関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
梶浦サウンド総ざらい!(&「炎」-homura)
2021/09/20 UP
kalafinaの名テイク追加します。
■ Mirai 未来 - Kalafina
3人の紡ぎ出すハーモニーが絶品すぎる。
2019年3月、Kalafina解散を発表。→ 解散関連の記事
梶浦由記さんの複雑なメロディーを歌いこなせるのは、やっぱりKalafinaとFictionJunctionしかいないと思う。
Kalafinaのオフィシャルサイト、まだ残ってるし、いつか復活してくれることを信じて待っています。
--------------------------------
2021/04/02 UP
これまで書き散らした梶浦由記さん関連の記事をまとめてみます。
時代がようやく彼女に追いついたのか??
→関連記事。
J-POP界の至宝。そして良心。
--------------------------------
2020/12/30 追加UP
日本レコード大賞、最後だけ視ました(笑)
まぁ、予想どおりの「炎」(homura)。
これをきっかけに、梶浦由記さんの活躍の場がもっと広がりますように。
■ 鈴木杏奈ちゃんの「炎」(homura)
コード
「さよならありがとう 声の限り」(Bm G A D A/C# ← 小室進行(VIm→IV→V→I/ロクヨンゴーイチ)+オンコード)
「大事なこと」(A/C# ← オンコード)
「呼び合っていた 光がまだ」
わずか2コード(Gm Am)でドミナントモーション
(Dマイナーダイアトニック?)
「熱いのに~(転調?)~僕たちは(C A/C# C#m)」
A/C#からC#mへの切り替え感が凄い
「強くなりたいと願い泣いた」
E/G# C#m D#m7-5 G# C#m
かましてますな~ 綱渡りのような難易度(笑)
歌い甲斐ありすぎじゃわ、この曲。
これから多くの歌姫を育てていくであろう曲。
それと来年は、kalafina復活してほしい。
■ Alleluia - Kalafina
3人の声のバランスが抜群。kalafina屈指の名曲だと思う。
-------------------------------
2020/12/11 追加UP
作業用にYouTubeランダムに流してたら「炎」 (homura)が出てきたので、ちょっと書いてみます。
ひさびさにいい曲ヒットした。梶浦由記さん作曲。
話題性がきっかけだとしても、こういうしっかりした曲がヒットするのは明るいきざしかも?
■ LiSA-『炎』/ 後藤真希が歌ってみた (homura)
1:06~の構成、もろ梶浦サウンドだ。
ゴマキさん、やるなぁ。
この曲、一歩引いてこういう歌い方した方が合うかも・・・。
もともと、梶浦ファミリーに「張り上げ系」いないし・・・(笑)
梶浦由記さん、キメツの劇伴もやってるし、「炎」のヒットで勢いがつくといいな。
本来なら、オリンピックの音楽総監督やってもいい才能だと思う。
これをきっかけに、FictionJunctionやkalafinaの再評価も進んでほしい。
埋もれさせてしまうには、あまりに惜しい名演がごろごろ。↓
※あまりの出来のよさに「作業妨害用」にしかならないので視聴要注意(笑)
-------------------------------
2020/07/07 UP
DEEMO THE MOVIE 歌姫オーディションで審査員をつとめられた梶浦由記さんの7/6のツイート。→(こちら)
深い。
つねづね感じることだけど、その途を極めておられる方は、ひとしく謙虚だと思う。
凜としたきびしさをもたれているけど、優しい。
たぶんそのきびしさのほとんどは、自分自身に向かっているのだと思う。
それと、たいていのことには寛容だけど、絶対ゆずれない一線をもっている感。
7/5のTV放映で「歌は ”心” っていいますが、心を表現するには絶対的にスキルが必要ですから」「感情の大きさだけでは、いい歌は歌えない」って言い切られた寸評、異様に説得力があった。
(梶浦由記さんの言われる”スキル”って、はんぱなくレベル高いよ~、聴けばわかるけど・・・ (笑))
Everlasting Song - FictionJunction
いつの頃からか(1989年の「イカ天」あたりから?)、J-POPは「気持ち入ってれば(あるいはインパクトがあれば)技術なくてもOK!」って流れがメインになっていったと思うけど、やっぱりプロにはプロならではのスキルや魅力がほしい。
それに、あっちもこっちも”大人の事情”や”しがらみ”でがんじがらめじゃ、質のよい作品が売れる(評価される)とは限らないし・・・。
となると力関係の露出度次第。でもって、玉石入り乱れてなんでもありのいまの状況に・・・。
梶浦さん、いろいろと思うところの多い局面なのかもしれないけれど、やっぱりJ-POP界になくてはならない存在だと思う。
これからも素晴らしい作品をたくさん生み出してほしい。
-------------------------------
2018/02/26 UP
久びさに梶浦サウンドで「作業用」やってみました。
曲のできはもちろん、 FictionJunction、kalafina、バンドメンバーなど共演者のレベルも凄すぎ。
なすすべもなく惹き込まれて、「作業妨害用」にしかならんわい(笑)
個人的に気に入ってる曲をリストしてみます。
■ Open your heart - FictionJunction
定評あるLIVEの安定感をあらためて実感する1曲。
全員が優にリードをとれる実力をもちながら、コーラスに回る贅沢さ。
というか、コーラスが裏方にならず、ときにリードを喰ってくる醍醐味。
3:22~なんて、ほぼ全員がリード状態。
■ Here We Stand In The Morning Dew - FictionJunction
貝田さん、あまりフロントとらないけど、とったときの爆発力たるや・・・。
じつはいちばん高音出るのも貝田さん。
この曲では逆にハイトーン抑え気味で、その反動?か、WAKANA&KAORIが鮮やかな高音を効かせている。
→ 3:03~ ここらへんがFictionJunctionの底力かと。
■ Angel Gate - FictionJunction
FictionJunction・Kalafina合体版。YUUKAがセンターで健闘してる。
■ maybe tomorrow
知名度高くないような気がするけど名曲です。
メジャーとマイナーが繊細に入り交じる梶浦さんらしい曲で、これは難しいわな・・・。
KEIKOの艶のある低音とKAORIのハイトーンビブラートのコントラストが優。
■ ユメノツバサ - FictionJunction
途中から火がついたKAORIのVocalが圧巻。
■ voyagers - 梶浦由記
梶浦節。壮大にして繊細。そして高揚感。
■ 君の銀の庭 - kalafina&なつみこRemix
名曲。Remix効果がうまく出た好Vers.
■ 夢の大地 - Kalafina
スケール大きすぎの佳曲。
■ Sayonara Solitia - Yuki Kajiura
千葉紗子の曲だけど、FictionJunction Vers.も絶品。
■ Credens justitiam - Yuki Kajiura
音の紡ぎ方がほんとうに巧いと思う。
■ 砂塵の彼方へ・・・ - Revo & 梶浦由記 DreamPort
FictionJunction&Sound Horizonのコラボで女神系歌姫総結集感満載。個人的に→YUUKIがかわいい(笑)
FictionJunctionとSound Horizonとの神コラボ。
豪華!のひとこと。それにこういうイレギュラーでその場限り的LIVE最高だし・・・。
ハイトーンソロ&コーラスのつづれ織りから、終盤は全員参戦の怒濤の大ユニゾンへ。
ふだんあまりユニゾンやらない人たちだけど、決めるとなるとやっぱ凄いわ・・・。
こういう端正で繊細なハイトーンって、日本の女子ならではの気がしないでもない。
歌のレベル高いし、美形揃いだし、インスト陣もテクニカルだし、こういう動画、海外で再評価されるかもよ。
梶浦さん、じつは美声の持ち主(5:40~)。だから歌姫たちの才能の引き出し方が巧いのかもしれぬ。
■ Everlasting Song - FictionJunction
これまで何度も貼り付けてるけど、やっぱりこのLIVE神だわ。
〔 Solo Parts 〕
0:37~ / 3:55~ 貝田由里子
1:10~ / 4:25~ KAORI (織田かおり)
3:00~ / 6:37~ KEIKO (窪田啓子)
3:27~ / 7:06~ WAKANA (大滝若菜)
※5:53~ めずらしくユニゾン。ここからオーラスにかけての、一気に駆け上がる感ハンパない。
神Mix! ふたつのライブをあわせてこのシンクロぶり。いかにパフォーマンスが安定しているかがわかる。
一人ユニゾン+重奏ハーモニー(笑)
-------------------------------------
東京五輪開閉会式企画チームには入ってないみたいだけど、これだけの才能、絡んでほしかった。
→ 東京五輪のセレモニーソング ~ 日本の歌うま女子の底力 ~
kalafinaの名テイク追加します。
■ Mirai 未来 - Kalafina
3人の紡ぎ出すハーモニーが絶品すぎる。
2019年3月、Kalafina解散を発表。→ 解散関連の記事
梶浦由記さんの複雑なメロディーを歌いこなせるのは、やっぱりKalafinaとFictionJunctionしかいないと思う。
Kalafinaのオフィシャルサイト、まだ残ってるし、いつか復活してくれることを信じて待っています。
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2021/04/02 UP
これまで書き散らした梶浦由記さん関連の記事をまとめてみます。
時代がようやく彼女に追いついたのか??
