明鏡   

鏡のごとく

都内の朝鮮大学校「日米を壊滅できる力整える」 金正恩氏に手紙、在校生に決起指示

2016-09-20 22:57:21 | 日記
猪木氏への、日本を攻撃する意思はないという説明とは真逆の、日本にいながらにして、日本を壊滅したほうがいいという手紙を書いている時点で終わりである。
この現実を見ずに差別というだけのものは、朝鮮大学校や朝鮮総連と自爆デモしたいのであろうか。
朝鮮大学校や朝鮮総連は、学校としての単なる民族団体の機能をはるかに超えた、諜報機関として存在していると言わざるをえず、このような危険な施設を野放しにはできない。


産経~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


朝鮮大学校(東京都小平市)が5月、日米壊滅を目指す手紙を北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に送っていたことが19日、分かった。朝大関係者が明らかにした。朝大の張炳泰(チャンビョンテ)学長が、朝鮮総連の許宗萬(ホジョンマン)議長から指示を受け、米国圧殺運動の展開を在校生に指示していたことも判明。手紙や指示には金委員長を称賛する文言があふれており、日本政府は朝大の反日・反米教育が加速化する可能性が高いとみて動向監視を強めている。

 関係者によると、手紙は5月28日、朝大で開かれた創立60周年記念行事で金委員長に送る忠誠文として読み上げられ、「大学内で米日帝国主義を壊滅できる力をより一層徹底的に整える」と明記。日米敵視教育を積極的に推し進める考えを表明した。

 また、金委員長に対しては「資本主義の狂風が襲い掛かっても、平然とした態度でいられる度胸を育ててくれた」「くれぐれも体を大切に過ごされるようお祈り申し上げる」などと忠誠を示している。

 一方、張氏は7月下旬、都内で開催された総連幹部会議に出席。許氏は「米国の孤立圧殺を展開中だ。金正恩元帥さまを最高尊厳として推戴(すいたい)し、民族教育事業の革新を引き起こすため総決起しろ」と指示した。これを受け、張氏は許氏の指示を朝大の幹部会議を通じて在校生に伝達した。
さらに張氏は8月、朝大教育学部など3学部の在校生約60人を「短期研修」の名目で北朝鮮に派遣した。金委員長に対する崇拝の念を北朝鮮当局からの指導を通じて、醸成させることが目的とみられる。張氏は北朝鮮の国会議員にあたる最高人民会議代議員も兼務しており、今後も金委員長を偶像化する教育を推進するとみられる。

 朝大は産経新聞の取材に対し、「担当者がいない」としている。

昨今の若者の運動において、日本と香港の違い、シールズと雨傘運動の違い

2016-09-20 18:21:07 | 詩小説
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201501241433466より

香港:「民主的自決権」の主張


 1月14日、香港政府の梁振英行政長官が今年の施政報告を行いました。民主派の議員は黄色い雨傘を掲げて抗議の意味を込めて退場しました。梁行政長官は施政報告の説明で、香港大学学生会の機関誌『学苑』2014年2月号が「香港民族 命運自決」と題する特集を組んで、そのなかで香港独立を主張したと厳しく批判しました。これに対しては「言論抑圧だ」という批判もでています。香港独立を巡っては、雨傘運動の中でも中国嫌いの排外主義者らが盛んに主張していました。以下は雨笠運動の理論家區龍宇氏による「独立を目指さない自決権について」の論考です。「民主的自決権派」という立場から今回の問題を論じています。(翻訳:稲垣豊)

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上記の文を読んで、不意に、昨今の若者の運動において、日本と香港の違い、シールズと雨傘運動の違いが少し見えてきたように思われたので、一応、書き記しておく。


いわゆる「排外主義」と「共産党」いうものが、キーワードとなってくる。

シールズは在日問題において「排外主義」をなくせと歌いながら、日本「共産党」と親和性があり、その流れを補完する勢力とみなされ、なおかつ、その活動の資金の流れに共産党が与しているのではないかという疑惑を持たれると、うやむやのまま、自ら解散した。

逆に、香港の雨傘運動は、中国「共産党」に与しないという強力な意志のもと、なぜか「排外主義」のレッテルを貼られながらも、雨傘運動を担った若き政治家を生み出した。

日本では事実上シールズは消滅し、香港では雨傘運動の若き政治家を生み出した結果となったのは、「排外主義」のレッテルを貼る/貼られるの違いと、「共産党」との親和性の違いとも言えようが、今後の動きにも、その流れは影響され続けると思われる。


