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【 音楽コラム 】 「ヒーリング・ミュージック」リニューアルUP

ふたたびアクセスランキングに入ってきたので、最新テイクなど追加してリニューアルUPです。
なにかと疲れる時代に、清涼感あふれるヒーリング・ミュージックをどうぞ。

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2023/08/26 UP

なんと2007年10月にUPした音楽記事(自分でも忘れてた)がアクセスランキングに入ってたので、埋め込みリンクを加えてリニューアルUPしてみます。

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2007/10/30 UP

Vol.1からのつづきです。
(注:試聴のリンククリックは、読者個人の自己責任でお願いします。)

↓のよ~に、ザックリみてみると、H/Mの世界でいかに女性Voの存在が大きいかがわかる。
誰だったか忘れたが「男性ボーカルが10人束になってかかっても、優れた女性ボーカル1人に到底かなわない」とのたまった音楽評論家がいたが、すくなくともこのジャンルではこれがあてはまるのでは・・・。

で、最後に、女性Vo系洋楽H/M(ヒーリング・ミュージック)を10曲ほどリストしておきます。

01.Melanie Ross/”Hodie Christus natus est~Angels Of Ordinary Times”

「ミネラルヴォイス」というコピーがぴったりのたぐい稀な美声。曲のできも抜群。

02.Méav/「SAME」(LP) (→インタビュー
■ Celtic Prayer - Méav

透明でやわらかな声質。この1stアルバム「Meav」はハズレ曲ほとんどなしの名盤。

03.Sara Brightman/”Scarborough Fair”

S&Gの名曲。Saraの曲はこてこてごーじゃす系が多いが、これはサラりと歌いこなしている。

04.Michelle Tumes/”Healing Waters”

オーストラリアのハイトーン系シンガー・ソングライター。
これは聴きどころの多い1stアルバム『Listen』のなかでも1.2を争う佳曲。

05.Amy Grant/”Lead Me On”

ちとROCK寄りの曲ですが、かなりと雰囲気いいライブなので・・・。
CCM(Contemporary Christian Music)を代表する歌姫。

06.Maire Brennan/”Sign From The Hills” 

アイルランドのトラディショナル・バンド”CLANNAD”のリード・ヴォーカリストでENYAの姉でもあるヒーリング・ミュージックの大御所。

07.Lisa Kelly/”The Voice”

Celtic Womanの発足メンバーの一人。
現在は脱退しているが、そのハイトーンの透明度はCeltic Womanでも屈指だった。

08.Hayley Westenra/”The Last Rose of Summer (庭の千草)”(→試聴
■ Hayley Westenra & Méav - The Last Rose of Summer

ニュージーランドの歌姫が唄うアイルランドの名曲。

09.Sissel Kyrkjebø /”The Gift Of Love” 

1994年リレハンメルオリンピックのテーマソングで名を馳せたノルウェーのハイトーン・シンガー。

10.Enya/”Only Time”

1980~1990年代のヒーリング・ミュージックを語るに外せない第一人者。

(おまけ)Kate Bush/”Wuthering Heights(嵐が丘)”(→試聴

ハイトーンボイスの元祖(?)のクリップがみつかったので・・・ (^^)。
ただしヒーリング系じゃなくてほとんど狂気系ですが・・・。やっぱり名曲。

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2023/08/26・2024/11/16追記 UP

こうして聴いてみると、ヒーリング・ミュージックのキモは「ハイトーン&透明感」で、1990年代はアイルランド(ケルト)の歌姫たちがこのシーンのメインだったと思う。
ただ、その後日本の歌姫たちのレベルがさらに上がったので、筆者の嗜好はますます邦楽寄りとなっていまに至る。

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1980年代以前からもヒーリング度の高い邦楽曲はいくつもあった。

■ ノーサイド - 松任谷由実


■ 元気を出して - 竹内まりや - [Live Version / 2000@日本武道館]


■ Pray - 今井美樹


■ You Are Not Alone - ANRI 杏里


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小室哲哉の存在は邦楽の女性ヴォーカルの質をさらに高め、2000年初頭あたりでも、日本の歌姫たちのレベルは世界的にみてもすでにかなりのものだと思っていた。

■ LOVE BRACE - 華原朋美

小室哲哉がどうして珠玉の名曲の多くを彼女に注いだか、わかる気がする名テイク。

■ かのかCM(風と花と光と) - 上野洋子

たしか2005年頃のCMでZABADAKのヴォーカルをとった上野洋子のテイク。
透明感あふれるヒーリングヴォイスは、アイルランドの歌姫たちを凌駕するレベル。

■ 最高の片想い - Sachi Tainaka (Live 2007 Concert)

LIVEでこのヒーリング感は、たしかな実力の証明。

■ いつも何度でも - 茂森あゆみ

歴代歌のお姉さんのなかでも癒し力は屈指の名シンガー。

■ Magic✨ - Rina Aiuchi(愛内里菜)

知る人ぞ知る? 名シンガー、愛内里菜。
フェミニンで包み込むようなヒーリングヴォイス。

ケルトの歌姫たちの競演 ↓
■ You Raise Me Up - Celtic Woman

ハイトーンの競演で、世界的な評価を得る。

だけど、まさかこんな逸材があらわれるとは・・・。

■ You Raise Me Up - 熊田このは
2017/01/08 Beautiful Girls Vol.7/Flamingo the Arusha(大阪市浪速区)

このはちゃんの数ある名テイクのなかでも、屈指の名唱かと。
高音の美しさと空に舞い上がるような透明感&高揚感。
ここまで共鳴を効かせて艶やかなハイトーンを創り出せる歌い手は、ほんとうに希だと思う。

Celtic Womanと聴き比べてみても、このはちゃんの声質の素晴らしさがわかる。
熊田このはちゃんのセトリ(&出演記録)-Vol.2


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ここ数年、●芸会化する日本の音楽業界を揶揄することが多いけど、じつは優れた才能はたくさんいるから・・・

■ Erato - 志方あきこ

なかなかヒーリング系歌ってくれないのだが、まれに繰り出すヒーリング曲はどれも絶品。

■ Destiny - HoneyWorks feat.花たん

ハニワ(HoneyWorks)もさりげにヒーリング曲多い。
花たんの華麗なハイトーンも癒し曲向き。

■ 1/6 - みにゅ(歌ってみた)

硝子細工のような繊細なハイトーンをもつ歌い手。
ボカロとハイトーン系歌い手は相性抜群。

■ Drive_Qualia - 櫻川めぐ

声優&アニソン系もレベルが高い。

■ One Reason - milet

近年では屈指のヒーリング・チューンだと思う。

■ 星月夜 - 由薫

層が厚くないとこういう曲は出てこないし、ブレークしない。
これだけ話題になっているということは、潜在的なニーズは高いのでは。

■ ひらひら ひらら - ClariS

桜の国、日本の癒し曲。
佐久間 誠氏作の流麗なメロに、フェミニンで透明感あるハイトーンが冴えわたる名曲。

■ ヒカリノイト - 池田綾子 「酪農家たちのまっすぐな夢」篇 Webムービー

こういうストーリー感のあるCM、ようやく増えてきた感じも・・・。

■ 夏空の下 - やなわらばー

これも癒しのCM曲。
解散はあまりに惜しい名ユニット。

そして、このところ話題になることの多いベテランさんたち。
■ 時代 - 薬師丸ひろ子

「いや~、音楽ってほんとうにいいものですね~」と思わずつぶやきたくなる名演。

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でも、やっぱり日本のヒーリング・ミュージックを担っているのは梶浦由記さんだと思う。

■ 梶浦由記「Yuki Kajiura LIVE vol.#16 ~Sing a Song Tour~『overtune〜Beginning』」

5:20~ の貝田さんのハイトーン!

■ Mirai 未来 - Kalafina

バックの演奏も抜群。
いま、こういうテイクを創り出せる国は、日本以外に思いつかない。

■ 【ひぐらしのなく頃に】 ~you / Vocal ~ 【癒月 Ver.】

Vocal Vers.の初出は2005年。
この頃から2015年頃まで、こういう美しい旋律&ヴォーカルのアニメ(ゲーム)曲がかなりつくられていた。
まわりまわっていま、再びこういう曲調が増えてきている気がする。
この手の精細な楽曲は世界でもあまり例がない(と思う)ので、これは貴重では?

■ 風向きが変わった? ~ 女神系歌姫の逆襲 22曲 ~

■ おはよう、僕の歌姫 -Happy End Ver.-/傘村トータ様 -cover-【Cereus】

傘村トータ氏の楽曲は、ヒーリング度高いと思う。
Cereusさんのハイトーンも絶品。

■ 私にはできない - Eiーvy

これもSuno AI使用ですばらしい仕上がり。
楽曲はともかく、ヒーリング系ヴォーカルはAIじゃムリだと思っていたが、これ聴くかぎりヤバイ。

やはりアニソンとボカロの存在が大きい。
これだけの美しい旋律や歌声を生み出せる国は、もう日本だけかもしれない・・・。

「シティ・ポップ」「女神系歌姫」、日本はふたつのキラーコンテンツをもっていると思う。
このふたつは米国にも韓国にもないものだから、じっさいのところ日本はアドバンテージとりすぎでは?

■ 透明感のある女性ヴォーカル50曲
■ 鈴を転がすような声  ~ 究極のハイトーンボイス ~
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■ 寺尾 聰のライブ

さきほど放送してた、NHK MUSIC SPECIAL「寺尾 聰 人生の集大成ライブ!」、サウンドのレベルが凄すぎた。
バックはおなじみの井上 鑑(key)、今 剛(g)高水″大仏″健司(b)、山木 秀夫(ds)。

4つ打ち全盛のいまの時代に、こんなグルーヴ&キメが聴けるとはある意味驚愕。

■ 寺尾聰 Terao Akira - ルビーの指環 (1981)

やっぱりこの曲は、腕利きのミュージシャンたちが揃わなければ成立しないと思う。

まぁ、彼らはPARACHUTE&KAZUMI BANDの混生軍団のようなものだから、たとえヴォーカルがいなくてもふつうに良質な音楽として楽しめるし・・・。
寺尾 聰さん、このサウンドに身を委ねて本当に気持ちよさそうに歌っていた。

■ 今剛、松原正樹 ギタープレイ 「HERCULES」from 『PARACHUTE 35th Anniversary LIVE 栄養有ツアー2014』


■ Shadow City~寺尾聰【GTA5+mod】

洋楽のエッセンスと日本的な陰りが絶妙に交錯する1980年代前半ならではの空気感。
つくろうとしてつくれる曲じゃないと思う。

■ 寺尾聰 「ルビーの指環」20171009 公開リハーサル [日光]

この状況のリハで、この余裕かましたサウンド。おそるべし。

こういう大人の音楽が、もっともっと聴かれるといいな。
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■ 渾身の一撃的洋楽バラード15曲

かつての洋楽には、メロディのかたまりのようなこういう曲たちがありました。
思いつくままに15曲アゲてみます。

■ Klymaxx - Finishing Touch


■ Bob Carlisle - Butterfly Kisses


■ Warren Hill ‎- Shelter From The Storm


■ George Benson - Starting All Over


■ Barry Manilow - Mandy


■ Whitney Houston - Didn't We Almost Have It All


■ Ray Kennedy - My Everlasting Love


■ Linda Ronstadt feat. Aaron Neville - Don't Know Much


■ L.T.D. - For You


■ Bill Champlin - No Wasted Moments


■ Eric Carmen - Every Time I Make Love To You


■ Bill LaBounty - Crazy


■ Elton John - Candle in the Wind (Live at Madison Square Garden, NYC 2000)HD *Remastered


■ The Four Tops - Back Where I Belong


■ Journey - When You Love a Woman (Official HD Video - 1996)
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■ カラバトU-18黄金の世代の7人+1人

昨日の佐久間彩加ちゃんのLIVE聴いて、あらためて彼女たちの実力を実感した。

でも、いまの時代、ソロシンガーとしてブレークするのはすこぶるむずかしい。
「坂道シリーズ」の隆盛以降、この傾向はますます強まっていて、少なくとも数人のユニットでなければインパクトがよわくなっている。

