福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

8月16日という日

2015-08-16 23:20:07 | コーラス、オーケストラ




今朝は地下鉄で街へ出て、迷路のような地下街を案の定さまよったあと、辿り着いた古いビルの2階の老舗楽譜屋で、女声合唱のための楽譜を買い込んだ。

ビルの地下の照明の暗い怪しげな中華料理屋でとびきり安くて、不思議に味わい深い麻婆丼を食べて、約束のコーラスレッスンに向かい、ヴォイトレをしたり、パート練習をしたり、崇高なアカペラ曲を歌ったり、ジャズ風の宗教曲を振ったりした。

あっという間の4時間のあとは、歓迎のおもてなしという名の宴会。ああ、この土地で、この愉快な人たちと大きな花を咲かさねばならぬ。そんな想いを胸に抱きつつ宿に戻って、ライプツィヒの高野さんと電話で言葉を交わし、32インチの三菱リアルで83歳の谷川俊太郎が平和の祈りを語るのを眺めて、今日のボクの1日が終わった。

さあ、この先、自分の歩く道にどんなに心躍るステージが待っているのか。なんだかしみじみ夢想する夜更けである。


追加募集決定 ~ 聖トーマス教会で歌う「マタイ受難曲」

2015-08-16 00:08:45 | コーラス、オーケストラ


この度、ライプツィヒ・バッハ・アルヒーフの高野氏、国内代理店のエムセックと協議し、トーマス教会で歌う「マタイ受難曲」ツアーへのご参加者追加募集を行うこととなりました。

取り急ぎチラシの一部を掲載します(出先のため、最初の2枚、スマホ写真にて失礼します)。



指揮と国内合唱指導はわたくし、即ち福島章恭。オーケストラは、ザクセン・バロックオーケストラ(古楽器)です。

追加募集枠は、写真では女声=若干名、男声=各3~4名となっておりますが、演奏上の都合から聖歌隊席のサイド・スペースも利用することと致しましたので、第1コーラス、第2コーラスともに、ソプラノとアルトは各3~4名、テノールとバスは各4~5名、つまり最大で36名ほどの増員が可能となりました。

(こちらは古いチラシなので、関空発着が未掲載です)


関西方面からのご希望者がある程度纏まった場合は、2016年の1月~2月に関西地区でのレッスンも行いたいと思います。
ただし、レッスン回数がたいへんに限られますので、経験者、または譜読みが完璧な方のみの受付とさせて頂きます。

関西空港からの発着便のご利用も可能としました。旅行費用は東京発と同額となります。
Aコース 7日間 398,000円(諸経費別途)
Bコース 9日間 448,000円(諸経費別途)

本日、8月16日(日)よりチラシの配布を開始致します。

締切は9月11日(金)です。どうぞご検討ください。

問い合わせは、株式開始エムセック インターナショナル
Tel: 03-3406-1122 (担当: 丸尾)
まで、お願いします。