akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

診断書を見ていて、思い出したこと

2007年08月12日 23時06分29秒 | 退院してから
診断書を見て思い出したといっても、
病気に関する事じゃないのです。
それは、人に関して。

診断書をもらって、外来を後にしようとしたとき、
入り口近くの椅子のところに、
車椅子に乗った女性と娘さんらしき人が、
静かに座っているのが、目に入った。
病院では、よくある光景なのに、
なぜか引っかかっていた。

家に帰って、診断書を見ているうちに、
そうだ! 
あの車椅子の女性は、私が回復室にいたときに、
向かいのベッドにいた人だ!

あのときは、ほぼ一晩中何かを言っていたり、
ガサガサ音を立てたりしていたけど、
その後ご主人らしき人に車椅子を押してもらって、
病棟内を移動していたときは、言葉を発することもなく、
とてもおとなしい方だった。
そして、2日に見かけたときも、
同じような感じだった。
この状態が、いいのか悪いのか、私には何も言えないけど・・・

私の場合っていうか、医大病院の場合は、
基本的には、手術の後、ICUには入らないで、
回復室と呼ばれる部屋に入ることになっています。
ただ、他の持病がある場合、ICUに入るかも・・・
と言われていた人もいました。
この方は、ICUが重症患者さんで満床になったため、
結局回復室に入られましたけどね。

でも、ICUになるとか、回復室になるとか、
はたまたそのほかの部屋になるかは、
病院の考えによるので、
ICUになったから、「私の状態はひどいんだ」って、
事にはならないと思います。

ただ、うちの母が、小腸と大腸の癒着がひどくて、
「このままにしていたら、命の保証はない!」
時折受診していたクリニックで言われました。
のんき者なので、はっきり言わないと、
手術を受けようと思わない母なので、
こういう言い方になったんでしょうが、
実際、炎症がひどくて腸が破れる寸前だったようです。
医者嫌いの母が、受診したくらいだから、
かなりの痛みだったようです。

仕方なしに、母は手術設備がある個人病院へ転院しました。
そこの病院にも、ICUなる部屋はあったようですが、
あまり広くない?
すでに患者さんが入っていたため、
手術後、管をいっぱいつけたまま、
もともといた病室へ戻ってきました。

その頃の私は、術後=ICUと思っていたので、
ちょっと以外な感じと、本当に大丈夫?って不安で一杯でした。
でも、私が入った回復室も、他の病室を同じなんですよねぇ。
だから、余計な心配をすることもなかったなぁって、思っています。













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