新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2020夏…得三で「TWO TRAINS」…三宅伸治さん、鮎川誠さんのライブ第1部

2021-01-25 07:13:28 | ライブ

2020年の7月になって


小山卓治さんの「りとるびれっじ」でのライブに続いて
一週間ぶりの今池…


新型コロナウイルスが蔓延するまでは
しょっちゅう…熊のよーに
出没していた「今池」ですが…


少しずつ…少しずつ…


「生」ライブを楽しむという…
本来の姿を戻しつつあった頃の話



このときからほんの一週間後には
東京の夜の街の「感染」が広がって
愛知県知事の大村さんが「第2波きたー!」
なんて…騒ぎ出して…
もう…東京からは来ちゃダメといった状況…
東京へは行っちゃダメといった状況

今となっては、振り返ればその頃が「屁」だったほどの感染者数の増大

「第3波」で緊急事態宣言中だもんな…



さて2020年7月の頃は

4~5月の緊急事態宣言から解放されて
ホント…
やっと…やっと…
「生」ライブを楽しむという



もちろん、同じ「生」のライブをみるといっても今までとは違いますよ…
手指消毒して基本マスクをはめたまま…
ちょいとずらして…ビールを呑んで…また、マスクを戻して…
そんなふうにビール飲みながらライブをみるのも少しは慣れたかな


といっても

今までみたいにライブハウスで
へべれけになるほど
「おかわり」なんてしない…



だって…帰りの電車で
酔っぱらったついでに
ウイルスさんを拾って連れて帰ったら大変なことになるじゃん!!



でも
少しづつ…少しづつ
感染に気をつけながら
こうして
ライブを楽しんでいきたいなと思ってた…


その1週間後には

愛知県感染者数50人超えー!!
愛知県感染者数50人超えー!!
愛知県感染者数50人超えー!!


酔っぱらって
へべれけで…
夜11時過ぎの
電車に乗るのは危ないかなといった意識から

だんだんと…だんだんと…
ふだん
通勤時に使う
電車に乗るのも怖くなってきました…


ねえ…ねえ…
誰か、国のお偉いさん!
電車に乗るとき、公共交通機関に乗るときには「マスク着用」を
義務化させてよ!!
ホントは改札で…検温も行ってほしいくらいなんですけど

で気になるのは
マスクをはめてない
オニーチャン、オネーチャンが
平気でしゃべってる…

あの…飛沫防止対策!!
車内でしゃべらないように
アナウンスしてくださいよ!!


私なんか
通勤時…
普段より、25分も家を早く出て
感染症対策のため

換気のできる??
安心できそうな???
各駅停車のフツー電車にわざわざ乗ってるのに


電車は
各駅で…停まっているのに
オニーチャン、オネーチャンのノーマスクでのしゃべりは
止まらない!!


そんな
感染が拡大するごとに…恐怖が増してくる通勤電車(列車)ですが…


今回の話題は
ご機嫌に…

ノッて最高に楽しい…
ノッて最高に楽しい…
ノッて最高に楽しい…

電車(列車)の話


そう…冒頭で語った
新型コロナウイルスがやってくる前は
熊のよーに出没していた
今池にある
熊のよーに出没していた
得三で…


2両編成…
三宅伸治さんと鮎川誠さんのデュオ…

「TWO TRAINS」

いやあ…
三宅さんのライブを観るのも
「三宅伸治&The Spoonful」のライブを観て以来
4か月ぶり…
鮎川誠さんを観るのは
去年の得三以来…

今夜は
思い切り…楽しい!楽しい!!
「TWO TRAINS」
もちろんマスクを着用したまま
ノッてノッて…ノッてノッて…ノッてノッて…


その心地よい揺れを
激しいロックンロールの…揺れを楽しもうじゃないか!!


ではでは
早速
三宅伸治さんと鮎川誠さんの「TWO TRAINS」ライブレポをば




そうそう…
電車の中は、通勤に使う…電車のように
「密」になることはなく…
着席スタイルで100名以上は入れる得三ですが
最大50名までと
定員制限をしてまして
「通勤電車」より
ウンとウンと安心に思えました…
検温もしてて…ね!

