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■ あゆり温泉 「矢吹町老人福祉センター」 〔 Pick Up温泉 〕



あゆり温泉 「矢吹町老人福祉センター」
住 所 :福島県西白河郡矢吹町八幡町442
電 話 :0248-42-2615
時 間 :9:00~22:00 / 第4火休
料 金 :400円(入浴のみ)
※ 現在、あゆり温泉は、施設等の復旧作業を行っており、11月に営業を再開する予定です。(町HPより)
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (じゃらんnet)

ヌルすべ湯のメッカ矢吹町にある公共系施設が日帰り対応するもの。
なお、町HPによると、現在、施設等の復旧作業のため休業中で、11月に営業再開予定とのこと。


【写真 上(左)】 温スタ
【写真 下(右)】 温泉利用温室

場所はあぶくま道路「矢吹中央」ICのそば、ロードサイド型大型店が並ぶ交通の要衝にあります。
老人福祉センターのお湯ですが、施設は大ぶりで温泉スタンドはおろか、温泉熱利用の温室まで併設されています。
典型的な公共福祉系施設で脱衣所は広め。ござ敷き木製の脱衣棚が渋い。


【写真 上(左)】 浴場入口
【写真 下(右)】 内湯

天井高く窓の広いあかるい浴室に赤みかげ石枠タイル貼20人ほどの大ぶりな内湯。
右手扉から通路を通って向かう露天は屋根がなく開放的。
石庭+コンクリ造20人ほどの無骨な浴槽はちと殺風景かな?


【写真 上(左)】 露天
【写真 下(右)】 止まっていた湯口.JPG

内湯は左手壁面から滝状に投入で、そばにはコップがおいてありました。
槽内排湯はみあたらず、おそらく投入全量をざんざこにオーバーフロー。
露天は側面注入でこちらも槽内排湯はみあたらず、おそらく投入全量を側溝への上面排湯。
露天には湯口らしき石組みもありますが、ここからは投入なしでした。
お湯の感じからして、どちらもかけ流しかと思いますが、鮮度は露天のほうがよく、とくに手前左手の側面注入のそばのコンディションがいいです。

カラン11、シャワー・ドライヤーあり、シャンプーなし。
土曜13時で6~12人とけっこうな盛況。

内湯は適温、露天はややぬるめ。
お湯はうすく緑色がかってこげ茶の湯の花。露天のほうが多くただよいます。
露天の手前左手側面注入そばでは気泡が舞い、アワつきもありました。
また、両槽で湯中の指先が青白く発光していました。


【写真 上(左)】 露天の湯色
【写真 下(右)】 泉源?

よわい重曹味に微イオウ臭。
矢吹のお湯らしい明瞭なヌルすべ&とろみがある、軽い浴感のやさしいお湯です。
このときは、いやさか、泉坂「カントリーヴィレッジ」、中島「ふれあいの湯」、こことヌルすべ湯を連打しましたが、ヌルすべ度は、いやさか > あゆり > 泉崎 > 中島の順かな?
いやさかのお湯に近いですが、こちらのほうが重曹分がつよくでていてなんとなくニュアンスがちがいます。

矢吹らしいヌルすべ湯をゆったりじっくり楽しめる、なかなかのお湯だと思います。

〔 源泉名:矢吹あゆり温泉 〕
アルカリ性単純温泉(Na-HCO3・Cl型) 50.0℃、pH=8.9、410L/min掘削揚湯、成分総計=746.7mg/kg
Na^+=213.9mg/kg (99.14mval%)、F^-=4.7、Cl^-=78.4 (24.92)、SO_4^2-=0.6、HCO_3^-=322.8 (59.64)、CO_3^2-=33.1、陽イオン計=216.2 (9.38mval)、陰イオン計=440.1 (8.87mval)、メタけい酸=45.8、メタほう酸=30.5 <H17.3.30分析>

<温泉利用掲示>
●源泉温度が52.7度と高温のため、温度調整のため加水をしております。(館内掲示より)
●お湯は一切沸かしていない温泉です。(町HPより)
●ろ過循環は一切していません。(同上)

■ブランドグルメ
〔 矢吹のグーズベリージャム 〕
矢吹町では地元産グーズベリーを加工して「グーズベリージャム」がつくられています。
グーズベリーとはセイヨウスグリのことで、ヨーロッパでふつうに栽培されていますが、日本でも東北地方などで栽培がはじまっています。
ユーザーの声に応えてあえて甘味を抑えたという矢吹のグーズベリージャムは、生産量がすくない期間限定の貴重品です。

〔 2010/10/21UP (2006/12入湯) 〕


E140.20.9.631N37.11.26.628
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■ 小砂温泉 「ホテル 美玉の湯」 〔 Pick Up温泉 〕



