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記者団はオバマ大統領に靖国問題を質問せず!

2014年04月24日 | 憲法・平和・人権・防衛

日米首脳共同記者会見の中継放送を見ていましたが、日本人記者団はオバマ大統領に「アメリカ政府として失望したと表明した安倍総理の靖国参拝問題」について質問をしませんでした。AP通信女性記者の「アジアに於いては歴史問題が不安定要因であり、靖国神社参拝も日本国として責任をもって欲しい」との質問に安倍首相は鎮霊社も参拝したことも誇らしげに喋りあっけなく終了です。

靖国問題という歴史認識の根幹に触れないように日本人記者は自主規制をしたとしか考えられません。

安倍総理は、(世界の)多くのリーダーに共通する姿勢だと開き直りましたが、オバマ大統領はこれに反論しませんでしたので認めたことになってしまいました。本来であれば質問をされていなくとも「失望」した意味合いを披瀝しなければならないのに、彼の頭の中はTPPと秋の中間選挙という国内問題だけだと見ました。

俺が靖国神社に「訪問」したことをオバマ大統領は認めたのだからと、安倍総理は8月15日には必ず参拝することでしょう。

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