高浜市にある
中日ドラゴンズの聖地???といってもいい場所を紹介しよう…
「ドラゴンパーク たかびれ公園」
…とありますが
この公園には、巨大なドラゴンが2匹…
すなわち「ドラゴン」の複数形なので
「ドラゴンズ」
ここの竜(ドラゴン)をみれば、ドラゴンズファンなら気分が「たかびれ」…ならぬ
気分が「たかぶる」こと間違いない
さて2頭のドラゴンは
陶器製
即ち、焼き物…
焼いてあるってことは
「燃えよ!ドラゴンズ」
ならぬ
「燃えた!ドラゴンズ」
なんだな(…なぜか、過去形???)
竜の高さはともに2メートル
胴の長さはこちらの竜は、40メートル
これだけの長さじゃないよ…
胴体が地面に埋もれている…そんな想定で
胴体(どうたい)は続くよ!!続くよ!!…どうだい??
これをみると、ドラゴンズファンならきっと、熱くなるど、うたいたくなるぞ
♩燃えたドラゴンズ~ってね(…なぜか過去形…)
この胴体には「鬼」がへばりついていまして
ドラゴンズが低迷してるのは、この「鬼」のせいだったりして
ドラゴンズの選手やコーチが、女子大小路あたりで、「オニーサン、寄ってらっしゃい…」といった甘い誘惑に誘われて???
(その「オニ」じゃないってば…)
もう一つ…
でも、その横には
中日ドラゴンズとはなんの関係もない
「蛇抜け伝説」の昔話が、胴体に、陶板で刻まれているのよ
あるとき吉浜村の長者娘が、訪ねてきた若者にコイ(恋)をした…
コイ(恋)をしたって言ったって、広島東洋カープと試合をしたってことじゃありませんよ!!
きっと、ヘビだけに、恋する気持ちはヘビーだったに違いない…
でも、若者がどこの者なのか分からないことを怪しんだ長者が、若者の着物にひそかに長い糸を通した針を刺しておくよう娘に言いつけた…
若者が帰ったあと長者が糸をたどっていくと、のどに針が刺さった大蛇が苦しんでおり、長者が針を抜いてやると、大蛇は海を渡って知多半島へと去って行った…という
要は、若者が大蛇だったという話…
大蛇に恋をした…それこそ…あい蛇…もとい…愛じゃ!
この出来事からこの土地を蛇抜と呼ぶようになったとか…
その胴体は続く!続く!!
ここが尻尾部分…
もう1頭は70メートルで、こちらは胴が渦巻き状になっている…
ドラゴンの表情から困窮した感じが漂ってくる…
のどに針が刺さったのか、あるいは中日ドラゴンズが最下位だったからでしょうか…
ぐるぐる巻きの胴体部分
胴体が渦巻き状に…
ぐるぐるぐるぐる!
渦巻き状の大蛇は迷路みたいになって
小さい子なら遊べるかも…
でも、巨大なドラゴン
パッと見、怖くて、小さい子は、遊びたくないかも知れないな
これが、尻尾…
二匹の大蛇は「阿吽」になってるんだな
そばには、ドラゴンのエサになりそうな、ひよこの形をした
遊具…滑り台
巨大なドラゴンのオブジェの横に
この遊具
アンバランス感といい、滑り台じゃないけど、スベッテる気がする!!!
そのそばに、中日ドラゴンズとも「蛇抜伝説」とも関係なさそうだけど
「御即位記念神苑」の石碑
車止め禁止のこのオブジェが
竜の卵、もしくは竜の首の玉のように思える
竹取物語に登場する「大伴御行の大納言」だったら、これを持ち帰って
「かぐや姫」に求婚を申し入れるだろうな…
すぐそばを名鉄三河線の電車が通る!!
竜がみつめる赤い電車…
中日ドラゴンズ
とりあえず
打倒…赤の広島カープ…といったところでしょうか…
中日ドラゴンズファンのみささん
気分が「たかぶる」…「たかびれ」公園へ…
「ドラゴンズパーク」…ならぬ…「ドラゴンパーク」へぜひ…
「燃えよドラゴンズ」…
ならぬ
焼き物だから
「燃えたドラゴンズ」
が、待っていますよ!!
♩遠い夜空に こだまする 竜の叫びを 耳にして 「ドラゴンパーク」につめかけた 僕らをじぃーんとしびれさす いいぞがんばれドラゴンズ 燃えたドラゴンズ~
あれ、歌詞が、ちょいと違うような…
でも、今年は、最下位から「蛇抜け」できるかも???