akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

バスの優先座席で思ったこと

2021年10月16日 22時34分14秒 | 雑記
近畿地方中部のお天気は、
夜になり、
が降り出すと、気温が下がったようで、風が一気に冷たくなったような気がします。

今日、バスを利用しました。
私は、普通の席に座っていたのですが、すぐ後ろが車椅子優先席というやつ。
車椅子利用の人が乗れば、座席をあげて車椅子を固定するって言うもの。
車椅子の人が乗ってこなかったら、座っていても問題がない席。
ただ、乗ってこられると移動を求められる席でもある。

途中のバス停から、車椅子の方が乗ってこられるようで、運転手さんが、座っている人たちに移動を求めるのは、当然の行為。
一人の人は、すぐに移動、もう一人は,もう1回声をかけられて、立ち上がり・・・
ふと見ると、その人にバッグには、ヘルプマークカードがついているのです。

ヘルプマークカード・・・まだ、認知度は低いかな。
援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない人たちが、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう東京都が作成したマークで、平成29年7月にはJISの案内用図記号に採用され、全国に普及が進んでいます。
このマークを見かけたら、電車内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をとってください,と言うカード。

その人に,どんな支援が必要だったのか,カードを見ただけではわからないけれど、運転手さんの説明だけでは、ピンとこなかったかも知れない。
本来なら、優先で着席できる人なのかも知れない。
(うちの息子じゃ、絶対にわからないだろうと思いますので、「この座席には座るな」と教えています。)

私が見た感じでは、運転手さんは、そのカードに気づいていないというか、見ていない。
私の場合は、障がい者の親だから,ヘルプマークカードを知っているだけ。

そして、今日の場合、他に空席があったので、その人は座った。
もし、空席がなかったら・・・今日は、譲れないな。
まだ足裏が痛いので、踏ん張れないから。
こういう理由は・・・説明してもわかってもらえないだろうな、健康そうだもん,私って。
コメント
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