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関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ くらぶち相間川温泉 「倉渕村総合福祉センター(せせらぎの湯)」 〔 Pick Up温泉 〕
<くらぶち相間川温泉「倉渕村総合福祉センター(せせらぎの湯)」> (高崎市(旧 倉渕村)、村外者は土日のみ入浴可(10:00~20:00)、700円/制限なし、027-378-3440)
紹介HP
旧倉渕村営の福祉施設。料金は激しく差別されますが (^^;、土日は村外者にも開放。対岸にある「ふれあい館」とは同一源泉で、源泉は「せせらぎの湯」の敷地内にあります。どちらも一時ほんとうによく通いました。
構えは典型的な公共系施設ですが、館内は木の感触がここちよくてなごめます。
いつ行ってもスタッフの対応が親切できもちいいです。
独特なアブラ臭が香る男女別の浴室は、内湯(みかげ石枠タイル貼10人以上、ジャグジー付)と露天(同 扇形5.6人)。
カラン10位、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜17時で4~10人。
内湯は、赤茶に変色した石の湯口から熱湯を20L/min程度を投入で、側面注湯あり、槽内排湯は不明ですが、窓側の側溝へオーバーフロー。露天もほぼ同様の湯づかい。
受付の方の話しによると循環はしておらず、熱交換で温調とのことでしたが、何となく、「ふれあい館」の露天より薄い感じがします。(それでも充分な濃度感ですが...)
適温のお湯は、緑がかった黄濁色で透明度5㎝の濃いめの濁り湯。薄茶色の湯の花あり。
強塩味+苦味+しびれ鉱物味に臭素と鉱物臭まじりの濃厚なアブラ臭+微金気臭の個性的な味臭。かなりほてりますが、浴後はけっこう爽快感が出てきます。
やっぱり相間川はいいですね。アブラ臭中毒者にはたまりません(笑)
時間がないときは500円/3h「ふれあい館」でしょうが、施設としては「せせらぎの湯」の方がゆったりしているので、のんびりじっくりいきたいときにはこちらがおすすめ。食堂はないですが、弁当など売っています。
<グルメ>
権田交差点そばの「田舎そば 利久」(0273-78-2218 (火水休))は古民家づくりの雰囲気ある蕎麦屋。噂の高い自家栽培地粉自挽手打の蕎麦は絶品です。漬物も美味しいです。
Na・Ca-塩化物強塩温泉 61.8℃、pH=6.9、湧出量不明、成分総計=23.33g/kg、Na^+=5498mg/kg、Mg^2+=510、Ca^2+=2178、Fe^2+=1.19、Cl^-=13857、HCO_3^-=127、Br^-=56.6、陽イオン計=8645、陰イオン計=14041、メタけい酸=203、メタほう酸=247、遊離炭酸=199、銅=0.23 <H.7.7.6分析> 温泉標識:湧出口:口径165.2mm/深さ1,300m
〔 2003年7月10日レポに加筆 〕
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