明鏡   

鏡のごとく

民主党の岡田克也代表ら歴代代表が以前、 「集団的自衛権の行使を容認すべきだ」と主張していた

2015-09-16 07:03:42 | 日記


認めているのなら、素直に認めているといえばいいのに、なぜウソをつくのだろう。

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14日の参院平和安全法制特別委員会で、民主党の岡田克也代表ら歴代代表が以前、
「集団的自衛権の行使を容認すべきだ」と主張していたことが明るみに出た。質問に立った
自民党の佐藤正久氏が“暴露”した。民主党議員らはなぜか反発して議場はヤジに包まれ、
審議は一時中断した。

佐藤氏は、岡田氏の発言が掲載された平成15年5月の読売新聞と「中央公論」17年7月号、
野田佳彦元首相の著書「民主の敵」から発言を抜き出してパネルに示した。佐藤氏の求めに応じ、
石川博崇防衛政務官がパネルを読み上げた。

「日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、
日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。今の憲法は全ての集団的自衛権の行使を
認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分
整合性を持って説明できる」(岡田氏、読売新聞)

「仮に集団的自衛権を憲法なり、法律なりで認めるとしてもきちんと制限を明示したほうが
よいだろう。いずれにせよ、より具体的な形で議論すべきだ。最後にはその時々のリーダーが
政治生命をかけて決断しなければならない」(岡田氏、中央公論)

「いざというときは集団的自衛権の行使に相当することもやらざるを得ないことは、現実に
起きうるわけです。ですから、原則としては、やはり認めるべきだと思います。認めた上で
乱用されないように、歯止めをかける手段をどのように用意しておくべきかという議論が
大切になってくるわけです」(野田氏、著書)

佐藤氏は「まさに必要性を認めている。しかしなぜか6月の党首討論で岡田氏は『集団的
自衛権は必要ない』と断言した」と指摘。岡田氏が米艦防護は個別的自衛権や警察権で
対応できると主張を変えたことについて「外形上、他国防衛を集団的自衛権でなく個別的
自衛権で行うのは危険だ」と切り捨てた。

また、佐藤氏は、前原誠司元外相や長島昭久元防衛副大臣も行使を認める立場であることも
付け加えた。
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中国による南シナ海の岩礁埋め立てや軍事拠点化について名指しを避けながら「深刻な懸念」を共有

2015-09-16 06:45:52 | 日記

安倍晋三首相は15日、ベトナム最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長と首相官邸で会談した。中国による南シナ海の岩礁埋め立てや軍事拠点化について名指しを避けながら「深刻な懸念」を共有。安倍首相はベトナムに対し、南シナ海での海上警備強化を目的に中古船の追加供与を表明した。

 両首脳は海上保安や防衛分野での協力強化を柱とした共同声明を発表。チョン氏は声明で、安倍首相の戦後70年談話について「歴史から深く教訓を得て平和国家として歩むとの誓約」と評価。記者会見では、審議中の安全保障関連法案を念頭に「地域や世界の平和のための日本の積極的な貢献を歓迎する」と述べた。中国と対立する南シナ海問題や投資をめぐり、日本からの一層の協力を取り付ける狙いがあるとみられる。

 安倍首相は、ベトナムの港湾、高速道路、総合病院など「質の高いインフラ」整備のために総額約1千億円の円借款を供与すると表明。両国は農業協力の一環として、病害虫の問題から生果実の輸入が禁止されていた日本産リンゴとベトナム産マンゴーの輸入を相互に解禁した。(武田肇)


もし中国とベトナムが戦争にでもなったら、でもに参加している人たちはどう思うのでしょうね。

ベトナムが武器を持ったから戦争になったとでも言うのでしょうか?

誰も殺させないと言いながら、チベットの人は殺されていますよ。

ウイグルの人たちは殺されていますよ。

それでも、なんとも思わないならば、あなた方の平和は口先だけの自分さえ良ければいい平和である。

自分も守るために、相手に無謀なことをしないように説得することをしないで、何をほざいているのか。

彼らの言うことは、何も響かないし、自己陶酔でしかないばかりか、日本を滅ぼすよう仕込まれたものとしか思われない。

尖閣でも十分わかっているだろうに、もう忘れたのか。

中国が無用な施設を作っているとひとことも言わないデモの人たちを心底、軽蔑するし、武器を見せびらかすものには何も言わない、日本政府のように国民には最初から手を出さないとわかっているところでだけ騒ぎまくる卑怯さと、脅されるととたんに黙りこみ従順に従う「不気味な不穏さ」を感じる。

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「永田町近辺にも住居がある。小さな子を持つ方は寝かしつけるのも大変だったのではないか」

 次世代の党の和田政宗参院議員は15日の参院平和安全法制特別委員会の中央公聴会で質問に立ち、14日夜に国会議事堂周辺で行われた安保関連法案への抗議集会に関し、こんな感想を口にした。

 次世代は法案に賛成の立場。和田氏は抗議活動について「憲法上認められた権利だ。国会議員は当然、許容しなければならない」とも述べたが、午後9時以降も太鼓の音や大声が聞こえてきたことに触れ、「平穏なデモ、抗議活動ができないものだろうか」と指摘。「日本は良い国だ。中国のウイグルやチベットで抗議活動をすると、銃を乱射されて射殺される」とも述べた。

 14日夜の抗議集会は市民団体が主催。主催者発表では、約4万5000人が参加したという。【青木純】