小砂温泉 「ホテル 美玉の湯」
住 所 :栃木県那須郡那珂川町小砂3102 (旧 那須郡馬頭町)
電 話 :0287-93-0709
時 間 :10:00~20:00
料 金 :1,000円(16時~ 500円)
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (楽天トラベル)
紹介ページ (じゃらんnet)
紹介ページ (栃木の温泉宿(求人ジャーナル社))

※ 大混雑につき館内の写真はありません。

旧馬頭町にある温泉ホテルが日帰り開放するもの。
馬頭温泉郷に含める人もいますが、県Webでは、馬頭温泉郷は「広瀬の湯・南平台・小口の湯の3つの温泉で形成」とあるので、独立した温泉とされているようです。

ちなみに小砂(こいさご)というのはここから北東方向の山あいに入った集落の名で、水戸藩ゆかりの窯として知られた小砂焼がいまもつくられています。


【写真 上(左)】 小砂の里
【写真 下(右)】 小砂の登り窯

ここは地味めなお湯の多い馬頭のなかではダントツの人気を誇る人気温泉で、週末、Pはたいてい車で一杯です。
何度も前を通っていますが、こんな状況だし料金も1,000円と高めなので未湯がつづいていました。
一郷一会のなかで話題になることも多く、ついに意を決して入湯(笑)
16時からは500円になりますが、宿泊客と日帰り客が重なって大混雑になりそうなので、おそれをなして15時すこし前に1,000円はたいて突入。(この時間帯なら、割引狙いの日帰り客もチェックインした宿泊客もまだいないと踏んだ。)


【写真 上(左)】 給水所
【写真 下(右)】 ホテル外観

しかし、入館する前から建物よこの給水所で水汲みに群がる人だかりにおののき。
この水はおそらく浴場の打たせ湯「美玉冷泉」とおなじもので、軽いイオウ臭でのどにするすると入っていく芒硝泉系の美味しいもの。

ホテルとは入口が別になっていて、日帰り客がそれだけたくさんいることを物語っています。
ホテルには広めの露天がありますが、現在、宿泊客用となっているようです。
ロビーも脱衣所も広くはなく、脱衣所は衣類とペットボトルでごったがえし。
暗く狭めで無機質な浴室は、ラドンを残すため窓が開かず思いっきり熱気がこもってサウナ状態。
そこに浴客がなんと12人以上!
↑の甘過ぎるもくろみはものの見事にはずれたわけでした。

カラン3はもちろん満杯で、浴槽も浴槽フチもぎっしりで居場所をさがすのにも一苦労。

L字型の入りごこちのいい内湯(黒石枠伊豆石?貼6-7人)とそのよこに打たせ湯の2槽。
打たせ湯は上から冷たい水が落とされています。
「美玉冷泉」をつかった打たせ水風呂は人気の的で、あいても10秒とたたずにふさがってしまい、しかもなかなかあかないのでゲットするのは至難のワザ。
洗い場カランと同じ水質のような気がしたので、あまりにあかないときは、洗い場のカラン水を浴びるのも手かと・・・。

内湯は石の湯口から熱湯を投入で槽内注排湯はみあたらず、ザンザコオーバーフローからみてもかけ流しでしょう。

内湯のお湯はかなり熱めでほぼ無色透明。クリーム&うす茶の湯の花が少量ただよいます。
よわい芒硝石膏味臭。
ヌルすべは感じますが、那珂川「城の台荘」「いさみ館」ほどではありません。

一浴した限りでは、お湯じたいにさほどの個性はないし、ゲキ混みなのでザコザコオーバーフローのわりに鮮度感もさほどではないし、どうなのかな~??といった感じ。
あたたまり感は異様につよいですが、これが熱湯のせいか、こもる熱気のせいか、はたまたラドンの効能なのかは見当がつかず。(たぶん全部でしょう(笑))
ただ、異様なあたたまりのわりに汗の引きが速く、浴後ほてりが残らず、からだが軽くなったような気がして無性に眠くなり、肌がつるつるになりました。

入湯時(2006年)には、放射能泉にさほど入っておらず、こんな印象に終わりましたが、その後、それなりに放射能泉の入湯をこなすにつれ、ラドンの浴感?というか、存在感をなんとなく感じとれるようになってきました。
とくに近頃は、硫酸塩泉系のお湯にただならぬ奥行きを与えるのは、ひょっとしてラドンの存在なのでは?と感じています。(分析書に記載されていなくても感じることがある。)

↑のような状況にもかかわらず1,000円も払って通う人(毎週通っているという同浴者が数人いた。)がいるからには、やはりそれだけの効能があるのかも・・・。
すくなくとも「ラドン泉に入っている」という心理的効果と、サウナ状態の浴室による新陳代謝の効果は確実にあるかと思います。
再訪して、ラドンの効力を確かめてみたい1湯です。

