関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ ふじの温泉 「東尾垂の湯」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/b8/949614868eb382f9253d0399208d03eb.jpg)
<ふじの温泉「東尾垂(ひがしおたる)の湯」> (藤野町、10:00~21:00、650円/2h、0426-89-2360)
オフィシャルHP
医療法人社団清伸会ふじの温泉病院が以前より「ふじの温泉病院」で利用していた源泉を使い、新規オープンしたものです。
場所は、神奈川CC入口の少し西(山梨)寄りから分岐する枝道を1kmほど北側に入った「ふじの温泉病院」手前の丘の上です。
JR中央本線「藤野」駅から無料送迎バスも出ています。
こぢんまりとした施設にみえますが、2階には緑の山々が見渡せるけっこう広い休憩所があります。
男女別の浴室は、内湯(黒みかげ石枠伊豆石貼7.8人)、ミストサウナ(樽風呂×4・打たせ湯付)に露天(鉄平石造6.7人、屋根付き)。
露天ゾーンは石庭風の庭が広くとられ、開放感があり、チェアーもあって和めます。
カラン6、シャワー・ドライヤーあり、シャンプーなし。入湯料650円なのでシャンプーは置いて欲しいところです。連休16時で4~7人とわりあい空いていました。
熱めの内湯は、石の湯口からかなりの量の熱湯を投入で、上面排湯口からの排湯が追いつかず、けっこうな量がオーバーフローされています。
適温の露天は、石の湯口から20L/min程度を投入し、槽内注排湯はなく、たぶん全量をオーバーフローのかけ流し。
ミストサウナは入らなかったので内容不明です。
お湯は、無色透明で湯中には細かな気泡が舞っています。微薬味に弱いながら樹脂系 or タール系のアブラ臭があり、内湯ではこれが湯面でも香ります。
露天の湯面では、紙のような乾いた感じの臭いがあります。
ツルすべとキシキシが入りまじり、少量ながらアワつきがあってビシっとくる鮮度感の高いきもちのいいお湯。
浴後は爽快感が出てお肌スベスベとなる、なかなかに優れもののお湯かと。
受付の人によると、お湯は源泉を非加水のかけ流しで使用し、泉温は気温によって変動するがだいたい47℃くらい出ている。女湯の方が泉源に近いので熱いとのこと。パンフにも「天然100%かけ流しのお湯」との記載があります。
”東尾垂”という風変わりな名前は、パンフによると「富士火山帯(火山脈)東端に位置し、その地名を藤野町小津久地区内の「尾垂(おだれ)」と言い、同火山帯の最終地点であると言われております。以上その土地・地域の由来等を考慮し名づけました」とのこと。
近場ながらこぢんまりとした施設で鮮度の高いお湯が楽しめるおすすめ湯かと思います。
「ふじの温泉病院」の駐車場のよこに温泉スタンドもあります。
アルカリ性単純温泉(Na・Ca-SO4型) 44.9℃、pH=9.73、湧出量不明、成分総計=0.892mg/kg、Na^+=169mg/kg (57.74mval%)、Ca^2+=107 (41.95)、Cl^-=76.2 (16.96)、SO_4^2-=439 (72.08)、CO_3^2-=12.2、陽イオン計=277 (12.7mval)、陰イオン計=588 (12.7mval) <H14.7.24分析>
〔 2004年8月20日レポ 〕
※なお、2005年5月9日から2005年11月末日までリニューアル休業中です。
オフィシャルHP
医療法人社団清伸会ふじの温泉病院が以前より「ふじの温泉病院」で利用していた源泉を使い、新規オープンしたものです。
場所は、神奈川CC入口の少し西(山梨)寄りから分岐する枝道を1kmほど北側に入った「ふじの温泉病院」手前の丘の上です。
JR中央本線「藤野」駅から無料送迎バスも出ています。
こぢんまりとした施設にみえますが、2階には緑の山々が見渡せるけっこう広い休憩所があります。
男女別の浴室は、内湯(黒みかげ石枠伊豆石貼7.8人)、ミストサウナ(樽風呂×4・打たせ湯付)に露天(鉄平石造6.7人、屋根付き)。
露天ゾーンは石庭風の庭が広くとられ、開放感があり、チェアーもあって和めます。
カラン6、シャワー・ドライヤーあり、シャンプーなし。入湯料650円なのでシャンプーは置いて欲しいところです。連休16時で4~7人とわりあい空いていました。
熱めの内湯は、石の湯口からかなりの量の熱湯を投入で、上面排湯口からの排湯が追いつかず、けっこうな量がオーバーフローされています。
適温の露天は、石の湯口から20L/min程度を投入し、槽内注排湯はなく、たぶん全量をオーバーフローのかけ流し。
ミストサウナは入らなかったので内容不明です。
お湯は、無色透明で湯中には細かな気泡が舞っています。微薬味に弱いながら樹脂系 or タール系のアブラ臭があり、内湯ではこれが湯面でも香ります。
露天の湯面では、紙のような乾いた感じの臭いがあります。
ツルすべとキシキシが入りまじり、少量ながらアワつきがあってビシっとくる鮮度感の高いきもちのいいお湯。
浴後は爽快感が出てお肌スベスベとなる、なかなかに優れもののお湯かと。
受付の人によると、お湯は源泉を非加水のかけ流しで使用し、泉温は気温によって変動するがだいたい47℃くらい出ている。女湯の方が泉源に近いので熱いとのこと。パンフにも「天然100%かけ流しのお湯」との記載があります。
”東尾垂”という風変わりな名前は、パンフによると「富士火山帯(火山脈)東端に位置し、その地名を藤野町小津久地区内の「尾垂(おだれ)」と言い、同火山帯の最終地点であると言われております。以上その土地・地域の由来等を考慮し名づけました」とのこと。
近場ながらこぢんまりとした施設で鮮度の高いお湯が楽しめるおすすめ湯かと思います。
「ふじの温泉病院」の駐車場のよこに温泉スタンドもあります。
アルカリ性単純温泉(Na・Ca-SO4型) 44.9℃、pH=9.73、湧出量不明、成分総計=0.892mg/kg、Na^+=169mg/kg (57.74mval%)、Ca^2+=107 (41.95)、Cl^-=76.2 (16.96)、SO_4^2-=439 (72.08)、CO_3^2-=12.2、陽イオン計=277 (12.7mval)、陰イオン計=588 (12.7mval) <H14.7.24分析>
〔 2004年8月20日レポ 〕
※なお、2005年5月9日から2005年11月末日までリニューアル休業中です。
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