二重国籍議員はほかにもいるという連合会長仰天発言

2016-09-20 17:32:01 | 日記
なんとも,お粗末すぎる。
「国会」とは、このように、ずさんな制度の上にあったのかと思うと、めまいがする。
自己申請を促すことしかできない国会とは、自称「法治国家」とは、なんなのであろうか。
少なくとも、「法」がざるであるということは、認識できたが、それでは済まされない日本の現状である。

未だに、国会議員から、二重国籍に関する議論がないばかりか、本人申請だけに依拠するなど、もってのほかである。

国が責任をもって、しっかりと調査し、二重国籍者の国会議員資格剥奪をするべきである。



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http://agora-web.jp/archives/2021549.htmlより


二重国籍議員はほかにもいるという連合会長仰天発言
2016年09月20日 15:30


八幡 和郎
連合の神津里季生会長が、二重国籍の国会議員はほかにもいるのでそんな問題じゃないと発言したそうだ。国籍法がかなり厳い論理で二重国籍を否定しているのを知らないらしい。労働組合は無秩序な外国人労働者の流入を防ぐためにも国籍問題には敏感でなければならないのに不思議な感覚だ。

二重国籍議員については、当てずっぽうの噂はいろいろあるが、私がそれなりに確度が高いと理解しているのは、アメリカ生まれで本人が最近まで二重国籍を吹聴していたのを聞いたという情報が複数ルートからもたらされている野党代議士だけだ。ただし、法螺かも知れない。

神津会長はネトウヨの流している在日疑惑名簿でもみて誤解しているのではないか。私の理解では、戦前から日本名を名乗っている人は、現在の日本領土に幕末以前からルーツがある場合であって、官報に帰化の公示が出ていない限り、そういうことはないと思う。ただし、女系などは別の問題だ。

日本への帰化の場合はかなり厳密に放棄を求められるので難しい。アメリカの市民権を取った場合は、日本の国籍放棄を求められることもないこともあるようだが、可能性としては少ない。いずれにせよ、もっとも確率が高いのは、海外で生まれた人とハーフで、それ以外は少ないのではないか。とりあえず、そういう人は、まず、自ら公表して欲しい。

あとは、韓国籍は二重国籍はいないと思うが、朝鮮籍というものをどう見るかちょっと微妙で、この際、朝鮮籍からの帰化した人について問題が出ないようにしっかり検証する必要がある。

アントニオ猪木さんは、ブラジルに12歳の時に渡って、数年で帰ってきているから違うと思われる。なお、アントニオ猪木はリングネームだ(本名は猪木寛至)。

二重国籍の国会議員については、①そもそも立候補を禁止する、②当選したら解消を義務づける、③禁止しないが公表を義務づける、④秘密でもよいという考え方が大ざっぱにはあるし、若干の折衷案もありうる。しかし、少なくとも④はおかしい。①は厳しすぎるようにも見えるが、公務員が立候補そのものが禁止されているのとのバランスを考えれば、おかしいわけでない。日本の法律は立候補要件が諸外国に比べて厳しいのだから、それとのバランスは考慮すべきだ。

「できることなら時計の針を何年も戻し、政府全体で備えをしっかりし直したいくらいだ」

2016-09-20 12:15:06 | 日記
【ベルリン時事】18日のベルリン市議会選挙で「反難民」を掲げる新興右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進し、国政与党が大きく後退した結果を受け、ドイツのメルケル首相は19日の記者会見で、中東などからの難民受け入れ対応に問題があったことを認めた。
 難民への寛容姿勢を貫く首相の方針には、国民の不満が根強い。首相としては、こうした世論に配慮することで、来秋の連邦議会(下院)選までに国民の反発を和らげたい考えとみられる。
 首相は会見で、昨年殺到した難民の問題を十分に管理できない時期があったとし、「あの状況の再来は、私を含め誰も望んでいない」と強調。「できることなら時計の針を何年も戻し、政府全体で備えをしっかりし直したいくらいだ」と率直に語った。
 難民受け入れの決意を込めて首相が昨年用いた「われわれは成し遂げられる」というスローガンについても、「ほとんど空虚な決まり文句」になってしまったと指摘。今後は使用を控える考えを改めて示した。
 ただ、人道的見地から難民に国境を開いた判断自体は「完全に正しかった」と明言。連立与党の一部から出ている受け入れ上限設定要求をのまない立場も崩しておらず、今回の「反省」が首相と与党の人気回復にどの程度つながるかは不透明だ。(2016/09/20-05:50)


