「換気」したあとは
またまた
「歓喜」に替わる!!!
得三で「TWO TRAINS」…三宅伸治さん、鮎川誠さんのライブ
休憩挟んで
第2部
のっけから
エレキで爆音を響かせての
「PinUP Baby Blues」
から
ブルースフィーリングを感じさせながらも
実にメロディアスな…ロックンロール
歌うは鮎川さん
そして、阿吽の呼吸で、三宅さんがハモる!
そして
間奏で奏でる鮎川さんのエレキの旋律が
また…実にメロディアスで痺れるほど…
かっこいいエレキのソロ
懐かしい…90年代頃のSHEENA さんが、この歌を歌っていた、そんな場面を思い出しながら
この曲自体から漂ってくる懐かしさも
このロックンロールに込められて…
いやあ…ホント名曲です…
続いては
三宅さんの
「続いては、清志郎さんと作った曲、雨の歌を…」
の一言を挟んで
「雑踏」
しっとりと切ない…
歌うのは三宅さん
いや、これまた懐かしい…
添える鮎川さんのエレキが、より切ない雰囲気を醸し出し…
♪Hey 会いたい人がいるんだどうしようもなく どうしようもなく~
この曲、忌野清志郎さんが作った曲なのに
三宅伸治さんの心の叫びのように聴こえてくる…
そう、三宅さんの「会いたい人」は
きっと彼に決まってる…
その彼も、きっと空の上から、この夜のライブを気にしてるに違いない…
「新型コロナウイルス、キエーイ!(消えーい!)」なんて
シャウトしながら…(笑)…ねっ!
それにしても
三宅さんが歌う「雑踏」
感動モノでした…
当然鳴りやまぬ拍手!歓声!!
といってもマスク越しに籠っているけど…笑
続いては
鮎川さんの
「オーライ!ロックンロール!!」の一言から
「Virus Capsule 」
ご機嫌の大爆音のロックンロール
歌うのは、もちろん鮎川さん!
その鮎川さんの奏でるエレキが歪む!歪む!!
もう畳みかけ、躍動感あふれるこのロックンロールに溺れる
心地よさ…
二人の息がばっちりで
呼応するかのように
間奏では三宅さんのエレキも唸る!唸る!!
響き渡るエレキの音に身を任せてれば
それはそれは心地よい
ブルース・ロック
鮎川さんと三宅伸治さんとの
交互に奏でるエレキの共演は見ごたえ、聴きごたえたっぷり!!
ふと横に
SHEENAさんもいるんじゃないか!!
なんて思えるほど
続いて
「Oh No! I`m Flash(ホラ吹きイナズマ)」
これまた
ブルーステイスト満載の
ノリノリのロックサウンド
エレキが唸る!唸る!!
演奏しながらも
ホントに楽しそうな笑顔をみせる
鮎川さん…
めちゃめちゃかっこよくて
とてもじゃないが、70歳にはみえない!!
そのパフォーマンスは観客を圧倒させる
また、それをひきたたせる
この曲の演奏中はわき役に徹した感じもする三宅さんの
鮎川さんの唄をひきたたせる存在の大きさ…をも感じながら…
歌い終えてのMCは鮎川さん
今年のGWはスティホームだったけど
去年の5月3日、俺の誕生日と忌野清志郎さんの命日と重なった日になってることを発端に
5月3日に向けて、清志郎から素敵なメッセージが届いたと
野音でみんなで集まって、俺の歌をいっぱい歌ってくれという天国からのメッセージが…
なので、俺も参加して歌ったこと
…とても素晴らしいゲストで、CHABOやらHARRY、村越ね!と丁寧な補足説明…
さらには、SMAPの木村拓哉さん
斉藤和義くんもおった、他にもいっぱいおったけど、みんなをこうして言ったら夜中にまでなってしまう…と笑わせて
その時歌った歌を、今から歌わせてもらう…と
忌野清志郎さんと三宅伸ちゃんが作った歌…
「Rock Me Baby 」
これまた
爆音のご機嫌のロックンロール
「HEY!」「HEY!」
のコール&レスポンスから始まって
シャウトするかのように
熱く歌う!熱くシャウトする鮎川さん!!
この歌の歌詞に出てくる訳じゃないけど
「ロックンロール」の神様!最高!!
私は聴きながら
こんな楽しい時間を邪魔する
新型コロナウイルスを…このご機嫌なロックンロールで
ぶっ飛ばしてくれることを願いながら…
ラストは、鮎川さん、三宅さん
エレキの音を歪ませながら…シャウト!シャウト!!
エレキが唸る!唸る!唸る!!
めちゃめちゃかっこいい!!!
もう大興奮の客席…
三宅さん
「得三!」とシャウト!!
「得三!得三!得三!!」と連呼し
この盛り上がりのまま
「JUMP」
歌うは三宅さん
ベースラインを躍動感満載に奏でる
鮎川さん
その安定したリズムにのって
三宅さんのエレキも炸裂!!
見事なほどのお客さんとの一体感!!
いやあ、この曲を得三で聴いてていつも思うけど
得三の床はスゴイ!!!
だって、みんながみんな思いの丈で「JUMP」しても
床が抜けないんだから…笑
そのまま
ロックンロールはまだまだ続く
本編ラストは
「Lemon Tea ( レモンティー)」
爆音のエレキが響き渡る
ご機嫌のロックンロール!!