〔 源泉名:塚本源泉 〕
アルカリ性単純温泉(Na-SO4型) 46.5℃、pH=9.2、82.4L/min掘削揚湯、成分総計=0.543g/kg
Na^+=155.5mg/kg (97.55mval%)、F^-=3.2、Cl^-=16.5 (6.12)、HS^-=0.0、SO_4^2-=232.7 (64.36)、HCO_3^-=71.8 (15.69)、CO_3^2-=24.2 (10.77)、陽イオン計=159.6 (6.93mval)、陰イオン計=351.2 (7.52mval)、メタけい酸=32.1、Rn=2.93M.E.(マッヘ単位/kg) <S59.7.19分析>

<温泉利用掲示>
加水:温泉が不足した場合、加水する事があります。 加温:適温へ調整するため、加温する事があります。 循環ろ過装置使用:なし 塩素系薬剤使用:なし

〔 現地掲示 〕
この温泉「美玉の湯」は千二百米地下から湧出した天然ラドンを含む霊泉です。
ラドンは細胞に刺激を与え新陳代謝を活発にし細胞を若々しくよみがえらせ全身が健康になります。
「美玉の湯」及び「美玉冷泉」を交互に入浴すると一層効果があります。
この温泉の源泉温度が49℃ですので源泉そのままで御入浴いただいて居ります。(以下略)

一郷一会100名湯(takayamaさん)

〔 2011/09/25UP (2006/09入湯) 〕


E140.8.24.672N36.46.52.751
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■ しあわせ温泉(しあわせ源泉) 「温泉民宿 しあわせ荘」 〔 Pick Up温泉 〕



しあわせ温泉(しあわせ源泉) 「温泉民宿 しあわせ荘」
住 所 :千葉県南房総市千倉町川口68 (旧 安房郡千倉町)
電 話 :0470-43-1244
時 間 :要事前確認
料 金 :500円
オフィシャルHP
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (Yahoo!トラベル)
紹介ページ (ぐるなびトラベル)
紹介ページ (じゃらんnet)

旧千倉町にある自家源泉の湯宿のひとつが日帰り対応するもの。
源泉名は”しあわせ源泉”。
温泉地名は、”千倉海岸温泉”としているWeb情報もありますが、県資料によると、”しあわせ温泉”となっていて、”千倉海岸温泉”は「夢みさき」です。

房総半島の最南端を走るR410、白浜あたりはずっと海沿いを走りますが、千倉が近づくと陸側に入り、替わって県道251から南下する生活道路が海沿いを辿ります。
しあわせ荘はこの生活道路沿い、千倉市街からすこし南下したところにあります。
道の向こう側は海。黒潮洗う外海の荒磯です。
千倉港からも近く美味しい魚が楽しめそうですが、HPなどによるとやはり磯料理が名物のようです。


【写真 上(左)】 館内
【写真 下(右)】 浴室入口

8室のこぢんまりとした宿。
冷鉱泉でWeb情報でも日帰り可能時間がわからないのですが、ちょうど日曜10時すぎに通りかかったので攻めてみました。
(日曜のこの時間帯は泊まり客がチェックアウトし、かつ、お湯を落とす前なので冷鉱泉沸かし湯でも入れることが多い。)
読みが当たってあっさり入浴OK。

なんとなく色気のない建物ですが、外観・館内ともに綺麗です。
ロビーの右奥、手前が男湯、奥が女湯で、両方とも入浴可でした。


【写真 上(左)】 脱衣所
【写真 下(右)】 女湯

こじんまりとした浴場にタイル貼一部赤みかげ石枠3人くらいの浴槽ひとつとシンプル。
保温用のフタを外して入ります。
カラン4、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
カランも温泉かもしれません。
日曜10時で男女湯とも独占。


【写真 上(左)】 蓋掛けされた浴槽
【写真 下(右)】 男湯の浴槽

タイル壁につけられた石づくりの湯口は止まっていて、その下あたりから強力側面注入。
排湯はなぜかメモがないのですが、軽いオーバーフローとあるので、槽内排湯はあるかと思います。

ほぼ適温のお湯は、うすく黄色がかった透明で浮遊物なし。
よわい塩味重曹味でほぼ無臭。


【写真 上(左)】 止まっていた湯口
【写真 下(右)】 湯色

ツルすべのあるあたたまりのつよいお湯で、スペックなりの濃度感もあったので、掲示どおり加水はないかと思います。
ただ、鮮度感がさほど感じられなかったのはいたしかたないところか・・・。
それでも温泉らしい浴感は充分楽しめるので、温泉好きは攻めてみるのも一興かと思います。

