関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 仙水の湯 「いこいの湯多摩境店」
<仙水の湯「いこいの湯多摩境店」> (町田市、9:00~25:00、700円(平日)、900円(土日祝)、042-797-4126)
オフィシャルHP
電車+バスだと、京王相模原線「多摩境」駅ないしはJR・京王線「橋本」駅北口から神奈中バス橋76系統(神奈中多摩車庫行き、平日昼間は3~5本/時)に乗り、「小山上沼公園」バス停下車(橋本から約12分、多摩境からだと約3分)徒歩約5分で到着です。
開発途上の雑草生い茂る分譲地のなかに突如として純和風のスパ銭が現れます。平日なのにPはほぼ満車でおののき。
床が歩くとペコペコする木目調塩ビシート敷なのは笑えますが、全体になかなかよくできた造り。とくに湯屋へ向かう渡り廊下はいい見せ場になっています。
浴室は天井高く丸太?が渡されていい感じ。温泉主浴槽(黒みかげ石枠伊豆石敷10人以上、ジャグジー付、半身浴ゾーンあり、42℃)、各種機能浴槽群(真湯、カルキ臭)、サウナ×2、水風呂(井水、強カルキ臭)。水風呂では湯口まわり中心にサウナの排気臭あり、強カルキ臭に排気の焦げ&饐え系の臭いが混じってなんともいえない臭気を発しています。ちょいとばかり設計ミスったか? (^^;
露天ゾーンはすべて温泉槽で、岩風呂(岩組伊豆石敷6.7人、東屋付、44℃)、くつろぎの湯(岩組伊豆石敷10人以上、ジャグジー付、41℃)、檜の湯(檜+鉄平石枠伊豆石敷4人、東屋付、40℃)と寝湯(4人)。
目の前の山が借景になっていて、何となく深大寺の「ゆかり」の露天に佇まいが似ています。
カラン31、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。平日19時で50人以上と盛況。
岩風呂は、赤茶に色づいた岩の湯口から熱湯(たぶん源泉)を大量投入。槽内注排湯は不明ですがくつろぎの湯へほぼ投入量全量を流し出し。
くつろぎの湯は、岩風呂からの流し込みがメイン+底面注入、槽内排湯は不明ですが上面排湯口からのザンザコの流し出しがあります。
檜の湯は檜?の湯口から熱湯投入で槽内注排湯は不明、寝湯方向への流し出し?。熱湯を投入しているわりにはぬるいので低温湯の注入があるかも?
露天全槽に「源泉かけ流し」の掲示があります。
内湯の温泉主浴槽は石の湯口から投入でオーバーフローなく、循環の掲示あり。
お湯は黄色がかった透明~薄茶褐色僅微にごり湯で、岩風呂>檜の湯>くつろぎの湯>温泉主浴槽の順で色味が濃くなり鮮度感も落ちます。
岩風呂・檜の湯の湯口で弱塩味+微重曹味+僅微金気味。金気臭+微モール?臭。湯面では金気臭やモール?臭は感じられずなぜかガス臭(昔の都市ガスの臭い)がしました。ふつう、金気臭が湯口でこれだけ香ると、湯面でも相当残ってますが、ここは別の臭いに変化しているのはナゾ。
くつろぎの湯では微ガス臭とこれもなぜか?石鹸臭。
温泉主浴槽ではくどい感じの薬品臭が強く感心しません。
とくに岩風呂と檜の湯の鮮度感が高く、岩風呂ではかなりの量、檜の湯でもそこそこのアワつきがありました。重曹泉系のツルすべが思いのほか強くてびっくり。イメージ的には甲府のモール泉?群に似ています。
めがねさんも指摘されていましたが、とにかくパワーあふれるお湯で、温度以上の熱湯感があるので岩風呂など客があまり寄りつかず空いていました ^^)
こんなことは滅多にないのですが、浸かっているうちに動悸がしてきてびっくら。場所柄ファミリー客主体かと思われますが、とくにお子さま連れは要注意かと。
ぬる湯槽でも強食塩泉とは異質の、熱感で表面から炙り立ててくるような凶暴さがあって、個人的にはお湯に没頭することはできませんでした。
それでも、湯色、温泉臭、ツルすべ、温まり感など温泉の醍醐味にあふれたお湯で、設備充実、料金もリーズナブルなので近場で楽しむには贅沢至極な施設かと思います。
Na-塩化物温泉 48.6℃、pH=7.9、438L/min(1,700m掘削揚湯)、成分総計=2957mg/kg、Na^+=1007mg/kg (95.57mval%)、Fe^2+=1.4、Cl^-=1466 (89.42)、Br^-=4.3、HS^-=0.05、HCO_3^-=287.4 (10.18)、陽イオン計=1051 (45.84mval)、陰イオン計=1762 (46.25mval)、メタほう酸=97.6、硫化水素=痕跡 <H16.1.27分析>
