関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 羽生温泉 「スーパー健康ランド 華のゆ」
<羽生温泉「スーパー健康ランド 華のゆ」> (羽生市、10:00~24:00、750円(900円土日祝)/3h、048-560-4126)
オフィシャルHP
2005/5/27に温泉導入を開始した、全国チェーンの「ホテルルートイングランティア羽生」に併設された温浴施設。「華のゆ」とネーミングされ、一般客にも広く開放されています。
ビジホのお湯というと、どうも甲府のイメージが強烈 (^^;; なせいか、こぢんまりとしたB級湯を想像してしまいますが、ここははんぱなスパ銭では勝負にならないほど施設が充実しています。(陳腐化した”健康ランド”というサブネーミングは使わないほうがよかったかも・・・) 大浴場のほかに予約制別料金の砂塩風呂、ヒーリングサウナ、貸し切り風呂などもあり。
大浴場は、内湯ゾーンに源泉ひのき風呂(檜枠石敷12人以上)、圧注浴槽、半身浴槽、水風呂になんとサウナが3つ(高温・中温・ミスト)。水風呂がややカルキ臭いのは残念。洗い場は別室になっていて使い勝手がいいです。カラン20以上、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜12時で10人~20人とけっこう空いてました。
パウダールームはセパレート式の立派なやつが30もあってびっくり。
露天ゾーンには、中央に大露天(岩枠石敷10人弱)とそのよこに変わり湯槽(東屋付、この日は強カルキ臭の人工温泉白濁湯)。壁に沿って、壷風呂×3(陶製1人)、座湯(3人)、かけ流し槽(岩枠石敷5.6人)、活性石(トルマリン)風呂、寝湯、ごろりん湯と多彩。露天は広めで風がとおり気持ちがいいです。うち、水風呂、変わり湯槽、活性石風呂と寝湯?を除いて温泉使用と思われ、内湯源泉ひのき風呂、大露天、露天かけ流し槽には”源泉かけ流し”の掲示があります。ほとんどこの3槽にいたのでそのレポです。
内湯源泉ひのき風呂は、ボコボコと気泡とともに噴き上がる側面注入で、ONKEN21さん情報によると、これはガスを含んだ源泉を噴き出しているとのこと。逆側にある石の湯口は止まっていました。浴槽フチからかなりの量をオーバーフロー。
大露天は、岩の湯口からの投入+底面注入(たぶん源泉)で槽内数ケ所の上面排湯口からの排湯。
露天かけ流し槽は、赤茶に色づいた石の湯口からの投入+底面注入で、浴槽フチからのオーバーフロー。
3槽いずれも底面吸湯口がありますが、吸湯していないようでした。
お湯の鮮度感は、内湯ひのき > 露天かけ流し > 大露天の順(当然、どれも湯口そばがいい)かと思いましたが、大差はなく、いずれもかけ流しでしょう。(加熱はあるかも)
やや熱めのお湯は、黄茶色ほぼ透明で、弱重曹味+微金気味+僅微焦げ味?。弱アンモニア臭+微モール?臭+微金気臭+僅微イオウ?臭の複雑な温泉臭。
重曹泉系のツルすべとアルカリ泉系のヌルすべが合わさった文句なしの美人の湯で、湯口そばではかなりのアワつきもあります。
甲府あたりのモール?泉に似ていますが、モール?臭は弱く、アンモニア臭は強い感じ。
湯温のせいもあるかと思いますが、とてもあたたまり、濃度にくらべて強い浴感のお湯に思えます。恵比寿さんが、多摩境「いこいの湯」に似ていると書かれていましたが、確かに「いこいの湯」や山梨の韮崎旭を思い浮かべました。
浴後は重曹泉系らしくお肌つるつるになりますが、どちらかというと”冷の湯”よりは”熱の湯”系のお湯のように思います。
