣ったかと思ったのですが、そうではありませんでした。
 釣りました?と聞くと「私ではありませんが・・・・・・」、何と徳島県から初めてアカメに挑戦した釣り人が38キロを超えるようなアカメを釣っていまストリンガーに繋いでいます。とのことでした。
 それは記録魚かもしれないので、きちんと計測計量しないといけないし、できれば標識放流させていただけないかと話すと「協力してくれるそうです」ということになりました。
 私も駆けつけたかったのですが、アカメに元気で帰ってもらうためには時間が大事、いつものように上杉事務局長に電話をしました。
 電話に出ると「・・・は~い」、実は昨夜会議のあとの懇親会で遅くまで起きていたので気の毒だなあと思いながらの電話でした。
 世界記録魚かもしれないと話すととたんにシャキンとしました。タグをもって駆けつけてくれることになり安心しました。

 後日、釣られたご本人からお礼の電話をいただいたのですが、植村さんがそこにいたことが、最大の幸運だったとのことです。また、駆けつけた釣り人の適切な対応、取り扱いに感謝を述べられていました。





 釣獲日:2016年6月3日
 釣り人:北台将義さん
 全長:131cm
 体重:39kg

上杉さんのコメント
 「超大型のアカメを相手に、素晴らしい経験をさせて頂きました。次40kgが相手でも、作業はなんとか出来そうです(笑)。」
 
 上杉さん、お疲れ様でした。いつも活躍していただき感謝しております。40キロオーバーは標識装着だけではなく最初(釣りあげる)からなんとかしてください。

 釣られた北台将義さん、まっことおめでとうございます。

 植村壮一郎さん、いつもご活躍、ご協力に感謝です。

 上杉一臣さん、お疲れ様でした。

 現場に駆けつけてくれてご協力頂いた皆さんに拍手を贈ります。

 高知県はすごい!