昨日は「明日の金沢の交通を考える市民会議第一弾フォーラムon‘11.11.12」に参加してきた。市民会議は次世代のために「金沢都市圏の交通環境の将来像」を共有するために、北陸新幹線金沢開業までの4年間、毎年継続的なテーマで開催を予定している。今年のテーマは「市民・県民として、公共交通存続の必要性とそのための市民の役割」である。
第1部は参加4団体である①金沢まちづくり市民研究機構・Gグループ②地球の友・金沢③金沢・LRTと暮らしを考える会④明日の金沢の交通を考える市民会議からプレゼンテーションがあった。
第2部は①金沢まちづくり市民研究機構・Gグループ②地球の友・金沢(北陸大学教授三国千秋氏③金沢・LRTと暮らしを考える会(代表・谷内昭慶氏)④家族とくらしの会(代表・前石川県議広岡元美氏)がパネラーとして、①会宝産業(株)国際リサイクル教育センター長・鶫謙一氏②立命館大学経済学部特別任用教授・土居靖範氏がコメンテーターとして、明日の金沢の交通を考える市民会議代表・吉田洋氏がコーディネーターとなって「意見交換会」が行われた。
市民アンケートに基づく行政への働きかけで自転車レーン設置などの市民運動が活発に行われていたことが分かり刺激を受けると同時に、大変意義ある集いであったと思った。
しかし「金沢・LRTと暮らしを考える会」が「今ある社会資本を活かす立場から、特に石川線を香林坊まで延伸してLRT化することを提唱していること」が、金沢市の交通問題解決の「環」だと管理人は考えている。
フロアー発言のときに管理人が作成した「金沢市LRT構想地図」を披露した。