→関連記事。
J-POP界の至宝。そして良心。
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2020/12/30 追加UP
日本レコード大賞、最後だけ視ました(笑)
まぁ、予想どおりの「炎」(homura)。
これをきっかけに、梶浦由記さんの活躍の場がもっと広がりますように。
■ 鈴木杏奈ちゃんの「炎」(homura)
コード
「さよならありがとう 声の限り」(Bm G A D A/C# ← 小室進行(VIm→IV→V→I/ロクヨンゴーイチ)+オンコード)
「大事なこと」(A/C# ← オンコード)
「呼び合っていた 光がまだ」
わずか2コード(Gm Am)でドミナントモーション
(Dマイナーダイアトニック?)
「熱いのに~(転調?)~僕たちは(C A/C# C#m)」
A/C#からC#mへの切り替え感が凄い
「強くなりたいと願い泣いた」
E/G# C#m D#m7-5 G# C#m
かましてますな~ 綱渡りのような難易度(笑)
歌い甲斐ありすぎじゃわ、この曲。
これから多くの歌姫を育てていくであろう曲。
それと来年は、kalafina復活してほしい。
■ Alleluia - Kalafina
3人の声のバランスが抜群。kalafina屈指の名曲だと思う。
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2020/12/11 追加UP
作業用にYouTubeランダムに流してたら「炎」 (homura)が出てきたので、ちょっと書いてみます。
ひさびさにいい曲ヒットした。梶浦由記さん作曲。
話題性がきっかけだとしても、こういうしっかりした曲がヒットするのは明るいきざしかも?
■ LiSA-『炎』/ 後藤真希が歌ってみた (homura)
1:06~の構成、もろ梶浦サウンドだ。
ゴマキさん、やるなぁ。
この曲、一歩引いてこういう歌い方した方が合うかも・・・。
もともと、梶浦ファミリーに「張り上げ系」いないし・・・(笑)
梶浦由記さん、キメツの劇伴もやってるし、「炎」のヒットで勢いがつくといいな。
本来なら、オリンピックの音楽総監督やってもいい才能だと思う。
これをきっかけに、FictionJunctionやkalafinaの再評価も進んでほしい。
埋もれさせてしまうには、あまりに惜しい名演がごろごろ。↓
※あまりの出来のよさに「作業妨害用」にしかならないので視聴要注意(笑)
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2020/07/07 UP
DEEMO THE MOVIE 歌姫オーディションで審査員をつとめられた梶浦由記さんの7/6のツイート。→(こちら)
深い。
つねづね感じることだけど、その途を極めておられる方は、ひとしく謙虚だと思う。
凜としたきびしさをもたれているけど、優しい。
たぶんそのきびしさのほとんどは、自分自身に向かっているのだと思う。
それと、たいていのことには寛容だけど、絶対ゆずれない一線をもっている感。
7/5のTV放映で「歌は ”心” っていいますが、心を表現するには絶対的にスキルが必要ですから」「感情の大きさだけでは、いい歌は歌えない」って言い切られた寸評、異様に説得力があった。
(梶浦由記さんの言われる”スキル”って、はんぱなくレベル高いよ~、聴けばわかるけど・・・ (笑))
Everlasting Song - FictionJunction
いつの頃からか(1989年の「イカ天」あたりから?)、J-POPは「気持ち入ってれば(あるいはインパクトがあれば)技術なくてもOK!」って流れがメインになっていったと思うけど、やっぱりプロにはプロならではのスキルや魅力がほしい。
それに、あっちもこっちも”大人の事情”や”しがらみ”でがんじがらめじゃ、質のよい作品が売れる(評価される)とは限らないし・・・。
となると力関係の露出度次第。でもって、玉石入り乱れてなんでもありのいまの状況に・・・。
梶浦さん、いろいろと思うところの多い局面なのかもしれないけれど、やっぱりJ-POP界になくてはならない存在だと思う。
これからも素晴らしい作品をたくさん生み出してほしい。
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2018/02/26 UP
久びさに梶浦サウンドで「作業用」やってみました。
曲のできはもちろん、 FictionJunction、kalafina、バンドメンバーなど共演者のレベルも凄すぎ。
なすすべもなく惹き込まれて、「作業妨害用」にしかならんわい(笑)
個人的に気に入ってる曲をリストしてみます。
■ Open your heart - FictionJunction
定評あるLIVEの安定感をあらためて実感する1曲。
全員が優にリードをとれる実力をもちながら、コーラスに回る贅沢さ。
というか、コーラスが裏方にならず、ときにリードを喰ってくる醍醐味。
3:22~なんて、ほぼ全員がリード状態。
■ Here We Stand In The Morning Dew - FictionJunction
貝田さん、あまりフロントとらないけど、とったときの爆発力たるや・・・。
じつはいちばん高音出るのも貝田さん。
この曲では逆にハイトーン抑え気味で、その反動?か、WAKANA&KAORIが鮮やかな高音を効かせている。
→ 3:03~ ここらへんがFictionJunctionの底力かと。
■ Angel Gate - FictionJunction
FictionJunction・Kalafina合体版。YUUKAがセンターで健闘してる。
■ maybe tomorrow
知名度高くないような気がするけど名曲です。
メジャーとマイナーが繊細に入り交じる梶浦さんらしい曲で、これは難しいわな・・・。
KEIKOの艶のある低音とKAORIのハイトーンビブラートのコントラストが優。
■ ユメノツバサ - FictionJunction
途中から火がついたKAORIのVocalが圧巻。
■ voyagers - 梶浦由記
梶浦節。壮大にして繊細。そして高揚感。
■ 君の銀の庭 - kalafina&なつみこRemix
名曲。Remix効果がうまく出た好Vers.
■ 夢の大地 - Kalafina
スケール大きすぎの佳曲。
■ Sayonara Solitia - Yuki Kajiura
千葉紗子の曲だけど、FictionJunction Vers.も絶品。
■ Credens justitiam - Yuki Kajiura
音の紡ぎ方がほんとうに巧いと思う。
■ 砂塵の彼方へ・・・ - Revo & 梶浦由記 DreamPort
FictionJunction&Sound Horizonのコラボで女神系歌姫総結集感満載。個人的に→YUUKIがかわいい(笑)
FictionJunctionとSound Horizonとの神コラボ。
豪華!のひとこと。それにこういうイレギュラーでその場限り的LIVE最高だし・・・。
ハイトーンソロ&コーラスのつづれ織りから、終盤は全員参戦の怒濤の大ユニゾンへ。
ふだんあまりユニゾンやらない人たちだけど、決めるとなるとやっぱ凄いわ・・・。
こういう端正で繊細なハイトーンって、日本の女子ならではの気がしないでもない。
歌のレベル高いし、美形揃いだし、インスト陣もテクニカルだし、こういう動画、海外で再評価されるかもよ。
梶浦さん、じつは美声の持ち主(5:40~)。だから歌姫たちの才能の引き出し方が巧いのかもしれぬ。
■ Everlasting Song - FictionJunction
これまで何度も貼り付けてるけど、やっぱりこのLIVE神だわ。
〔 Solo Parts 〕
0:37~ / 3:55~ 貝田由里子
1:10~ / 4:25~ KAORI (織田かおり)
3:00~ / 6:37~ KEIKO (窪田啓子)
3:27~ / 7:06~ WAKANA (大滝若菜)
※5:53~ めずらしくユニゾン。ここからオーラスにかけての、一気に駆け上がる感ハンパない。
神Mix! ふたつのライブをあわせてこのシンクロぶり。いかにパフォーマンスが安定しているかがわかる。
一人ユニゾン+重奏ハーモニー(笑)
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東京五輪開閉会式企画チームには入ってないみたいだけど、これだけの才能、絡んでほしかった。
→ 東京五輪のセレモニーソング ~ 日本の歌うま女子の底力 ~
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
■ 今井美樹の名ライブ5曲
今井美樹のLIVEって、こうして聴き返してみるとほんとにバックのサウンドがいいと思う。
01.Boogie-Woogie Lonesome High-Heel
〔 From 『MOCHA under a full moon』(1989)/ 作詞:戸沢暢美、作曲:上田知華、編曲:佐藤準 〕
コード
今井美樹の代表的なメジャー・セブンス曲。作曲:上田知華!
「今夜踊りましょ」、サビのこんな大切なパートでオーギュメントかますとは、つくるほうもつくるほうだけど、歌うほうも歌うほうじゃわ・・・(笑)
それに2:56~の「さぁ 踊りましょ」、オーギュメント絡みのフェイクまでかましてるし。
今井美樹、おそるべし。
02.泣きたかった(LIVE)
〔 From 『retour』(1990)/ 作詞:今井美樹、作曲:柿原朱美、編曲:佐藤準 〕
イントロのギター、お洒落すぎ!
