福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

録画予約完了! 大阪フィル500回定期 Eテレクラシック音楽館

2016-09-16 14:05:58 | コーラス、オーケストラ


放映当日には岡山に滞在予定のため、いまのうちに忘れず予約。

18日(日)21:00よりNHK Eテレ「クラシック音楽」は、大阪フィルハーモニー交響楽団の第500回定期演奏会の模様を全曲放映。

前半は、我が大阪フィルハーモニー合唱団も参加してのバカロフ「ミサ・タンゴ」。後半はマエストロ道義渾身のベートーヴェン「エロイカ」。ほかに、井上道義先生へのインタビューもあるとのことで、これはもう見逃せません。

合唱団の歌声がマイクにどう捉えられているか? などの心配もありますが、概ね大丈夫でしょう。

番組表に名前は載せて貰えておりませんが、大阪フィル合唱団の指揮者に正式就任してちょうど1年目のパフォーマンス。達成しつつあること、まだまだのところが混在しておりますが、音楽的な感動はお伝えできるものと、確信しております。

多くの方にご覧頂ければ幸いです。

インバル&都響 バルトークのオケコンを聴く

2016-09-16 00:03:59 | コンサート

今宵は、インバル指揮東京都交響楽団のA定期を聴いた。

第814回 定期演奏会Aシリーズ 
インバル80歳記念/都響デビュー25周年記念

指揮/エリアフ・インバル
ピアノ/アンナ・ヴィニツカヤ

グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 op.16
バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116

元々は、今日がパーヴォ・ヤルヴィ&N響のマーラー3番の日だと勘違いしていて、数日前に手元のチケットを見て間違いに気付いた次第。
サントリーホールでは同じコンビによるムソルグスキー(ラヴェル編曲)「展覧会の絵」や武満徹作品のコンサートがあったのだが、チケットが完売していたこともあり、東京文化会館のインバル&都響のコンサートに向かうことにした。
都響を選んだもうひとつの理由は、今月の27日(火)、28日(水)に行われる、インバル&大阪フィルのコンサートが聴けないこと。富士、長岡のコーラス指導と重なって聴けないことの埋め合わせだ。
大阪フィル定期ではせっかく、モーツァルトの小ト短調とマーラー「5番」という魅惑のプログラムでありながら、その場に居合わせられないのはまことに残念。
今宵のメインであるバルトークのオケコンについては、ボクの感性にはブルックナーやブラームスのようには響かないところがあって、正直、大感激というわけにはいかなかったものの、80歳とは思えないインバルのエネルギーとオーケストラの能力を引き出す技を堪能できたのはよかった。インバルには、ぜひ、大阪フィルとのご縁を深めて頂き、いずれ、マーラー「復活」「千人」、ブルックナー「テ・デウム」などで共演させて頂きたいものだ、否、必ずその日が来ると確信しつつ会場を後にした。
というわけで、関西方面の音楽愛好家の方には、是非ともフェスティバルホールに足を運んで頂き、ボクの分までインバルのモーツァルト&マーラーを堪能して頂きたい。

http://www.osaka-phil.com/schedule/detail.php?d=20160927

大阪フィルハーモニー交響楽団第502回定期演奏会

9月27日(火)、28日(水)

19:00開演(18:00開場)


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フェスティバルホール

<指揮>エリアフ・インバル
<曲目>
モーツァルト/交響曲第25番 ト短調 K.183
マーラー/交響曲第5番 嬰ハ短調

<料金>(全席指定・税込)
A席:6,000円(4,800円)
B席:5,000円(4,000円)
C席:4,000円(3,200円)
学生席(3階席):1,000円(割引なし)
BOX席:7,000円(6,000円)

※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
※連続券の販売は大阪フィル・チケットセンターのみの取扱いとなります。
※(  )内の料金は大阪フィル・会員価格でございます。

・チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
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(営業時間:平日10:00~18:00 土曜10:00~13:00 日・祝・年末年始は休業)

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