名古屋駅前の
インディーズ作品などを中心とした作品を上映することの多い
映画館
シネマスコーレへ
ドキュメンタリー映画「ガンと生きる言葉の処方箋」を観に行く!
簡単に
この映画を紹介すれば
順天堂大学医学部の樋野興夫教授が
2008年に順天堂大学にてがん哲学外来を開設
患者さんと対話する中で「言葉による処方箋」を処方し続けている…
そこから発展し、
患者たちが対話して悩みを分かち合い、病と向き合う場として生まれた交流の場が
全国に広がりつつある
「メディカル・カフェ」
そこでは
「がんに苦しむ人々と心の交流を通して分かち合う」
そんな人々の姿が前向きに
描かれている…
さてさて
この私が、この映画を観に行こうと思った
きっかけは、学校で
ある生徒に
「僕、上映後に舞台挨拶するんですよ!先生!観に来てくださいよ!」
とお誘いがあったから…
実は、その子が、この映画に出演されていまして…
彼の名は、高校生の中村航大くん…
9歳のとき脳腫瘍を発症、中2のときに再発
化学療法、放射線治療を行い
いづれも半年以上、約1年間にも及ぶ入院生活を余儀なくされるものの
中2のときに樋野興夫教授と出会い
その教授からの勧めもあって
中2のときに「メディカル・カフェ」を立ち上げる…
メディカル・カフェとは、同じがんの経験者及びその家族などとの心の交流の場
スクリーンの中では
彼は自身の体験談を前向きに笑顔で語る
「マイナス×マイナス=プラス」になるとは彼の言葉
「マイナス経験をしたもの」と「マイナス経験をしたもの」
そんな人たちが集まれば…掛け合わせれば
必ず…
「プラス」のものが生まれるんじゃないかと…
病気になったからこその…
この特別な誰しもが経験できないがんでの1年にもわたる入院治療を生かして
彼はどこまでも前向きに
実に明るく
学校でもよくみられる笑顔がこのスクリーンでも…
上映終了後は、野澤和之映画監督と中村航大くんの舞台挨拶
プチトークショー
さすが…
役者??…笑
中村くん…
もう…
こういった舞台挨拶は
数回経験しているのか馴れたもの…
司会者からの
監督からの問いに笑顔で応える!応える!!
野澤和之映画監督との出会いも
我が家に来ていきなり「チキンラーメン」を食べだした…
なんていったオモシロエピソードも…
さてさて
司会者がお客さんからの感想をも…と口にしたとき
中村くんが
「先生お願します!!」
と、な、なんと私を御指名…
呼ばれて
私が、監督や中村くんと並んでマイクを持つことに…
このブログでありがちな
心に「ガーン」と突き刺さりました…
とか
「ガン」ばっているみなさんの姿に感動しました…
なんていったオヤジギャグを放り込む場ではないことは
「空気の読める」私??ですので
「空気の読める」私??ですので
「空気の読める」私??ですので…笑
そんなオヤジギャグを
口にすることはなく
感じたままを素直に…
学校でも
よく見られる
中村くんの笑顔が…このスクリーンでもいっぱいみられて
いや、中村くんのみならず
映画に出てくるがん患者の人たちが
みんな前向きで…笑顔が多くみられたのが印象的でした…と…
時間が
長くなってしまってはいけないので
この場ではしゃべらなかったけど
実は…私が出会った…経験した
ある出来事が…はっきりと思い出されまして…
それは
数年前
私は…病院訪問教育という
病院に入院している児童生徒の病室に出向いて
週1回授業を行うといった(3人の先生が訪問するので、子供にとっては週3回)
ことをしてた時期がありまして…
その中には
小児がんで、1年近く長期にわたって入院治療されてる
お子さんも多く見えまして
その入院している子供たちは
入院生活という退屈さも手伝って
こんな…私に対しても…
私の授業を楽しみにしていることが多くって…
でも
小児がんで入院していると
抗がん剤等の副作用で
体調がよくないときも多く
授業がすんなりとできないことも多くあって…
あるとき
病室に訪れた際
中1の女子生徒が言うんですよ…
