明鏡   

鏡のごとく

はいけい みすたーすぽっく 

2015-11-02 23:42:56 | 詩小説
はいけい みすたーすぽっく 
きりすぎた せがれのまえがみ
みすたーすぽっくみたい

あいさつするにも 
ひとさしゆびとなかゆびくっつけど
くすりゆびとこゆびがくっつかない

うちゅうじんにもつかれる
むじゆうりょくにもほどがある
ねむってばかりのとうこうちゅう

はいけい みすたーすぽっく
おれのはいけいにたつんじゃない
ねぐせでさかだつけがあるんだ

じゅうりょくにさからった
じかんりょこうには
むじゅうりょくのむじかん

ちしきじんでもなく
しんじんでもなく
きじんでもなく

はいけい みすたーすぽっく
おれのはいけいにたつんじゃない
のぞきこむのはうちゅうのはてだけ

ちいさなちきゅうで
おきていようがねむっていようが
うちゅうのはてではわからない






「国史」夢想

2015-11-02 22:43:29 | 日記

そういえば、熱田さんでうやむやになっていたことは、これのことでもあったか。
と思い出す。
以下「国史」より。

安徳天皇は剣璽(三種の神器のうちの草薙剣(くさなぎのつるぎ)と八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま))を奉じて海にお入りになりました。
御歳八歳。
神鏡(八咫の鏡(やたのかがみ))と神璽(八坂瓊曲玉)を見つけ出して、京にお還し申されましたが、草薙剣はついに発見することができませんでした。それで昼御座剣(ひのおましのつるぎ)を持ってこれに当てられ、後鳥羽天皇はこれにより御位を正しくお継ぎになりました。