新宿新聞8月25日号3頁から
安倍政権の嫌韓・反韓政策でも新大久保(大久保通り・職安通り)は賑わっています!
>文字起こし<
〝溢れる歩道〝韓流ブーム
来年春には改札口が新設
新大久保駅
乗降客1年で6・7%増
大久保通り UFOフォンデュは16店
空前の韓流ブ、-ムに沸く、新大久保。休日の大久保通りの歩道は来街者が埋め尽くす混雑ぶりをみせている。
JR新大久保駅の乗降客数はこの1年で6.7%宅)増えJR東日本各駅でトップの伸び率を示した。
JR東日本は、昨年度1年間(昨年4月~今年3月)の各駅の乗降客数を公表した。乗降客上位百駅の中で、前年に比べた伸び率でトップとなったのが新大久保駅。1日あたりの平均乗降客数は前年に比べ6・7%増の10万2千8百76人となった。新大久保駅は前年も9・8%増の伸びを示しトップとなっており、これは2年連続の快挙だ。
新大久保駅の乗降客数増の原動力となったのが、17年から続く空前の「第3次韓流ブーム」。
土日・祝日の大久保通りは、歩行者が車道にまで溢れる状況が生まれている。
JR新大久保駅は来年春頃をメドに新駅舎へと代わるが、それに合わせ既存の大久保通り側の改札口に加え、西側(区道側)に出口専用口(改札機2台)を設置。駅の混雑緩和に努めていく。
▼チーズ食がけん引第1次の冬ソナブーム(04年頃)、第2次のKIPOPブーム(10~H年)を凌ぐ、今回のブームのけん引役は〝食″だ。
17年はチーズにつけて食べる鶏肉の鉄板炒めの「チーズタッカルビ」、18年はチーズを使った韓国風アメリカンドックのハットグと、いずれもチーズを使った〝食″が大流行。食べ物を撮影し、SNSに投稿する若い女性客が急増した。
昨年から人気が急上昇、今年に入り、流行が本格化したのがUFOフォンデュだ。これは円盤状の皿の中に入ったチーズフォンデュの周りにチキンを並べ、そのチキンをチーズフォンデュにつけて食べるもの。16年12月に1弓店を出店した韓国チキン専門店のグッ、ネチキンが発祥。8月6日現在、大久保通り(新大久保駅~明治通り間)でメニューに、チーズタッカルビがあることを看板に掲げる店舗数は23店(前年同期27店)、対するUFOフォンデュは16店に上り、両方を取り扱う店舗も多い。
原宿と並ぶ流行中心地
若い女性客 タピオカドリンクに行列
これまで若い女性客向けに流行した食文化といえばパンケーキ、ポップコーンなどがあるが、それらはいずれも原宿・表参道が流行の中心地だった。それが、チーズタッカルビ、ハットグ以降、新大久保が新たな流行の中心地として加わった。若い女性客が増えたことで、韓国発祥の食べ物以外のスイーツ、ドリンクなどについても、新大久保で流行りはじめた。
昨年から今年にかけて増えたのは台湾発祥のタピオカ入りミルクティーを販売する店舗だ。タピオカは全国的に大ブームとなっているが、その中でも、新大久保は、原宿・表参道、自由が丘とともに集積地として注目を集めている。
新大久保駅から徒歩1分内の距離では、今年4月、中国茶ブランドと韓国人気フレッシュジュースブランドがコラボしたミルクティー専門店チャヤム、7月にはタピオカドリンク店ホイチヤがオープン。こうした専門店のほかハットグなど韓国フード食と併せてタピオカ入りミルクティーを販売する店舗も増加。6日現在、大久保通り(新大久保駅~明治通り間)でメニューに、タピオカ入りミルクティーがあることを看板に掲げる店舗数は9店に達している。
人気食の浸透に〝差″
イケメン通り
大久保通りと職安通りを繋ぎ、新大久保の竹下通りともいわれるイケメン通り。こちらはメニューにチーズタッカルビがあることを看板に掲げる店舗は12店舗に対し、UFOフォンデュは4店。流行を率先的に取り入れる大久保通りと比べ、その波及度合いには差が…。またイケメン通りは狭い路地のため屋台形式の小店舗が多く、ファストフードの販売に適したエリアであるため、メニューにハットグがあることを看板に掲げる店舗は7店と、大久保通りの6店を上回る。一方でタピオカ入りのドリンクは3店にとどまった。
(続く)
安倍政権の嫌韓・反韓政策でも新大久保(大久保通り・職安通り)は賑わっています!