「先生、今は苦しいけど…吐いちゃうと、楽になるから…
ちょっと…待ってくれる…きっと授業できると思うから…」
そこまでして
私の授業を楽しみにしてくれてた
あのときの女子生徒の姿が
まるで昨日のことのように思い出されて…
さらには
別の…病院での
中2男子のこと…
骨肉腫のオペの日の
ほんの2,3日前くらいの授業を終えた後
その男の子が私に言ったんだ…
…こんな経験…クラスの友達なんか誰も経験してないじゃない…
だから…神様が…僕だけに…こんな特別な貴重な経験を与えてくれてるように思うんだ…
だからオペが楽しみで…楽しみで…
このことって絶対、僕のこれからにとって、それは大切な経験として…生きてくると思うんだ…
だから先生!「がん」ばってくるよ…
「がん」ばってくるよ…
あれ??先生、気づいたかな??…「がん」…
そういって
私が舞台挨拶時には言えなかった
オヤジギャグをも盛り込んで
前向きに語っていた
彼のことが…ほんの数分前の出来事のように
思い出される…
そんな私の出会った子供たちと
同じような姿が…
スクリーンでの中村くんからも
めちゃめちゃ
感じられて…
彼は
いつも前向きで
いつも笑顔で
あらためて
「笑顔」って「良薬」だよな…
「笑顔」って
抗がん剤が
放射線治療が
一段と効果をもたらすような「良薬」だろうな…と痛感し
さらに…
この映画から
再認識できたこと…
学んだことは
「痛み」を共有できる
仲間がいることで
心のつながりがもてることで
気持ちがウンと前向きになれるんじゃないかと…
舞台挨拶終了後には
野澤和之映画監督と
さらには…中村くんのサイン会??なるものが
あったので…笑…
私もパンフレットを購入…笑
サインをお願いすると
「えっ??先生、なんで…」とばかりに
苦笑いする、中村くん…笑
このパンフレット
学校に持っていって
自慢する??ことにしよう…と
インディーズ作品などを中心とした作品を上映することの多い
映画館
シネマスコーレへ
ドキュメンタリー映画「ガンと生きる言葉の処方箋」を観に行く!
簡単に
この映画を紹介すれば
順天堂大学医学部の樋野興夫教授が
2008年に順天堂大学にてがん哲学外来を開設
患者さんと対話する中で「言葉による処方箋」を処方し続けている…
そこから発展し、
患者たちが対話して悩みを分かち合い、病と向き合う場として生まれた交流の場が
全国に広がりつつある
「メディカル・カフェ」
そこでは
「がんに苦しむ人々と心の交流を通して分かち合う」
そんな人々の姿が前向きに
描かれている…
さてさて
この私が、この映画を観に行こうと思った
きっかけは、学校で
ある生徒に
「僕、上映後に舞台挨拶するんですよ!先生!観に来てくださいよ!」
とお誘いがあったから…
実は、その子が、この映画に出演されていまして…
彼の名は、高校生の中村航大くん…
9歳のとき脳腫瘍を発症、中2のときに再発
化学療法、放射線治療を行い
いづれも半年以上、約1年間にも及ぶ入院生活を余儀なくされるものの
中2のときに樋野興夫教授と出会い
その教授からの勧めもあって
中2のときに「メディカル・カフェ」を立ち上げる…
メディカル・カフェとは、同じがんの経験者及びその家族などとの心の交流の場
スクリーンの中では
彼は自身の体験談を前向きに笑顔で語る
「マイナス×マイナス=プラス」になるとは彼の言葉
「マイナス経験をしたもの」と「マイナス経験をしたもの」
そんな人たちが集まれば…掛け合わせれば
必ず…
「プラス」のものが生まれるんじゃないかと…
病気になったからこその…
この特別な誰しもが経験できないがんでの1年にもわたる入院治療を生かして
彼はどこまでも前向きに
実に明るく
学校でもよくみられる笑顔がこのスクリーンでも…
上映終了後は、野澤和之映画監督と中村航大くんの舞台挨拶
プチトークショー
さすが…
役者??…笑
中村くん…
もう…
こういった舞台挨拶は
数回経験しているのか馴れたもの…
司会者からの
監督からの問いに笑顔で応える!応える!!