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上記の記事の通り、朝鮮半島の難民の問題は有事において必ず起こりうることなので、ドイツの現状を鑑みるに付け、ざる法の欠陥を直ちに治す必要がある。

外交の最前線でもある国会議員ですら、国籍の不備がある日本の現状を鑑みるにつけ、二重国籍の問題は根深い。

曖昧におわらそうとしている民進党はじめ、共産党、公明党、社民党などはもちろん、現政府においても、疑問が募る。

二重国籍であることとはある意味、「特権」と化すことを肝に銘じておくべきである。

税金対策などに悪用される場合、やはり、不平等が生じるので、その義務から逃れられていない、普通の大多数の国民から支持が得られるわけがない。

あまりに不平等である。

韓国ロッテの創業者家族が韓国でだけ税金逃れの可能性も含まれる横領罪などで取り調べを受けている事を見ても、「二重国籍的」不公平感は、日本に限らず、世界各国のそこに住んでいるもの全てにあるということを肝に銘じること。

なぜ韓国では取り調べを受けているのに、ここ日本では、ロッテを告発し取り締まらないのか。
それを、誰も指摘しないのはなぜであろうか。
日本でも同じようなことがなされている可能性は大きいにもかかわらず、何もできないのは、如何してか。
創業者は日本名と韓国名を使い分けて、それぞれの国に、税金はどのように落とされているのか。
実態はどうなっているのかを、明らかにし、日本には還元されてこなかった、不平等をなくすことが必要である。

蓮舫氏の台湾人の父親は台湾バナナ事業で財をなしたと言われているが、その際に関しても、同じことが言えるのではなかろうか。
徹底的に明らかにしてほしい。
「二重国籍的環境」の現実を。

家族の中に「二重」あるいは「多重」の国籍があるもののみが、それを悪用し、払うべきものを払わない税金逃れの道具となったり、多重の国籍のいいとこ取りに成ったりするのは、腑に落ちないばかりか、不平等であり、不正がまかり通ることとなる。


二重国籍者の優遇しか頭にないものの傲慢とみなされることは避けること。

そこに住む者を踏みにじる権利は誰にもないこと。を肝に銘じ、実行すること。




仮に、戦争が朝鮮半島で起こり、難民が押し寄せてくる事態が起こったとすると、日本海側はもちろん、あらゆる場所で、日常的に問題が起こるのは目に見えている。

戦後、引揚者を多く受け入れた博多港などの話をお聞きするたびに、他人事ではないと思われた。

日本人が引き上げてくるだけでも、混乱が生じたのであるから、外国人が押し寄せてきた時の、その混乱度は計り知れないであろう。



以下ブログ内参照〜〜〜〜

引揚孤児と犯された女たちの記録『水子の譜』上坪隆 徳間書店 昭和史の記録より

福岡の博多駅近くの聖福寺境内において聖福寮という当時のお金で30万円程のバラックが作られ、そこで引揚孤児の一時避難所的役割を担っていた。
福岡友の会青年部と京城帝大の医師グループが中心となって、その後昭和二十二年、日本に児童福祉法が制定されると保育所となって認可され、引き揚げ孤児や母子家庭だけでなく、共働きをする母親たちにもその門戸が解放された。

昭和23年になると海外からの引き揚げ業務は終わり、在外同胞援護会救療部の役目を終えた。

引き揚げ孤児 164人
宿泊託児   49人
昼間託児   78人
臨時託児   65人
保育園児   625人

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それぞれの戦後があった。

著者の上坪隆は旧満州の通化というところで終戦を迎えたと言う。
朝鮮と国境を接し、白頭山が遠くに見える軍にとっては要害の地であった。戦後、北からの難民が多数逃げ込んできて、山の中腹にある日本人街に寿司詰めに収容された。
発疹チフス、コレラ等が流行し、死者が絶えなかった。
この町はまた、中国の革命戦争の舞台となり、市街戦が繰り返され、日本軍の残党が蒋介石軍と結託して日本居留民を動員して戦い、多くの一般日本人が殺された。
「通化事件」と呼ばれる事件だが、このとき、著者は目の前で何十人もの人が殺されるのを目撃した恐怖の体験を持っていた。
千人を超す屍体が裸にされ、凍土の上をすべらされ、川の中に捨てられたのを見たと言う。

