明鏡   

鏡のごとく

「支援でお世話になった熊本の方々への恩返しに」さんま

2016-09-11 20:32:07 | 日記


辛いことばかりではないことに、救われる思いである。

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東日本大震災から5年半の11日、被災地の岩手県大船渡市から直送した旬のサンマ600匹が、熊本地震で被災した熊本県南阿蘇村に届き、無料で振るまわれた。

 大船渡市の民間業者らでつくる「さかなグルメのまち大船渡実行委員会」が、「支援でお世話になった熊本の方々への恩返しに」とPRも兼ねて企画。同市民の復興まちづくりに協力していた特定非営利活動法人イデア九州・アジア(福岡市)の井手修身理事長(53)が故郷の南阿蘇村との間をつなぎ、実行委のメンバー7人が車で20時間かけて運んできた。

 青空のもと、南阿蘇村の道の駅「あそ望の郷くぎの」の広場で、実行委のメンバーが炭をおこし、30センチほどのサンマを焼き始めると、すぐに長い列ができて、3時間ほどでなくなった。

 隣の大津町から訪れた会社員千葉正憲さん(35)の家族は「地震の後は、1個のおにぎりを家族8人で分けたなあと思い出しました」と言いながら味わった。次女の絆さん(7)は、1800キロの道のりを車で走って持ってきてくれたことを両親から聞いて「おいしい。とってもうれしい。ありがとう」と笑顔を見せた。

 実行委のメンバーで大船渡市の渡部豊美さん(46)は東日本大震災で自宅が流され再建した被災者の一人だ。「阿蘇は自然のきれいな所ですね。喜んでくれて、来たかいがありました」と汗をぬぐった。(東野真和)

「おひつの家」

2016-09-11 14:25:43 | 日記


http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=4187088&media_id=3&from=rankingより


岡山県真庭市は、市が所有する災害対策備品「おひつの家」を熊本地震の被災地・熊本市へ無償貸与した。多くの住宅被害が出た同市南区城南町の仮設住宅団地に設置され、近く集会所や子供たちの遊び場として活用される。

 「おひつの家」は、真庭市の家具メーカーが“木のまち真庭”を全国にアピールしようと開発。巨大おひつ形木造住宅(高さ3メートル、直径3・6メートル、内部の広さ約8畳)で、光や風の向きに合わせて、360度本体が回転する機能もある。真庭産のスギなどを使っており、「おひつ」と同じ調湿機能をもつ快適な空間施設という。

 熊本市は現在約490棟の仮設住宅を設置しており、うち同市南区城南町が約400棟を占める。同市住宅再建支援課の内尾哲朗審議員は「ユニークな形に、子供たちが早速集まって周りで遊ぶ姿が見られ、うれしい。復興はまだまだだが、住民の元気につながれば」と期待を込めた。

 真庭市は「おひつの家」以外にも、同市が普及を進めるCLT(直交集成板)を使った「CLT建築物」を今月中旬、被災地へ無償貸与する予定という。


http://sadakenbi.com/news.html

他者の失敗では済まされない

2016-09-11 13:06:41 | 


他者の失敗では済まされない国の根幹のこと

故意に日本の民主党時代
技術流出させたかもしれない原発・核の技術の事は一切スルーする
反原発運動らしきものをしているものはグルだとしか言いようがない
一切信用できなくなった

30にもなって台湾国籍であると認識していたにもかかわらず
二重国籍といわれると
言ってる意味がわからない
などという詐欺が横行するのは尚更許されない
これは故意である
故意にやっている事を失敗とは言わない
そこには騙しの意志があるから
騙しが成功しそうだったのが失敗に終わったのはいいことである
皆が言い続けるであろう
故意にやっている事を失敗とは言わない
そこには騙しの意志があるから
騙しが成功しそうだったのが失敗に終わったのはいいことである

生活道路と生活エリアの安全性確保から

2016-09-11 07:56:26 | 日記
嘘も見せかけも虚勢もいらない。
観光よりも、まず、そこで暮らす人のために整備していくことを考えて欲しい。
生活道路と生活エリアの安全性確保から。次につながる。

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 国立公園の機能を世界水準に高め、外国人観光客を呼び込もうという環境省の「国立公園満喫プロジェクト」が、「阿蘇くじゅう」(熊本、大分県)で動きだした。推進へ課題を洗い出す官民の協議会が1日、阿蘇市で初会合を開き、環境を整備する議論の舞台ができた。熊本地震に痛めつけられた試練を乗り越え、大自然の魅力を内外に発信していく道筋が、震災からの復興の力になる。

 ■特色を生かして

 満喫プロジェクトは、全国に32ある国立公園の中から阿蘇くじゅうなど8公園を選定し、特色を生かして外国人観光客の誘致につながる整備を進める。阿蘇くじゅうでいえば、火山、草原、温泉、登山などを楽しんでもらえるよう、公園域を再整備する。

 阿蘇くじゅう地域でその方向や課題を議論し、具体策をまとめるのは、阿蘇くじゅう地域協議会。事務局を務める環境省九州地方環境事務所は初会合で、空港と結ぶ交通や、魅力的な旅行プランの提供、上質な滞在環境の整備、自然体験型観光へのいざない-などを重点課題に挙げた。

 その中で、阿蘇については「草千里ケ浜の草原景観を再生する」「景観を阻害する廃屋を撤去する」など懸案を指摘。震災には「地震の爪痕の状況と復興の過程を観光資源と捉える」と述べ、火山の活動を含めて地球の諸活動に身近に接する場として活用する-という考えを出している。

 ■復活へ一歩一歩

 地震では、阿蘇谷を貫く幹線の国道57号が立野地区(南阿蘇村)で断たれるなど、観光客の多くが利用する道路は各地でずたずたになった。発生から間もなく5カ月になろうとする今、57号がいつ復旧するかはまだ見通せない。

 しかし、大分県日田市を経て福岡方面と結ぶ国道212号が、大分県側で復旧工事が進んで通行可能になるなど、進入路は徐々に回復してきている。草千里ケ浜に登る県道の復活も、9月中と見込まれる。観光客の足がすっかり遠のいた阿蘇にとって、復活へ一歩一歩、というところだ。

 被災地の状況を踏まえながら動きだした満喫プロジェクトは観光地に希望を与えている。火山学者で阿蘇火山博物館学術顧問の須藤靖明さんは「観光客を受け入れる環境が整備されるのは復興の力になる。プロジェクトによって阿蘇を世界に売り込むブランドを作り上げていく」と歓迎する。

 阿蘇山上で観光業に関わる人たちの意識も変化し始めている。先日、阿蘇市であった会合ではこんな発言が聞かれた。

 「山上観光は活動を続ける中岳火口に頼りきり、観光客を楽しませる工夫を怠ってきた。これからは体験型の新しいプログラムを提供するなど、喜んでもらうための工夫が必要だ」

 「熊本地震の影響は九州全域に及んでいる。熊本が痛めつけられたことで九州の観光の様相が変わった。多くの人が訪れる阿蘇山は九州観光を担っている」

 満喫プロジェクトが真に阿蘇観光復活の力になることを期待したい。

=2016/09/11付 西日本新聞朝刊=