今井美樹ならではの繊細でやわらかなビブラートがよく効いている。
03.瞳がほほえむから
〔 From 『Ivory』(1988)/ 作詞:岩里祐穂、作曲:上田知華、編曲:佐藤準 〕
今井美樹の代表的なヒット曲(6枚目のシングル。1989年11月8日リリース。)
これは、バックを抑え気味に歌った貴重なテイク。
透明感あふれる今井美樹の声が際立っている。
04.The Days I Spent with You
〔 From 『flow into space』(1992)/ 作詞: 岩里祐穂、作曲: 布袋寅泰、編曲: 久石譲 〕
数ある今井美樹の名曲のなかでも屈指のできだと思う。
曲構成も素晴らしいけど、歌詞が珠玉。
2000年の”Club Hemingway”でのLIVEと思われる。この曲はアレンジによって相当イメージがかわるけど、このLIVEは屈指の出来映えだと思う。
05.Goodbye Yesterday Miki Imai from LIVE @ORCHARD HALL 2003 TOKYO
〔 From 『太陽とヘミングウェイ』(2000)/ 作詞・作曲・編曲:布袋寅泰 〕
フジテレビ系ドラマ『ブランド』の主題歌で、シングルでもヒットした代表曲。
「PRIDE」同様、作詞・作曲・編曲:布袋寅泰だが、「PRIDE」よりやさしい、というかやわらかな曲調に仕上がっている。
2003年12月渋谷ORCHARD HALLでのLIVE。
バックとヴォーカルのバランスが抜群で、彼女のヴォーカルもよく乗っていた。
01.Boogie-Woogie Lonesome High-Heel
〔 From 『MOCHA under a full moon』(1989)/ 作詞:戸沢暢美、作曲:上田知華、編曲:佐藤準 〕
コード
今井美樹の代表的なメジャー・セブンス曲。作曲:上田知華!
「今夜踊りましょ」、サビのこんな大切なパートでオーギュメントかますとは、つくるほうもつくるほうだけど、歌うほうも歌うほうじゃわ・・・(笑)
それに2:56~の「さぁ 踊りましょ」、オーギュメント絡みのフェイクまでかましてるし。
今井美樹、おそるべし。
02.泣きたかった(LIVE)
〔 From 『retour』(1990)/ 作詞:今井美樹、作曲:柿原朱美、編曲:佐藤準 〕
イントロのギター、お洒落すぎ!
今井美樹ならではの繊細でやわらかなビブラートがよく効いている。
03.瞳がほほえむから
〔 From 『Ivory』(1988)/ 作詞:岩里祐穂、作曲:上田知華、編曲:佐藤準 〕
今井美樹の代表的なヒット曲(6枚目のシングル。1989年11月8日リリース。)
これは、バックを抑え気味に歌った貴重なテイク。
透明感あふれる今井美樹の声が際立っている。
04.The Days I Spent with You
〔 From 『flow into space』(1992)/ 作詞: 岩里祐穂、作曲: 布袋寅泰、編曲: 久石譲 〕
数ある今井美樹の名曲のなかでも屈指のできだと思う。
曲構成も素晴らしいけど、歌詞が珠玉。
2000年の”Club Hemingway”でのLIVEと思われる。この曲はアレンジによって相当イメージがかわるけど、このLIVEは屈指の出来映えだと思う。
05.Goodbye Yesterday Miki Imai from LIVE @ORCHARD HALL 2003 TOKYO
〔 From 『太陽とヘミングウェイ』(2000)/ 作詞・作曲・編曲:布袋寅泰 〕
フジテレビ系ドラマ『ブランド』の主題歌で、シングルでもヒットした代表曲。
「PRIDE」同様、作詞・作曲・編曲:布袋寅泰だが、「PRIDE」よりやさしい、というかやわらかな曲調に仕上がっている。
2003年12月渋谷ORCHARD HALLでのLIVE。
バックとヴォーカルのバランスが抜群で、彼女のヴォーカルもよく乗っていた。
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■ 東京五輪のセレモニーソング ~ 日本の歌うま女子の底力 ~(つづき)
本編からのつづきです
2021/09/05 UP(閉会式後)
コンセプト的には開会式の方が通っていた感じがするけど、全体に躍動感があって、映像も綺麗だった。
それにしても、フランスのパフォーマンスまたしても凄かった。
シンプルなのに惹きつけられる。
IPCアンドリュー・パーソンズ会長、スピーチうまいですね。
「金継ぎ」まで紹介してくれるとは、びっくり。
最後にスタッフのみなさんの姿を映し出してくれたのはよかった。
やっぱり日本は ”現場力” でもってる国なんだと思う。
■ JAL 企業PV 「I Will Be There with You ~日本語版~」 All for sky
申し訳ないけど、音楽的には開会式の方が面白かった。
ラストに向けて巧く盛り上げが聴いてきたので、ラストの1曲にかなり期待したけど。
「What A Wonderful World」ですか・・・。
またしても評価の定まった洋楽か。ガックリ。
■ What A Wonderful World - KennyG(Louis Armstrong)
パフォマーのみなさんが熱演していただけに、正直ここは邦楽で〆てほしかった。
■ Hero - 安室奈美恵
サビ、全員で合唱するとか・・・。盛り上がったよ、きっと。
なにはともあれ未曾有のコロナ禍のなか、無事に終了してよかったです。
関係者の方々、ほんとうにお疲れさまでした。
----------------------
2021/08/24 UP(開会式後)
出だしは「おいおい、また寸劇攻撃かよ・・・」と落胆したが、出演者の表情がいきいきとしていてそのまま曳き込まれた。
演劇はトーシロなんで、構成とか演技力とかよくわからないけど、ほんとうに出演者の方々の表情がよかった。
それに、コンセプトの筋が終始通っていた。
やっぱりストーリー性を訴えるなら、このくらいまで踏み込まないとダメなのかな?
[2021年8月24日20時1分] 日刊スポーツ配信 記事
見出し:東京パラ開会式の演出家は劇作家ウォーリー木下氏、制作・演出チーム公表
演出家は劇作家ウォーリー木下氏。
出演者さんたちのウォーリー氏への信頼感が高いんじゃないかな。
みな安心してパフォーマンスに徹していた感じがする。
そして、五輪セレモニーにくらべて映像が綺麗で、品格があったような。
聖火リレーの映像の人々の表情も素晴らしかった。
辻井伸行さんのピアノ曲も佐藤ひらりさんの君が代の歌唱もよかった。
■ 佐藤ひらり『令和』(オリジナル曲)
声の質がいいです。たおやかに伸びるハイトーン、往年の夏川りみを思い起こすほど。
坂本美雨さん、個人的には正直あまり聴いていないけど、透明感あるやさしいハイトーンが映えていた。
競演のパラリンピック楽団が熱演していて(かなりよかった)、ちょっと抑え気味な感じもあったけど、訴えかけてくるような存在感があった。
なんせご両親がどちらも天才肌だから・・・。
■ story - 坂本美雨
布袋さんのギターは、最初??と思ったけど、局面を変えるタイミングなので、あのくらいのアグレッシブなギターワークはありかと。
それにやっぱりステージ映えするわ、この人。
なにより、聖火点火にかけての音楽が抜群の出来だった。
ものすごく繊細な旋律だけど、スケール感を兼ね備えていた。
やっぱり、音楽の力は大きいと思う。
↓にも書いたけど、全体に不協和音をかまして、それをスケール感や調和に巧く昇華していた。
かなりテクニカルな仕掛けだったと思う。
***************************
それにしても、パラの開会式でここまでストーリー性追求するなら、五輪開閉会式で寸劇や大道芸やる必要なかったのでは?
この国が世界に発信できる魅力は、まだまだたくさんあるのに。
五輪開閉会式で逃したチャンスは大きい。改めてそう思います。
東京パラリンピック開会式、あなたの満足度は10点満点で何点?
アンケート実施中 → 途中集計
↑
10点満点で「10点」が68.3%、「0点」が8.6%。
五輪閉会式の同質問では、
10点満点で「10点」が13.3%、「0点」が38.8%。
調査結果
開催反対派はさほど変わらない(感染悪化でむしろ増えてる?)としたら、やはり内容に対する高評価が出ているのだと思う。
なんか、ニュースのコメみると「すばらしい!」「感動の嵐」一色だけど(笑)、たしかにこのところサゲ系コメント一色だったから、こういうのもいいかもね。
妙にハスにかまえずに「いいものはいい」「感動したものは感動した」、こういうスタンスは大切だと思います。
閉会式もこのチームでいくのかな?
『Harmonious Cacophony』という難題をどうこなしていくか、興味あるところです。(社会情勢的に開催できるかどうかは別として。)
それと、開催できるとしたら、たのむから周囲から余計な雑音入れないでほしい。
8/24(火) 22:52 朝日新聞DISITAL配信 → 記事
見出し:パラと五輪、開会式で出た差 「外野の注文少なかった」
主役を演じた子(和合由依さん)、公募だったんだ。(中学2年生)
凄い演技だった。聖性さえ感じた。
音楽もそうだけど、この国の若い世代、ほんとうに実力派が育ってきていると思う。→■ 黄金の世代?(カラバトU-18が強い件)
パラリンピックが、この国にとってどうかいいかたちで進みますように・・・。
■ Pray - 今井美樹 (布袋さんの奥様です)
----------------------
2021/08/24 UP(開会式前)
[2021年8月21日15時39分] 日刊スポーツ配信
見出し:東京パラ開閉会式のコンセプト発表 制作・演出チームは公表せず 記事
「東京パラリンピックの大会組織委員会は21日、同競技大会の開閉会式コンセプトを発表した。8月24日の開会式は『WE HAVE WINGS』で9月5日の閉会式は『Harmonious Cacophony』。オリンピック(五輪)の開会式と同様、和訳は示されていない。直訳すると、それぞれ「我々には翼がある」「調和した不協和音」となる。」
さてさて、どうなることやら。
コンセプト、開会式の『WE HAVE WINGS』はまぁわかるとしても、閉会式の『Harmonious Cacophony』って????
