空に乾杯

日々な話やドラマの感想など雑多に書き綴ってます!

沈まぬ太陽

2010-12-31 | Movie

抗いながらも突き進んでいく恩地。

腐りそうになりながらも、日々を費やしていく。

でも、一瞬でそのたがが外れると、未開の地で常軌を失うさま。

それは経験したものでしかわからないと思う。

原作を読んだときに、すごく胸糞悪くなった。

それが映画でも露骨なくらいに描かれている。

あの事故があった頃……。

誰しも忘れがちだろうけれど、恩地がラストで慰霊する場面。

わたし自身、両手を合わせずにはいられなかった。

そして、ご冥福をお祈りいたします。

恩地の生き方はちょっと無骨かもしれないけれど。

彼なりの信念もあり、妻やそして子供たちが、

大人になって理解を示す場面が印象的だった。

3時間……休憩入れて見ましたぁ~

癒えない想いもあるだろうけど、時間がそららを

すこしずつ、浄化してくれることを願いたい……。

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