>文字起こし<
〝溢れる歩道〝韓流ブーム
来年春には改札口が新設
新大久保駅
乗降客1年で6・7%増
大久保通り UFOフォンデュは16店
空前の韓流ブ、-ムに沸く、新大久保。休日の大久保通りの歩道は来街者が埋め尽くす混雑ぶりをみせている。
JR新大久保駅の乗降客数はこの1年で6.7%宅)増えJR東日本各駅でトップの伸び率を示した。
JR東日本は、昨年度1年間(昨年4月~今年3月)の各駅の乗降客数を公表した。乗降客上位百駅の中で、前年に比べた伸び率でトップとなったのが新大久保駅。1日あたりの平均乗降客数は前年に比べ6・7%増の10万2千8百76人となった。新大久保駅は前年も9・8%増の伸びを示しトップとなっており、これは2年連続の快挙だ。
新大久保駅の乗降客数増の原動力となったのが、17年から続く空前の「第3次韓流ブーム」。
土日・祝日の大久保通りは、歩行者が車道にまで溢れる状況が生まれている。
JR新大久保駅は来年春頃をメドに新駅舎へと代わるが、それに合わせ既存の大久保通り側の改札口に加え、西側(区道側)に出口専用口(改札機2台)を設置。駅の混雑緩和に努めていく。
▼チーズ食がけん引第1次の冬ソナブーム(04年頃)、第2次のKIPOPブーム(10~H年)を凌ぐ、今回のブームのけん引役は〝食″だ。
17年はチーズにつけて食べる鶏肉の鉄板炒めの「チーズタッカルビ」、18年はチーズを使った韓国風アメリカンドックのハットグと、いずれもチーズを使った〝食″が大流行。食べ物を撮影し、SNSに投稿する若い女性客が急増した。
昨年から人気が急上昇、今年に入り、流行が本格化したのがUFOフォンデュだ。これは円盤状の皿の中に入ったチーズフォンデュの周りにチキンを並べ、そのチキンをチーズフォンデュにつけて食べるもの。16年12月に1弓店を出店した韓国チキン専門店のグッ、ネチキンが発祥。8月6日現在、大久保通り(新大久保駅~明治通り間)でメニューに、チーズタッカルビがあることを看板に掲げる店舗数は23店(前年同期27店)、対するUFOフォンデュは16店に上り、両方を取り扱う店舗も多い。
原宿と並ぶ流行中心地
若い女性客 タピオカドリンクに行列
これまで若い女性客向けに流行した食文化といえばパンケーキ、ポップコーンなどがあるが、それらはいずれも原宿・表参道が流行の中心地だった。それが、チーズタッカルビ、ハットグ以降、新大久保が新たな流行の中心地として加わった。若い女性客が増えたことで、韓国発祥の食べ物以外のスイーツ、ドリンクなどについても、新大久保で流行りはじめた。
昨年から今年にかけて増えたのは台湾発祥のタピオカ入りミルクティーを販売する店舗だ。タピオカは全国的に大ブームとなっているが、その中でも、新大久保は、原宿・表参道、自由が丘とともに集積地として注目を集めている。
新大久保駅から徒歩1分内の距離では、今年4月、中国茶ブランドと韓国人気フレッシュジュースブランドがコラボしたミルクティー専門店チャヤム、7月にはタピオカドリンク店ホイチヤがオープン。こうした専門店のほかハットグなど韓国フード食と併せてタピオカ入りミルクティーを販売する店舗も増加。6日現在、大久保通り(新大久保駅~明治通り間)でメニューに、タピオカ入りミルクティーがあることを看板に掲げる店舗数は9店に達している。
人気食の浸透に〝差″
イケメン通り
大久保通りと職安通りを繋ぎ、新大久保の竹下通りともいわれるイケメン通り。こちらはメニューにチーズタッカルビがあることを看板に掲げる店舗は12店舗に対し、UFOフォンデュは4店。流行を率先的に取り入れる大久保通りと比べ、その波及度合いには差が…。またイケメン通りは狭い路地のため屋台形式の小店舗が多く、ファストフードの販売に適したエリアであるため、メニューにハットグがあることを看板に掲げる店舗は7店と、大久保通りの6店を上回る。一方でタピオカ入りのドリンクは3店にとどまった。
(続く)