〔 源泉名:しあわせ源泉 〕
Na-塩化物冷鉱泉 17.0℃、pH=8.0、63L/min掘削揚湯、成分総計=2.149g/kg
Na^+=647.5mg/kg (85.96mval%)、Mg^2+=37.2 (9.34)、Ca^2+=13.5、Fe^2+=0.2、Cl^-=774.1 (66.64)、SO_4^2-=232.2 (14.74)、HCO_3^-=369.2 (18.47)、CO_3^2-=1.5、陽イオン計=731.8 (32.76mval)、陰イオン計=1377.0 (32.76mval) <H2.7.16分析>

<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:あり 循環ろ過装置使用:あり 塩素系薬剤使用:不明

■ブランドグルメ
〔 千倉の野ぶき 〕
野ぶきは日本原産の野菜で、佃煮にしたものは「キャラブキ」、早春にでる花茎は「ふきのとう」と呼ばれて親しまれています。
千倉町の直売所「まんぼう」HPで旬の野菜として紹介され、亀屋本店「千倉夢みさき内売店」で、野ぶきとかつおを合わせた佃煮「おかあのきゃら」が売られているので、千倉地元の名物と思われます。

〔 2011/09/25UP (2007/12入湯) 〕


E139.57.58.035N34.56.23.041
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■ 川原湯温泉 「丸木屋」 〔 Pick Up温泉 〕



川原湯温泉 「丸木屋」
住 所 :群馬県吾妻郡長野原町川原湯513
電 話 :0279-83-2121
時 間 :10:00~15:00(薦事前確認) / 不定休
料 金 :500円
オフィシャルHP
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)

上州、吾妻の名湯、川原湯温泉の湯宿が日帰り対応するもの。
川原湯は大好きな温泉なので、共同浴場のほか、いくつかの湯宿に入っていますが、湯宿系のなかではとくにお湯がいいと感じた1湯です。
温泉街に面していますが、なんとなく地味な佇まいで見過ごしがち、日帰り情報も少なく日帰りで入れると思っている人はすくないのでは?
Web上では日帰り15時までという情報もありましたが、日曜17時でも快く受付してくれました。


【写真 上(左)】 もうひとつの浴槽
【写真 下(右)】 もうひとつの浴槽の湯口

こぢんまりとしたお宿で、脱衣所も浴室も広くはありません。
浴場は2ヶ所で、この日は男湯だった四角い浴槽(タイル造3人位)の方の浴場に貸切で入れました。


【写真 上(左)】 入湯した浴槽(加水時)
【写真 下(右)】 同 湯口

岩組みから突き出た石膏まみれのパイプから源泉と思われる数L/minのゲキ熱湯を投入で、槽内注排湯はなく全量をオーバーフローのかけ流し。
湯口まわりにはコップがおいてありました。

真っ黒に硫化したカラン2、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。
日曜17時で貸切。

浴室に立ちこめる川原湯臭に期待が高まります。
しぼり投入かつ洗い場カランから引き回したホースからの注水がありながら、お湯は50℃ほどもあるゲキ熱湯。(加水はすくなめだったと思う。)
これ以上加水したくなかったので、シャカリキになって湯かきしてようやく突入。
お湯の鮮度感は高く、身を沈めると大量のあふれ出しが申し訳ないほど・・・。


【写真 上(左)】 湯かき棒
【写真 下(右)】 ザンザコオーバーフローでうずを巻く内床排水口

わずかに懸濁して白い湯の花を浮かべたお湯は、のどにスルスルと入っていく芒硝味に、よわい塩味とたまご味がきいて美味。
イオウ臭に独特なアブラ臭をまじえた川原湯臭、からだに染み入るような特有な質感のある典型的な川原湯のお湯。
鮮度がよく、浴室に立ちこめる川原湯臭に包まれての入湯なので、よけいに感動的なお湯になっています。

浴後、親切そうな女将さん?とすこしく話しをしました。
お湯は元の湯と新湯の混合泉で、元の湯は「王湯」の下、新湯は川原湯神社下のたまご茹で場が泉源。
お湯は天候によって変化し、天気がいいときは白い湯の花、雨が降ると黒い湯の花が出るそうです。


【写真 上(左)】 元の湯泉源
【写真 下(右)】 新湯泉源

女将さん?は、露天がないことをしきりに気にされていましたが、川原湯の真価はやはり内湯で川原湯臭に包まれつつ入るもの。
これだけのお湯を提供しているのですから、温泉好きにとっては内湯だけでもまったく問題ないのでは?
脱衣所に掲示された説明書(下記)をみても、湯づかいに気をつかっている姿勢がうかがえます。

