新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

<ペンギンに会いに行く2019春〜名古屋編>りとるびれっじで鈴木純也さん…そして鎌田ひろゆきさんとのUNセッション!

2019-06-01 06:22:22 | 鎌田ひろゆき
<ペンギンに会いに行く2019春〜名古屋編>
鎌田ひろゆきさんのライブに続いては


顎髭が伸びて
なんだか…七福神のメンバーの一人みたいな…


福禄寿か寿老人か…

そんな感じの鈴木純也さん!!



観ているだけで
「福」が舞い込んできそうな…


「福」が舞い降りて…


「ウン」がつきそうな…
「ウン」がつきそうな…
「ウン」がつきそうな…


そんな雰囲気ぷんぷん!!


ありがたや!ありがたや!!

そんな気持ちで
ライブを楽しむ…




鈴木純也さん



いつもは車で来ることが多いけど
今回は「ぷらっとこだま」で…
いつもとは違う感じでやってきた…との話から始まって


「昨日(大阪)は、ほとんどしゃべらずにライブをやって、唯一しゃべったのが、ウン〇の話で…」


えっ??いきなり
リアルな???
ウンのついた話が…笑


さすが七福神!七福神!!…笑
さすが福禄寿か…寿老人…笑





「唯一しゃべったのが、ウン〇の話で…そういう曲やります!」



どんな曲やねん!!とツッコみたくなりますが…


歌うは


「あの日と同じ」

もちろん
あの日と同じく
ウン〇に見舞われた???
…なんて歌ではありません!!



マイナーコードで…
切なく…唄う…
そして詞にこめられた
溢れる想いが伝わってくる…
純也さんの唄は…とことん内面にむかっていき…
その想いが一杯になって…
叫びとなって…溢れだす…


内省的なんだけど…
それに留まらず…
切ない…悲しい想いが…渦を巻いて溢れ出る感じ!!




続いてのMCは

「さっき鎌田さんと、中華屋へ行って、凄く濃いの(お酒)を呑んできました…顔が赤くなって
鎌田さんが、これMCで言った方がええかなって言ってました…そんな曲やります…」








「天命尽キタ」




けして
飲み過ぎて「天命尽キタ」という歌ではありません!!


内面から…溢れる想いが…湧きあがってくる感じ…
ごまかしのない…
ストレートな歌声が心を揺さぶる!!


飾らない言葉…
内面から溢れる想いをぶつけるように
歌に込めて…




続いてのMCは
いつもは喋りすぎて、時間がどんどんと減っていって
一番ひどい時は2時間で5曲…なんていうときもあったとか…

昨日は、ほとんど喋らずに…1時間で10曲以上歌ったとか…


それに対して
しみじみと
「こういうことなんだな、ライブって…なので今日はおしゃべりなしで…」

といいながらも一つだけ…


それは物販の紹介…


「今日、僕と鎌田さんは「ぷらっとこだま」できて、帰りに荷物を持って歩いて帰る…今日、みなさんが、あそこにある物販を全部買っていただけると、非常に身軽になる…と鎌田さんが言っていました…そんな曲をやります!!」


「腐りかけのパイン」


けっして
物販が思いの外、残って…全然身軽になってへんやないかと
パインのように腐ってる鎌田さん」??のことを歌った歌では
ありません!!


メロディアスで…
これまた惹きつけられる素敵な曲




♪風よ通り抜ける―~

…とのサビ…

寂しさの漂う…
悲しげな雰囲気の中で…
それらをぬぐい去るような
開放感が…
明日への…希望が垣間見えて…
聴いてて心地よい!!


♪笑って…笑って…笑って…~



…のリフレインが心に響き渡る…


辛い時も…
笑って…笑って…いれば…
きっと心は晴れてくる…
そんなふうにも感じて…
暗い曲なんだけど…
元気がもらえる…
そんな不思議感覚を味わいながら…



じゃあ、お兄ちゃんの作った「フラワーカンパニーズ」からの歌を…


「たらちね」





母のことを歌う!!

メロディーに載せられた言葉一つ一つを噛みしめる!!


そして

「おかあさーん」




ストレートなこの言葉…シャウトが胸に突き刺さる!!