あの実力者揃いのkalafinaだって、ソロで成功するのは容易でなかったワケだから・・・。

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往年の名シンガーの名曲のもとには、かならずといっていいほど名クリエイターがいた。
プロのクリエイターの紡ぐ優れたメロディやアレンジメントが、シンガーの個性とあいまってヒット曲や人気曲をつくりあげた。

□ 織田哲郎
■ ZARD(坂井泉水) - 揺れる想い


□ D・A・I(長尾大)
■ 浜崎あゆみ - Voyage


□ 柿原朱美
■ 今井美樹 - 空に近い週末


□ 五十嵐充
■ Every Little Thing(持田香織) - Over and Over


□ 上田知華
■ 今井美樹 - Boogie-Woogie Lonesome High-Heel


□ 小室哲哉
■ 華原朋美 - LOVE BRACE


□ GIORGIO
■ 西野カナ - 私たち 


□ 川江美奈子
■ 中島美嘉 - 桜色舞うころ


いまでいうと、天野月さんとか傘村トータさんとか・・・。

■ 天野月「栞」 feat.YURiCa/花たん


■ 傘村トータ「おはよう、僕の歌姫 -Happy End Ver.」Covered by Cereus


でも、やっぱり梶浦由記さんかな・・・。
オリジナリティを備えた名シンガーたちが名クリエイターのもとに集結すると、こういうことになる ↓

■ Everlasting Song - 梶浦由記(&FictionJunction)


〔 Solo Parts 〕
0:27~ / 3:46~ 貝田由里子
0:57~ / 4:15~ KAORI (織田かおり)
2:48~ / 6:26~ KEIKO (窪田啓子)
3:18~ / 6:57~ WAKANA (大滝若菜)


↑ こういう名クリエイターのもとで、1曲でもいいからコラボかまして世間の耳目を集めてほしい。
個人的には、彼女たちが集えば、少なくともリトグリよりは上、FictionJunctionと肩を並べると思っている。 

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2023/ 05/31 UP

いろいろな歌番組を視るにつけ、どうしても彼女たちの歌のレベルの高さを再認識してしまう。
歌の巧い子はたくさんいるけど、一聴しただけでそれとわかるオリジナリティを備えた逸材はそうそういない。

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2023/05/31 UP

カラバトの川嵜心蘭ちゃんのテイク(予選曲)、森アナイチオシ動画でUPされてました。
(森アナイチオシ動画、どれもナイスチョイスです。)

■ 【カラオケバトル公式】川嵜心蘭:Mr.Children「しるし」(森アナイチオシ動画)


やっぱり、歌に複雑な感情が乗っている。
歌にこれだけ ”切なさ” を載っけられるとは、熊田このはちゃん以来の才能では?

現在高3。
佐久間 彩加ちゃんの一学年下だから、「カラバトU-18黄金の世代」に入る年代かも。

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2023/01/23 UP

昨日放送のU-18歌うま甲子園 2023開幕戦、録画したやつ視てみました。
優勝は川嵜心蘭ちゃんだと思ったけどね、個人的には・・・。
(もちろん、優勝者さんも好テイクだったが)

川嵜心蘭ちゃんのテイク(別番組、一部)↓

プロフィール

この子は2021/12/23放送の「歌唱王」にも出ていて、そのときも →この記事で「声に深みがあって聴いてて心地よい。」とコメントつけてた。

やっぱり今回も印象は同様で、聴いてて心地よかった。
歌にスケール感があって、感情が入り込んでいた。

しかし、この上質なビブラートで決勝曲のG(拡張形)は気の毒。
どう聴いてもボックスB-1かB-2だと思う。

それと、中川寛大さんの歌いまわしはかなりエモかった。
これで94点台は気の毒すぎる。


でも、やっぱりU-18黄金の世代は ↓ 彼女たちだったのかもしれぬ。
(順不同です)
■ 佐久間彩加ちゃん
■ 三阪咲ちゃん
■ 原藤由衣ちゃん
■ 富金原佑菜ちゃん
■ 熊田このはちゃん
■ 鈴木杏奈ちゃん
■ 堀優衣ちゃん


【カラオケバトル公式】佐久間彩加 「冬のうた」Kiroro/2017.2.8 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)
・初優勝


【カラオケバトル公式】熊田このは:BENI「見えないスタート」/2017.8.23 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)
・優勝(2回目)


↑ どちらのテイクも音程・リズムの正確さはもちろん、ほとんどブレスどりを感じず、歌に入り込んでいる。


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2023/01/14 UP

以前のカラバトのU-18特集、何本か視返してみました。
やっぱり凄い面子だったことを実感。

カラオケで点数争っているのに、あふれ出るオリジナリティ。
原曲のよさを引き出す歌いまわし。
そして歌にこもるエモーション。
どれをとってもそれぞれに一級品だったと思う。

これは、個人的に勝手に選んだベスト7人です。
一度でいいから、この面子でコラボってほしかった。
できれば梶浦由記さんの楽曲・ブロデュースで・・・。

■ 【抜粋編】黄金の世代?(カラバトU-18が強い件)


■ 佐久間彩加 - 君がいたから/Crystal Kay 2020/12/13 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)【カラオケバトル公式】

この子は掛け値なしに天才だと思う。音の扱い方が普通じゃない。
荒れ声を瞬時に力感に昇華するって、この年代でできることじゃない。
それにこの情感の入り方って、いったい何事?
■ カラバト&佐久間彩加ちゃん配信ライブ情報/LIVE初参戦

■ 三阪咲 - Rollercoaster (Acoustic Live Performance)

声に雰囲気があって、強弱のコントロール&声のまわし方が抜群で、とくにR&B系のこなしは絶品。
ユニットのアンサンブルを大切にする行き方は、時流を捉えているかも。

■ 原藤由衣 - 私はピアノ - 高田みづえ 2022/09/04 原藤由衣 Birthday ワンマンライブ 溝ノ口劇場

美声。だけど単なる「歌のお姉さん声」とは一線を画す粒立ち感あふれる声色。
いそうだけど、なかなかいない存在。

■ 富金原佑菜 - 流星群 2018/09/17 あべのAステージ

声の成分が複雑でなかなかいないタイプ。それと声量のキャパシティ。(ぜったいお腹で支えてる)
細かな音符や休符を散りばめたような粒立ちとキレ。
そして、わき上がってくるエモーション。
■ 富金原佑菜ちゃんのナイステイク

■ 熊田このは - アイノカタチ/feat.HIDE(GReeeeN) MISIA 2020/02/23 LIVE

比類なきスーパーソプラノ。あふれ出る1/fゆらぎ。
切なさを帯びているのに、聴き手を元気づける希有の歌声。
この子の声って絶対セラピー効果あると思う。
■ 熊田このはちゃんのセトリ(&出演記録)-Vol.2

■ 鈴木杏奈 - 炎/LiSA 【カラオケバトル公式】(森アナイチオシ動画)

このところ、とくにエモーショナルな歌い回しが目立つのは歌の感性に優れていることの証明。
そして抜群の音程は、絶対音感ゆえのもの?

■ 堀優衣 - LOVE SONG/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 2021/07/11 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)【カラオケバトル公式】

音程もリズムも際立った安定感。メゾピアノ~ピアノのパートでも声の粒立ちを保っているのが凄い。
しかもこれに情感(裏加点要素)が乗ってくるので、100点連打もうなづけるところか・・・。
大学生になって、さらにハイトーンの艶に磨きがかかってる。


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■ 砂塵の彼方へ....

FictionJunctionKalafina + Sound Horizon + FBM(FRONT BAND MEMBERS)
↑ ↑の7人ならば、このなかに入っても引けをとらないのでは?
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■ 天賦の才! 歌姫・佐久間彩加ちゃん

間抜けにもISO設定ミスってたので、ほとんどいい写真が撮れておりません(泣)









オープニングはなんと「Feel Like Makin' Love」(愛のため息)。
初出はRoberta Flack(1974年)、ヒットはMarlena Shaw(1975年)だけど、1983年のGeorge Bensonのアレンジに近かった ↓

■ Feel Like Making Love - George Benson


この曲、ヴォーカル、インストともに巧者が揃わないと成立しないけど、見事に構成されていた。
これは期待できそう・・・。
じっさい、インスト陣、PAともまったく文句なしの出来でした。

ゲストの辻本美博氏のsaxが見事だった。
正直知らなかったけど、いるところにはいるもんですね、逸材。

■ Isn't She Lovely (辻本美博 with Neighbors Complain)


鎌倉の名刹、浄土宗光明寺の僧侶さまがハーモニカで参画されていてびっくり。
彩加ちゃん、→ 光明寺でLIVEやってるんですね。

MCで、阿弥陀如来(仏様)を「神様」と呼んで、僧侶さまから突っ込まれてた(笑)
ほんとにこの子のMC、ほのぼのとしていいです。
ファンを本当に大事にしている感じがあって、彩ラーさんたちが狂うのもわかる気がする。


歌い始めると一転、DIVAモードばりばり。
以前よりもハイトーンが繊細で、表現の幅が広がっている感じがする。
音節の途中から、ターボかけたように声の圧強めていく振る舞いなど、並みの才能じゃない。
それと、圧倒的なリズム感。

やっぱりR&B志向なのか・・・。
いまの若手で、R&B系の歌いこなしの巧さは、彩加ちゃんと三阪 咲ちゃんがおそらく双璧だと思う。

今日は聴いててChaka Khanを思い起こした。

■ Chaka Khan - Do You Love What You Feel


■ Chaka Khan - Through The Fire, Live In Pori Jazz 2002 (10.)


20歳の日本の女子のパフォ聴いて、Chaka Khan思い起こすとはちょっと自分でも信じられない。
やはりそれだけ優れた才能をもっているのだと思う。

テクニックもさることながら、歌に魂がのっている。
歌にこれだけの感情の量を織り込める歌い手はそうそういない。↓

■ 佐久間 彩加「Jupiter」| The Voice Japan ブラインドオーディション


もっともっと、高みにのぼりつめて欲しい。

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2024/11/02 UP

明日です。
生バンドの彩加ちゃん、絶品なので楽しみ。




■ 駅(竹内まりや)

名テイク。
彩加ちゃんが歌う竹内まりやの曲は名テイク揃い。さすがに難曲キラー。


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2024-08-03 UP

🩷佐久間彩加 20歳 記念SPワンマンライブ🩷



2024/11/3 (日)
Yokohama mint hall(神奈川県横浜市)
[開 場] 11:20
[開 演] 12:00
全自由席 6,000円+ワンドリンク

席数はおそらく150~200
レア・チケットかも・・・。

2024/8/3販売開始
予約は→ こちらから

予約しました。
生バンドの彩加ちゃん、絶品なので楽しみ。


■ 配信ドラマ「見上げた空に、あなたを想う(#2 春)」主題歌 / 佐久間彩加


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2024/06/06 UP

■ 【カラオケバトル公式】唯一無二の中低音ボイス 佐久間彩加 歌唱まとめ

↑ これって、カラバトスタッフが編集してUPしたのか?
それだけ素晴らしい歌い手だということ。


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2023/05/31 UP

なぜかアクセスをいただいているので、動画を追加リンクしてみます。

■ カラオケ四天王の佐久間彩加ちゃん登場!! 極上の歌声をご堪能下さい!!

