北風ピューピュークソ寒い休日
こんな休日は、日帰り温浴施設にいくに限る!!
私の人生の中で
温泉に入ってふにゃふにゃなときを過ごすことは
ホント
私が今まで生きてきた…
数少ない…笑…幸せな瞬間の中で
指折れる一つであることは間違い
顔面を北風に吹かれながらも身体はぽかぽか…それが何とも気持ちがいい
…もう「極楽そのもの」ともいえる施設が、各市に点在してるけど
今回は
「名古屋で一番空に近い露天風呂」との謳い文句がそそられる
最寄り駅が名古屋中区の地下鉄東別院駅になる
名古屋の都会のど真ん中にある「天然温泉アーバンクア」に行く!!
「名古屋で一番空に近い露天風呂」との謳い文句は、「天然温泉アーバンクア」がパチンコ屋のビルのパチンコ屋の上の階にあって…その最上階、屋上に露天風呂があるから
そして、ここの温泉名は「富士見温泉」…
一瞬、富士山がみえるの??と勘違いしそうですが…(私は、初めて来た時、そう勘違いした…)
あの…露天風呂から富士山が見えるという訳じゃなくて…ここが富士見町だからなんだけど
それにしても「名古屋で一番空に近い露天風呂」のキャッチフレーズが、なんかいいよね…
ここはむかーし、改装前に行ったことは何度かあったけど、改装後、新しくなってからは初めて…
な、なんとここは、温浴施設なのに、B級スポットにありがちな顔ハメパネルが
全然、温泉を感じさせない…まるで森の中にある自然公園にあるような顔ハメパネルですが…
どうやら、真ん中のたぬき「ポン吉くん」がここのメインキャラクター
まあ、某ネズミランドのミッキーマウスのようなものですな…運がいいと、キャラクターグリーティングできるみたい??
さて
入館の流れ…
1 靴箱へ
靴箱はコインリターン式の靴箱のように100円硬貨がいらないから、ストレスを感じない…というのは、他の温浴施設で帰るとき、勢いよくコインリターン式の靴箱をあけたら、100円玉がふっとんで転がっていってしまって、100円玉が靴箱の真下に転がり込んでしまって、とれなくなってしまった不幸を経験してるのよ…100円玉がいらないのは実にありがたい…
もう、これだけでもポイントアップ…笑
2 自動受付機へ
さて、ここで、どのコースにしようか悩む
3つのコースがありまして
1 お風呂3時間コース(入泉にリビングゾーンでフリー珈琲付)1,050円
2 温活3時間コース(さらに、岩盤浴付き)1,250円
3 温活フリーコース(時間制限なし)1,650円
まあ、当然、改装後、初めての来館なので、システムも昔とは変わってて、どれにしようか悩んだわけですけど…
「温活」って響きに誘われて…笑
「婚活」や「就活」とかは聞いたことあるけど…そもそも「温活」ってなんだ??
「温泉」に浸ってごろごろするだけで、「活動」はしないけどな…と思いながらも「温活」って響きに誘われて…
フリーじゃなくても3時間あれば十分だろうと思って…要は400円をケチって…
2番の「温活3時間コース」を選択…
その後は
専用着カウンターへ
ここ、タオルとかバスタオルとか持っていく必要がなくて、めちゃ便利…手ぶらで楽しめちゃうのよ
バスタオルとタオルが入った袋を貸してくれて、かつ岩盤浴用に館内着と岩盤浴用敷きタオルをも貸してくれて、2袋も手にもって
館内はこんな感じ
施設も、新しく明るくなってて、ここで、だらだらと過ごせたら幸せだろうな…と、早々に400円、ケチったことを後悔しつつ
では岩盤浴だー
さっそく専用着に着替えて…専用エリアへと
「温活ヒーリングゾーン」と呼ばれているこのエリア
ここは、こんなふうにくつろげる空間があったのね…
だったら、フリーコースにすればよかった…400円ケチるんじゃなかった…
フリーコースにしとこうかい…と思えばよかった
さっそく後悔(こうかい)…
さらに、3時間のコースだと、ここは怖くて使えない…というのは、うたた寝なんぞしようものなら、気が付けばアッという間に3時間以上経ってた…追加料金支払わなくちゃ!!400円ケチった意味がなくなる…なんて言った不幸が起こりそうで…
と、悔やんでいても、時間は過ぎるので、さっそく岩盤浴
木の香りを感じながら、身体の内からじわじわ…サウナよりも身体に優しく、寝転がれるからいいよね…身体がぽかぽか…
温まったところで
「クーリングルーム 強冷気氷晶房」…氷点下-10℃の極寒を体感
これを3度ほど…繰り返して…もう「極楽」「極楽」…生きててよかった…
と思えば
あれれれ、あっという間に1時間
残り2時間しかない…こんなふうに時間に追われるなら、「フリーコース」にしとけばよかった
フリーコースにしとこうかい…と思えばよかった…400円ケチるんじゃなかった…
またまた思い出したように後悔(こうかい)
悔やんでいても、時間は過ぎるので、大浴場にいこうかい!!