Cacophonyって、Webでひいてみると、不協和音とか不快(耳障りな)な音調。語源はkakos(悪い)とphone(音)に由来するそう。
「不協和音」はふつうdissonance、discordanceなどが使われるようで、不協和音は協和音と連接して、大きな安定感(トニック)をもたらすことがある。
調和音だけの単調な曲よりも深みが生まれるわけで、これは(音符・音程がもたらす)多様性の効果だと思う。
でも、Cacophonyはkakos(悪い)phone(音)で、調和の可能性が感じられない。
カオスは秩序化や収束できないからカオスであって、五輪閉会式と同じ自己矛盾を冒しそうな感じがする。
(そもそもセレモニーのコンセプトに、kakos(悪い)という語源をもつワードは使わんと思うけどね。)
なんか根本に、世界中にいろいろな人がいて、さまざまな価値感があることじたいが「カオス」であり「kakos(悪い)」という考え方が漂っているような感じさえする。
そもそもダイバーシティ(Diversity)って世界各国の多様な人材を生かし、最大限の能力を発揮してもらおうという試みで、「秩序化」とか「調和」が目的ではないんじゃないの?
ダイバーシティと対で使われるInclusion(インクルージョン)だって「受容」をあらわし、「秩序化」とか「調和」とはニュアンスが違うかと。
不勉強でよくわからんけど・・・。云うだけ云ってみました(笑)
まぁ、つらつらといろいろ書いたけど、杞憂に終わることを祈ります。
----------------------
2021/08/21 UP
[2021年8月20日5時1分] 日刊スポーツ配信 → 記事
見出し:東京パラ開会式の制作チームメンバー事前公表控える方針、五輪時混乱踏まえ
「五輪では事前に公表したがインターネット上で過去の問題が暴かれ、メンバーが辞任や解任に追い込まれた。パラリンピックでは五輪のような開幕直前の混乱を避けたい思惑がある。」
↑
問題だったのは、発言や過去の不祥事だけではないと思うが・・・。
どうしてもやるなら、たのむから今回は「カオス」はやめてほしい(笑)
小さくまとまるのは、さんざんやったからもういいでしょ。
とにかくスケール感や高揚感のある曲を。
映像でもいいから・・・。
■ Wasted Nights - ONE OK ROCK
■ 何度でも - DREAMS COME TRUE
■ マツケンサンバⅡ - 松平健
■ 夢の大地 - Kalafina
※ 解散してしまった伝説のユニット
■ Hero - 安室奈美恵
【NHK 2016年リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング】
そうだよね。五輪なんだから、このくらいのスケール感はほしいよね。
安室奈美恵さんが引退してなかったら、リオからのバトンの意味合いも込めて、開会式でこの曲あったかも。
でも、Kalafinaも安室さんも、もう生では聴けない・・・。
■ ANNIVERSARY〜無限にCALLING YOU〜 - 松任谷由実
どうして ”日本色” を(意図的に?)排除したのか?
「クールジャパン」って国策じゃなかったの? → (内閣府資料)
↓
〔再掲〕
Bienvenido a Japón-YOKOSO! JAPAN-ようこそ日本
↑ これだけいろんな要素詰め込んでもカオスにならんでしょ。自然に伝わってくる日本の魅力。
実質3分しか使ってないし。これが演出(編集)の力量。
----------------------
2021/08/12 UP
ワクチン2回目の副反応、けっこうきました。1回目はなんともなかったのに。
でも、どうやら山はこえたかな。
発熱のなか、今回なんでこんな事になってしまったのか、つらつら考えていたことを書いてみます。
これはあくまでも一個人の憶測です。あしからず。
まず最初にこちら ↓ の記事を・・・。
■ 五輪閉会式が可視化した「男性優位社会、昭和的、電通的な何か」の終焉と一つの希望
8/12(木) 6:02配信 現代ビジネス → 記事
見出しに期待したのですが、なかみはちょっと・・・。( 「 」は記事からの引用 )
閉会式をテーマにしてる筈なのに、論点がどんどん拡散していってえらく読みにくかった。
個人的に?マークがいくつかついたので。
「(リオ五輪閉会式に)登場していたアニメやゲームのキャラクターは、ある意味、世界一有名な“MADE IN JAPAN”である。日本として最高にクールなものは何か。そのあたりが前面に出てはいなかった。それが何なのかも分からなくなった。」
↑ そうなんですかい? 専門の学者先生なのに、こんなことで分からなくなっちゃうの?
「だが、そのMIKIKO氏案だったとしても何かが足りない。それは、結局のところ、日本が2020年(実際には2021年)に五輪をやる意味がぶれたからだ。抜け落ちてしまったからだ。」
↑ そうなのかな? 五輪の基本理念とのリンクは求められるとしても、開閉会式とも個別のコンセプト打ち立ててる訳でしょ。
「五輪をやる意味のぶれ」と、今回のセレモニーの出来はさして関連しないと思うが。
「我が国が成長も、成熟もしていないこと、世界に発信できる何かが不明確であること、様々な犠牲の上で成り立っていることが可視化された五輪」
↑ 違うんじゃないかな? この国は世界に誇れるキラーコンテンツをたくさんもってて、そして多くの人はそれをわかっているのに、それらをまともに発信せずに、大道芸や寸劇で埋め尽くされたことに憤りを覚えているんかと。
「しかるべき人が、しかるべき手段で、指標を決めて、エビデンスベースで振り返りをするべき」
↑ しかるべき人、しかるべき手段、指標って、具体的になんですか?
総論宣うのは簡単だけど、各論(具体策)が知りたい。
「電通も所詮はクライアントの言いなりだからだ。」
↑ そうなのかな???????
「正直、東京五輪はまったく楽しむつもりがなく、実際、開会式・閉会式と一部の競技を数十分みただけだったが、」
↑ それで、こういう記事投稿する度胸、ある意味すごいと思います。
「あの残酷な閉会式を経て、パリ五輪への期待は高まった。友人たちと、パリに行く約束をした。その頃、社会が少しでも前に進んでいますように。よりかっこいい日本になっていますように。いや、するんだ。絶対に。」
↑ はぁ??、でもって、〆がこれかよ。
唯一、同意できたのは、↓ の意見。
「結局、昭和から平成、令和にかけて少なくとも日本社会は前に進んでいなかったことが浮き彫り」
↑ これ、今回の騒動の核心に係わっていると思うので、少しく書いてみます。
(くり返しますが、あくまでも一個人の憶測です。)
今回の騒動で「サブカル」という言葉がキーになっているが、これは大きくふたつに分かれると思う。(ぜんぜん別もの)
A.1990年代に、80年代のメインカルチャーに対峙するかたちで勃興したサブカル(ex.音楽でいうと、渋谷系、バンドブーム、ビートロック(パンク)、タテノリ・ペンタトニック志向など)
B.表現ツールが増え、チャネルが増え、志向も細分化して、それに特化するかたちで発達したサブカル。(2000年代中盤~。たとえば同人系アニメとかゲーマーとかオタクとかボカロとか歌い手。担い手の多くは若い年代。)
今回主導権をとったのはA.で、B.はほとんど発信の場を与えられなかった。
個人的には、じつはいま世界が日本に求めているのは、B.と、「シティ・ポップ」に代表される80年代のメインカルチャーではないか? と感じています。
B.についてはメディアにしっかりとした見識があれば、なんとでもなる。
これを実際に支えているのは若年層(彼らの感性と技量は、ほんとに目を瞠るものがある。まさに「cool」そのもの「日本の宝」。)だから若い世代が築いていく日本の新しい文化の未来は、けっして暗いものではないと思う。
ただし、情報量が格段に増えているから、メディア(というかプロモーター)がよっぽど勉強しないとダメだけど。
↓ こんなコンテンツ、90年代までのメインカルチャーではたぶんぜったいにつくれなかった。
■ ひらひら ひらら - ClariS
■ 花降らし - pazi(歌ってみた)
■ 君の知らない物語 / supercell - くゆり( 歌ってみた)
(Wikipediaより引用)
「supercellは、コンポーザーのryoを中心にイラストレーターやデザイナーが集ったクリエイター集団(同人音楽サークル)である。ボーカルはゲスト扱いでメンバーには含まれない。ニコニコ動画では、投稿された楽曲を別の人が歌唱する、いわゆる「歌ってみた」と呼ばれる動画も多数あり、supercellの楽曲にも多くの派生動画が存在する」
********************************
根っこの問題は、90年代初頭から延々とつづくメインカルチャーの「劣化」ではないのか?
■ TRUE LOVE - 藤井フミヤ (1993年リリース) ※埋め込みリンク不可
本物の才能は劣化しない。円熟を重ねるのみ。
メインカルチャーが崩壊した時点(バブル崩壊1990年~1998年)で、日本のお偉い方の文化感はフリーズし、みずからの実体験についての自信を喪失した。
どの方向に向かうかさえ、イメージがつかなかった。
だから、マルチメディア的に理論武装した90年代サブカルの攻勢(プレゼンとかプロモート)にめっぽう弱い。
じっさい90年代にはCDが売れまくってたし。
「彼らがそう言ってるなら、(よくわからんが)そんなもんなんだろう。任せてみるか・・・」と。
ちょっと、これを視ておくんなまし ↓
■【山下達郎】JR東海 VS ソフトバンク☆X'mas CM対決!【クリスマス・イブ】
↑
ど~です。1988年の深津絵里と1989年の牧瀬里穂の出来映え。
時代が下るにつれ、コメントの評価も下がっていくことがわかる。
6:30~のソフトバンクVers.、なんとなく今回の開閉会式につながるものを感じませんか?