コミュニケーション能力が抜群だと思う。

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2023/03/27 UP

ついにU-18卒業ですね。
やっぱり最後の最後まで戦っていた。

【カラオケバトル公式】佐久間彩加:いきものがかり「SAKURA」(森アナイチオシ動画)


天賦の才のうえに努力家だから、まだまだ伸びていくのだと思う。
応援しています。

ps.
森香澄アナもカラバト卒業とのこと。
「森アナイチオシ動画」もなくなってしまうのかな?
Ai判定機、しばしば好テイクに低得点かますから、これをフォローしてくれる「森アナイチオシ動画」はとても貴重だった。

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2023-03-04 UP
「皆さまと一緒に戦ってきました」
本当に「戦う」という言葉がぴったりのパフォーマンスを繰り広げてくれた彩加ちゃん。
彼女のU-18卒業でひとつの時代が終わったような気がする。

いつかこのメンバーで、ふたたびバトルを繰り広げてほしい。



3月~4月にかけてワンマンライブが予定されています。
こちら

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2022/12/26 UP

2022/12/25放送のカラバト、優勝おめでとう。

予選、伊沢さんの高得点で、Ai機種で自身の最高得点出さなければ決勝行けない背水の陣。
でも、ここできっちり結果出すとはやっぱり勝負師だと思う。

サビパートの頭と二小節でどうしても赤バーが出て、これはむずかしいか? とも思ったけど、その他のポイントで伸ばして100点近い点数。

※もう一度聴き直してみたら、音程の外しは「ハンマリング」(わざと音符の半音下から発音を始めて表現力を高めるテク、バーは頭の0.5秒ほど赤になる)かもしれぬ。
だからあれだけ赤バー出しても点数に響かなかったのかも。
(赤バー多発のサビ部で、むしろ音程正確率が上がっている。)

ex.
3:19~ の降メロ(瞬きするほど~)、完璧にバーを黄色トレースしているのに、
3:36~ の昇メロ(聴こえる?)でビブラート&しゃくり絡みの赤バー規則的に出してる。
少なくともこのパートは「ハンマリング」だと思う。
ただしAi機種の裏加点要素がよくわからないので、「ハンマリング」がどこまで効いたかは不明だし、この子のフックあふれる声色からするとそもそも「ハンマリング」なんぞ(Ai採点じゃなかったら)不要な気もするが・・・。
(こういう些末なテクに、彩加ちゃんのような貴重な才能を費やさせるのもAi機種の罪のひとつだと思う。)

この子ほどAi機種ととことん戦った歌い手はいないと思うほど、テクニカル面でツボ押さえてる。
とくにビブラートのかましは、ほとんど芸術的。(54秒42回のボックス形B-2)
今回は「勝つべくして勝った」と思う。

■ 今回(Ai機種)↓
【カラオケバトル公式】佐久間彩加:スピッツ「楓」/2022.12.25 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)


■ 以前の機種 ↓
【カラオケバトル公式】佐久間彩加 「未来予想図Ⅱ」DREAMS COME TRUE/2018.2.21 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)


■ Ai機種に打ち勝った?例
【カラオケバトル公式】佐久間彩加:Crystal Kay「君がいたから」/2020.12.13 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)

歌い出しから前半は、”置きに行く” 唱いまわししていたと思う。
ところが、1:32~ 「強く 手を握りしめた」からモードを一気に変えて? Ai機種に打ち勝った?
(とくに「しめ」の全開ビブラート)

ただしこれでも99.870で、じっさいのところ今回これでは足りなかった。

以前のフックかましまくりのキレッキレな歌いまわしでは、Ai機種で100点近い高得点とれないこと重々わかった上で、あえて表現を抑えて丁寧に置きに行ってる?
だから、予選曲が「楓」になったんだと思う。

予選は本当に凄い表情をしてた。
そして織り込まれた感情の量がハンパじゃなかった。
それだけこの1曲に期するものが大きかったのでは。


荒牧さん、選曲ミスかも・・・
荒牧さんの実力、こんなもんじゃないでしょ。
この唱法だったら、倖田來未あたりの曲の方がはまっていたような感じがする。

■ 倖田來未 「あなただけが」を荒牧陽子のガイドボーカルで



荒牧さん、彩加ちゃん、オペラ魔女さんの決勝。ほんとうに見たかった。
ただし、自身の得意曲で・・・。
今回の決勝のシステムってなんなん?

歌い手と曲の相性って絶対にある。
それを決勝で有無を云わさず曲指定かけるとは・・・。
ほんとうにどうかしている。

彩加ちゃん、「恋人がサンタクロース」唱ったことないってコメントしてたけど、本当にそうなんだろうと思う。
「恋人がサンタクロース」のコード、ユーミンがターゲット層拡大を狙って意図的に平易なコード進行を仕組んだ曲だと思う。)

こういう音域の狭いUP曲って、彩加ちゃんならではの歌いまわしに合っていないから。
UP曲やるなら、もっとオクターブの広い、あるいはコード進行の複雑な曲の方がたぶんこの子の魅力が出る。
なんといっても希代の難曲キラーだから・・・。

それでも優勝はさすがの実力。
これをバネにして、志望校いけるといいね。


**************
今回思ったのは、海蔵さん、宮本さん、オペラ魔女さんなどの往年のウィナーは、みな曲の魅力を引き出して唱っていること。
だから単調にならず聴いてて飽きない。(点数はともあれ)

それとAi機種のナゾがますます深まった。
松浦さんにせよ吉田さんにせよ、これまででベストでは?というエモーショナルな好テイクをみせていた。
でも、点数はさほど伸びていない。
本人たちも納得いかない部分があったかもしれぬ。


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2022/03/25 UP

3/21のセトリです。

〔前半〕


01.Crystal Kay - 恋におちたら
02.夢の途中 - 来生たかお
03.あなたに - 安全地帯
04.J.BOY - 浜田省吾
05.三日月 - 絢香
06.Wonderland - iri
07.ふたりごと - RADWIMPS



(休憩)

〔後半〕


01.炎 - LiSA
02.Sweet Impact - BoA
03.悲しみにさよなら - 安全地帯
04.接吻 -kiss- - ORIGINAL LOVE
05.Best Friend - 西野カナ
06.Hello, Again 〜昔からある場所〜 - My Little Lover

〔アンコール〕
01.木蘭の涙 - スターダストレビュー



曲のバラエティ感が凄かった。
そして高音にさらに華と艶が出ている。
それになにを歌っても「佐久間彩加オリジナル」感。

「あなたに」「J.BOY 」「ふたりごと」「接吻 -kiss-」「Best Friend」がよかった。

・「あなたに」は、ファンのリクエスト曲。彩加ちゃんに曲調が合っていると思う。
・「J.BOY 」は、お父上のリクエストとのこと。1986年ならではの16ビートバックビートのグルーヴ曲。
 彩加ちゃんの世代がこんな曲歌ってくれるとは・・・。しかもしっかり彩加オリジナルになってる。
・「ふたりごと」は、難符割、難音階のむずかしい曲。でも、こういう難曲の方が彩加ちゃんの真価が発揮されると思う。
・「接吻 -kiss-」は、スイングビート、‎Just The Two Of Us進行のオトナ曲だけど、見事に歌いこなしていた。拍手。
・「Best Friend」は、この前のカラバトで鈴木杏奈ちゃんに贈ったトリビュート曲。こういうエモーショナルな曲歌ったら敵なしじゃわ。

あと、↑には挙げてないけど「Sweet Impact」の発声が凄かった。
ファルセットやヒーカップを散りばめて、さらにいろいろなテクにトライしている。
ほとんど天才の域と思うのに、こういう努力を重ねているところがいいですね。

やっぱり「佐久間LIVE」面白かった。そろそろやっぱり生LIVEで生の声聴きたい。


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2022/03/21 UP

本日でしたね。
後日アーカイブじっくり視てからセトリなど入れます。

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2022/03/17 UP

■ 季節の訪れ(オリジナル) - 佐久間彩加



情報遅くてすみません。↓

● 佐久間彩加 第五回配信ワンマンライブ
2022.3.21(祝) 14:30~16:30 ツイキャス
アーカイブ、4/4まであり
「今回も…泣ける曲、盛り上がる曲とご用意致します✨」とのことです。

詳細は → こちら

チケ買いましたわ。
当日外出予定なので、アーカイブで視てセトリ入れます。


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2022/03/15 UP

■ サーカスナイト / 佐久間 彩加cover.

一気に大人びて・・・。でもまだ高校生なんだよね。

■ Lovin' You · Minnie Riperton

↑ なんかこの曲浮かんできた。
彩加ちゃんだったら、どうこなすんかな?

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2022/01/17 UP

この記事、急にアクセス数が増えたので、もしや、と思ったらやっぱりこれ ↓ か・・・。
すみませぬ。いそがしくてカラパトの録画まだ視てないので・・・。

【カラオケバトル公式】佐久間彩加:浜田省吾「もうひとつの土曜日」/2022.01.16 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)

「もうひとつの土曜日」。そう来たか・・・。
1980年代にしてはベタなバラードで、一般人が歌うと冗長になりがちな難曲。
音色と歌いまわしに変化をもたせて、ラストまで一気に聴かせてしまう”歌ぢから”はさすがに佐久間彩加ちゃん。
でもって、優勝か。

今度はボカロ的なアップテンポ曲聴いてみたい。
きっともの凄いこなし、みせてくれると思う。

たとえば、こんなやつ ↓
■ 空奏列車 歌ってみた /めありー



■ [2015GP 優勝 佐久間彩加 様] やさしさで溢れるように/juju~カラオケ大会 グランプリ大会 首都圏カラオケバトル2015 GP~

これっていくつのとき?? 11歳? 小5?
聴き手を惹き込んでしまう音色の魅力は、すでにこの頃から。
やっぱり黄金の世代だ!

■ 空と君のあいだに 佐久間彩加

歌う前の不敵な微笑み。歌ってるときの勝負師的な表情。
そして完璧な”佐久間オリジナル”。なみの歌い手じゃないわ・・・。

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2021/05/10 UP

さっき放映してたカラバト。
彩加ちゃんの選曲は「STARS」(中島美嘉)。
曲調があっていると思うし、実際申し分のないできだったと思う。

このパフォーマンスで予選落ちは、正直いってどうなのかな???
このカラバト判定機の能力じゃ、変化自在で深みのある彩加ちゃんの歌唱はたぶん正当に評価できない。
(宇都宮聖くんの歌唱の評価も、この判定機じゃムリだと思う。この子もの凄い逸材では?)

ハイトーンのこなしがますます巧くなってるし、ニュアンスの込め方が抜群。そして洗練感がでてきている。
個人的にはいつか本格的なR&B聴いてみたい。

たとえば、こんなやつ ↓
■ Anita Baker - "Giving You The Best That I Got" [Official Music Video]


■ Toni Braxton - Un-Break My Heart (Official HD Video)


日本では「R&B=シャウト」あるいは「R&B=ホイッスルボイス」(笑) みたく思われてるけど、
本当のR&B系の名手って、こういうミディアム曲で真価を発揮すると思うし、
これまでこういう曲を歌いこなせそうかな? と思った歌手は(個人的には)日本には一人もいない。
彩加ちゃん(と加藤礼愛ちゃん)がはじめてかも・・・。

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2020/04/12 UP

4/3(土)の第4回配信ワンマンライブのセトリです。


〔前半〕
01.う、ふ、ふ、ふ、 - EPO
02.BLONDE - 中森明菜
03.優里 - ドライフラワー
04.カムフラージュ - 竹内まりや
05.駅 - 竹内まりや
06.六本木心中 - アン・ルイス
07.夢見る少女じゃいられない - 相川七瀬



(休憩20分)



〔後半〕
01.MOON - レベッカ(REBECCA)
02.ボヘミアン - 葛城ユキ 〔リクエスト〕
03.Story - AI
04.瞳がほほえむから - 今井美樹
05.春風 - Rihwa
06.Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜 - YEN TOWN BAND
07.たしかなこと - 小田和正

〔アンコール〕
01.星のかけらを探しに行こう - 福耳
02.FINAL DISTANCE - 宇多田ヒカル



声の圧が増して、しかも安定感が凄い。
なにを歌っても「佐久間彩加オリジナル」感。

「ドライフラワー」「駅」「Story」「Swallowtail Butterfly」「FINAL DISTANCE」がよかった。
とくに「ドライフラワー」と「駅」。
エモーショナルな難曲で、彩加ちゃんの天才ぶりが際立つ感じがする。

それにしてもスタジオライブ状況で、これだけの感情移入できる力量って、やっぱりただものじゃないと思う。

駅【佐久間彩加】


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2020/04/06 UP

4/3(土)の第4回配信ワンマンライブ、なんとまたしても見逃しました(笑)