八ッ場(やんば)ダム建設で揺れる川原湯。
すでに取り壊された湯宿も多いですが、ここはHPも健在だし、営業中のよう。
共同浴場にないシチュエーションで名湯、川原湯を味わえる貴重なお宿なので、温泉好きは攻めてみる価値ありかと思います。

〔 源泉名:川原湯温泉 元の湯・新湯の混合泉 〕
含硫黄-Ca・Na-塩化物・硫酸塩泉 71.6℃、pH=7.1、湧出量不明、成分総計=1.96mg/kg
Na^+=289mg/kg (43.69mval%)、Ca^2+=321 (55.62)、Fe^2+=0.01、Cl^-=576 (55.56)、HS^-=1.2、SO_4^2-=584 (41.62)、HCO_3^-=45.8、陽イオン計=616 (28.8mval)、陰イオン計=1208 (29.2mval)、メタけい酸=88.4、メタほう酸=37.8、硫化水素=1.0 <H14.6.28分析>

<温泉利用掲示>
加水:あり 加温:なし 循環ろ過装置使用:なし 消毒剤使用:なし

〔 脱衣所掲示 〕
当館の浴槽には川原湯『王湯源泉』と『新湯源泉』をミックスして流入させています。各々72℃以上の高温の源泉ですので冷却のため加水しております。(中略)
当館は源泉よりの温泉を湯口よりそのまま浴槽に流入し、循環濾過させていない『かけ流し』をしておりますので、入浴剤・消毒剤等は使用しておりません。 館主敬白

〔 2011/09/21UP (2006/06入湯) 〕


E138.42.16.126N36.32.40.862
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■ 熱海温泉 「清水町浴場」 〔 Pick Up温泉 〕



熱海温泉 「清水町浴場」
住 所 :静岡県熱海市清水町11-5
電 話 :不明
時 間 :11:00~21:30 (変更の可能性あり要事前確認) / 毎月6.16.26の日
料 金 :400円 (変更の可能性あり)
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (温泉みしゅらん)

熱海にいくつかある公衆浴場のひとつ。
現地掲示では「清水町かけ流し温泉」「清水町浴場」とあり、管理者は清水町管理センター(株)となっていたので厳密には共同浴場ではないのかもしれないですが、温泉好きのあいだではふつう熱海の共同浴場に数えられています。

雰囲気的に敷居の高い熱海の共同湯のなかでは、商店街にあるためか入りやすい感じのお湯で、入口には「どなた様でもご利用できます。」の掲示も・・・。
ただ、場所はわかりにくく、サインもちいさいので地域住民以外に利用する人はすくないのでは?


【写真 上(左)】 入口の案内
【写真 下(右)】 外観 (左奥の緑の庇が小川商店)

場所は清水町商店街のアーケードから1本入った公民館のよこ。
ビルの1階にあって、そばの小川商店でチケットを購入します。

脱衣所、浴室ともにこぢんまりで、浴室は天井も高くなくやや圧迫感。


【写真 上(左)】 浴槽
【写真 下(右)】 注入口

カランにつけられたホースから底面近くに注入される、このあたりでの共同湯でよくある方式で投入湯量はカランで調整可。
槽内排湯はなく、おそらく全量を切欠から流し出すかけ流し。
全開でかなりの投入量、熱海では比較的湯温の低い源泉らしく、投入量が多くてお湯の鮮度はいいです。

カラン2、シャワーあり、シャンプー・ドライヤーなし。
カランのお湯もよわいながら硫酸塩系の味がしたので井水かもしれません。
日曜16時で独占。

お湯はわずかにうす茶に懸濁し、少量の白い浮遊物。
しっかりした塩味ながらこの前に入った「ホテルアイオラ」(入湯済未レポ)よりはよわく成分総計は5kg/mgほどか・・・?。
苦味もありますが、「渚浴場」「上宿新宿共同湯」よりよわく、カルシウムの含有量はそれらにくらべてすくないと思います。
熱海のお湯にしてはヌルすべつよめで、pHは高めでは?。
温まり感のつよさはさすがに熱海のお湯です。

お湯的には、水口系(入湯済未レポ)、上宿新宿、駅前浴場などにくらべるとややインパクトに欠ける気もしないではないですが、熱海では貴重な一般開放されている共同湯、温泉好きは攻めてみる価値ありかと・・・。

※ 分析書は見あたらず源泉名・泉質不明。

■ブランドグルメ
〔 熱海の飲食店 〕
日本を代表する温泉観光地熱海には多様なニーズに応える多くの飲食店があります。
熱海温泉旅館組合のオフィシャルHPでもたくさんのお店が紹介されています。