理由は、わかる人にはわかると思うけど・・・(笑)
8:27~ からの小泉今日子、閉会式の大竹しのぶに通ずるものを感じた。
言葉を連ねなくても、小道具なくても、伝えられるものはあるのに。
↓ こいつも、ちょいと視ておくんなまし ↓
あの、佐藤竹善さんがここまで語気を強めるとは・・・。
竹善さんが抱いた27年前の危惧はその後もついに改まらず、回りまわってついに東京五輪の場で祟ったのでは?
■ コカ・コーラ 1987コカコーラ CM ~ I feel Coke 87 佐藤竹善.flv
↑ 佐藤竹善さんのすばらしいボーカル。映像も秀逸。
今回、五輪に係わった人たちが必ずしもそうとはいわないが、
ダイバーシティ(多様性)やSDGsが、いわゆる「意識高い系」のマウンティングのツールにされる場面はよくみる。
(もともと、もの凄く複雑かつデリケートなテーマで、浅薄な知識や見識では、とうてい語ることはできないと思うが・・・。)
でも、総論として、時流としては正論で、誰も異議を唱えられないから云ったもん勝ち状態。
かつてのメインカルチャーが90年代系サブカル(意識高い系のはしり)にとってかわられ、90年代系サブカルがイベント界のメインストリームとなったところに、今回の五輪セレモニーのみならず、日本のポップカルチャーの悲劇があるような感じがしています。
********************************
ここ数年、YouTubeの再生数をプロモートの基準にする動きが強まっている。
でも、YouTubeの再生数は”仕掛け”や”話題性”次第で一気に伸ばせるから、YouTubeの再生数とアーティストの実力は必ずしも比例していない。
”かくれた実力派”がごろごろ(?)潜んでいるということ。
〔原曲〕
■ milet - inside you / THE HOME TAKE
東京五輪閉会式で歌った人。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
〔富金原佑菜カバー/高2歌ってみた〕
■inside you(milet)
声の成分が多彩だし響きが強い。やっぱりきっと倍音もってる。
そして、わき上がってくるエモーション。
ぜんぜんまとまってないけど、とりあえず書き殴ってみました。あとで追補します(笑)
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2021/08/10 UP
8/10(火) 10:03配信 日刊スポーツ → 記事
見出し:日置貴之氏「理念伝えられた」五輪閉会式の演出「理解困難」などの声にも
〔記事より-1〕
「大会前、『多様性と調和』や『復興五輪』など大会理念のメッセージについて『見れば分かる』」(日置貴之氏)
↑ すんません。視てもぜんぜん分かりませんでした。
意識低いので・・・(笑)
〔記事より-2〕
「『本気で世界の人々に伝えられたとの考えか』と聞かれた日置氏は『原則、そのように感じている』」
↑ ものすごい自信と自己肯定力ですね。さすがに五輪の統括プロデューサーともなると違うもんです。
〔記事より-3〕
「SNSを見ないので、回答を差し控える」(日置貴之氏)
↑ ふーん、そーなんだ。
関連ニュースのNGコメントが収まりそうもないので、しばらくウォッチをつづけます。
出演者へのバッシングがあまりに凄すぎて、なんだかお気の毒。
振られた役をただ精一杯演じただけだろうに・・・。
(でも、なんで受けた? 事前に内容知ってどうしてその時点で降りなかった? という声も多数ある。)
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8/9(月) 0:20配信 スポーツ報知 → 記事
見出し:【閉会式】東京五輪閉会式の式典チームが会見「とにかくカオスを作ろうと」
だったら確信犯で、よけいに罪が重いのでは?
コメントより引用
「で、目指していた秩序化は実現できたのかな。そもそもカオスを秩序化するのに何の意味があるのだろうか。それは多様性と相反しているよ。」
↑ う~ん、たしかに・・・。頭のキレる人はどこにもいるものです。
おそらく日本文化の本質は、和をベースとした わび とか さび とか 粋 で、カオスからもっとも遠いところにあるのに。
よりによって、この場でカオス(らしきもの。安っぽすぎてカオスにすらなっていない)をテーマにするとは。
(いま、書きながら思ったんだけど「わび(wabi)」とか「さび(sabi)」とか「粋(iki)」って、今回のセレモニーコンセプトにはまりじゃん。わかりやすく日本ぽくって。Tシャツ売れるよ(笑))
すでに病んでいた世界にコロナ禍が加わって、世界中カオスってるんだから、あとはわかりやすく調和(というか、むしろ癒し)を提供するだけでいいよね。
調和や癒し・・・ 日本の文化がもっとも得意とするところなのに。
超ベタだけど、それこそ「癒し(IYASHI)」をメインコンセプトに据えてもいいくらいの局面だと思う。
(最後の曲みたいに沈み込むんじゃなくて、明るい、希望のある癒しね。)
日本の女性ボーカルじたいが、「世界最高峰の癒し」なんだけどね。もはや。↓
■ Imaginary Affair - KOTOKO(I'VE)
■ 夏空の下 - やなわらばー
********************************
「癒し(IYASHI)」だけじゃ効かない、カンフル剤! ていうならやっぱりこれか。↓
【公式】松平健「マツケンサンバⅡ」 MV
思いっきり「多様性と調和」してるじゃん。
でもって、日本の小学生のレベルの高さを思い知れ。と・・・(笑)
■ 加藤礼愛 (11)(小5) / Jupiter (Little Glee Monster)
↓ 日本はこんなグルーヴも創りだしてきたんだわ。世界的な「シティ・ポップ人気」がそれを認めてる。
■ Sparkle - 山下達郎(Tatsuro Yamashita)
誰か忘れてると思ったら、ドリカムだった。
魂の歌声。人々を元気づけるエモーションは、米国LADY SOULの一線級にもひけをとらないと思う。
大箱になればなるほどその真価を発揮する、J-POP界の至宝。
■ 何度でも/LOVE LOVE LOVE - DREAMS COME TRUE
☆東京2020オリンピックの開会式でパフォーマンスしてほしい歌手/テーマ曲を歌ってほしい歌手(アンケート)
・ 2019年11月Vers.
やっぱりドリカム上位です。
個人的には、お不動さまのご加護もいただきたかったけど。(ほら貝+太鼓四連、すごいよ~。)
■ 成田山 東京別院 深川不動堂 お護摩修行 (深川不動尊公式Webより)
で、日本のてんこ盛り ↓
■ Bienvenido a Japón-YOKOSO! JAPAN-ようこそ日本
↑ これだけいろんな要素詰め込んでもカオスにならんでしょ。自然に入ってくる日本の魅力。
実質3分しか使ってないし。これが演出(編集)の力量。
■ 時代 - 薬師丸ひろ子
オペラでも、ミュージカルでもなく、ただ凜とした透明感。そして包容力。
音楽の神様がおわす国、日本。
〆はやっぱり日本のお家芸、花火でしょ!(欧州製じゃなくて) & トドメのワンオク ↓
■ ワンオクをBGMに盛り上がるフィナーレ!2019神宮外苑花火大会【日刊スポーツ】
「日本では古来から疫病除けに花火を打ち上げてきました。世界中のみなさまもどうぞコロナ(というカオス)の収束を願って一緒にご覧ください!」
とか・・・。
******************************
でもって、日本国中もコロナ感染爆発でカオスに向かいつつあるのに、「さすがにここでカオスはないわな」っていう想いを致すことはできないのかな?
ちまちまとした内々の承認欲求や衒いなんぞにとらわれず、「日本の強み」をシンプルに、わかりやすく、ダイナミズムをもって訴えなければ、世界中の人々の心なんて動かせるわけがない。
まさか、いまごろ「思想的にトンガってれば高尚な芸術」なんちゅう、おこちゃまな考えもってる人いないよね。
いやしくもプロなら。
あっ、それと、プロは結果出してナンボだから。
「スタッフみんなで一所懸命頑張ったからOK」なんて、学生サークル的な乗りは到底不可。
でもね・・・。
コメントやブログでわさわさ云ってるやつらは、じつは時代に乗り遅れてただ頑迷なだけかもしれぬ(わたしも含め)。
「良いものができた」「(世界中)みんなで楽しめた」という絶対の自信があるなら、ぜひぜひ公正なデータでお示しいただきたい。
そしたら自分の頑迷さを反省します。
〔 ご参考 〕
YAHOO! JAPANニュース
見出し:東京オリンピック閉会式、あなたの満足度は10点満点で何点?
139,548人 が投票!実施期間:2021/8/8(日)〜8/15(日) → 調査結果
↑
10点満点で「0点」が38.8%(54,087票)。堂々の1位!