さきほどチケット買ったので、アーカイブ(4/17まで)視て後日セトリをUPします。
チケ購入は→こちら

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2021/03/09 UP




このところやたらに忙しかったので、さきほどようやくセトリとりました。
↑ スクショも時間がなかったのでいまいちかも。すみませぬ。

〔前半〕
01.SAKURA - いきものがかり
02.本当の恋 - May J.
03.元気を出して - 竹内まりや
04.Hero - さなり
05.ORION - 中島美嘉
06.夢見る少女じゃいられない - 相川七瀬
07.あゝ無情 - アン・ルイス
08.unlasting - LISA

〔後半〕
01.誰より好きなのに - 古内東子
02.イエスタデイ - Official髭男dism
03.366日 - HY
04.あなた - 宇多田ヒカル
05.あなたに会えてよかった - 小泉 今日子
06.トイレの神様 - 植村花菜

〔アンコール〕
僕が死のうと思ったのは - 中島美嘉

「unlasting」「誰より好きなのに」「イエスタデイ」「あなた」「僕が死のうと思ったのは」がよかった。
とくに「あなた」と「僕が死のうと思ったのは」。
どれも難曲だけど、こういう曲で彩加ちゃんの真価が発揮される気がする。

「僕が死のうと思ったのは」は、歌詞はシリアスだけど曲調はアップビートのグルーヴ曲でバックのキーボードがよく効いている。
こういうシンプルでお洒落な曲調、歌い崩せるしすごく向いていると思う。
「僕が死のうと思ったのは」聴いてて、やにわに佐野元春のバラッドを想い起こした。
自分でもどうしてかわからないけど・・・。

Heart Beat/小さなカサノバと街のナイチンゲールのバラッド - 佐野元春(LIVE 1983)


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2021/02/28 UP

2/23(火) 14:30~の「第3回 佐久間彩加 配信ワンマンライブ」、うかつにも見逃しました。
先ほどチケ購入したので、後ほど視聴してセトリ上げます。
3/9(火)まで視聴できます。
見逃した方は→こちらから。

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2/21放映のカラオケバトルの「超絶ハーモニー連発・最強デュエット王決定戦!」、彩加ちゃんが名演してたので、Blog内マルチポストですが載っけてみます ↓

〔 予選 〕
■ life AAA - 佐久間彩加 / 鈴木杏奈

このふたり、初コラボ?? 超面白かった。
アニソン歌手?らしく、杏奈ちゃんがかなりヒーカップかましてる。
ビブラート、19秒、61回のD型(上昇型)。
このふたりはまずほとんどボックスB-2型で、D型はみたことがない。
ビブラートが干渉したのかも・・・。でも不安定感はまったくなし。

〔 決勝 〕
■ ハッピーエンド - 佐久間彩加 / 鈴木杏奈

0:47~ 最後は嘘になって (杏奈ちゃんの中低音)
2:08~ もう離さないで (彩加ちゃんのハイトーン)
杏奈ちゃんがハイトーン、彩加ちゃんが中低音ってパート振られてたけど、↑ 聴くとそんなこと全然ないと思う。

ハモリ部、ふたりの声がはっきり聴き分けできるのに、絶妙にハモってる。
実力に裏付けられたオリジナルな個性が際立っているので、共演してもブレることがない。
それぞれの個性がぶつかって、新しいなにかを生み出しそうな予感ばりばり。

またまたいまごろ言っても詮ないことだけど、一度でいいから「U-18プロジェクト」もやってほしかった。
堀優衣ちゃん、鈴木杏奈ちゃん、佐久間彩加ちゃん、熊田このはちゃん、原藤由衣ちゃんあたりで・・・。

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2020/12/31 UP

佐久間彩加ちゃん配信ライブ
『大晦日~ツイキャスプレミア配信ワンマン』のセトリです。

〔前半〕
01.雪の華 - 中島美嘉
02.ゲレンデがとけるほど恋したい - 広瀬香美
03.雪のクリスマス - DREAMS COME TRUE
04.あの頃へ - 安全地帯
05.なごり雪 - イルカ
06.炎(ほむら) - LISA
07.あなた - 宇多田ヒカル
08.夢見る少女じゃいられない - 相川七瀬

「炎(ほむら)」 と「あなた」がよかった。
「あなた」みたいな難曲をこなしていくのが、彩加ちゃんLIVEの醍醐味だと思う。
「炎(ほむら)」はやっぱり名曲。これから多くの歌姫を育てていく歌では。

〔後半〕
01.夜空のムコウ - SMAP
02.NAO - HY
03.Aitai - 加藤ミリヤ
04.ドライフラワー - 優里
05.プラスティック・ラブ - 竹内まりや
06.Everything - MISIA
07.流星群 - 鬼束ちひろ
08.遠く遠く - 槇原敬之

〔アンコール〕
木蘭の涙 - スターダスト レビュー

後半、エモーショナルな曲が多くて聴き応えがあった。
一見、あっけらかんとして見えるけど、繊細な感受性と強いきもちを持っているのだと思う。
だから、こんなにこころに響く歌が歌えるのでは。

それと「プラスティック・ラブ」にはびっくり。
もともと広い曲幅が、さらに広がっているような。

来年は、カラバトU-18の面々のますますのご活躍をお祈りします。

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2020/12/29・2019/12/16 UP

チケットゲット!
まだ販売中なので、ぜひ。

佐久間彩加ちゃん配信ライブ
『大晦日~ツイキャスプレミア配信ワンマン』
2020.12.31(木) 14:30~16:30(アーカイブ2021.1.14まで)
チケット販売中です。(2,500円+手数料)
詳細は→こちら

難曲ほど燃える感ばりばり。セトリが楽しみ。

ちなみに、10/25の配信ライブのセトリは ↓ (数曲抜けあるかも・・・)
・手をつなごう - 絢香
・奏(かなで) - スキマスイッチ
・流星群 - 鬼束ちひろ
・夢見る少女じゃいられない - 相川七瀬  
・あゝ無情 - アン・ルイス
・初恋 - 村下孝蔵
・香水 - 瑛人
・U&I(ユーアンドアイ) - Ailee(エイリー)
・白い恋人達 - 桑田佳祐
・If 〜I know〜 - EXILE
・ピエロ - 上木彩矢
・God knows - 涼宮ハルヒ

・季節の訪れ - 佐久間彩加(オリジナル)
・かくれんぼしてる君に - 佐久間彩加(オリジナル)

・トイレの神様 - 植村花菜

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(blog内マルチポストですが、入れときます。)
先ほど放送してた12/13放送のカラバト、やっぱりまたしてもU-18の強さを物語る内容だった。
黄金の世代?(カラバトU-18が強い件)

優勝した佐久間彩加ちゃん、凄かった。
予選の「奇跡を望むなら...」は、2020.11.1 OAの「風が吹いている」と似たような歌いまわしだったと思う。
精密機械のように冷静に、淡々と置きに行く歌い方。
これで99.664で決勝に・・・。

決勝の「君がいたから」。
【カラオケバトル公式】佐久間彩加:Crystal Kay「君がいたから」/2020.12.13 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)

歌い出しから前半は、「風が吹いている」や「奇跡を望むなら...」と同じ歌いまわししていたと思う。
ところが、1:32~ 「強く 手を握りしめた」からモードが一気に変わったような感じがする。
(とくに「しめ」の全開ビブラート)
いつもの「佐久間モード」に入ったら、もう「置きに行く」歌い方には戻れないと思うし、実際戻っていない。

さすがに我慢できなくなったのかな(笑)。
後半~ラストはほとんど「佐久間モード」全開でDIVA状態に・・・。
結果は99.870で優勝。
しかし、決勝でこんな超難しい曲選んで、しかも途中で歌い方変えて(?)優勝とは、やっぱりこの子ただものじゃない。

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2019/11/02 UP

昨日放送のカラバト、やっぱりU-18世代レベル高いと思った。
下尾礼子ちゃん、いいパフォーマンスだったけど残念。

佐久間彩加ちゃん、優勝おめでとう!

予選:ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~
決勝:風が吹いている

決勝は、Ai判定機最高得点の99.8点台ゲット。
これです ↓
【カラオケバトル公式】佐久間彩加:いきものがかり「風が吹いている」 /2020.11.1 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)

こんなに慎重に歌ってる彩加ちゃん、はじめてみた。
バーの上に歌声を置きに行ってる感じか。
おそらく、意識的に声色の幅と声の広がりを絞ってると思う。
それと、予選曲のビブラート回数18回にもびっくり。ここまでビブラートを抑えたテイクも聴いたことがない。

でも、Ai判定機で勝つためには、これしかなかったのだと思う。

↓ も声色が暴れにくい曲だけど、これだけ多彩な声色とビブラートを繰り出してるのが、↑と聴き比べてみるとよくわかる。
【カラオケバトル公式】佐久間彩加 「未来予想図Ⅱ」DREAMS COME TRUE/2018.2.21 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)


勝ちに行くために、あえてこういうテクニカルな戦略とれる才能って、やっぱりただごとじゃないと思う。
(でも、個人的にはLIVEの歌い方のほうが好きだけど・・・(笑))

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2019/10/26 UP

15:00~ LIVEで聴く予定だったけど、急な用事が入って聴けず、さきほどアーカイブでざっくり聴いてみました。
配信LIVEはこれができるからいいですね。

配信LIVEは観客のリアクションがないので、けっこうやりにくいと思う。
でも面白い内容だった。

個人的にとくに面白かった曲は、

■ 手をつなごう/絢香 20:55~

この曲で表情と左手のうごきが変わった感じがある。
彩加ちゃん、調整気味のときは、ちょっと迷ったふうの表情になるし、乗ってきたときはキレのある勝負師的な眼になる感じがする。
それと、左手の動きがしなやかになってきたときは、声も乗ってる感じがする。
この曲では、勝負師的な眼としなやかな左手の動きがあった(と思う)。
声のつくり方が絢香より多彩なので、オリジナルよりも変化に富んだ仕上がりになっていたと思う。

■ 流星群/鬼束ちひろ 32:30~

富金原佑菜ちゃんの「流星群」凄いけど、彩加ちゃんの流星群も凄い。
こういうメロディーの輪郭がはっきりした曲、ほんとに巧い!
鬼束ちひろって、カラバトU-18世代(黄金の世代?)育てた一人だと思う。

■ 香水/瑛人 1:15:16~
テクがないとふつうにお経になる曲調。
これだけ変化のある曲に仕上げられるとは、やっぱり「声色の魔術師」だと思う。
それにしてもこの曲って、YouTubeの再生回数1億回超えなんだ。ふ~ん・・・。

■ 白い恋人達/桑田佳祐 1:23:36~
音幅の広い曲。もの凄く複雑な発声でこなしていて面白かった。
それと、サビ部分の高音の伸び。
ヒーカップでもファルセットでもなく、ひっくり返すようにたおやかなハイトーンが出てくるこの発声ってなに?

■ かくれんぼしてる君に/佐久間彩加(オリジナル) 1:43:25~

この曲むずかしいわ・・・。
でも、このくらいの曲の方が、彩加ちゃんの才能が活きるような気もする。
いくつもの声色を紡ぎあわせていくような歌いまわし。
並みの才能でできるワザじゃないと思う。

それと、アップテンポ系では、ピエロ/上木彩矢、アンコールのトイレの神様もしみじみとよかった。
ときおり聴けた、スキャットやフェイクが凄く気になったので、もっとばりばりかましてくれるとさらに面白くなるかも(笑)

まだざっくりとしか聴いていないので、気になるところがあったら追記します。

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2019/10/16 UP

佐久間彩加ちゃんの配信ライブ(初めてのツイキャスプレミア配信)情報です。
『佐久間 彩加 16th 〜Anniversary Live〜』
2020.10.25(日) 15:00~17:00
11/8までアーカイブ視聴可能 fee:2,500円
詳細は →こちら

もちろん購入しましたよ。この子のLIVEすごく面白いもん。

驚愕のテイク ↓
■ やさしさで溢れるように【佐久間彩加】

完璧なオリジナル化。すでにDIVAの貫禄!