鮎川さんと三宅さんが交互に歌い
サビは声を合わせて
間奏の鮎川さんのエレキは
凄すぎる!!かっこよすぎる!!
この…ちょっといやらしい…笑…歌詞の…
ロックンロールに溶け込んで
レモンティーのように混ぜ合わせて…笑
レモンと紅茶を男と女に喩えて
エロいところは…まさにブルース!!
掻きまわして…掻きまわして…
本編終了!!
当然、鳴りやまぬ拍手!!
そしてマスクで籠った 歓声!!
それに応えてのUN
まずは鮎川さんが感謝の気持ちを語る…
「今日の「TWO TRAINS」の演奏は一番よかった!」と
どこの会場でもいいそうな一言から始まって…笑
みなさんに感謝の気持ちを丁寧に語る…
「「SHEENA & THE ROKKETS 」42年、三宅伸治さんも30年、お互いずっとロック中毒、昨日は松阪M'AXAでロックンロール!一昨日は「得三」の姉妹店、「今池open house」、今池がロックの発祥の名古屋の地になったのは、この、「今池open house」があったから…ブレイクダウンやら近藤房之助やら…70年代からずっとブルースロック、俺たちは、伸ちゃんと演奏中はなかったけど、ずっと聴いてた大好きなレコードをかけて「三宅伸治・鮎川誠 special DJ night」をやりました…」と
その日、来てくれたお客さんへステージから声を掛けながら
「42年間の間にいろいろあって、SHEENAも天国へ逝ったけれど、僕たち、僕の中にはいつも…俺のハートの中におるし、川嶋一秀さんのハートにも…ときどき、SHEENAと俺の末娘、LUCY MIRRORが「父ちゃん、うとてやろか、暇やし…」って言って歌ってくれると、SHEENAはSHEENAの歌を歌ってくれたけど、LUCYはLUCYの歌を歌ってくれて…」
熱い想いを語る!語る!!
さらに
新型コロナウイルスのことについても触れ
「また、夏くらいになるとみんなも新型コロナウイルスを避けれるようになる」
と言いながら
ステージではウイルスから避けるポーズを…笑
「俺たちが顔を手で触ったりと、基本的なことがわかっていなかったけど、これからは、一緒に共存しても、感染しないように…みんな、ずっと元気でおろうぜ!ロックンロール!」
さらに
「SHEENAも言っとった…私みたいに夢をもって、「SHEENA & THE ROKKETS 」で死ぬまで歌うのが夢って、その曲を伸ちゃんと二人でやります…」
「You May Dream」
そんなに聴いては…こなかったシーナ&ロケッツですが
この曲はよーく知ってる
お客さんも
自然に口ずさみたくなる
ハモる三宅さん
この二人の演奏、唄声は
なんとなく天国のSHEENAにも届いてるような気がして
ご機嫌なメロディアスなロックなのに
なんだか…ちょっとだけ目頭が熱くなる!!!
もう…鮎川さんの唸るエレキは圧巻!!!
「Jumpin' Jack Flash 」
ストーンズだ!ストーンズだ!!
三宅さんが日本語で歌う!!
ロックンロールの嵐だ!嵐だ!洪水だ!!
懐かしのこのサウンド
気分は、一瞬にして中学生!高校生!!
サビは鮎川さんがハモる!!
一瞬にして
みにいった
東京ドームのローリング・ストーンズの公演を思い出しちゃった
めちゃ迫力ある演奏に…ここが得三であること、忘れちゃった!!…笑
今池にいながら…気分は東京ドーム!!
三宅さんが、ミック・ジャガー??
じゃあ、鮎川さんはキース· リチャーズ??
ミックが歌い
キースがハモる!!!
歌い終えて
キースが語る??
「今日「TWO TRAINS」が出てくるときにかかったSEは「Muddy Waters」の「 Still a Fool 」というナンバー、その元歌は同じ「Muddy Waters」が歌った「Rolling Stone」
これは、もともとは「ROBERT PETWAY」「Tommy McClennan」、さらにはそこの写真のLittle Walterなどなど…みんな帰る前に、そこの写真拝んでいって…」
と笑わせて
「「ROBERT PETWAY」「Tommy McClennan」の「Catfish Blues」…今日は2曲目に、俺は「なまずの唄」を歌った…こうして、ずっとつながっている…」と
「ブライアン・ジョーンズが電話で、バンドの売り込みをしおって、ところで君たちのバンドの名前は?と聞いた時に、そのバンドの面々は、みんな一緒に住んでいたのに、「ああ、まだ決めてなかったね…」とたまたま、そこに「Muddy Waters」のアルバム「Rolling Stone」と書いてあるのに気づいて、それを名乗り、俺たちは「The Rolling Stones」だと言ったのが始まり」と
まるでDJのように熱く熱く語って
ラストは
「(I Can't Get No) Satisfaction」
今度は鮎川さんがミック・ジャガーに…
三宅さんがキース· リチャーズに…
いやあ…気分は
東京ドーム…
密にならない…東京ドーム!!
最高!!
やっぱ…ライブは…
ロックンロールは最高!!
ラストの曲は
「(I Can't Get No) Satisfaction」だったけど
私の気持ちは…私の気持ちは…
間違いなく
「 Satisfaction」
「 Satisfaction」
「 Satisfaction」
大満足の夜なのでした!!