鮮度感と力のあるとてもいいお湯だし、施設も綺麗、食事処もメニュー豊富で美味しそうなので、こんどはフリータイムコース(時間制限なし、リラクルーム利用可、1,300円(土日祝)にチャレンジしてみようと思います。(ツルすべ湯綺麗系施設好きの連れは、とくに気にいっておりました (^^ )
Na-炭酸水素塩・塩化物温泉 44.0℃、pH=8.1、460L/min(1,500m掘削揚湯)、成分総計=1.426g/kg、Na^+=411.8mg/kg (93.14mval%)、NH4^+=2.6、Fe^2+=0.7、Cl^-=298.6 (44.69)、HCO_3^-=627.9 (54.62)、CO_3^2-=3.0、陽イオン計=438.5 (19.23mval)、陰イオン計=930.7 (18.84mval)、メタほう酸=7.0 <H17.1.14分析>
それにしても、このところ開湯した埼玉のお湯、所沢、行田湯本、春日部、そしてここなど、どれもすばらしいお湯でびっくりです。
〔 2005年6月26日レポ 〕
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羽生「華のゆ」再訪 〔 2005年7月2日レポ 〕
本日、ひさしぶりに佐野ラーメンを食べに行き、帰りにまたしても羽生「華のゆ」を攻めてきました。佐野ラーメンは相当食べてますが、宝来軒、ここはかなりいけます。一口目はちょい辛目かな?と思いますが、いつのまにかスープまで完食しています。青竹打ち手切りの麺も絶品。餃子はないです。
「華のゆ」(6/26レポ)は、内湯のコンディションがよかったでした。側面からボコボコと吹き上がる源泉のそばに陣取ると、甘いイオウ臭?まじりのガス臭とアンモニア臭と金気臭とモール?臭が渾然一体となって香り立ち、肌にはアワつきとツルスベがまとわりついてきます。う~、たまらん (^^ 露天でもしっかりとアワつきがありましたが、大露天底面のヌメリがちょい気になりました。
でも、やはり再訪必至です。(これで水風呂にカルキ臭がなければ最高なんですが・・・)
オフィシャルHP
2005/5/27に温泉導入を開始した、全国チェーンの「ホテルルートイングランティア羽生」に併設された温浴施設。「華のゆ」とネーミングされ、一般客にも広く開放されています。
ビジホのお湯というと、どうも甲府のイメージが強烈 (^^;; なせいか、こぢんまりとしたB級湯を想像してしまいますが、ここははんぱなスパ銭では勝負にならないほど施設が充実しています。(陳腐化した”健康ランド”というサブネーミングは使わないほうがよかったかも・・・) 大浴場のほかに予約制別料金の砂塩風呂、ヒーリングサウナ、貸し切り風呂などもあり。
大浴場は、内湯ゾーンに源泉ひのき風呂(檜枠石敷12人以上)、圧注浴槽、半身浴槽、水風呂になんとサウナが3つ(高温・中温・ミスト)。水風呂がややカルキ臭いのは残念。洗い場は別室になっていて使い勝手がいいです。カラン20以上、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜12時で10人~20人とけっこう空いてました。
パウダールームはセパレート式の立派なやつが30もあってびっくり。
露天ゾーンには、中央に大露天(岩枠石敷10人弱)とそのよこに変わり湯槽(東屋付、この日は強カルキ臭の人工温泉白濁湯)。壁に沿って、壷風呂×3(陶製1人)、座湯(3人)、かけ流し槽(岩枠石敷5.6人)、活性石(トルマリン)風呂、寝湯、ごろりん湯と多彩。露天は広めで風がとおり気持ちがいいです。うち、水風呂、変わり湯槽、活性石風呂と寝湯?を除いて温泉使用と思われ、内湯源泉ひのき風呂、大露天、露天かけ流し槽には”源泉かけ流し”の掲示があります。ほとんどこの3槽にいたのでそのレポです。