■ 空と君のあいだに 佐久間彩加

ほんとにこの曲めちゃくちゃ合ってるわ。
もはや点数気にしてない感あり。音楽の面白さを実感させてくれるパフォーマンス。

はじめて作詞したオリジナル曲。↓
■ 『かくれんぼしてる君に / 佐久間彩加』music video


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2020/06/22 UP

「CDTVライブ!ライブ! 4時間生放送で完全復活! 」、さっきまで視てたけどちょっと抜け出してきました(笑)
こういうLIVEってどんどんやってほしいんだけど、スタジオライブは誤魔化しがきかず、いろいろ見えて(聴けて)しまうからな~。
ある意味こわい。

佐久間彩加ちゃんが名唱を残している曲が何曲か歌われていたので、聴き比べしてみました。
たとえば ↓こんな曲。 
【カラオケバトル公式】佐久間彩加:YEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」/2018.9.12 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)


やっぱり凄い、このオリジナル感。
歌にぐいぐい引き込まれてく。
音楽の楽しさすばらしさをストレートに伝えてくれる希有の才能。

こういうすばらしい才能が、もっともっと広く聴かれていくような ”場” がほしい。
この子のLIVE、まじで凄かったから・・・ ↓

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2019/12/21 UP

 
 


カラバトの上位陣はだいたい生(LIVE)で聴いているのですが、佐久間彩加ちゃんは未聴。
ようやく本日聴いてきました。

■‏2019.12.21 新宿21世紀 生バンド 佐久間彩加 2回転ワンマンライブ
昼と夜の2回転で、夜の部に行きました。

昼夜で計30曲以上も歌うという耐久LIVE。
しかし、夜の部のラストでも全然声の勢いが落ちていない。
でもってアンコールは2曲!
どんだけ強い声帯持ってるんだ(笑)

すでにプロアーティスト的なオーラをまとっていて、ほんとに彼女中学生??
ふつう中学生クラスだとどうしてもバックに飲まれがちになるけど、この子はバックを従えている感ばりばり(笑)
多彩な声色持っているので曲幅が広く、エンタメ的にも面白いステージでした。

カラバトでも中低音の声の深みやフックのあるビブラートは堪能できたけど、LIVEとなるとやっぱり違う。

とくに高音。
LIVEの出だしは「やっぱりハイトーンのメインはファルセットか?」と思ったけど、中盤から飛ばしてきて、フラジオレットやヒーカップ含むいろいろなパターンのハイトーンを縦横無尽に繰り出してた。
とくにあでやかに開いていく感じのハイトーンがあって、これは絶品。
(裏声系ではない。ミックスボイスかとも思うが、それらしくない質感もあってよくわからず・・・。)

来年1月にリリース予定のCD収録のオリジナル曲2曲をアンコールで演ったけど、ハイトーン寄りの曲調。
やっぱり高音にも相当自信があるのだと思う。

それと、彩加ちゃんのビブラートって、たぶん1/fゆらぎ入っていると思う。

個人的なベストは、Jupiter(平原綾香)。
リズムの立ったJupiterで、これは生バンドならでは。
色気と深みのある低音から、↑で書いた「あでやかに開いていく感じのハイトーン」までの引き上げは信じられない展開。
まさに声色の魔術師!
前にも書いたけど、こんなの意識して出せるとは思えないから、たぶん天性のものだと思う。だから天才。

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熊田このはちゃんフリークとしては、どうしてもこのはちゃんと比較してしまう(笑)
両者の個性はかなり対照的で、このはちゃんが持っていないものを彩加ちゃんが持ち、彩加ちゃんが持っていないものをこのはちゃんが持っていると思う。
具体的にいろいろ思い当たったけど、これは安易には書き散らせないので、確信をもてたら後日書いてみます。

それにしても、カラバトU-18世代の実力おそるべし!
やっぱり彼女たち黄金の世代では? → 黄金の世代?(カラバトU-18が強い件)


次回のワンマンLIVEは↓ チケット発売中とのことです。(オリジナルCDもその時発売)
⚪2020.1.19 新宿ARISE舞の館 2回転和装ワンマンライブ → 情報
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■ セツナ曲&来る曲25曲+

最近の人気曲(→ こちら)を聴くにつけ、やっぱり ”セツナ系” の系譜は衰退したと思う。
”セツナ系” はfeat.での男女共演テイクが多かったけど、最近の曲は男女それぞれきれい(?)にわかれてる。

Wikipediaをみても、セツナ系のブレイク 〜 全盛期は2000年代中盤から2010年代初頭にかけてとし、「セツナ系ソングは2011年以降より姿を見せなくなる。」と明記している。
その理由として、スマホ普及による趣味の多様性や、「LINE」の登場などをあげている。

”セツナ系” は楽曲的にはかなり多彩で、1980~1990年代ではおそらく創り出すことができなかったと思われる高い音楽性をもつものも少なくなかった。
正直なところ、筆者は2010年頃には ”セツナ系” がこれからのJ-POPのメインストリームになると思っていた。
それが、こうもあっけなくジャンル崩壊するとは・・・。

「スマホ普及による趣味の多様性」を背景とするなら、むしろ多彩な楽曲の ”セツナ系” に分がある筈・・・。
でも、じっさいは同じようなコンセプトのユニットの似たような曲(とくにペンタ曲)がバンドワゴン的にブレイクする。

「20代は約3人に2人が交際経験ゼロ!? 若者が考える「恋愛したくない、しない」10の理由」という記事で、「意見3:傷つきたくないから」とあった。

ぜんぜん違うかもしらんが、ここらへんにも理由はあるのかもしれない。
だって ”セツナ系”の曲なんて、恋に傷つきぼろぼろになった実体験がなければ、おそらく響かないから・・・。

それ以降のセツナ曲の流れは、アニメやWebドラマの影響もあるのかもしれないが、R&B色を削ぎ落として好メロをちりばめ、よりシリアスかつ抽象なモチーフのもの、あるいはアニメ的なストーリー感あるものが増えたと思う。
たとえば、恋愛がメインテーマの告白実行委員会(HoneyWorks)あたりは、かなり好メロなセツナ曲がある。↓

☆胸キュン!☆HoneyWorks メドレー !〜告白実行委員会 編〜


ボカロP系や新機軸ユニット系にもセツナ曲多数。
美しいハイトーンヴォーカルに拠っているものが多い。

■ 恋ノ夢。ハジ→ - feat. erica


■ 泡沫少女 - ミセカイ


■ あなたの夜が明けるまで - 傘村トータ Covered by 春吹そらの


■ おはよう、僕の歌姫 - Happy End Ver. - 傘村トータ Covered by Cereus



とくに注目されるのは、直近で2010年頃の”セツナ系”的な曲調が一部復活してきていること。

■ ごめんね - AYANE


■ すれ違い - Soala


■ 風向きが変わった? ~ 女神系歌姫の逆襲 22曲 ~

個人的には、2010年頃の”セツナ系”は、ほどよくR&Bのエッセンスをとりこみ、ハイトーンヴォーカルを生かし切ってJ-POPのひとつの完成形をもたらしたと思う。
ここまで進化したこの系統がこのまま廃れてしまうのはあまりに惜しいので、↑ こういう流れは素直にうれしい。

【2010年頃の”セツナ系”の例】

■ 『もっと…』 - 西野カナ (2010年)


■ 会いたくて、素直になれなくて - CLIFF EDGE feat. 中村舞子 (2010年)



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1980年代あたりはみな恋愛にガツガツしてたから(笑)、恋愛(失恋含めて)のシチュエーションをリアルに楽しむような ↓こういう曲がふつうに生まれて聴かれてた。

■ 秘密の花園 - 松田聖子(1983年) 


■ Cloudy な午後 - 中原 めいこ(1984年)


■ Crescent Aventure - 角松敏生(1982年)


■ Girlfriends - 松任谷由実(1983年)


■ 涙のアベニュー - Southern All Stars(1980年)


■ Your Eyes - 山下達郎(1982年)


■ 君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off Of You) - Boys Town Gang(1982年)



まぁ、世代ごとの恋愛感なんて、結局なるようにしかならないからそうなっているわけで、とやかくいうつもりはないけど、この局面で復帰した ”セツナ系の歌姫” 西野カナが今後どのような楽曲をぶつけてくるか、個人的には興味あるところです。


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2024-02-05 UP

もちろん「セツナ曲」や「来る曲」はセツナ系だけではございませぬ。
以前UPした ↓ の記事をベースにして追加でご紹介していきます。
女性ボーカル限定です。

■ 島唄 - 新妻聖子


■ 二人の夏 - ZARD


■ 孤独な生きもの - KOKIA


■ Palette - 花たん(歌ってみた)


■ アレルヤ - Kalafina


■ LOVE BRACE - 華原朋美


■ Answer - 遥海



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2020/04/22 UP

他の記事を合体して25曲にしました。
この系統の曲は、やっぱり2000年代に入ってからのがベストだと思う。
(1980年代ではこういう曲はつくれなかった。)

セツナ系と呼ばれたこれらの曲。
2006年くらいから勢いを増し、ピークはJulietがヒットを連打した2009~2010年くらいか?

個人的には、2000年代に入ってのナイスメロは、セツナ系とボカロ(&歌い手)に負うところが大きいと思っている。
セツナ系が勢いを失った2015年くらいから、メロに魅力のある楽曲がめっきり減ったのはそんな背景もあるのでは?

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2020/06/25 UP

追加&入れ替えして20曲にしました。
この系統の曲は、やっぱり2000年代に入ってからのがベストだと思う。

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さっき、RAM WIRE久しぶりに聴いたら止まらなくなってしまい・・・。
セツナ曲、衝動的に10曲ピックアップしてみました。
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20190202 UP
さらに追加しました。

先日書いた「黄金の世代?」、こういう曲が生まれた時代を通過しているから、曲に表情をもたせられるのかもしれぬ・・・。(セツナ系がメインストリームとなったときに、幼少期を過ごしている。)

01.きぼうのうた - RAM WIRE

どうしてこういう素晴らしい才能がブレークできない??

02.SPICY CHOCOLATE - あなたと明日も feat. ハジ→ & 宇野実彩子 (AAA) (Vocal Ver.)


03.compass - 川嶋あい


04.キミトセカイ - 佳仙(歌ってみた)


05.23:45 - Juliet


06.君がいない世界は切なくて - CHIHIRO feat. KEN THE 390


07.First Desire feat.HIRO from LGYankees, 山猿 中村舞子


08.願い - 童子-T feat.YU-A (Foxxi misQ)


09.君の知らない物語 - くゆり(歌ってみた)


10.会えなくても - WISE feat. 西野カナ


11.サヨナラ サヨナラ - 竹仲絵里


12.夜空 - miwa feat.ハジ→ 夜空。


13.何度も - 青山テルマ


14.Aitai - 加藤ミリヤ


15.消えてしまえたならいいのに、なんて - めありー(歌ってみた)


16.遠く離れた場所で - Lily.


17.うまく言葉にできないけれど - SoulJa feat. 果山サキ


18.あなただけが - 倖田來未


19.ずっと二人で - BENI


20.同じ空みつめてるあなたに - Spontania feat. AZU


21.いつまでも ... feat. 中村舞子 / Lisa Halim


22.bouquet - @ゆいこんぬ(歌ってみた)


23.Saikou no Kataomoi (最高の片想い) - Sachi Tainaka


24.見えない月 - 藤田麻衣子


25.Way to Love ~最後の恋~ - SoulJa feat.唐沢美帆


※ JUJUは外せないので追加しときます。
■ 明日がくるなら - JUJU with JAY'ED


いくらでも思いつくので(笑)、30曲に再整理して再UPします。

■ 切ないくらい、愛してた。 - feat.JAY'ED / Lisa Halim


■ 君のすべてに - Spontania feat.JUJU



■ 鈴木奈々×婚約者が出演!! ウェディングソングISSA×SoulJa+中村舞子「FOREVA」!!