地下800mから湧き出した天然温泉
ここの天然温泉は天然温泉をナノレベルの分子に分解することで肌からの吸収を助ける「ナノ天然温泉」になっているそうな
「ナノ天然温泉」…聞きなれない言葉だけど「そうナノ」と納得…笑
泉質は低張性・弱アルカリ性・低温泉
まずは、らせん状の階段を昇って「名古屋で一番空に近い露天風呂」と謳われるビルの屋上の露天風呂へと
そこにある陶磁器製の壺湯「美泡壺湯」がめちゃめちゃ気持ちがいいのよ…湯の中から気泡がでてきて、ぶくぶくしてて、お湯がどんどん流れていって
そもそも「壺湯」は私にとって「ツボ」でして、好んで入る傾向にあるんですが…ここで顔面を北風に吹かれながらも身体はぽかぽか…
いやあ、極楽!極楽!!!
そして、露天風呂の浴槽のこの形…十ウン年前にきたときと変わってない!!
懐かしさも感じられて、温泉に浸って若返ったような気持ちに、よくそう思う…(浴槽(よくそう)だけにね)…このオヤジギャグが言いたかった…
えっ?しょーもない…スベッテるって…
だったら、それは、水で流して…もとい…温泉のお湯で流して
露天風呂を堪能した後にはらせん状の階段を降りて
内湯…
十ウン年前にきたときにはなかった炭酸泉へ
泡が肌に滲みいるような感じがして…大好きな大好きな炭酸泉
もう身体はぽかぽか…火照ってきたら、すぐ隣にある
加水無し、100%天然の源泉風呂
ここは、28℃前後のぬるさなので、ヒヤッとするけど、サウナ後の水風呂よりウンと身体に優しい…
ここで、身体をクールダウンして、また炭酸泉に…
そして、らせん状の階段を昇って、壺湯と露天風呂、、またらせん状の階段を降りて、炭酸泉と源泉風呂…
アッという間に、1時間!!
慌てて身体を洗いながら、心から思った
400円ケチるんじゃなかった…
フリーコースにしとこうかい…と思えばよかった…400円ケチるんじゃなかった…
またまた思い出したように後悔(こうかい)
でも、いい湯でした…
最後に岩盤浴のコーナーでホット珈琲…これ無料なので、当然呑んで…
ああ、フリーにしておけば、ここで漫画を読んでくつろげたのね…
400円ケチるんじゃなかった…
と後悔(こうかい)したから、また今度はフリーコースにして、後悔しないようにしとこうかい!!
そうそう、ここはさすが名古屋のド真ん中…私がよくいく地方の温浴施設と違って…若い人の利用も多かったな…
そして、「温活」の意味がわかったぞ…
露天風呂に浸りたいために螺旋階段を往復してたからな…ここに通えたら瘦せるだろうな…でも、入浴料千円以上、財布の中身の方が早く瘦せることは間違いないかも知れないけど…苦笑
こんな、新しい「極楽」を見つけてしまった私…
働いたご褒美にまたくるぞー!!!
今度は「フリーコース」でね!
数か月後にはいこうかい!!