感動的な…
ジーンとくる実に素敵な歌……



ここでのMCは

ウンのついた
七福神のような

福禄寿か…寿老人…笑…のような
ありがたい…いやありがたくない…のかも知れない…
そんな話を


「おととい、代官山で呑んでいて、もう帰ろうと…体調も良くなくて、帰る前におしっこをしようと…その時に違和感があるなと思ってみたら、ウン〇が…あれ、しんみりしちゃったな…今日は、ウン〇のこの話がしたくて…そういう曲をやります…」



「どこに行こうか」


けして、どこに行こうか迷ってないで、トイレに行きなさい…

なんていう歌ではありません!!


あてもなく…電車に揺れてる…くたびれて眠くて…
なにもかも…投げ出して…
すべてを忘れようとして電車に揺られている感じ…
そんな光景が浮かび上がる…



ここでのMCは
このペンギンツアー、そもそもが四日市の「おもちゃのペンギン」を観に行こうというツアーなんですけど、いつからか四日市にはいかなくなったこと

四日市に行くと鎌田さんの実家に泊まれる…
鎌田さんのお父さん、お母さんと気が合うとのこと…
これ知ってる…
というのは…私も泊ったことあるから…笑

そして
鎌田さんに向かって
「次回、来年の3月くらいに、四日市いれましょうね!!えっ??いれない??四日市って名古屋から凄く近いんですよ!!名古屋、四日市、両方きてもいいんじゃないかなって思いますけど…次はそういう曲をやります…」




歌のタイトルワカンナイけど


♪暗い部屋から流れて落ちる~


という歌…

歌の中の間のとり方が実に絶妙で…


けして四日市でお父さんと意気投合!!
といった歌ではありませんでした…


続いてのMCは
今日の告知をFacebookに載せてたそうな
このりとるびれっじは何回もきていて
幸至朗さん、ひろみさんって会話もしてたはずなのに
なんかで幸至朗さんの漢字「至」をみたそうな
幸至朗さんの「いち」が「至」???
これみて、「こうしろう」さんだと思って
「こうしろうさん、ひろみさんのお店、りとるびれっじ」って書いたそうな…



そしたら
「「あれ、まずいよ!」って何人かに…特に鎌田さんに…笑…言われたんですけど次に、そういう曲やります…おしゃべりしないと曲がたくさん歌える…弾き語り始めて15年以上経ってますけど…昨日気がつきました…今後このスタイルでいきます…」と


♪なんとなく言い訳してやりすごす
僕が前をむいたふりをする~





そんな歌詞から始まる
躍動的なブルースロックな感じの歌



サビの盛り上がりは
圧巻!!


けして
幸至朗さんを「こうしろう」さんだと思って間違えたことを
♪なんとなく言い訳してやりすごす~
といった歌ではありませんでした…



ここでのMCは
「おとといの代官山のショックが…」



またウンのついた話を福禄寿か寿老人かのように
振りまきながら???



続いては

「とてもよく走れ」???
(多分、こんなタイトルだったような??)





マイナーコードの旋律…
切なさの中に
想いを放たんばかりの感情が歌声とともに
響き渡る…

言葉…
さらには言葉に成らない
歌詞と歌詞…
その「間」も…包括して
心に沁みる!沁みる!!!


ここでのMC

「幸至朗さんを「こうしろう」さんと読んだことを反省して、そもそも一番最初に、ひろみさん、年上なんですけど、ここじゃないところで、鎌田さんとひろみさんと会って、普通にため口で話をしてたことがあって失礼いたしました…じゃあ、そういう曲をやりますね…」



「陽のあたる場所へ」






しっとりとマイナー調で
切々と歌う…
そしてサビはドラマテックな展開へと…
「静」と「動」のコントラストが実に印象的で…



ラストは、今のところ
15年くらい一緒にバンドをやってるうつみようこさんの曲

「ロッキー」


歌い方など…
今までの…楽曲との世界観をがらりと替えて…



叫ぶ!
叫ぶ!!
シャウトする!!


その中で


♪泥沼にはまりたくないけど~





…のフレーズが心に滲みる!!
突き刺さる!!



まあ…
日々泥沼にはまったような
仕事のヤマを抱えている私ですので
余計に…このフレーズが
心に滲みる!!
突き刺さる!!




