庭のみかん
これは近所の路上で
今年は庭の葡萄に実があまり成らなかった。痩せた小さな房が数本。食べられたのもほんの少しだった。味はまあ食べられるといったくらいの甘み。そのせいか黄金虫が食いつきに来ることはほとんどなかった。昨年も似たようなもの。葡萄の実が成る成らないは、世話をして掛けた手間暇に大きく左右されるようで、一昨年の出来栄えは良かった。ただそうすると黄金虫がわんさとやって来て引きはがそうとしても引きはがせないくらいの勢いで食いつくのである。庭は葡萄の世話だけは食べられると思うので気まぐれで自分がやっている。後はほとんど私はいじらない。花の名もよくは知らない。葡萄は、実を実らせても黄金虫が群がることもあって昨年、今年は世話がもう面倒になり、自然に伸びるのに任せていたら実も少なく、お陰で黄金虫の寄り付きも少なかった。如実に違いが現れるものだなと思った。
みかんは色づいたのが1個、2個。残りはこれからのようだ。酸っぱいものには虫はあまり寄り付かないのだろう。虫など、庭に一体どのくらいの種類の生き物がいるのかと思ってデジカメ片手にぐるぐると回ってみた。普段気が付かないけれどよく見ると小さな昆虫など何種類かいる。
風邪はほとんど良くなったがまだ完全には治らない。痰と咳が出る。意外にしつこい。今日、ウォーキングに出て帰りがけに、茂みへと駆け込む狸の姿を見た。夕方、食べ物をあさりに人家のあるところへ出て来ていて、人の気配に逃げるところだったようだ。