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二日市保養所の誕生

博多港から車で約四十分のところに二日市温泉郷がある。近くに太宰府もある。その一角にある武蔵温泉に「二日市保養所」は作られた。その後、済生会二日市病院となり、鉄筋コンクリートの近代的病院になっている。

日中戦争が始まると愛国婦人会福岡県支部の手に移され、負傷兵の保養所になったが終戦後は空き家同然のこの地を「二日市保養所」とした。

昭和21年6月10日付けの医務主任橋爪将医師の自筆の二日市保養所現況報告によると、

 病類別に収容患者を見るに、不法妊娠最多にして47名、性病11名、その他婦人科疾患3名、内科疾患5名なり。
 不法妊娠を地区別に分類するに北朝24にして最多、南鮮14、満州4、北支3の順序にして鮮人に因るもの28、ソ連人に因るもの8、支那人に因るもの6、米人に因るもの3、台湾人、比島人に因るもの各1なり。

 不法妊娠とは、引揚者である一般女性に対する外国軍や通過する旅すがらの男たちから受けた強姦による妊娠のことである。

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博多駅近くの聖福寺に親のない子の施設が建てられ、しばらくはそこで過ごせた子もいたが、入れなかった子は数知れず、入れたとしても、いずれ出ていかなければならない運命にあった。

引き上げる途中、村を通過するたびに、女性を差し出さなければならなかったということを話していた方がおられたが、そういう異常な戦争の混乱の中で、不当に犯され妊娠させられた婦女子を収容する二日市保養所などで秘密裏に隠された、戦争の爪痕が、福岡にはあった。

無差別福岡空襲ももちろんあった。
空港近くを残し、焼け焦げた人、家。
焼け野原になったということも、今の若い人はほとんど知らないし、知ろうともしない。

今、沖縄の米軍基地問題に絡んだ、沖縄の歴史問題だけを声高に言う人は、なおさら、そういう日本全国の事実を知ってほしい。

米兵向け売春街の建設のため米空軍基地の敷地の一部があっさりと返還された。
と言っているものを見かけたが、それと同じようなことは、福岡の博多でもあった。

戦後間もなく、福岡のとある駅近く、今の南福岡駅銀天町には、かつて赤線地帯に外国人が来て、売春買春をしていたと、地元の人がおっしゃっていた。

今も、福岡にはアメリカ軍の基地があると言われているが、表面的には、目立った反対運動は起こっていないのは、地元に溶け込んでいるのか、実態を知らされていないからかもしれないが。

福岡に限らず、日本全国が、そのような時期があったということ、誰が手を差し伸べるわけでもなかったことを、思い起こしてほしい。

そのように占領されていた現実を見ないで、なぜ、沖縄ばかりが苦しんでいると言えるのかを。

それこそ、日本全国の苦しみを見ようとしていないのは、どちらかを考えて欲しい。

その沖縄しか見ない眼差しが、日本全体を見ようとしない眼差しが、誠に残念である。

沖縄の米軍基地を、東京に限らず、全国に広げたいようなことをのたまう人もいたので、愕然としたが。
それでいいのか。
それでは、もっと不満が広がるばかりではないのか。

では、アメリカ軍基地の70パーセントほどもあると言われている沖縄基地問題を解決するには、我々は、どうすればいいのか。

沖縄にはアメリカ軍基地だけではなく、自衛隊も存在する。
すでにある日本全国の自衛隊の基地も、いずれアメリカの技術力に依存せず、日本「軍」に権限のようなものがかえってくることもありうるが、今は、その力がなく、日本だけでは成立できない9条という「足かせ」もあるので、その足かせを取り除いた上で、ある程度の自衛力を維持することを放棄せず、各国と協力関係を維持しつつ、日本全国が、日本人自身で、守られることを願い、目指すことが必要であると思われる。