いよいよこの週末、恒例の大阪クラシックが開幕します。
9月11日(日)13:00 大阪市役所正面玄関ホール
福島章恭 指揮 桑山彩子 オルガン
大阪フィルハーモニー合唱団
ブルックナー: ミサ曲第2番ホ短調(オルガン版)
われわれの登場は、初日の第2公演となります。
ブルックナーのミサ曲第2番は、合唱指揮を始めて以来ずっと振りたかった作品ですが、これまではこの作品を歌えるだけの合唱団に出会えず、ようやく夢が叶うことになります。
わたしにとって、ブルックナーは最愛の作曲家であり、こんな幸せなことはありません。
一生バッハだけ、一生モーツァルトだけ、一生ベートーヴェンだけ、と誰かに命じられても戸惑ってしまうでしょうが、ブルックナーなら嬉々として受け入れてしまうかも。
それくらい愛しています。
さて、写真は昨年、チルコット「ジャズ・ミサ」を演奏中のものです。会場は、中央公会堂中ホールでしたが、今年は大阪市役所玄関ホールでの演奏となります。
歴史ある中央公会堂の雰囲気も素晴らしいものでしたが、市役所もなかなか素敵な空間というから楽しみです。
それに伴い、本年は無料公演となり、聴衆も昨年の4倍くらい収容が可能とのこと。より多くの方に聴いて頂けるのは有り難いことです。
大植先生&大阪フィルによる第1公演が12:40~12:45には終演しますと、そちらの聴衆がドッと流れ込んでくる可能性もございますので、われらのブルックナー目当ての方はそれに先んじてお並び頂くのが吉ではないかと思います。
前日の10日は、桑山彩子さんを迎えての最終稽古。今から、ワクワクしてきました!