新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

末森城(末盛城)址である城山八幡宮を参拝する…

2021-01-07 05:49:35 | 歴史史跡

織田信秀が築き
織田信長の弟、信行が居城とした城

末森城(末盛城)址である




城山八幡宮に行く…

名古屋市の住宅街のど真ん中にある
城址なのに…

神社になったことが幸いだったのか
空堀などの遺構もいたるところにあって…
私のよーな…城址マニアにとって行ってよかったと思える
城址…でありまして…




















駐車場のあたりが
本丸だったようです…





もちろんこの城跡地には城山八幡宮がありますから
コロナ終息を願って
多忙な日々が収まることを願って

参拝……

いい一日となりました…


ではでは
そんな城山八幡宮の参拝記をば…


ここは
実は10年位前に一度参拝しにきたことがあったんですが…



第一鳥居が
朱に塗られていました…








これ実は残念なのは
以前はこんな朱に塗られてはいなかったので
石がむき出しで
名古屋空襲の爆撃の傷跡がよくわかったんですが…
きれいに朱に塗られちゃったので…ちょっとわかりにくくなっちゃってまして




鳥居が取り換えられた訳ではないので
まあ…よくみれば
わかるんですが…





こうして…戦争が遠い過去へと追いやられて
また、新たな戦争が始まるんじゃないかと
憂いの気持ちを抱きながら
ちょいと残念な気持ちも…


木製の案内板は
解読不能…




さてさて
一気に石段を登る…






振り返ると
御覧の眺望…





この景色を時空を超えれば
織田信秀も
織田信長も眺めたはず…


末森城(末盛城)の空堀に架かる
赤い橋…




橋から空堀を眺める…





二の鳥居は
朱に塗られてはいませんでした…





二の鳥居の横に
おられる阿吽の狛犬…








そしてまたまた石段を登って





三つ目の鳥居をくぐると
境内へと




百度石が…城址碑の横にひっそりとあって




多くの参拝者には気づかれることなく
ここにあるように思われる


その横にある
案内図を眺めておけば
参拝忘れ???が…ありませんよ!!

よくあるじゃん!ここが拝殿と思ってたら
末社だった…??みたいなことが???







その横には
靖国神社を遥拝のための西向きの靖国神社鳥居





奥には

忠魂碑、さらには十山字錨がありました…


そして
目に留まる


「馬神」さま…





この神様をみかけると
つい、今年中に万馬券が獲れますように…
なんて願っちゃうのは…私の悲しい習性

「馬神」さまに

二礼二拝一礼…



さてさて
ここ城山八幡宮は
恋の霊水『古井(こい)の水』のある「高牟神社」
恋の導き『よりそい石』のある「山田天満宮」と並んで

「恋の三社めぐり」の一つなんですね!!


どおりで
ちらほら若い女子を見かけるはずだ…

私は「恋」は…もういいけど
「三連複」で狙った馬がやって「こい」とは思ってるけど…

その「こい」とは違うことは十分承知でありながら…


そもそもが「濃い」私なので…



「三連複」で狙った馬がやって「こい」
「恋の三社めぐり」をやってみようと思ってる私…


この後は
「山田天満宮」に行くぞ!!


と拝殿で参拝する前から
いれこんでいる私…
(馬じゃないんだから…笑)





ではでは
まず…手を清めてと…

ひょっとしたら手にへばりついているかも知れない
新型コロナウイルスをも洗い流さなくちゃ!!





手水舎も
新型コロナウイルス対策…

竹の筒が用意されていました…





ではでは
新型コロナウイルスを洗い流して…
もとい…
手を清めて…






あ、ここで「水占い」もできるようです…




ピンクの桜の形をした石が埋め込まれていますね…


恋の花が咲きますように
みようによっては、四葉のクローバーにもみえて
縁起よさそう
私が…乙女だったら
彼氏が水も滴るイイ男だったら
「水占い」やるな…


拝殿にて
二礼二拝一礼…









するときには
ちゃんと

「マスク」を…






下手したら
神様が新型コロナウイルスに感染しちゃったら大変ですからね

神様の前ではマスク着用と
賽銭箱の前に貼り紙が…

マスクをしておけば

譽田別命さまも
息長帯比賣命さまも
帯中津日子命さまも
安心!安心!一安心!!



こちらの狛犬様
そんなに口開けたままでいると
感染しちゃいますよといらぬ老婆心






そう…こちらの狛犬のように
口をちゃんと閉じて…






そうそう…ここは戦国一の美女
お市の方の生誕の地…???らしいんですね…

戦国一の美女というのに
イラストから想像するに…さほど美女でないように
思えたのがちょいと気になった??かな…





神楽殿






その手前には
「桃取石」と呼ばれる石が二つありまして











恋の行方が占える占い石
もちろん…私…アンジャッシュの???ではありませんから…
多目的トイレを本来の用途以外に使ったことはありませんから…
家内を思い浮かべて
1)桃取石(青石)に触れ願いを込めます。
2)目を閉じたまま振り返ります。
3)目を閉じたまま青石から赤石まで祈りを込めてゆっくり進みます。
途中、玉垣に触れると、その願いには多少の障害があるかもしれないということを示しているのだそうです。
4)一度目で無事たどり着くことができれば、願いは叶います。
二度、三度でたどり着くことができれば、あきらめずに努力すれば叶います。
人の助けを借りてたどり着けば、誰かの助けが必要です

あの…私…そもそもが方向音痴…
目を開けてても迷うのに…
目を閉じて…なんてとてもとても…
2度失敗し…3回目も…と思ったときに
やってみたそうなカップルがこちらに向かってくる気配があったので…汗…
やめました…
たぶん、あのカップルにはオジサン、一人で
いい年して「片想い」なんて思われたことでしょう…
「片想い」じゃなくて、40歳過ぎた頃から「肩重い」…なんですけど…


あの…そばにある末社の参拝が目的ですよ…みたいな顔してね…




はい津島社と山神社と神明社が合祀されている末社で
手を合わせる

「片想い」じゃなくて「肩重い」…なんとかして…と



その後は
連理木




縁結びや良縁祈願、夫婦和合の御利益があると言われている御神木





左廻りに廻るとよいとのことですが
養生中…






廻ることはやめときました…
というよりも木の廻りは廻れませんでした


大木こだま・ひびきさんじゃないけど…

「養生しまっせ」???




あれれれ、なんか違うような…















最後に立ち寄ったのは
境内社である豊玉稲荷社















手水舎は閉ざされ







ここにも新型コロナウイルスの影響が







「コンコン」
変な咳がでることがありませんように…


と願って…


はい…キツネだけにね…


最後に帰り際に眺めた
建物は



「昭和塾堂」


もちろん神社の建物ではなく

戦中は旧日本軍により接収
陸軍の東海軍司令部として使用され

戦後は大学施設として現存
最近まで愛知学院大学歯学部が
それ以前には名古屋大学医学の教育施設等としても使われていたそうな…


今は敷地内は立入禁止となってました…


本山は街は
高級住宅街で
時代の流れに敏感な街で
お洒落なショップもたくさん立ち並んでいるのに…


ここ城山八幡宮周辺は
廻りの風景とは違って
時代に取り残されたように
戦国時代の遺構も残って
そして…戦時中の雰囲気も残ってて

「桃取石」で失敗した??以外は
実りのある参拝だったのでした…





帰りは覚王山まで歩いて
ランチを食べて
満足!満足!大満足!!








「ひらき」というお店で
ランチを食べながら…





今回のブログは

ここまでで…お「ひらき」…苦笑…


ということで…