〔 2004年9月22レポ 〕
オフィシャルHP
電車+バスだと、京王相模原線「多摩境」駅ないしはJR・京王線「橋本」駅北口から神奈中バス橋76系統(神奈中多摩車庫行き、平日昼間は3~5本/時)に乗り、「小山上沼公園」バス停下車(橋本から約12分、多摩境からだと約3分)徒歩約5分で到着です。
開発途上の雑草生い茂る分譲地のなかに突如として純和風のスパ銭が現れます。平日なのにPはほぼ満車でおののき。
床が歩くとペコペコする木目調塩ビシート敷なのは笑えますが、全体になかなかよくできた造り。とくに湯屋へ向かう渡り廊下はいい見せ場になっています。
浴室は天井高く丸太?が渡されていい感じ。温泉主浴槽(黒みかげ石枠伊豆石敷10人以上、ジャグジー付、半身浴ゾーンあり、42℃)、各種機能浴槽群(真湯、カルキ臭)、サウナ×2、水風呂(井水、強カルキ臭)。水風呂では湯口まわり中心にサウナの排気臭あり、強カルキ臭に排気の焦げ&饐え系の臭いが混じってなんともいえない臭気を発しています。ちょいとばかり設計ミスったか? (^^;
露天ゾーンはすべて温泉槽で、岩風呂(岩組伊豆石敷6.7人、東屋付、44℃)、くつろぎの湯(岩組伊豆石敷10人以上、ジャグジー付、41℃)、檜の湯(檜+鉄平石枠伊豆石敷4人、東屋付、40℃)と寝湯(4人)。
目の前の山が借景になっていて、何となく深大寺の「ゆかり」の露天に佇まいが似ています。
カラン31、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。平日19時で50人以上と盛況。
岩風呂は、赤茶に色づいた岩の湯口から熱湯(たぶん源泉)を大量投入。槽内注排湯は不明ですがくつろぎの湯へほぼ投入量全量を流し出し。
くつろぎの湯は、岩風呂からの流し込みがメイン+底面注入、槽内排湯は不明ですが上面排湯口からのザンザコの流し出しがあります。
檜の湯は檜?の湯口から熱湯投入で槽内注排湯は不明、寝湯方向への流し出し?。熱湯を投入しているわりにはぬるいので低温湯の注入があるかも?
露天全槽に「源泉かけ流し」の掲示があります。
内湯の温泉主浴槽は石の湯口から投入でオーバーフローなく、循環の掲示あり。
お湯は黄色がかった透明~薄茶褐色僅微にごり湯で、岩風呂>檜の湯>くつろぎの湯>温泉主浴槽の順で色味が濃くなり鮮度感も落ちます。
岩風呂・檜の湯の湯口で弱塩味+微重曹味+僅微金気味。金気臭+微モール?臭。湯面では金気臭やモール?臭は感じられずなぜかガス臭(昔の都市ガスの臭い)がしました。ふつう、金気臭が湯口でこれだけ香ると、湯面でも相当残ってますが、ここは別の臭いに変化しているのはナゾ。
くつろぎの湯では微ガス臭とこれもなぜか?石鹸臭。
温泉主浴槽ではくどい感じの薬品臭が強く感心しません。
とくに岩風呂と檜の湯の鮮度感が高く、岩風呂ではかなりの量、檜の湯でもそこそこのアワつきがありました。重曹泉系のツルすべが思いのほか強くてびっくり。イメージ的には甲府のモール泉?群に似ています。
めがねさんも指摘されていましたが、とにかくパワーあふれるお湯で、温度以上の熱湯感があるので岩風呂など客があまり寄りつかず空いていました ^^)
こんなことは滅多にないのですが、浸かっているうちに動悸がしてきてびっくら。場所柄ファミリー客主体かと思われますが、とくにお子さま連れは要注意かと。
ぬる湯槽でも強食塩泉とは異質の、熱感で表面から炙り立ててくるような凶暴さがあって、個人的にはお湯に没頭することはできませんでした。
それでも、湯色、温泉臭、ツルすべ、温まり感など温泉の醍醐味にあふれたお湯で、設備充実、料金もリーズナブルなので近場で楽しむには贅沢至極な施設かと思います。
Na-塩化物温泉 48.6℃、pH=7.9、438L/min(1,700m掘削揚湯)、成分総計=2957mg/kg、Na^+=1007mg/kg (95.57mval%)、Fe^2+=1.4、Cl^-=1466 (89.42)、Br^-=4.3、HS^-=0.05、HCO_3^-=287.4 (10.18)、陽イオン計=1051 (45.84mval)、陰イオン計=1762 (46.25mval)、メタほう酸=97.6、硫化水素=痕跡 <H16.1.27分析>
〔 2004年9月22レポ 〕
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