******************************
復興五輪なら、この曲1曲だけで伝わるかも。 ↓
どうしようもない無力感と、つながって復興に向かう気持ちのうごき。
■ SUPER MOON - 藤田麻衣子
あと、これとか ↓ ドラえもんの映画の主題歌だし。
■ 手をつなごう - 絢香
■ 困ったときはお互い様(東日本大震災関連記事/2011/05/04)
この記事の最後に埋め込んだのが、たしかこの「手をつなごう」だったと思う。
でも自助、自己責任まっさかりのいま。
「困ったときはお互い様」。この言葉はもう響かなくなってしまったのかも。
******************************
スカパラ、1ユニットでホーンセクションまで揃うから、使いたくなるのはわからんでもない。
でも、個人的にはバンド入れるなら、この人たちほしかった。↓
■ 「to U -PROTECT “to U” version- 」 Bank Band with Salyu
■ Yuna Ito - Endless Story
Bank Band。
歌とアンサンブルの大切さを知り尽くしている人たち。
こういう大舞台で支えてくれたら、すごく心強いと思うが。
******************************
外から日本をながめる環境にいると、やっばり思考の組み立ても変わってくるのかな。
そういえば、開会式で『イマジン』聴いたとき、「でも国がなくなったらそもそも五輪なんて成立しないじゃん。それって自己矛盾だよね。」と思った。
でも、「そういう狭い了見だから、日本はいつまでたってもダメなんだよ。」 ってこういう人に怒られるんだよ、きっと(笑)
藤原正彦氏のおことば
--------------
■ 四つの愛
四つの愛とは何かというと、まず「家族愛」です。それから「郷土愛」、それから「祖国愛」です。
この三つがしっかり固まった後で、最後に「人類愛」です。
日本ではよく、最初に人類愛を教えようとしますが、そんなことがうまく行くはずがありません。
「地球市民」なんて世界中に誰一人いない。
私のいう祖国愛は、英語でいうところの「パトリオティズム」に近い。
自国の文化、伝統、情緒、自然、そういったものをこよなく愛することです。
--------------
今回「恥ずかしかった」「悔しかった」「悲しくなった」というコメントが多くみられたのは、「祖国愛」が大きく傷つけられたからだと思う。
でも、「祖国愛」や「日本の誇り」をみつめなおす機会となったなら、それはそれで意味があったのかも。
代償は大きすぎたけど。
2021/09/05 UP(閉会式後)
コンセプト的には開会式の方が通っていた感じがするけど、全体に躍動感があって、映像も綺麗だった。
それにしても、フランスのパフォーマンスまたしても凄かった。
シンプルなのに惹きつけられる。
IPCアンドリュー・パーソンズ会長、スピーチうまいですね。
「金継ぎ」まで紹介してくれるとは、びっくり。
最後にスタッフのみなさんの姿を映し出してくれたのはよかった。
やっぱり日本は ”現場力” でもってる国なんだと思う。
■ JAL 企業PV 「I Will Be There with You ~日本語版~」 All for sky
申し訳ないけど、音楽的には開会式の方が面白かった。
ラストに向けて巧く盛り上げが聴いてきたので、ラストの1曲にかなり期待したけど。
「What A Wonderful World」ですか・・・。
またしても評価の定まった洋楽か。ガックリ。
■ What A Wonderful World - KennyG(Louis Armstrong)
パフォマーのみなさんが熱演していただけに、正直ここは邦楽で〆てほしかった。
■ Hero - 安室奈美恵
サビ、全員で合唱するとか・・・。盛り上がったよ、きっと。
なにはともあれ未曾有のコロナ禍のなか、無事に終了してよかったです。
関係者の方々、ほんとうにお疲れさまでした。
----------------------
2021/08/24 UP(開会式後)
出だしは「おいおい、また寸劇攻撃かよ・・・」と落胆したが、出演者の表情がいきいきとしていてそのまま曳き込まれた。
演劇はトーシロなんで、構成とか演技力とかよくわからないけど、ほんとうに出演者の方々の表情がよかった。
それに、コンセプトの筋が終始通っていた。
やっぱりストーリー性を訴えるなら、このくらいまで踏み込まないとダメなのかな?
[2021年8月24日20時1分] 日刊スポーツ配信 記事
見出し:東京パラ開会式の演出家は劇作家ウォーリー木下氏、制作・演出チーム公表
演出家は劇作家ウォーリー木下氏。
出演者さんたちのウォーリー氏への信頼感が高いんじゃないかな。
みな安心してパフォーマンスに徹していた感じがする。
そして、五輪セレモニーにくらべて映像が綺麗で、品格があったような。
聖火リレーの映像の人々の表情も素晴らしかった。
辻井伸行さんのピアノ曲も佐藤ひらりさんの君が代の歌唱もよかった。
■ 佐藤ひらり『令和』(オリジナル曲)
声の質がいいです。たおやかに伸びるハイトーン、往年の夏川りみを思い起こすほど。
坂本美雨さん、個人的には正直あまり聴いていないけど、透明感あるやさしいハイトーンが映えていた。
競演のパラリンピック楽団が熱演していて(かなりよかった)、ちょっと抑え気味な感じもあったけど、訴えかけてくるような存在感があった。
なんせご両親がどちらも天才肌だから・・・。
■ story - 坂本美雨
布袋さんのギターは、最初??と思ったけど、局面を変えるタイミングなので、あのくらいのアグレッシブなギターワークはありかと。
それにやっぱりステージ映えするわ、この人。
なにより、聖火点火にかけての音楽が抜群の出来だった。
ものすごく繊細な旋律だけど、スケール感を兼ね備えていた。
やっぱり、音楽の力は大きいと思う。
↓にも書いたけど、全体に不協和音をかまして、それをスケール感や調和に巧く昇華していた。
かなりテクニカルな仕掛けだったと思う。
***************************
それにしても、パラの開会式でここまでストーリー性追求するなら、五輪開閉会式で寸劇や大道芸やる必要なかったのでは?
この国が世界に発信できる魅力は、まだまだたくさんあるのに。
五輪開閉会式で逃したチャンスは大きい。改めてそう思います。
東京パラリンピック開会式、あなたの満足度は10点満点で何点?
アンケート実施中 → 途中集計
↑
10点満点で「10点」が68.3%、「0点」が8.6%。
五輪閉会式の同質問では、
10点満点で「10点」が13.3%、「0点」が38.8%。
調査結果
開催反対派はさほど変わらない(感染悪化でむしろ増えてる?)としたら、やはり内容に対する高評価が出ているのだと思う。
なんか、ニュースのコメみると「すばらしい!」「感動の嵐」一色だけど(笑)、たしかにこのところサゲ系コメント一色だったから、こういうのもいいかもね。
妙にハスにかまえずに「いいものはいい」「感動したものは感動した」、こういうスタンスは大切だと思います。
閉会式もこのチームでいくのかな?
『Harmonious Cacophony』という難題をどうこなしていくか、興味あるところです。(社会情勢的に開催できるかどうかは別として。)
それと、開催できるとしたら、たのむから周囲から余計な雑音入れないでほしい。
8/24(火) 22:52 朝日新聞DISITAL配信 → 記事
見出し:パラと五輪、開会式で出た差 「外野の注文少なかった」
主役を演じた子(和合由依さん)、公募だったんだ。(中学2年生)
凄い演技だった。聖性さえ感じた。
音楽もそうだけど、この国の若い世代、ほんとうに実力派が育ってきていると思う。→■ 黄金の世代?(カラバトU-18が強い件)
パラリンピックが、この国にとってどうかいいかたちで進みますように・・・。
■ Pray - 今井美樹 (布袋さんの奥様です)
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2021/08/24 UP(開会式前)
[2021年8月21日15時39分] 日刊スポーツ配信
見出し:東京パラ開閉会式のコンセプト発表 制作・演出チームは公表せず 記事
「東京パラリンピックの大会組織委員会は21日、同競技大会の開閉会式コンセプトを発表した。8月24日の開会式は『WE HAVE WINGS』で9月5日の閉会式は『Harmonious Cacophony』。オリンピック(五輪)の開会式と同様、和訳は示されていない。直訳すると、それぞれ「我々には翼がある」「調和した不協和音」となる。」
さてさて、どうなることやら。
コンセプト、開会式の『WE HAVE WINGS』はまぁわかるとしても、閉会式の『Harmonious Cacophony』って????
Cacophonyって、Webでひいてみると、不協和音とか不快(耳障りな)な音調。語源はkakos(悪い)とphone(音)に由来するそう。
「不協和音」はふつうdissonance、discordanceなどが使われるようで、不協和音は協和音と連接して、大きな安定感(トニック)をもたらすことがある。
調和音だけの単調な曲よりも深みが生まれるわけで、これは(音符・音程がもたらす)多様性の効果だと思う。
でも、Cacophonyはkakos(悪い)phone(音)で、調和の可能性が感じられない。
カオスは秩序化や収束できないからカオスであって、五輪閉会式と同じ自己矛盾を冒しそうな感じがする。
(そもそもセレモニーのコンセプトに、kakos(悪い)という語源をもつワードは使わんと思うけどね。)
なんか根本に、世界中にいろいろな人がいて、さまざまな価値感があることじたいが「カオス」であり「kakos(悪い)」という考え方が漂っているような感じさえする。
そもそもダイバーシティ(Diversity)って世界各国の多様な人材を生かし、最大限の能力を発揮してもらおうという試みで、「秩序化」とか「調和」が目的ではないんじゃないの?