■ By your side - WISE feat. 西野カナ

西野カナと中村舞子の存在は大きかったと思う。

■ もっとキミに贈る歌 - feat.西野カナ&菅原紗由理

セツナ系の神MIX(笑)

■ 今好きになる。 - かぴ(歌ってみた)

ちとニュアンスちがうけど、HoneyWorks(ハニワ)にもセツナ曲多数。
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■ 希有のシンガー、遥海(草ケ谷遥海)

昨日、行ってきました。


やっぱり凄い歌声だったけど、リズムセクションのミキシングのバランスがいまひとつだったか・・・。
だからアコギで歌った曲がベストに聴こえた。
MCと歌唱のギャップはやっぱり魅力だと思う。

5ヶ月ぶりのソロライブとのこと。
終盤で、「(最近?)歌っていてもつまらない。感動しない。」という思いがけない発言。
ヴォーカルコントロールが、あまりに安定してしまったからかも・・・。

いろいろ取り組むのも大切だけど、草ケ谷遥海時代の原点にもどって、得意だったカバー曲を歌い直してみるのもいいかも。

草ケ谷遥海『DREAMIN'/ JASMINE』@ 梅田シャングリラ 2018/03/26


■ 草ケ谷遥海(くさがやはるみ) (4) 曲:I will always love you 「X Factor Okinawa JapanでTOP9まで残った「 Hey, World!!」のメンバー」


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2024/10/21 UP

■ 『はじまりの日』予告編


オーディション以前に、路上ライブや無料ライブで聴衆を釘付けにしていた。↓

■ 草ケ谷遥海 - If I Were a Boy (ビヨンセ) 沖縄県北谷町美浜ストリートライブ 2017/05/07


■ 遥海 -ILOVE YOU 2019/12/11 路上


■ 【歌唱王2017】 遥海(草ケ谷遥海) - Listen / Beyoncé

↑ これでも優勝できなかったんだよね。なぜか・・・。

どれだけ凄いか、↓ 来週のLIVEで確認してきます。

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2024/08/17 UP

最新LIVE情報です。 → 公式Web

HARUMI LIVE 2024 "ECHO"
■公演日 :2024/10/27(日) 18:00開演
■会場名 :草月ホール(港区赤坂)
■チケット料金 :料金7,300円(税込)全席指定

本日(8/17)10:00~ 予約開始です。

個人的には、おそらくいまのJ-POPでもっとも歌がうまいシンガーのひとりだと思っています。
この才能で、わずか526席を即完できないとは・・・。

いまの日本のPOPS界って、どうなってるんだか・・・。
逆にいうと、この名シンガーを526席の小ホールで聴けるんだから、プラチナチケットかも。

■ 遥海 -『answer』 Live Ver. (HARUMI LIVE 2021”FOCUS”)



声がよくても、音程やリズムが正確無比でも、聴き手に響かない歌い手はたくさんいる。
でも、この人の歌声は一音一音に感情が乗っている。
一度聴き始めたら、最後まで聴かずにはおかない圧倒的な声の存在感。

こんな逸材が、よくぞ日本のJ-POP界にリアルタイムであらわれたものだと思う。
個人的には、いまのJ-POP界でトップクラスの歌唱力だと思う。
というか、ワールドワイドで活躍できるレベル。

[歌うまCollection]プロより上手い歌唱力 2017.8.12 S級素音 草ヶ谷遥海さん 『Listen』 カバー


元祖[歌うまCollection] DOOR'S SC.12.11 MISIA cover/逢いたくていま 『遥海』

路上でこのレベル。
これ聴いて、素通りできる人の気がしれない(笑)
コメントが、この人の才能のすごさを物語っている。


■ 本当に上手い女性シンガー20人!


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2023/06/26 UP

さっきまで、録画したカラバト視てた。
しらスタさんが決勝進出してびっくり。
やっぱり実力あるんだ。

でも、このしらスタさんが絶賛してるのが遥海。

【遥海】カラオケBARで点描の唄(Mrs. GREEN APPLE)をデュエットしたら最高だった...

遥海へのリスペクト感がハンパない。

【遥海 - Pride】歌の神様が100人くらい喉に住んでます。【リアクション動画】【波よ聞いてくれ】

しらスタさんのコメって、いい音へのストレートな愛情が感じられる。
「歌の神様が100人くらい喉に住んでいる」 ← ほんとにそう思う。

こんどは遥海ちゃんもカラバトにトライして欲しい。

〔1stCDシングル/2020/5/20リリース〕
■ 遥海 -『Pride』 Live Ver. (HARUMI LIVE 2021”FOCUS”)



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なんかこのところ、この人のテイクばっかり聴いている気がする(笑)
ここまで才能があると、それを触媒にしていろいろと見えてくるものがある。

■ 草ケ谷遥海 Harumi Kusagaya STAGE2 - X Factor Okinawa Japan

これだけのパフォーマンスを目の当たりにして、審査員のリアクションってこれだけ?
で、「英語ってどうやって習ったの?」とか本質から逸れまくった質問。
んで結局つぎのステージで落としたらしい。いったい何やってんだか・・・。

これだけじゃないけど、日本のオーディションって審査員のレベル●すぎ。

■ Hey, World!!「つつみ込むように...」 Hey, World!! performs "Tsutsumikomu youni" - TOP 9 LIVE SHOW 2nd Round

メンバー、みなそれぞれに歌えるけど、やっぱり遥海さんだけ別次元。

■ I will always love you - 草ケ谷遥海(Covered)

圧倒的なライブパフォーマンスの安定感。

■ いとしのエリー 2018.8.18

サザンの難曲をここまでオリジナル化してしまうとは、やっぱりただものじゃない。

■ 遥海(Harumi)×RIOSKE -『Dotchi』 MUSIC VIDEO

遥海のデュエットテイクって、相手方が実力の落差で破綻してしまうケースが多いけど、これは健闘している。
ただし、遥海を凌ぐ相手方がどうにも思いつかない。

■ Precious(伊藤由奈)/草ケ谷遥海

バンド・・・。
一流の歌手にはやっぱり一流のインスト陣゛が必要か。


やっぱりここまで人のこころを打つ歌い手はほとんど思いつかない。

■ 草ケ谷遥海 誓い


■ 遥海 -『Sky's the limit』(金城学院大学 Special Movie)

名古屋きってのお嬢様学校、金城学院とのコラボ?
このディレクション力、そこらへんのプロよりぜんぜん上じゃん。
ここ数年まともにヒット曲を生み出せなくなったのは、フロントを占めている”プロ”の力量も関係してるのでは?

この逸材をブレイクさせるだけの感性や見識が、いまの日本のメディアやリスナーにまだ残っているかどうか・・・。(ひつこい(笑))

〔1stCDシングル/2020/5/20リリース〕
■ 遥海 -『Pride』 Live Ver. (HARUMI LIVE 2021”FOCUS”)



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2023/04/11 UP

遥海。
1996年、フィリピンで生まれたハーフのシンガー。
3歳にしてすでにフィリピンのゴスペルチームに入り、13歳で日本に移ってシンガーとして活動をつづける。

『第2回関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦』(2015/12/18)、『第5回全日本歌唱力選手権 歌唱王』(2018/1/3)などに出演していたし、↓ のものすごいLIVEテイクは以前から知っていた。

■ [歌うまCollection]プロより上手い歌唱力 2017.9.24 初ワンマン ストロボカフェ 草ケ谷遥海さん カバー『ILOVE YOU』


これまで何度かこのブログに書いたこともあるが、まとめてとりあげたことはなかった。
(というか、なぜか注力フォローしていなかった。)

2023年2月22日、3rd CDSingle「名もない花」リリース。
その圧倒的な歌唱力に改めておののく。
このとき、遥海=草ケ谷遥海であることをはじめて知る。
バイオグラフィー

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なんというか、歌に魂が乗り移っている感じがする。
今回WebUPされている動画をいろいろ聴いてみたけど、ほとんどハズレのテイクがないのも驚異。

来日当初は日本語が話せなかったため「日本語ができなかったから、日本語がわからない人にも伝わるような歌を歌いたい」と思うようになったという。
ある意味、昨今もてはやされる「こころに刺さる歌詞」とは対極のポジション。

テクに走らず真っ正面から声をぶつけてくる。
”歌だけで伝えきる”という気迫が感じられるテイクの数々。

本当に、歌うために生まれてきたような希有のシンガー。
この逸材をブレイクさせるだけの感性が、いまの日本のメディアやリスナーにまだ残っているかどうか・・・。
ウォッチしていきたいと思います。


■【歌うまCollection】2017.7.13 草ケ谷遥海さん 『Precious』路上 Live


■ 遥海 - 記憶の海


〔1stCDシングル/2020/5/20リリース〕
■ 遥海 -『Pride』 Live Ver. (HARUMI LIVE 2021”FOCUS”)


〔2ndCDシングル/2021/11/10リリース〕
■ 遥海 -『声』 Live Ver. (2021.08.27 HARUMI LIVE 2021”FOCUS”)


〔3rdCDシングル/2023/2/22リリース〕
■ 遥海 -『名もない花』(TVアニメ「アルスの巨獣」ED)
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■ プログレッシブ・ロックの名曲

タイパ重視、音楽はペンタ&4つ打ち全盛の時代に、果たして聴き通せる人がどれだけいるかどうか・・・(笑)

■ Yes(英国) - Awaken

プログレ時代(1977)のYes。
アルバム『Going for the One』(究極)収録。
15分を越える長尺で変拍子&転調の嵐。
いまでは俄に信じられないが、日本でもこういう曲が普通に聴かれていた。

でもって、1970年代にこういうシーンが隆盛したからこそ、洋楽は1983年にピークを迎えられたのだと思う。
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■ BanG Dream!のアーティスト 

『BanG Dream!』つながりのユニットは、どれもかなりの演奏力。
東京五輪の開会式でバンドリ!タイムつくったら、たぶんかなり受けてたと思う。
若い世代は、こういうところからアンサンブルの醍醐味を知るのかもしれぬ。

■ Poppin'Party - キズナミュージック♪

大橋彩香の手数の多いドラムス、個人的に好物なんですけど。

■ Poppin'Party - 1000回潤んだ空

響き渡るギターのカウンターメロディ。
インストの音数も多いのに、ビシッと決まるキメと、透明感を備えたアンサンブルは高い技倆の証明。

■ Poppin'Party - ミライトレイン

煌びやかな音色と緩急自在な展開、そして壮大なスケール感は1980年代のプログレ・ハードに通じるものさえ感じる。

■ MyGO!!!!! - 迷星叫

ヴォーカルとインストのバランスがとれたナイスユニット。

■ 夢限大みゅーたいぷ - コハク

いまのところライブ動画は多くなく、これは貴重。

■ RAISE A SUILEN - Sacred world

演奏力の高さはピカ一。

■ Morfonica - ブルームブルーム

楽曲の構成力が高い。プログレバンドかと思った(笑)

■ Roselia - Blessing Chord

メンバー全員リードVoとれると思う。
↑ 名ヴォーカル、櫻川(桜川)めぐ ↓ が、ヴォーカルじゃなくてドラムスに回ってる時点でただごとじゃない。

■ キボウマイロード - 櫻川めぐ
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■ 名シンガー、茂森あゆみ

先ほど放送してた、テレ朝の「歌うランキングSHOW」 、茂森あゆみが出ていてびっくり。
「だんご3兄弟」のヴォーカルで知られる人だけど、活動は「歌のお姉さん」系がメインで活動範囲は比較的地味だった。

でも卓越したハイトーンをもち、ポップス歌うとこれが絶品。
番組でも「サボテンの花」を丘みどりとデュエットし、好テイクを繰り広げていた。
武蔵野音楽大学音楽学部声楽科を首席で卒業。
基礎がしっかりしているだけあって、安定感がハンパない。

■ 星に願いを(おかあさんといっしょ)/速水けんたろう&茂森あゆみ


■ いつも何度でも - 茂森あゆみ


■ 茂森あゆみが団子3兄弟で稼いだ金額や旦那の正体に驚きを隠せない…!