そうなのよ…
泥沼にはまりたくないのよ~

心から
共感し…


暗い私にぴったりな…
鈴木純也さんのライブ…だったんだな…



ここからは鎌田さんと一緒に
UNセッション!!


鎌田さんが語る

「ペンギンに会いに行くツアー」…実は「ペンギンに会わずに帰るツアー」…笑


四日市の一番街というアーケード街に「おもちゃのペンギン」というおもちゃ屋さんがあって、鎌田さんが小学2・3年生の頃からあって…50年くらいはやっているのかな…それを、8年前に四日市でライブをやったときに通ったら、まだそこにあって、マジかと!!



そのおもちゃ屋さんは
今どきのおもちゃ屋さんではない…
ブリキのおもちゃやジグゾーパズルとかそんなのが売ってるおもちゃで
今、流行りのゲームソフトとかは全然売ってなくて


「そんな話を純也としてたら、マジっすか?俺知ってますよって…俺のじいちゃんは四日市なんでって…純也とは10歳違うんですけど、語り継がれる「おもちゃのペンギン」四日市に行きましょうって5年前に行って、去年も行ったか…もう行くことはないかもしれませんが…」



ここで純也さんが口をはさむ!はさむ!!


「行きましょうよ!行きましょうよ!!…笑」



この言葉を聞こえぬふりをして
語り続ける鎌田さん…





「そういう時代に流されずに時代に置いてきぼりになったおもちゃ屋さんが50年もやってる…俺たちの音楽人生、ミュージシャン人生と似たような…売れずにずっとやってる…その「おもちゃのペンギン」になぞって、ペンギンみたいになりたいなと思って、お互いやってますけど…それで「ペンギンに会いに行く」という歌を作ったんですけど…しばらく歌ってなくて…昨日、純也がリクエストしてくれたけど、歌えなくて…今日、最終日歌います」と


さらには
二人でやるのは初めてだと語って…

♪古いギターが~

と一度歌いだして

いや

♪冬のギター~


だった…と

歌いなおしての

「ペンギンに会いに行く」











けして
玩具のペンギンのことだけを唄っているのではなく…


そこから広がり浮かび上がるのは
四日市の街の風景…
そして…そこで生きてきた…これからも生きていく主人公の想い…



…ストーリー性のある
そう映像として浮かび上がる…
それは…あたかも短編映画のように…

過去の回想シーンと「今」が交差し…

スローから始まり
後半は…たたみ掛けるような
盛り上がる曲調の変化に
ドラマティックなこの唄の展開に拍車を掛ける!!


鈴木純也さんの被さるギターの旋律が実に心地よい…
寄り添うギターの心地よさ…は…それはもう最高で…

なんといっても情感こもった鎌田さんの圧巻の唄声…



鎌田さん
ペンギンツアーは4月2日、阿佐ヶ谷ハーネスで終わること
そして、その後、四日市に行くかどうかはわかりませんが…ペンギンツアーは続きます…と語ると

純也くんが
割り込むように…一言

「四日市、行きましょうよ!!」

すると鎌田さん


「行くか!…笑…俺の両親、高齢なんですけど、まだ元気で、純也と気が合うんだな…お正月に一人で俺の実家に遊びにいくという…笑」


鈴木純也さん

「次はそんな曲をやります…」





「けむり」



切なくて…切なくて…
心に滲みる…


♪空に消えていく~

この歌聴くと

不思議と…父の葬儀のことが思い出され…
…印象深い1曲…


今回は
「ぷらっとこだま」
楽だと!!


前回はスピード違反で捕まったようで…


ラストは
「序章」





蒸し暑い夜 僕らは出会い~



間奏の純也さんのギターが実に心地よく…

鈴木純也さんのブルースフィーリング溢れる旋律が
鎌田さんの歌声を見事に引き立て
いつものように鎌田さんの歌声は圧巻で!!


このコンビの

「序章」





めちゃめちゃイイんですよ…
実に心地よかった
鎌田さんと純也さんとの
ジョイントライブ
「ペンギンに会いに行く」


写真は
蒸し暑い夜…の「序章(ジョショウ)」ならぬ

蒸し暑くるしい??「ドショウ」と…笑


ウンのついた話はこのときも…笑








リアル七福神は
とことん、面白かったのです…笑