〔 2011/09/21UP (2008/04入湯) 〕


E139.4.28.140N35.5.25.930
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■ 鹿塩温泉 「湯元 山塩館」 〔 Pick Up温泉 〕



鹿塩温泉 「湯元 山塩館」
住 所 :長野県下伊那郡大鹿村鹿塩631
電 話 :0265-39-1010
時 間 :11:00~14:00(受付~13:00、要事前確認) / 不定休
料 金 :700円
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (るるぶ.com)
紹介ページ (日本秘湯を守る会)

南アルプスの山ふところに、伊那の秘境といわれる大鹿村があります。
南アルプスの急峻な山々を背負うこの村は、赤石岳、塩見岳など南アを代表する名山の登山口で、”中央構造線の村”としても知られています。
南北朝期の興国四年(1343年)、後醍醐天皇第八皇子、宗良親王が南朝方の豪族香坂高宗に迎えられ、この地の大河原城に入られて南朝方の拠点となり、300年来の貴重な大鹿歌舞伎がいまなお演じられるなど、数多くの歴史文化遺産を残します。

大鹿村にはいくつかの湯場がありますが、代表格は鹿塩温泉と小渋温泉で、鹿塩はもっとも規模が大きく、「山塩館」、「塩湯荘」、「山景館」の3つの湯宿(すべて入湯済、他2湯未レポ)があります。

神代の昔、建御名方の命(諏訪大社の祭神)がこの地に狩りをなされた折、鹿が好んで飲む水から、それを味わわれて塩水を発見された。また、一説に弘法大師による開湯伝承も残る古湯です。


【写真 上(左)】 サイン-1
【写真 下(右)】 サイン-2

鹿塩温泉のなかでも有名なのが、日本秘湯を守る会会員宿の「山塩館」。
時間は短いながら日帰りを受け付けてくれるので、攻めてみました。


【写真 上(左)】 外観
【写真 下(右)】 玄関脇の意匠

鹿塩の3軒の湯宿は距離をおき、いずれも一軒宿の趣。
谷沿いにがっしりとした外観をみせる「山塩館」。
山宿風ながらどこかレトロな雰囲気もあって、落ちついた大人の宿。館内はよくメンテされていて気分がいいです。


【写真 上(左)】 帳場前
【写真 下(右)】 ロビー

フロントから廊下を渡って手前が石風呂、おくがヒノキ風呂で男女日替り交替制、この日の男湯は石風呂で、連れによると女湯だったヒノキ風呂に源泉槽はなかったようです。
ただ、日帰り交替制なので、宿泊すれば夜か朝のどちらかで石風呂の源泉槽に入れることになります。


【写真 上(左)】 石風呂入口
【写真 下(右)】 ヒノキ風呂入口


【写真 上(左)】 脱衣所
【写真 下(右)】 対岸の紅葉

石風呂は谷に向けて窓を広くとったあかるいもの。向かいの山肌、紅葉がなかなか見事でした。
奥側のメイン浴槽は檜&石枠石敷きで7-8人。手前に檜づくり2人ほどの源泉槽。
源泉槽の側面は金属板貼りで裏手にヒーターが仕込まれ、15℃に満たない源泉を30℃ほどの入りやすい温度に加温しています。


【写真 上(左)】 浴室
【写真 下(右)】 別の角度から

カラン5、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜12時で男湯独占~2人、女湯3~4人、週末はコンスタントに日帰り客がいそうです。


【写真 上(左)】 メイン浴槽
【写真 下(右)】 メイン浴槽の湯口

メイン浴槽は石組みの湯口からの大量投入+底面注入+源泉槽からの流し込みに底面吸湯でオーバーフローなし。
源泉槽よりはうすめながら塩味はしっかりでていて、カルキ臭も感じられません。
うすく懸濁したお湯には少量ながらうす茶の湯の花がただよい、よわめの青白発光があります。
ぎしぎしとツルすべがないまぜになった複雑な湯ざわり。
循環仕様ながらお湯はわるくないですが、やはり源泉槽の前に霞んでしまうのはいたしかたないところか・・・。


【写真 上(左)】 源泉槽の湯口
【写真 下(右)】 源泉槽の説明

さて、本題の源泉槽です。
赤茶に色づいた三波石系の石組みから突き出た竹樋から数L/minの冷たい源泉を投入し、
槽内注吸湯はたぶんなく、メイン浴槽へパイプ経由の流し出しは加温かけ流しかと思います。