■ 築き人「第35回 歌手・茂森あゆみ(前編)」| BSテレ東


■ 築き人「第36回 歌手・茂森あゆみ(後編)」| BSテレ東

↑ いい歳のとり方をされたのだと思う。
もっともっと名テイクを世に送り出してほしい。
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■ 女性ヴォーカルの力 ~ 歌の女神降臨LIVE ~

むしょうに綺麗なメロディ聴きたくなり、思いつくままに引っ張ってみるとやっぱり女性ヴォーカルばっかりだった。

つらつら聴いていくと、
「優秀な男性ボーカルが10人束になってかかっても、1人の才能ある女性ボーカルには到底及ばない。」
などという音楽格言が想い浮かんでくる。

小室哲哉氏がどうしてハイトーンの女性ヴォーカルをあれだけ追い求めたのか、いま振り返るとわかる気がする。


■ 華原朋美 - LOVE BRACE


■ Every Little Thing - Over and Over

華麗な五十嵐サウンドもまた、持田香織のヴォーカルを必要とした。

■ Yuna Ito(伊藤由奈) - Endless Story


■ KOKIA - 孤独な生きもの


■ 揺れる想い - ZARD


■ 柴山サリー(SARI) - 遠い日のNostalgia


■ 西野カナ - 君って 


■ 加藤ミリヤ-Aitai [live]


■ Sachi Tainaka - Saikou no Kataomoi (最高の片想い)


■ Rina Aiuchi(愛内里菜) - Magic


■ 森高千里 - 渡良瀬橋


■ 今井美樹 - Goodbye Yesterday


■ Kalafina - Mirai 未来
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■ 伝説のユニットkalafina

kalafina再結集のニュース-1 → こちら

kalafina再結集は嬉しいけど、再結成じゃない?
それに梶浦由記さん一切関与なしって、いったいどゆこと?

kalafina再結集のニュース-2 → こちら
梶浦さんのコメントがひたすら気になる。
梶浦さんに再結集のハナシまったくなしって、
どうしてこういうことになってしまうのか・・・。


武部聡志氏はたしかに才人だけど、やっぱりkalafinaは梶浦由記さんとは切り離せない。
筆者的には・・・。
でもって、FBM(FRONT BAND MEMBERS)のサポートはあるのかな?

kalafina再結集のニュース-3 → こちら
やっぱりファンの考えてることは同じか・・・。
「私は私で、将来また一緒にKalafinaの音楽を紡げる道を探ってはおりましたが、」(梶浦さんコメント)
↑ だとすると、なおのこと残念です。


FictionJunctionからKEIKOが抜けそうな気配があってこわい。
KEIKOの深みのある中低音は唯一無二だから・・・。

■ Everlasting Song - 梶浦由記(&FictionJunction)

これまで何度も貼り付けてるけど、やっぱりこのLIVE神だわ。
WAKANAとKEIKOのいるFictionJunctionは、やっぱり格別。

〔 Solo Parts 〕
0:27~ / 3:46~ 貝田由里子
0:57~ / 4:15~ KAORI (織田かおり)
2:48~ / 6:26~ KEIKO (窪田啓子)
3:18~ / 6:57~ WAKANA (大滝若菜)

■ 梶浦由記「Yuki Kajiura LIVE vol.#16 ~Sing a Song Tour~『overtune〜Beginning』」



素直には喜べない、kalafina再結集のニュースでした。

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2024/03/20 UP

■ into the world


おそらく解散が決まってからのラストライブだと思う。
完璧な女神降臨状態。

FRONT BAND MEMBERSの演奏も、オーディエンスの振る舞いも文句のつけようなし。

メロディ、ハーモニー、リズム&アンサンブル。
そして、完璧なステージング。
音楽と真摯に向き合い、決して妥協しなかったプロのアーティストたち。

このハーモニーは、この3人が揃わなければ絶対に生み出せない。

公式Web?、まだ消えていないんだよね。
どうしても復活を期待してしまう。


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これほどのユニットをメジャーに押し上げられなかった、日本の音楽業界とリスナーたち。

■ 君の銀の庭


■ Overture ~ Eden -Live The Best 2015 "Red Day" (Sub Esp/Eng/Romaji)


■ 夢の大地 【ニコ生スタジオLIVE】
 

大人数ユニゾン全盛の時代に、ハモリの素晴らしさを伝えつづけたユニット。
誰ひとり欠けても絶対に成立しない絶妙なハーモニー。
そして、これを支えるFBM(FRONT BAND MEMBERS)の腕利きたち・・・。

この希有のユニットを継続するすべは、本当になかった?
失ってしまった代償はあまりに大きい。

■ kalafina屈指の名曲&名演! Mirai 未来

メロディ、ハーモニー、リズム&アンサンブル。
そして、完璧なステージング。
音楽と真摯に向き合い、決して妥協しなかったプロのアーティストたち。


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2023/01/12 UP

■ Ring Your Bell


■ I have a dream(Kalafina Boston 2009 Documentary)


■ 夢の大地

インスト陣のFBM(FRONT BAND MEMBERS)/(G/Vo)是永巧一 (B/Harp)高橋Jr知治 (Vln)今野均 (Key)櫻田泰啓 (Ds)佐藤強一 も当代一流のテクニシャン。(メンバー紹介は →こちら
1980年代では生み出せなかった曲調とテクニック。
世が世なら、日本を代表するトップユニットになっていたと思う。

■ 梶浦由記「Yuki Kajiura LIVE vol.#16 ~Sing a Song Tour~『overtune〜Beginning』」


Wakanaだって充分最高音とれるハイトーンもってるのに、その上をとっていた貝田さんの凄まじいハイトーン。(5:22~)
このハイトーンの厚みがFictionJunctionの聴きどころだった。
後任Joelleは相当な実力派だけど、このハイトーン攻撃を生み出せるWakanaはFictionJunctionでも唯一無二の存在だった。

■ Keiko x May'n – to the beginning [Kalafina cover] (KEIKO Live K002**Lantana*咲いたよ**)


コメントがきつい。
May'nだって相当な実力もってるのに、さすがにこのセッティングは気の毒かな・・・。
やっぱりWakana、Keiko、Hikaruの声のバランスが絶妙だったと改めて思うkalafina。

■ ♪ THIS ILLUSION ~ LiSA ✕ Wakana(Kalafina)コラボレーション!再アップ


これは貴重版。
Wakanaの声の貴重さを実感できるLIVE。
(申し訳ないけど)LiSAの代役は思いつくけど、Wakanaの代役はまったく思いつかない。
kalafinaにもFictionJunctionにも、やっぱりなくてはならない存在だったと思う。

FictionJunction 【Wakana】 - Where the lights are ~ Live [Eng Sub]


↑ じつは貝田さんに引けをとらぬ、声楽的なハイトーンをもっていることがわかる。

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2021/10/17 UP

伝説のユニットkalafina。
「梶浦サウンド総ざらい!」でも紹介したけど、FictionJunctionが多かったので、kalafinaだけまとめて名テイクを動画リンクしてみました。

■ Mirai 未来

1:58~ 「少し優しい未来を~」のハーフディミニッシュ&転調絡みの展開が凄い!
コード
さすがに梶浦由記さん、そしてこれを歌いこなすkalafinaの歌姫たち・・・。 

■ 君が光に変えて行く LIVE01 Seventh Heaven Nawapiza.flv

高い音楽性&ビジュアル性。
こんなユニットはそうは出てこない。
出せるとしたらカラバトU-18黄金の世代かとも思うが、さてさてどうなるか。

■ far on the water live


■ symphonia


■ sprinter (Live The Best 2015)


■ 夢の大地


■ Alleluia アレルヤ 


■ Into the World


■ kalafina歴史~10周年記念 / Eden ~ Mirai 未来 ~ Fate/stay night ~ むすんでひらく and more・・・


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梶浦由記さんが紡ぎ出す難曲の数々を、スケール感ゆたかに歌い上げることができた希有のユニット。
人々が忘れつつあったハーモニーの素晴らしさを、思い起こさせてくれたユニット。

2019年3月、Kalafina解散を発表。
解散関連の記事
解散に関連するツイート

解散の背景には複雑な事情がありそうだけど、これほどのユニットを失ってしまった日本のポピュラー音楽界の痛手はほんとうに大きい。
梶浦由記さん、そして名手揃いのバンドのみなさんと手を携えて、戻ってきてくれる日を待っています。
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■ 1980年代洋楽のメロディ20曲!

先ほど、放送してたテレ朝の「音楽のプロが選んだ最強サビ名曲 BEST100」
邦楽にも名メロはたくさんあるけど、好メロといったらやっぱり1980年代の洋楽。
全曲サビ的なメロ曲がゴロゴロ。 

とりあえず、これまで書いた記事から引っ張ってきました。

01.Hall & Oates - Wait For Me (LIVE)
〔 From 『X-Static』(1979)

リリースは1979年だけど1980年代にもよく聴かれていた名曲。
1980年代前半のHall & Oatesは、いまではとても信じられないほど日本での人気が高かった。

02.Paul Young - Everytime You Go Away
〔 From 『The Secret Of Association』(1985)

■ 1985年のヒット曲で、日本でもよくかかっていた。
洋楽のメインストリームがAORからPOPに移行していくさなかの時代の雰囲気をよく伝えている。

03.Bryan Adams - Heaven
〔 From 『Reckless』(1984)

おそらく彼の最高傑作と思われる『Reckless』収録のロッカバラード。
メロにしろアンサンブルにしろ、まったく捨て音がない完成度。

04.Elton John - Nikita
〔 From 『Ice On Fire』(1985)

英国では国民的な英雄。1997年9月に発表した故ダイアナ元皇太子妃への追悼歌「Candle In The Wind」でつとに有名。
天才的なメロディーメイカーぶりがこの曲でもいかんなく発揮されている。

05.Van Halen - Jump
〔 From 『1984』(1984)

メガヒットの多くも好メロ曲だった。
Van Halen歴史的名盤『1984』からのヒット曲。
あまり指摘されないけど、ベースにプログレ・ハード入ってると思う。

06.OMD - Joan Of Arc
〔 From 『Architecture & Morality』(1981)

オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク(Orchestral Manoeuvres in the Dark)という長~い名前の英国のバンド。
直訳すると「暗闇で演奏するオーケストラ団」で、ますます訳わからず(^^)。ヒット曲「エノラ・ゲイの悲劇」で知られる。
この曲が収録された1981年発表の3rdALBUM『Architecture&Morality』は、メロディのかたまりのような類いまれな名盤。
1980年代前半は、英国でも好メロ曲があふれていた。↓
■ 第2次British Invasion ~ 英国のElectro Pop/New Wave系15曲 ~

07.Think Out Loud - After All This Time
〔 From 『Think Out Loud』(1988)

Little River BandのPeter BeckettとAORマニアは避けて通れない名盤『Knock The Walls Down』(1979)で知られるSteve Kipnerがカリフォルニアで結成したデュオユニット。
1988年といえばAORの全盛期はとうに過ぎているが、Steve Lukather(g) 、Michael Landau(g) 、Randy Goodrum(key)、Paulinho Da Costa(per)などを迎えてメロディアスなAORサウンドを展開している。
作曲はPeter Beckett、Co.Producer/EngineerはHumberto Gatica。
生まれるべくして生まれた名曲。

08.Whitney Houston - Where You Are
〔 From 『Whitney』(1987)

Whitneyの最高傑作とも評されるLP『Whitney』収録の名バラード。
才人Kashifのプロデュース。
KashifのセルフALBUMはもっとごつごつとしたサウンドだが、これはWhitneyのハイトーンを活かした透明感あふれる仕上がり。
こうして聴き返してみると、Whitneyがいかに綺麗な声質を持っていたか、あらためて実感する。
Marcus Miller(b)、Paul Leim(ds)のリズムセクションも抜群の安定感。

09.James Ingram & Patti Austin - How Do You Keep The Music Playing
〔 From 『It's Your Night』(1983)

クインシー・ジョーンズ(Quincy Delight Jones II)の秘蔵っ子、James IngramとPatti Austinが1983年に放ったヒット・ソング。
Arranged:Quincy Jones
b:Nathan East、Ds:Leon Ndugu Chancler、G:George Doering, Paul Jackson Jr.、Piano:David Foster、Syn:David Paich
すこぶるメロディアスな曲調を名うてのミュージシャンが完璧にサポート。とくにDavid Fosterの関与が大きいと思う。

10.Boys Town Gang - Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)
〔 From 『Disc Charge』(1981)

1967年のFrankie Valliの楽曲のカバーだが、Hi-NRG(ハイエナジー)として見事にオルジナル化されている。
「君の瞳に恋してる」の邦題がはまりまくってた。
リリースは1981年だが、DISCOで次第にヘビロテされるようになり、日本でのブレークは1982年末から1983年にかけて。
Hi-NRGもこの頃がピークで、次第にユーロビートへと移行していく。
【 洋楽1983年ピーク説 】を裏づける神曲だと思う。

11.Christopher Cross - Sailing
〔 From 『Christopher Cross』(1979)

これまで何回も上げてるけど、やっぱり外せない神曲。
オリジナル感あふれるハイトーンがオンコード含みのメジャー・セブンスに乗って、ハンパじゃない透明感。
Victor FeldmanのPercussionも絶妙に効き、Michael Omartianのアレンジも冴え渡っている。
しかし、こういう曲が日本国内でも大ヒットしていたとは、いまから考えると信じられぬ。

12.Journey - Don't Stop Believin' (Live 1981: Escape Tour - 2022 HD Remaster)
〔 From 『Escape』(1981)

Journeyもピークは1980年代前半だと思う。
あまりに売れたため「産業ロック」とも揶揄されたこの系統のフォーマットは、しかし煌びやかなメロディで彩られていた。
それにしても凄いSteve Perryのヴォーカル。
Steve PerryなくしてJourneyなし!