途中換気タイム…
(要は1部と2部に分けて、2部構成でした)
もあって…

安心に…
(といってもマスクは外しませんけどね…笑)

ノレた…「TWO TRAINS」

登場するなり
まずは
ご機嫌なブルース

Muddy Watersのカバーというか
Muddy Watersでよく聴いたことのある

「I'm A King Bee」

からライブはスタート

Muddy Watersに代わって歌う??
鮎川誠さん
渋くてカッコいい!!
ベースラインを奏でるのは三宅伸治さん






この二人の…もとい…二両編成の列車の発進がスムーズで
息もぴったり

鮎川誠さん
間奏ではエレキを高らかに鳴り響かせ

2番の歌詞を歌うのは
三宅さん…それもわかりやすい日本語で

♪やってきたぜ 今池得三 今夜は楽しもう~


乗客はのっけから
大盛り上がり…
といってもブルースのテンポに合わせて
揺れてる感じなんですけど…
この重低音の響きが…
列車の揺れのようで…ホント心地が良いのよ!

間奏では
鮎川さんのエレキが叫ぶ!叫ぶ!シャウトする!!







3番を歌うのは
また鮎川さんに戻って…


私のよーなブルースにハマっている中年のオジサンにはタマラナイ選曲 

挨拶のMCは鮎川さん

「ありがとう 得三 みんなと会えて、伸ちゃんと一緒に音が出せるように…少しやけど…まだ小さい音やけど、やれるようになって嬉しい」と

ここで鮎川さん

「「3KINGS」通算4度目のステージ…」

と語りかけたところで
鮎川さんの暴走列車にブレーキをかける三宅さん

「…「TWO TRAINS」です…笑」

鮎川さん…再発進で
「「「TWO TRAINS」で今日で4度目のステージです」…笑

と言い直して

次は

「なまずの唄」





これまたご機嫌の
重低音のブルースロック
刻むように奏でる三宅さんのベースラインにノッて
重低音の響きの中
鮎川誠さんが歌う!歌う!!

その表情をみてると
みんなの前で歌うことが本当に楽しくて楽しくてたまらないといった様子が
ひしひしと伝わってくる


間奏では
鮎川さんの歪む、ゆがむギターの響き…
このエレキのシャウトがたまらない
開放感満載…
マスクを着用してても
開放感満載…

ブルースは
ブルースロックはいいね!!

そして
当たり前だけど
「生」の音はいいね!

三宅さんが語る
「楽しいな、もう1曲ロックンロールをやりたい!
じゃあ、ブルースを前向きなブルースを」

「It's All Right」

ブルージーな三宅さんのエレキが
お酒のように心に沁みる…

歌うのは三宅さん





♪It's All Right It's All Right~

マスクをしたまま
乗客とコール&レスポンス
この歌を聴いたり、口ずさんだりしてると
市中感染とも言われてる
新型コロナウイルスも大丈夫のような気がしてくる…

もちろん、感染するとたまらないので
とことん!とことん!!
手を洗ったり、うがいをしたりしますけど…

間奏は…
まるで疫病退散の念じるかのように
三宅さんが自在にエレキを奏で
このときは鮎川さんはベースライン
そして途中からは入れ替わって
鮎川さんのエレキソロ
まるで語っているかのようなエレキの響き…旋律

もう聴いてるだけで
鮎川さん、三宅さんに元気がもらえてる気がする!

ホント最高!!


三宅さん
「鮎川さんとギター弾くと、凄く楽しい」と

「もう1曲ブルースやります!!Muddy Watersやるぜー!!」



「Hoochie Coochie Man」

刻む旋律を奏でる
鮎川さんの ベースラインにノッて
三宅さんが、わっかりやすい日本語で歌う!!
「Hoochie Coochie Man」は英語のそのままで…笑


間奏で…エレキのリフで楽しませてくれる鮎川さんの音は
まるで歌っているようで
そこに被さる三宅さんのエレキ
エレキの音がこのブルースで
各個性を放ちながらも
融合してて…その「連結」がめちゃ気持ちいい…


次の曲紹介は
鮎川さん
サンハウスの曲で


「ぬすっと」




歌うのは鮎川さん
ブルースフィーリング満載のフレーズにのせて
曲調は根底はブルースながらも
メロディアスで

ブルースフィーリング満載のエレキで旋律を奏でることで、より世界観を醸し出す三宅さん!