野澤和之映画監督との出会いも
我が家に来ていきなり「チキンラーメン」を食べだした…
なんていったオモシロエピソードも…
さてさて
司会者がお客さんからの感想をも…と口にしたとき
中村くんが
「先生お願します!!」
と、な、なんと私を御指名…
呼ばれて
私が、監督や中村くんと並んでマイクを持つことに…
このブログでありがちな
心に「ガーン」と突き刺さりました…
とか
「ガン」ばっているみなさんの姿に感動しました…
なんていったオヤジギャグを放り込む場ではないことは
「空気の読める」私??ですので
「空気の読める」私??ですので
「空気の読める」私??ですので…笑
そんなオヤジギャグを
口にすることはなく
感じたままを素直に…
学校でも
よく見られる
中村くんの笑顔が…このスクリーンでもいっぱいみられて
いや、中村くんのみならず
映画に出てくるがん患者の人たちが
みんな前向きで…笑顔が多くみられたのが印象的でした…と…
時間が
長くなってしまってはいけないので
この場ではしゃべらなかったけど
実は…私が出会った…経験した
ある出来事が…はっきりと思い出されまして…
それは
数年前
私は…病院訪問教育という
病院に入院している児童生徒の病室に出向いて
週1回授業を行うといった(3人の先生が訪問するので、子供にとっては週3回)
ことをしてた時期がありまして…
その中には
小児がんで、1年近く長期にわたって入院治療されてる
お子さんも多く見えまして
その入院している子供たちは
入院生活という退屈さも手伝って
こんな…私に対しても…
私の授業を楽しみにしていることが多くって…
でも
小児がんで入院していると
抗がん剤等の副作用で
体調がよくないときも多く
授業がすんなりとできないことも多くあって…
あるとき
病室に訪れた際
中1の女子生徒が言うんですよ…
「先生、今は苦しいけど…吐いちゃうと、楽になるから…
ちょっと…待ってくれる…きっと授業できると思うから…」
そこまでして
私の授業を楽しみにしてくれてた
あのときの女子生徒の姿が
まるで昨日のことのように思い出されて…
さらには
別の…病院での
中2男子のこと…
骨肉腫のオペの日の
ほんの2,3日前くらいの授業を終えた後
その男の子が私に言ったんだ…
…こんな経験…クラスの友達なんか誰も経験してないじゃない…
だから…神様が…僕だけに…こんな特別な貴重な経験を与えてくれてるように思うんだ…
だからオペが楽しみで…楽しみで…
このことって絶対、僕のこれからにとって、それは大切な経験として…生きてくると思うんだ…
だから先生!「がん」ばってくるよ…
「がん」ばってくるよ…
あれ??先生、気づいたかな??…「がん」…
そういって
私が舞台挨拶時には言えなかった
オヤジギャグをも盛り込んで
前向きに語っていた
彼のことが…ほんの数分前の出来事のように
思い出される…
そんな私の出会った子供たちと
同じような姿が…
スクリーンでの中村くんからも
めちゃめちゃ
感じられて…
彼は
いつも前向きで
いつも笑顔で
あらためて
「笑顔」って「良薬」だよな…
「笑顔」って
抗がん剤が
放射線治療が
一段と効果をもたらすような「良薬」だろうな…と痛感し
さらに…
この映画から
再認識できたこと…
学んだことは
「痛み」を共有できる
仲間がいることで
心のつながりがもてることで
気持ちがウンと前向きになれるんじゃないかと…
舞台挨拶終了後には
野澤和之映画監督と
さらには…中村くんのサイン会??なるものが
あったので…笑…
私もパンフレットを購入…笑
サインをお願いすると
「えっ??先生、なんで…」とばかりに
苦笑いする、中村くん…笑
このパンフレット
学校に持っていって
自慢する??ことにしよう…と