空に乾杯

日々な話やドラマの感想など雑多に書き綴ってます!

4作目

2011-02-15 | 本やマンガ

厚い本は読み応えがあるけれど……。

引き続き、ヴァランダーの物語です。

ここでは、刑事をやめようかと決めつつ。

なんとなく彷徨っているところへ旧友が駆けつける。

父の事故はそうじゃないと訴えるのだけれど。

彼自身、刑事という自分を見失っているので、

聞く耳を持たないわけで……。

でも、友の死がきっかけで、奔走する羽目に。

新人の女性刑事が加わって、チームの雰囲気も変化が。

いやぁ~、いろいろなところから段々と近づいていくのよね!

ちょっと、息苦しい感じもするのだけれど。

ヴァランダーは些細なことから閃くのよね。

彼独特の勘ってやつですが……。

それが主犯格へと導くためのヒントになりえる。

読みだすとけっこうページは進むかもね!

隠れ蓑をいいことにやっていることは最低。

だから、言いぐさまでむかつく主犯格の笑う男。

緊迫の逃走劇で幕を閉じる。

ヴァランダーはまだまだ刑事を続けるようで!

あと1作品未読なので、読みかかろうっと!

☆笑う男☆

ヘニング・マンケル著

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