内湯源泉ひのき風呂は、ボコボコと気泡とともに噴き上がる側面注入で、ONKEN21さん情報によると、これはガスを含んだ源泉を噴き出しているとのこと。逆側にある石の湯口は止まっていました。浴槽フチからかなりの量をオーバーフロー。
大露天は、岩の湯口からの投入+底面注入(たぶん源泉)で槽内数ケ所の上面排湯口からの排湯。
露天かけ流し槽は、赤茶に色づいた石の湯口からの投入+底面注入で、浴槽フチからのオーバーフロー。
3槽いずれも底面吸湯口がありますが、吸湯していないようでした。
お湯の鮮度感は、内湯ひのき > 露天かけ流し > 大露天の順(当然、どれも湯口そばがいい)かと思いましたが、大差はなく、いずれもかけ流しでしょう。(加熱はあるかも)
やや熱めのお湯は、黄茶色ほぼ透明で、弱重曹味+微金気味+僅微焦げ味?。弱アンモニア臭+微モール?臭+微金気臭+僅微イオウ?臭の複雑な温泉臭。
重曹泉系のツルすべとアルカリ泉系のヌルすべが合わさった文句なしの美人の湯で、湯口そばではかなりのアワつきもあります。
甲府あたりのモール?泉に似ていますが、モール?臭は弱く、アンモニア臭は強い感じ。
湯温のせいもあるかと思いますが、とてもあたたまり、濃度にくらべて強い浴感のお湯に思えます。恵比寿さんが、多摩境「いこいの湯」に似ていると書かれていましたが、確かに「いこいの湯」や山梨の韮崎旭を思い浮かべました。
浴後は重曹泉系らしくお肌つるつるになりますが、どちらかというと”冷の湯”よりは”熱の湯”系のお湯のように思います。
鮮度感と力のあるとてもいいお湯だし、施設も綺麗、食事処もメニュー豊富で美味しそうなので、こんどはフリータイムコース(時間制限なし、リラクルーム利用可、1,300円(土日祝)にチャレンジしてみようと思います。(ツルすべ湯綺麗系施設好きの連れは、とくに気にいっておりました (^^ )
Na-炭酸水素塩・塩化物温泉 44.0℃、pH=8.1、460L/min(1,500m掘削揚湯)、成分総計=1.426g/kg、Na^+=411.8mg/kg (93.14mval%)、NH4^+=2.6、Fe^2+=0.7、Cl^-=298.6 (44.69)、HCO_3^-=627.9 (54.62)、CO_3^2-=3.0、陽イオン計=438.5 (19.23mval)、陰イオン計=930.7 (18.84mval)、メタほう酸=7.0 <H17.1.14分析>
それにしても、このところ開湯した埼玉のお湯、所沢、行田湯本、春日部、そしてここなど、どれもすばらしいお湯でびっくりです。
〔 2005年6月26日レポ 〕
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羽生「華のゆ」再訪 〔 2005年7月2日レポ 〕
本日、ひさしぶりに佐野ラーメンを食べに行き、帰りにまたしても羽生「華のゆ」を攻めてきました。佐野ラーメンは相当食べてますが、宝来軒、ここはかなりいけます。一口目はちょい辛目かな?と思いますが、いつのまにかスープまで完食しています。青竹打ち手切りの麺も絶品。餃子はないです。
「華のゆ」(6/26レポ)は、内湯のコンディションがよかったでした。側面からボコボコと吹き上がる源泉のそばに陣取ると、甘いイオウ臭?まじりのガス臭とアンモニア臭と金気臭とモール?臭が渾然一体となって香り立ち、肌にはアワつきとツルスベがまとわりついてきます。う~、たまらん (^^ 露天でもしっかりとアワつきがありましたが、大露天底面のヌメリがちょい気になりました。
でも、やはり再訪必至です。(これで水風呂にカルキ臭がなければ最高なんですが・・・)
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