ダイバーシティと対で使われるInclusion(インクルージョン)だって「受容」をあらわし、「秩序化」とか「調和」とはニュアンスが違うかと。
不勉強でよくわからんけど・・・。云うだけ云ってみました(笑)
まぁ、つらつらといろいろ書いたけど、杞憂に終わることを祈ります。
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2021/08/21 UP
[2021年8月20日5時1分] 日刊スポーツ配信 → 記事
見出し:東京パラ開会式の制作チームメンバー事前公表控える方針、五輪時混乱踏まえ
「五輪では事前に公表したがインターネット上で過去の問題が暴かれ、メンバーが辞任や解任に追い込まれた。パラリンピックでは五輪のような開幕直前の混乱を避けたい思惑がある。」
↑
問題だったのは、発言や過去の不祥事だけではないと思うが・・・。
どうしてもやるなら、たのむから今回は「カオス」はやめてほしい(笑)
小さくまとまるのは、さんざんやったからもういいでしょ。
とにかくスケール感や高揚感のある曲を。
映像でもいいから・・・。
■ Wasted Nights - ONE OK ROCK
■ 何度でも - DREAMS COME TRUE
■ マツケンサンバⅡ - 松平健
■ 夢の大地 - Kalafina
※ 解散してしまった伝説のユニット
■ Hero - 安室奈美恵
【NHK 2016年リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング】
そうだよね。五輪なんだから、このくらいのスケール感はほしいよね。
安室奈美恵さんが引退してなかったら、リオからのバトンの意味合いも込めて、開会式でこの曲あったかも。
でも、Kalafinaも安室さんも、もう生では聴けない・・・。
■ ANNIVERSARY〜無限にCALLING YOU〜 - 松任谷由実
どうして ”日本色” を(意図的に?)排除したのか?
「クールジャパン」って国策じゃなかったの? → (内閣府資料)
↓
〔再掲〕
Bienvenido a Japón-YOKOSO! JAPAN-ようこそ日本
↑ これだけいろんな要素詰め込んでもカオスにならんでしょ。自然に伝わってくる日本の魅力。
実質3分しか使ってないし。これが演出(編集)の力量。
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2021/08/12 UP
ワクチン2回目の副反応、けっこうきました。1回目はなんともなかったのに。
でも、どうやら山はこえたかな。
発熱のなか、今回なんでこんな事になってしまったのか、つらつら考えていたことを書いてみます。
これはあくまでも一個人の憶測です。あしからず。
まず最初にこちら ↓ の記事を・・・。
■ 五輪閉会式が可視化した「男性優位社会、昭和的、電通的な何か」の終焉と一つの希望
8/12(木) 6:02配信 現代ビジネス → 記事
見出しに期待したのですが、なかみはちょっと・・・。( 「 」は記事からの引用 )
閉会式をテーマにしてる筈なのに、論点がどんどん拡散していってえらく読みにくかった。
個人的に?マークがいくつかついたので。
「(リオ五輪閉会式に)登場していたアニメやゲームのキャラクターは、ある意味、世界一有名な“MADE IN JAPAN”である。日本として最高にクールなものは何か。そのあたりが前面に出てはいなかった。それが何なのかも分からなくなった。」
↑ そうなんですかい? 専門の学者先生なのに、こんなことで分からなくなっちゃうの?
「だが、そのMIKIKO氏案だったとしても何かが足りない。それは、結局のところ、日本が2020年(実際には2021年)に五輪をやる意味がぶれたからだ。抜け落ちてしまったからだ。」
↑ そうなのかな? 五輪の基本理念とのリンクは求められるとしても、開閉会式とも個別のコンセプト打ち立ててる訳でしょ。
「五輪をやる意味のぶれ」と、今回のセレモニーの出来はさして関連しないと思うが。
「我が国が成長も、成熟もしていないこと、世界に発信できる何かが不明確であること、様々な犠牲の上で成り立っていることが可視化された五輪」
↑ 違うんじゃないかな? この国は世界に誇れるキラーコンテンツをたくさんもってて、そして多くの人はそれをわかっているのに、それらをまともに発信せずに、大道芸や寸劇で埋め尽くされたことに憤りを覚えているんかと。
「しかるべき人が、しかるべき手段で、指標を決めて、エビデンスベースで振り返りをするべき」
↑ しかるべき人、しかるべき手段、指標って、具体的になんですか?
総論宣うのは簡単だけど、各論(具体策)が知りたい。
「電通も所詮はクライアントの言いなりだからだ。」
↑ そうなのかな???????
「正直、東京五輪はまったく楽しむつもりがなく、実際、開会式・閉会式と一部の競技を数十分みただけだったが、」
↑ それで、こういう記事投稿する度胸、ある意味すごいと思います。
「あの残酷な閉会式を経て、パリ五輪への期待は高まった。友人たちと、パリに行く約束をした。その頃、社会が少しでも前に進んでいますように。よりかっこいい日本になっていますように。いや、するんだ。絶対に。」
↑ はぁ??、でもって、〆がこれかよ。
唯一、同意できたのは、↓ の意見。
「結局、昭和から平成、令和にかけて少なくとも日本社会は前に進んでいなかったことが浮き彫り」
↑ これ、今回の騒動の核心に係わっていると思うので、少しく書いてみます。
(くり返しますが、あくまでも一個人の憶測です。)
今回の騒動で「サブカル」という言葉がキーになっているが、これは大きくふたつに分かれると思う。(ぜんぜん別もの)
A.1990年代に、80年代のメインカルチャーに対峙するかたちで勃興したサブカル(ex.音楽でいうと、渋谷系、バンドブーム、ビートロック(パンク)、タテノリ・ペンタトニック志向など)
B.表現ツールが増え、チャネルが増え、志向も細分化して、それに特化するかたちで発達したサブカル。(2000年代中盤~。たとえば同人系アニメとかゲーマーとかオタクとかボカロとか歌い手。担い手の多くは若い年代。)
今回主導権をとったのはA.で、B.はほとんど発信の場を与えられなかった。
個人的には、じつはいま世界が日本に求めているのは、B.と、「シティ・ポップ」に代表される80年代のメインカルチャーではないか? と感じています。
B.についてはメディアにしっかりとした見識があれば、なんとでもなる。
これを実際に支えているのは若年層(彼らの感性と技量は、ほんとに目を瞠るものがある。まさに「cool」そのもの「日本の宝」。)だから若い世代が築いていく日本の新しい文化の未来は、けっして暗いものではないと思う。
ただし、情報量が格段に増えているから、メディア(というかプロモーター)がよっぽど勉強しないとダメだけど。
↓ こんなコンテンツ、90年代までのメインカルチャーではたぶんぜったいにつくれなかった。
■ ひらひら ひらら - ClariS
■ 花降らし - pazi(歌ってみた)
■ 君の知らない物語 / supercell - くゆり( 歌ってみた)
(Wikipediaより引用)
「supercellは、コンポーザーのryoを中心にイラストレーターやデザイナーが集ったクリエイター集団(同人音楽サークル)である。ボーカルはゲスト扱いでメンバーには含まれない。ニコニコ動画では、投稿された楽曲を別の人が歌唱する、いわゆる「歌ってみた」と呼ばれる動画も多数あり、supercellの楽曲にも多くの派生動画が存在する」
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根っこの問題は、90年代初頭から延々とつづくメインカルチャーの「劣化」ではないのか?
■ TRUE LOVE - 藤井フミヤ (1993年リリース) ※埋め込みリンク不可
本物の才能は劣化しない。円熟を重ねるのみ。
メインカルチャーが崩壊した時点(バブル崩壊1990年~1998年)で、日本のお偉い方の文化感はフリーズし、みずからの実体験についての自信を喪失した。
どの方向に向かうかさえ、イメージがつかなかった。
だから、マルチメディア的に理論武装した90年代サブカルの攻勢(プレゼンとかプロモート)にめっぽう弱い。
じっさい90年代にはCDが売れまくってたし。
「彼らがそう言ってるなら、(よくわからんが)そんなもんなんだろう。任せてみるか・・・」と。
ちょっと、これを視ておくんなまし ↓
■【山下達郎】JR東海 VS ソフトバンク☆X'mas CM対決!【クリスマス・イブ】
↑
ど~です。1988年の深津絵里と1989年の牧瀬里穂の出来映え。
時代が下るにつれ、コメントの評価も下がっていくことがわかる。
6:30~のソフトバンクVers.、なんとなく今回の開閉会式につながるものを感じませんか?
理由は、わかる人にはわかると思うけど・・・(笑)
8:27~ からの小泉今日子、閉会式の大竹しのぶに通ずるものを感じた。
言葉を連ねなくても、小道具なくても、伝えられるものはあるのに。
↓ こいつも、ちょいと視ておくんなまし ↓
あの、佐藤竹善さんがここまで語気を強めるとは・・・。
竹善さんが抱いた27年前の危惧はその後もついに改まらず、回りまわってついに東京五輪の場で祟ったのでは?