13.Chicago - You're The Inspiration
〔 From 『Chicago 17』(1984)

1982年に「Hard To Say I'm Sorry/素直になれなくて」のヒットを放ったバラード系の次作。
プロデューサーは全盛期のDavid Foster。
Peter CeteraとDavid Fosterの共作でPeter Ceteraのハイトーンも絶好調の好テイク。

14.David Foster & Olivia Newton-John - Best Of Me
〔 From 『The Best Of Me』(1983)

AORの大御所David FosterとベテランOlivia Newton-Johnの気合い入ったデュエット。
これはAORを代表する名デュエットだと思う。
Olivia Newton-Johnは本来MORの人だけど、こういうAOR的なこなしができるのは、やっぱり実力あってのこと。
アレンジャーとして入ったJeremy Lubbockのフェンダー・ローズが効きまくってる。

15.Giorgio Moroder & Philip Oakey - Together In Electric Dreams
〔 From 『Giorgio Moroder & Philip Oakey』(1985)

■ '70年代~'80年代初頭にかけての欧州のディスコ・シーンの中核をなした「ミュンヘン・サウンド」。代表格にSilver Convention、Donna Summer、Boney M.、Baccaraなどがいた。(→こういうの
4つ打ちベースでベタなメロディが特徴で、日本でもけっこう人気があった。(ある意味ABBAもそうですね。)
個人的には「ミュンヘン・サウンド」がメジャーコード方向に洗練されて、グルーヴと流麗なストリングス(ないしはシンセ)が入ってきたのがHi-NRG(ハイエナジー)だと思っている。
これは、「ミュンヘン・サウンド」の代表的なプロデューサーGiorgio Moroderが1985年にリリースしたヒット曲。
1985年といえばHi-NRGの代表曲は概ね出揃っているが、やはりHi-NRGとは微妙に質感が異なる。
「Let's Get Started」/Voyage なんかも同じようなポジションだと思う。

16.Marc Jordan - It's Only Love
〔 From 『A Hole In The Wall』(1983)

Marc Jordanは、1st ALBUM『Mannequin』や2nd『Blue Desert 』をベストに推す人が多いが、じつはこの3rd『A Hole In The Wall』も甲乙つけがたい名盤。(このALBUM、米国未発売かも?)
とくに、この「It's Only Love」と「She Used To Be My World」は屈指の仕上がりの名バラード。

17.ABC - All Of My Heart
〔 From 『The Lexicon Of Love』(1981)

1980年代初頭に英国で流行したフォーマット、funka latina(ファンカラティーナ)の一派。
funka latinaには好メロ曲が多かった。
Roxy MusicのBryan Ferryを意識していると思われるMartin Fryのヴォーカルだが、いまいち及んでいないのがなかなか香ばしい(笑)
そういえば、この時点ではRoxy Music解散前だったな。

■ Roxy Music - More Than This(1982)

1982年、「More Than This」という意味シンなタイトルのヒット曲を残して、全盛期のRoxy Musicは解散した。

18.Cyndi Lauper - All Through The Night
〔 From 『She's So Unusual』(1983)

やんちゃなイメージの強い人だが、じつはバラードも絶品。
きらきらと輝くメロディは、1983年の洋楽の空気感を象徴するもの。

19.George Benson & Vicki Randle - Late At Night
〔 From 『In Your Eyes』(1983)

ふつうguitaristの範疇で語られる人だが'80年代初頭から中期にかけてAOR的な名盤を多く残した。
これは1983年発表のALBUM『In Youe Eyes』収録で、「真夜中のふたり」という邦題がつけられていた雰囲気あふれるバラード。
このALBUMは、Paul Jackson, Jr., David Spinozza(g)、Richard Tee, David Paich, Robbie Buchanan, Steve Porcaro, Greg Phillinganes(key)、Marcus Miller, Will Lee, Anthony Jackson, Nathan East(b)、Steve Gadd, Jeff Porcaro, Carlos Vega, Steve Ferrone(ds)、David Sanborn, Randy Brecker, Jerry Hey(horns) etc.とバックミュージシャンの豪華さがただごとじゃなく、安定したパフォーマンスと楽曲のよさが堪能できる名盤。

20.Prince And The Revolution - Purple Rain
〔 From 『Purple Rain』(1984)

いま改めて聴きなおすと、Princeが希代のメロディメーカーだったことがわかる。
『Purple Rain』は『1999』(1982年)とともにPrinceが生んだ歴史的名盤。
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■ 透明感のある女性ヴォーカル100曲

この記事(■ 透明感のある女性ヴォーカル50曲)このところコンスタントにアクセスいただいているので、Vol.-2をつくって100曲ご紹介します。
やっぱりこういう繊細なハイトーンPOP、日本のレベルは世界最高峰では?


■ 「Secret base~君がくれたもの~」cover by【Mesxmokonax冥月x洛】

2008~2013年頃は、アニソン・ボカロ系に透明感ある女性ヴォーカルが目立った。
(筆者的には)そのレベルと層の厚さは世界でもアイルランドと双璧だったと思っている。
だから、こういう才能が国籍を超えて日本のシーンに集ったのだと思う。
全員透明感ハイトーン系なのに、しっかりハーモニーが効いている名テイク。

■ 私にはできない - Eiーvy(Vo.Suno [音楽生成AI])

新鋭のサウンドクリエイター、Eiーvy氏。
メロディラインとアレンジメントがキレッキレ。
ヴォーカルは音楽生成AI。とは思えないレベルの高さに驚愕。

■ 空蒼少女 - 西霧 feat.初音ミク

こちらもサウンドクリエイターの西霧氏。
個人的にはsupercellの影響が感じられるけど、オリジナルな世界観あり。
声質に優れた女神系歌姫が歌い上げたら名曲になる予感。

51.AliA / 星空と君のうた【Official Music Video】

AliA(アリア)は2018年7月に結成された男女5人のユニット。
こちらもsupercellの影響が感じられるけど、しっかりオリジナリティを確立している。
ヴォーカルのAYAMEの歌い回しが抜群。

52.嫌いやいや - ナツノセ feat.かりん

こちらも新進のサウンドクリエイターナツノセ氏。
2021年9月「ヒトリ」で人気を博したハイトーン・シンガー、かりんさんをフューチャーしたナイステイク。
やっぱりこの系統のサウンドクリエイター・ボカロPとハイトーンヴォーカルの相性は抜群だと思う。

53.ワンダー - tayori

raku・tazuneruという2人組のユニットにヴォーカルの倚水(isui)が参画して誕生したしたユニット。
きもちプログレがかった抜群のサウンドプロダクションに、フェミニンなヴォーカルがのる実力派。

54.サヨナラは言わないでさ / MIMI【covered by Kotoha】

2016年にボカロPとしての活動を開始したMINI氏の曲をシンガーKotohaさんがカバー。
KotohaさんはHanonさんとユニットハコニワリリイを組み、HoneyWorks(ハニワ)のゲストボーカルもつとめる。

55.今好きになる - ver かぴ

HoneyWorks(ハニワ)は透明感ハイトーンの宝庫。
これは歌い手かぴさんによる名テイク。

56.空が凪いだら/After Calm - 凪葵(Nagi)

凪葵(Nagi)さん。みずからクリエイトした楽曲を透明感あふれるヴォーカルで表現。
縦横無尽なフレーズどりから、かなりサウンドクリエイトに造詣がふかいとみた。

57.愛の賞味期限 - tuki.

2023年9月配信リリースの「晩餐歌」がいきなりブレークのシンガーソングライター。
楽曲も歌声もやたらにエモーショナルで、聴き流しを許さない逸材。
こういう才能が、これからのJ-POPを背負っていくのかもしれぬ。

58.Sign - 幾田りら

YOASOBIの世界的ブレークは楽曲じたいのインパクトもあるけど、こういう透明感あふれるハイトーンが、ワールドワイドな音楽シーンで求められていたからでは?

59.【ボカロ名曲マッシュアップ】天ノ弱 × 心做し【この両手からこぼれそうなほど × ねぇもしも全て投げ捨てられたら】なすお☆ RiMy コラボ

なんだかよくわからんが、とにかく凄い。

60.【姉妹で歌う】心做し/蝶々P feat.GUMI

こちらは「心做し」単曲のカバー。
どちらも低音からハイトーンまで、まったく隙がなく、しかもたぶん倍音もってる。
おそるべき実力派姉妹。

59.ハロ/ハワユ - リツカ(歌ってみた)

人気の高いボカロ曲だが、これはベストテイクのひとつだと思う。

60.メリクリ - 鷲尾伶菜 [Covered]

2011年、オーディションに合格し、Flower、E-girlsに加入。2020年、「伶」名義でソロプロジェクト開始。
歌唱力のレベルが高く、ソロで勝負をかけているきもちがわかる。

61.Tell Your World / kz(livetune) - Covered by しほ

透明感あふれるハイトーンで人気の歌い手・しほさんが、livetuneの名曲「Tell Your World」をカバー。

62.この世界を愛したい - cover.鹿乃

”かわいい系”としては第一人者とみられる人気の歌い手。
どんな曲を歌ってもレベルが安定していて、安心して聴ける。

63.おはよう、僕の歌姫 -Happy End Ver. - Covered by Cereus

ちょっと詳細不明気味だが、中低音からハイトーンまで、響きのゆかたな歌声を聴かせてくれる歌い手。
とくに傘村トータ氏のカバーは逸品。

64.あなたの夜が明けるまで / covered by 春吹そらの

これ1曲(初投稿)で175万回再生と754件のコメントを獲得した逸材。
ブレスさえも聴きどころに変えてしまうエモーション。
地上に降りた歌の女神系な圧倒的存在感は、多くのコメントが裏付けている。


今回は、とりあえずここまでです。
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■ 明けない夜のリリィシリーズ三部作

ボカロP 傘村トータ氏 → Wikipedia

■ あなたの夜が明けるまで - Covered by 春吹そらの


■ 明けない夜のリリィ - Covered by CIEL


■ おはよう、僕の歌姫 -Happy End Ver. - Covered by Cereus



いまの日本だからこそ、つくり出せる曲かもしれぬ。

■ 風向きが変わった? ~ 女神系歌姫の逆襲 22曲 ~


ボカロ曲には、声に透明感がないと歌いこなせない曲がたくさんある。
【VOCALOID/Cover】 StarCrew 【misha】


■ 透明感のある女性ヴォーカル50曲


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【 聴き比べ 】
1980年代の組曲、Never Ending Summer(1984年)/ 杉山清貴&オメガトライブ。
作編曲:林 哲司
作詞:秋元 康

■ Never Ending Summer I


■ Never Ending Summer II


■ Never Ending Summer III


■ Never Ending Summer IV ~Prolog
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