明鏡   

鏡のごとく

77万円 の相場 と 5万円 の相場

2016-09-27 22:51:20 | 詩小説

大阪地裁でネット上でも差別的行為があったとされ77万円払えと言われた方がいた
とあるネットの求人で大阪の役所の局長級を77万円の月給で募集していた 
大阪は77万円が相場なのだろうかと思うくらい同じがくぜん

訴えられた方が払う身銭と税金から支払われる報酬
差別をのりこえたいのでネットワークをするのではなく
のりこえたいのは法の網であるとのいいぶんなのか

今日勝ち誇って訴えていたものは他の裁判では訴えられる方となり裁判は続く
日本人の青年はボコボコにリンチされながら
目を腫らし何をのりこえようとしていたのか

ボコボコにされた日本人の青年に謝罪文を書きながら青年との約束をはきした時点で
世の中は逆さまに反転した
今日被害者ヅラしたものが明日の加害者であったということが広く知れ渡ることになった

とあるのりこえたいネットの軍資金5万円が出るので
とある基地に行ける人は行けという話は本当なのか
のりこえたいのはネットであっても現実には鉄のあみが巡らされていて

のりこえられもせずネットでもがき
網の目に絡みとられて
いつの間にか被害者が加害者になっていったところ

おそらく役所で働く臨時の職員は同じ働きをしても
最低賃金に毛が生えたようなもので
5万円くらいはもらうのだろうが 網から溢れていくままの相場となり