ここ数日・・・

カッキーYAMAからのいつのも風景。丹沢方面（16枚綴り）。数日前、夕方。

　先日の17号台風が関東地方へ来る直前の空。陽を受けた雲が遠く異常に白く輝き、対照的に頭上を黒い雲が低く速く流れて行く。この後、西の空から発生した雲が急速に空一面を覆い、一気に雨が降り始めた。

　今日、コーナンへ買物に行った。商品棚にカレンダーが並んでいた。今どきカレンダーを売るとはまた新しいブームなのかなと思ったら、2013と書いてあり、驚くことに来年のカレンダーをもう売り始めているのだった。「もう幾つ寝ると・・・」という歌があるが、今から数える気はしない。遠過ぎる。

　その買い物へ行った時に、床屋が道路沿いにあって、その店のガラス窓の貼り紙が偶然目に入った。カット680円！　1000円というのはよくあるので知っているのだが、これより安いのは無理なのではと思っていたので、もうビックリ。あまりの安さにどんな風にやってくれるのだろう、トラ刈りも辞さずというところか、いやいや、もう簡単にバリカンでバッサリと坊主頭にということか、などと思ってすぐ横の貼り紙を見たら、坊主刈り480円と出ていた。コース別！笑。　信じられない。

　買物は大したものはなく、髭剃り替え刃（4枚刃）お買得品、防虫剤１Kg入り、油性ペン、など。

蓼科の温泉へ行った時の、マイナスイオンの話に続けて・・・

　先日、蓼科へ行ったことを書いた時、マイナスイオン値がそこの立て看板に書いてあったので、そのことについて少し触れている。マイナスイオンについては一時期ブームとなったことがあり、話の種にはなるだろうというくらいに記憶していて、かなり適当に書いている。
　調べてみると、科学的根拠については言うと、いまだ正確には分からないそうである。科学的根拠となるとそうかもしれない。そういったところだったかなと思い出した。温度とか湿度とかいった比較的分かりやすいものでは、なさそうだ。ただし世の中には偉い人もいるもので、その後どこかの大学の教授がその測定の仕方を考え付き、それが認められたということらしい。計測できるようにしたということは、とりあえずは科学的根拠の「もと」にはなりそうで、それで落ち着いた人々もいただろう。しかし、「何を」測定しているということなのだろうか、と見てみたが少し調べただけなのでよくは分からなかった。「何を」というところはとても重要で、大気中の何かなのかなと思ったりして想像は膨らんだ。
　思うことは、仮にそうして大気中の物理的「何か」を測定し、数値化することが可能になったとして、しかし、それが即ちそこにいる人間にとって、気分なりなんなりが良くなる度合いに正確に反映されるかとなるとそれは少し難しいのではということだった。気分が良くなる、ならない、あるいは、ヒーリング効果の多寡に、単純には結び付けるのは難しいだろうと思った。「場」としてのエネルギーやヒーリング効果の特徴があることはいろいろな所で実感できるから確かなことだと思うが、ここで、幸せなことにも新たに測定できるようになったというそのマイナスイオン値というものが、その「場」とイコールではないことは明白なことだからだ。それはその「場」の一要素として捉えられるものだ。「場」はその全体であって、五感でそこにいる人が感じるものだ。おそらく動物も感じているだろう。それを「環境」といってもいい。
　とは言いつつも、その「測定できるようになったもの」の影響も調べていくと人の気分、精神に意外や大きく影響を与えるものだということが分かるかもしれない。たぶん、そういった類のものはあると思う。
　しかし・・・、ウィキペディアで調べた中に、滝の傍などで気分が良いというのは、マイナスイオン云々の前に、夏の暑いときなど水の飛沫が飛んで涼しく、水の流れ落ちる音も耳に心地良かったりするから、それで気持ちが良いこと大なのでは、ということが書かれてあって、ま、そうかもしれない、と笑った。湧くようなエネルギーやヒーリング効果などを感じられるところは、何も滝などの水のそばではなくても実感としてそれぞれの人にとってあるのだから、多くの人が同じ様にそう言うところにはその「環境」を大きく決定付けている、何か、があるのだと思う。もちろん、要素に分解して見てみても、直ぐにそれと解明できるものではないだろうと思いつつの話だけれど。