【写真 上(左)】 内湯
【写真 下(右)】 注がれる源泉

すこぶる入りごこちのいい浴槽で、メイン浴槽との冷温交互浴が楽しめ、冷泉としては理想的な湯づかいか。

30℃ほどのぬる湯は蒼味がかった茶色にささにごり、うす茶の湯の花が盛大に舞っています。
入ったときは日帰りの一番湯だったらしく、湯面に結晶が浮いていました。
強塩味、金気だし味に僅微苦味を加え、磯の香、金気臭に甘いような樹脂系の香りをまじえた複雑な湯の香。裏でイオウ気が効いていたような気もしますが確信もてず。
この特異な樹脂臭は、最初、浴槽材の檜の香かと思いましたが、そうでもなさそう。
この湯の香は他2軒のお湯でも感じられたので、鹿塩のお湯の個性なのかもしれません。


【写真 上(左)】 結晶
【写真 下(右)】 湯色

ツルすべとぎしぎしが拮抗し、つよいとろみと濃度感をともなうからだの芯に染みてくるようなお湯で、ただならぬあと曳き感を伴います。
塩分濃度のわりにあたたまり感はつよくなく、ついつい長湯したくなりますが、あとからドシッときてかなり湯づかれするので過度の長湯はキケンかも。
強食塩泉ですが、平野部の化石海水系温泉とはあきらかに趣のちがうお湯。
イメージ的には、なぜか八塩温泉にちかいものを感じました。

この日鹿塩の3軒すべて制覇しましたが、やはりここの源泉槽がベストかな。
源泉槽が男女日替わりということを知らずに訪れたのに、折よく源泉槽に入れたのはラッキーでした。
さすがに名湯の誉れ高い鹿塩。
期待を裏切らないすばらしいお湯を楽しませてくれました。

〔 源泉名:鹿塩1号 〕
含硫黄-Na塩化物強塩冷鉱泉 12.4℃、pH=7.9、湧出量不明・掘削揚湯、成分総計=22910mg/kg
Na^+=8135mg/kg (90.90mval%)、Li^+=43.8、Mg^2+=53.9、Ca^2+=367.3 (4.71)、Sr^2+=108.8、Ba^2+=43.3、Fe^2+=0.1、Cl^-=13680 (99.31)、Br^-=23.1、I^-=2.9、HS^-=4.7、SO_4^2-=0.6、HCO_3^-=133.6、陽イオン計=8876 (389.3mval)、陰イオン計=13850 (388.6mval)、メタほう酸=157.9、遊離炭酸=15.2、硫化水素=0.7 <H11.1.26分析>

〔 源泉名:鹿塩の湯3号 〕
Na塩化物強塩冷鉱泉 13.4℃、pH=7.5、湧出量不明・掘削揚湯、成分総計=25370mg/kg
Na^+=9057mg/kg (90.72mval%)、Li^+=66.4、Mg^2+=67.2、Ca^2+=302.6 (3.48)、Sr^2+=249.3、Ba^2+=51.5、Fe^2+=1.4、Cl^-=14980 (99.24)、Br^-=28.4、I^-=3.0、HS^-=0.1、SO_4^2-=痕跡、HCO_3^-=170.9、陽イオン計=9939 (434.4mval)、陰イオン計=15184 (425.8mval)、メタほう酸=199.2、遊離炭酸=28.5、硫化水素=0.04 <H16.10.14分析>

〔 源泉名:鹿塩の湯1号 〕
含硫黄-Na塩化物強塩冷鉱泉 12.2℃、pH=7.94、湧出量不明、蒸発残留物=15610mg/kg
Na^+=5577.0mg/kg、Mg^2+=37.3、Ca^2+=260.3、Fe^2+=0.06、Cl^-=9303.0、HS^-=3.24、SO_4^2-=6.67、HCO_3^-=142.2、メタほう酸=100.5、遊離炭酸=4.59、硫化水素=0.367 <S58.11.29分析>

〔 源泉名:不明 〕
強食塩泉 13.2℃、pH=8.2、湧出量不明・掘削揚湯、蒸発残留物=19806mg/kg
Na^+=7041.0mg/kg (91.20mval%)、Mg^2+=44.6、Ca^2+=437.7 (6.50)、Cl^-=11803 (99.17)、HS^-=0.0859、SO_4^2-=4.460、HCO_3^-=108.3、陽イオン計=7681.9 (335.767mval)、陰イオン計=11321.4078 (335.6976mval) <分析日不明(かなりの年代物と思われる)>

<温泉利用掲示> (30m引湯)
加水:あり 加温:あり 循環とかけ流しの併用 塩素剤による消毒:あり

〔 HPより(山塩館の源泉について) 〕
太古の昔、ユーラシア大陸より切り離された日本列島が、現在の位置に収まる大陸の移動と共に山々が形成された時代に閉じ込められた海水が、現在湧き出しているという仮説が一般的だそうです。
その他にも沢山の「仮想」が存在しますが、どれを取上げても「定説」に成る事は現在までありませんでした。
まさに「山の恵み」の秘湯もしくは珍湯の鹿塩温泉ではないでしょうか。