■ コカ・コーラ 1987コカコーラ CM ~ I feel Coke 87 佐藤竹善.flv
↑ 佐藤竹善さんのすばらしいボーカル。映像も秀逸。
今回、五輪に係わった人たちが必ずしもそうとはいわないが、
ダイバーシティ(多様性)やSDGsが、いわゆる「意識高い系」のマウンティングのツールにされる場面はよくみる。
(もともと、もの凄く複雑かつデリケートなテーマで、浅薄な知識や見識では、とうてい語ることはできないと思うが・・・。)
でも、総論として、時流としては正論で、誰も異議を唱えられないから云ったもん勝ち状態。
かつてのメインカルチャーが90年代系サブカル(意識高い系のはしり)にとってかわられ、90年代系サブカルがイベント界のメインストリームとなったところに、今回の五輪セレモニーのみならず、日本のポップカルチャーの悲劇があるような感じがしています。
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ここ数年、YouTubeの再生数をプロモートの基準にする動きが強まっている。
でも、YouTubeの再生数は”仕掛け”や”話題性”次第で一気に伸ばせるから、YouTubeの再生数とアーティストの実力は必ずしも比例していない。
”かくれた実力派”がごろごろ(?)潜んでいるということ。
〔原曲〕
■ milet - inside you / THE HOME TAKE
東京五輪閉会式で歌った人。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
〔富金原佑菜カバー/高2歌ってみた〕
■inside you(milet)
声の成分が多彩だし響きが強い。やっぱりきっと倍音もってる。
そして、わき上がってくるエモーション。
ぜんぜんまとまってないけど、とりあえず書き殴ってみました。あとで追補します(笑)
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2021/08/10 UP
8/10(火) 10:03配信 日刊スポーツ → 記事
見出し:日置貴之氏「理念伝えられた」五輪閉会式の演出「理解困難」などの声にも
〔記事より-1〕
「大会前、『多様性と調和』や『復興五輪』など大会理念のメッセージについて『見れば分かる』」(日置貴之氏)
↑ すんません。視てもぜんぜん分かりませんでした。
意識低いので・・・(笑)
〔記事より-2〕
「『本気で世界の人々に伝えられたとの考えか』と聞かれた日置氏は『原則、そのように感じている』」
↑ ものすごい自信と自己肯定力ですね。さすがに五輪の統括プロデューサーともなると違うもんです。
〔記事より-3〕
「SNSを見ないので、回答を差し控える」(日置貴之氏)
↑ ふーん、そーなんだ。
関連ニュースのNGコメントが収まりそうもないので、しばらくウォッチをつづけます。
出演者へのバッシングがあまりに凄すぎて、なんだかお気の毒。
振られた役をただ精一杯演じただけだろうに・・・。
(でも、なんで受けた? 事前に内容知ってどうしてその時点で降りなかった? という声も多数ある。)
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8/9(月) 0:20配信 スポーツ報知 → 記事
見出し:【閉会式】東京五輪閉会式の式典チームが会見「とにかくカオスを作ろうと」
だったら確信犯で、よけいに罪が重いのでは?
コメントより引用
「で、目指していた秩序化は実現できたのかな。そもそもカオスを秩序化するのに何の意味があるのだろうか。それは多様性と相反しているよ。」
↑ う~ん、たしかに・・・。頭のキレる人はどこにもいるものです。
おそらく日本文化の本質は、和をベースとした わび とか さび とか 粋 で、カオスからもっとも遠いところにあるのに。
よりによって、この場でカオス(らしきもの。安っぽすぎてカオスにすらなっていない)をテーマにするとは。
(いま、書きながら思ったんだけど「わび(wabi)」とか「さび(sabi)」とか「粋(iki)」って、今回のセレモニーコンセプトにはまりじゃん。わかりやすく日本ぽくって。Tシャツ売れるよ(笑))
すでに病んでいた世界にコロナ禍が加わって、世界中カオスってるんだから、あとはわかりやすく調和(というか、むしろ癒し)を提供するだけでいいよね。
調和や癒し・・・ 日本の文化がもっとも得意とするところなのに。
超ベタだけど、それこそ「癒し(IYASHI)」をメインコンセプトに据えてもいいくらいの局面だと思う。
(最後の曲みたいに沈み込むんじゃなくて、明るい、希望のある癒しね。)
日本の女性ボーカルじたいが、「世界最高峰の癒し」なんだけどね。もはや。↓
■ Imaginary Affair - KOTOKO(I'VE)
■ 夏空の下 - やなわらばー
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「癒し(IYASHI)」だけじゃ効かない、カンフル剤! ていうならやっぱりこれか。↓
【公式】松平健「マツケンサンバⅡ」 MV
思いっきり「多様性と調和」してるじゃん。
でもって、日本の小学生のレベルの高さを思い知れ。と・・・(笑)
■ 加藤礼愛 (11)(小5) / Jupiter (Little Glee Monster)
↓ 日本はこんなグルーヴも創りだしてきたんだわ。世界的な「シティ・ポップ人気」がそれを認めてる。
■ Sparkle - 山下達郎(Tatsuro Yamashita)
誰か忘れてると思ったら、ドリカムだった。
魂の歌声。人々を元気づけるエモーションは、米国LADY SOULの一線級にもひけをとらないと思う。
大箱になればなるほどその真価を発揮する、J-POP界の至宝。
■ 何度でも/LOVE LOVE LOVE - DREAMS COME TRUE
☆東京2020オリンピックの開会式でパフォーマンスしてほしい歌手/テーマ曲を歌ってほしい歌手(アンケート)
・ 2019年11月Vers.
やっぱりドリカム上位です。
個人的には、お不動さまのご加護もいただきたかったけど。(ほら貝+太鼓四連、すごいよ~。)
■ 成田山 東京別院 深川不動堂 お護摩修行 (深川不動尊公式Webより)
で、日本のてんこ盛り ↓
■ Bienvenido a Japón-YOKOSO! JAPAN-ようこそ日本
↑ これだけいろんな要素詰め込んでもカオスにならんでしょ。自然に入ってくる日本の魅力。
実質3分しか使ってないし。これが演出(編集)の力量。
■ 時代 - 薬師丸ひろ子
オペラでも、ミュージカルでもなく、ただ凜とした透明感。そして包容力。
音楽の神様がおわす国、日本。
〆はやっぱり日本のお家芸、花火でしょ!(欧州製じゃなくて) & トドメのワンオク ↓
■ ワンオクをBGMに盛り上がるフィナーレ!2019神宮外苑花火大会【日刊スポーツ】
「日本では古来から疫病除けに花火を打ち上げてきました。世界中のみなさまもどうぞコロナ(というカオス)の収束を願って一緒にご覧ください!」
とか・・・。
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でもって、日本国中もコロナ感染爆発でカオスに向かいつつあるのに、「さすがにここでカオスはないわな」っていう想いを致すことはできないのかな?
ちまちまとした内々の承認欲求や衒いなんぞにとらわれず、「日本の強み」をシンプルに、わかりやすく、ダイナミズムをもって訴えなければ、世界中の人々の心なんて動かせるわけがない。
まさか、いまごろ「思想的にトンガってれば高尚な芸術」なんちゅう、おこちゃまな考えもってる人いないよね。
いやしくもプロなら。
あっ、それと、プロは結果出してナンボだから。
「スタッフみんなで一所懸命頑張ったからOK」なんて、学生サークル的な乗りは到底不可。
でもね・・・。
コメントやブログでわさわさ云ってるやつらは、じつは時代に乗り遅れてただ頑迷なだけかもしれぬ(わたしも含め)。
「良いものができた」「(世界中)みんなで楽しめた」という絶対の自信があるなら、ぜひぜひ公正なデータでお示しいただきたい。
そしたら自分の頑迷さを反省します。
〔 ご参考 〕
YAHOO! JAPANニュース
見出し:東京オリンピック閉会式、あなたの満足度は10点満点で何点?
139,548人 が投票!実施期間:2021/8/8(日)〜8/15(日) → 調査結果
↑
10点満点で「0点」が38.8%(54,087票)。堂々の1位!
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復興五輪なら、この曲1曲だけで伝わるかも。 ↓
どうしようもない無力感と、つながって復興に向かう気持ちのうごき。
■ SUPER MOON - 藤田麻衣子
あと、これとか ↓ ドラえもんの映画の主題歌だし。
■ 手をつなごう - 絢香
■ 困ったときはお互い様(東日本大震災関連記事/2011/05/04)
この記事の最後に埋め込んだのが、たしかこの「手をつなごう」だったと思う。
でも自助、自己責任まっさかりのいま。
「困ったときはお互い様」。この言葉はもう響かなくなってしまったのかも。
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スカパラ、1ユニットでホーンセクションまで揃うから、使いたくなるのはわからんでもない。
でも、個人的にはバンド入れるなら、この人たちほしかった。↓
■ 「to U -PROTECT “to U” version- 」 Bank Band with Salyu
■ Yuna Ito - Endless Story
Bank Band。
歌とアンサンブルの大切さを知り尽くしている人たち。
こういう大舞台で支えてくれたら、すごく心強いと思うが。
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外から日本をながめる環境にいると、やっばり思考の組み立ても変わってくるのかな。
そういえば、開会式で『イマジン』聴いたとき、「でも国がなくなったらそもそも五輪なんて成立しないじゃん。それって自己矛盾だよね。」と思った。
でも、「そういう狭い了見だから、日本はいつまでたってもダメなんだよ。」 ってこういう人に怒られるんだよ、きっと(笑)
藤原正彦氏のおことば
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■ 四つの愛
四つの愛とは何かというと、まず「家族愛」です。それから「郷土愛」、それから「祖国愛」です。
この三つがしっかり固まった後で、最後に「人類愛」です。
日本ではよく、最初に人類愛を教えようとしますが、そんなことがうまく行くはずがありません。
「地球市民」なんて世界中に誰一人いない。
私のいう祖国愛は、英語でいうところの「パトリオティズム」に近い。
自国の文化、伝統、情緒、自然、そういったものをこよなく愛することです。
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今回「恥ずかしかった」「悔しかった」「悲しくなった」というコメントが多くみられたのは、「祖国愛」が大きく傷つけられたからだと思う。
でも、「祖国愛」や「日本の誇り」をみつめなおす機会となったなら、それはそれで意味があったのかも。
代償は大きすぎたけど。
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