そう間奏は三宅さんのエレキ炸裂!


サビは三宅さんと鮎川さんが一緒に
「連結」して歌う!歌う!!


ここでは
鮎川さんのMC

「最初、わざと…笑…間違えたけど「TWO TRAINS」は「3KINGS」から生まれた特攻隊ユニットです…友部君が忙しい間、ちょっと二人で様子をみてきてと…笑…今日も盛り上がっとるぜと報告しておきます…得三は最高です!」


そう笑いながら楽しいトーク

去年、三宅さんが、ニューアルバムをレコーディングしようといってきたのが正月過ぎ
いつするのかなって訊いたら、3日後くらいにスタジオを抑えたという…
曲はどうするってきいたら、それまでにみんなで作りましょうと言われて、
でも、そんなすぐに曲はできる訳ないし…と思って行ったら
三宅さんはいっぱい曲ができていたそうな…
何も曲ができていない俺に三宅さんが気を遣って
カセットがここにあるからなんかメロディーを歌ってよと言われたので
思いついたフレーズを適当に歌ってみたら
次の日に、もうすでにそのメロディーに詞がのせてあって驚いたと…

「「王様のノイズ」全曲書き下ろしのセカンドアルバムの中から
その鼻歌「ウ~」から生まれた曲を

「ブルースといっしょ」

もちろん曲のタイトルから伝わるとおり
ブルースフィーリング満載
ミディアムテンポの旋律にのせて
鮎川さんが歌う!歌う!
そのボーカルをより惹きたてる三宅さんのスライドギター


曲の中盤以降は
ご機嫌のブルースロックに

♪いつでもどこでもブルースと一緒~





思えば高校時代から
まさに私も…ブルースを聴いては
ええなあ…と呟き続けてウン十年


このサビは
鮎川さんと三宅さん
声を合わせて

で間奏の
三宅さんと鮎川さんのエレキが炸裂!!
「かっこいい!」の声が乗客から飛ぶ!飛ぶ!!
ホントめちゃめちゃかっこいいの!!
「2両編成」のこの列車…
もう…かっこよくて…
やめられないとまらない
かっぱえびせん状態

乗客もマスク越しに声を合わせて

♪ブルースと一緒~と

令和の時代に「ご昭和」…もとい…「ご唱和」…笑


ここでのMCは三宅さん


3KINGSは
「真夏の夢やっぱりTOKUZO」
今年も、得三で3日間やることの告知をすると

鮎川さん
重低音のブルースのフレーズを奏でながら
「得三の「真夏の夢」チケット争奪戦は間違いない、どうぞよろしく」と

そして
「まだ街にでるのも躊躇うような…でも俺たちは、うがいもしおる!マスクもして咳エチケットもしおるし、負けるなって言う気持ちもあるし…
人間は弱い存在なので、危ないものには避けていく…
コロナが悪いんじゃなくて、ぼーっとして、俺たちがキャリアになって、じいちゃん、ばあちゃんにうつしたりすることのないように…」と

語りながら
今日は2ステージであること

第1部最後の曲は
また「王様のノイズ」から
作詞・作曲、三宅伸治

「ぼくに向けて書いてくれたことがうれしい」と

「ガソリンタンク」


それはそれは
ご機嫌なブルースロック

サビは2人で声を合わせて

♪やりたいことだけやればいい~


このフレーズがやけに心に沁みる


普段やりたくないことばかりやってるからでしょうか…


叫ぶように奏でる
鮎川さんのギター、かっこいい!!
痺れるほどに…



ノッてノッてノッて
ひとまず降車した第1部


「歓喜」の後は「換気」


おお、我ながら上手いこと言うた!!



休憩挟んで

第2部へと…(続く)