【写真 上(左)】 山塩
【写真 下(右)】 裏面には分析データが・・・

■ブランドグルメ
〔 鹿塩の山塩 〕
「山塩館」では、この塩気のつよい源泉を薪焚きで一日半ほどもかけてゆっくり煮詰め、”山塩”を精製しています。
職人作業からつくられるその量は100Lの源泉からわずかに30gほどで、その稀少さから「幻の塩」とも呼ばれます。
入手できるのは、「山塩館」と村内の「塩の里直売所」のみ。
やわらかな塩味を帯びた上品な塩で、「山塩館」ではこのレアな塩と地元の食材を活かした料理が楽しめそうです。

〔 2011/09/08UP (2009/11入湯) 〕


E138.3.33.969N35.35.0.337
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■ やまと温泉 「わらびやまとの湯」



やまと温泉 「わらびやまとの湯」
住 所 :埼玉県蕨市錦町2-7-24
電 話 :048-431-2641
時 間 :9:00~25:00 / 原則無休
料 金 :700円(土日祝 750円)、会員各100円引
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (ぐるなび)

※ 館内の写真はありません。

2003/2/24から温泉を導入したスーパー銭湯。
場所は、JR京浜東北線「蕨」駅とJR埼京線「戸田」駅の間ですが、「戸田」の方が近く、徒歩でも行けます(15分弱)。
「蕨」駅からだと徒歩は厳しいですが、いまは、「蕨」駅、都営三田線「高島平」駅から無料送迎バスが運行されています。(→ 時刻表


【写真 上(左)】 遠景
【写真 下(右)】 温泉井の説明板

住宅地の中にケバ目の外観のスパ銭が忽然と出現します。
併設の食事処やヘアカットはフリーで浴場入場時に課金するシステムですが、原則1回きりの入浴です。(いまはちがうかも・・・。)
2階にある浴場は、内湯ゾーンに機能大浴槽(ジャグジー・ジェットなどいろいろ)、イベント湯(当日は海草風呂)、腰掛湯、サウナ×2、水風呂など。
露天ゾーンに露天(岩造10人位)と寝湯(3人)、足湯という多彩な構成ですが、温泉は露天ゾーンのみです。

カラン33、アメニティ類完備。
平日18時で30人位でしたが大混雑という程でもないです。

内湯ゾーンはカルキ臭がただよい感心しないので、ほとんど露天にいました。
露天は高い壁に囲まれて展望はないものの、風はそこそこ通ります。

適温の露天は、石の湯口から適温15L/min程度の投入と側面注入。
槽内排湯は不明ですが、側溝へのオーバーフローがあり、側溝のお湯を循環使用しているかも?
寝湯・足湯は湯口なく槽内注入の側溝へのオーバーフロー。

お湯は透明度5cm以下の濃~い黒湯。
味は口に含む気になれず不明ですが、茨城鉾田内房青堀に似た、化石肥料のような粉っぽいような温泉臭があります。
重曹泉特有のまとわりつくようなツルすべが強くてびっくり、新宿十二社(現在、廃業)よりもつよいように感じました。
重曹泉ですが、かなり温まりの強いお湯なので露天にはトドが大量発生 (^^;

さほど期待していなかったのですが、予想以上にいいお湯でした。
HCO_3^-=1778 (88.71)、CO_3^2-=77.3というスペックが生きている感じ。
近場で純度の高いツルすべ重曹泉が楽しめるとはなかなかに贅沢。
料金もリーズナブルだしこれは再訪必至かと。土日は混みそうですが・・・。

〔 源泉名:やまと温泉 〕
Na-炭酸水素塩温泉 28.3℃、pH=8.1、220L/min(1,200m掘削)、成分総計=2.846g/kg
Na^+=703.4mg/kg (94.12mval%)、Fe^2+=1.3、Cl^-=38.9 (3.35)、HCO_3^-=1778 (88.71)、CO_3^2-=77.3、陽イオン計=756.5 (32.51mval)、陰イオン計=1895 (32.85mval)、メタけい酸=81.2、有機物=112.0 <H14.8.23分析>

■ブランドグルメ
〔 今井のうなぎ(いかだ) 〕
埼玉南部にはうなぎの名店が多いのですが、蕨市にも創業250年以上という老舗の名店があります。
食べたことはないのですが、うなぎを丸ごと一尾丼ぶりに盛り込む「いかだ」は1日わずか5食(予約不可)の人気メニューとのこと。

〔 2011/09/08内容補強のうえUP (2003/06/13レポ (2003/06以降数回入湯)) 〕


E139.40.41.060N35.49.19.660
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