新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

空調も効いてて快適な…豊田市立鞍ヶ池公園の隣にある…トヨタ鞍ヶ池記念館に行く!

2024-11-06 05:35:59 | B級スポット

東海環状自動車道のハイウェイオアシスにもなってて、アクセス良好な

豊田市立鞍ヶ池公園

 

豊田市立鞍ヶ池公園は、ボート池・動物園・芝生広場・植物園などあって、天気がいい日など…一日中楽しめちゃう施設…

なので、もう休日になると…たくさんある駐車場も、近くから順々に満車になってしまうほどの人気スポットでして

その鞍ヶ池公園の隣接して…要は鞍ヶ池公園の駐車場に停めても、楽々に歩いていける…その施設内のスポットであるかのように鞍ヶ池公園に隣接するハコモノが、今回紹介する

トヨタ鞍ヶ池記念館

トヨタ自動車が創業35年で成し遂げた累計生産台数1000万台達成を記念して、1974年に建設されたハコモノ

嬉しいことに…ここは入場無料…要はタダ…私の大好きなタダ…なので、豊田市立鞍ヶ池公園を歩き疲れたときの休憩施設としても最適…クソ暑い強烈な日差しが、外に降り注いでも、館内涼しいし…

そんな休憩をしながらも

「紡織機から自動車へ」と想いを継承発展させていった豊田佐吉さん、その息子喜一郎さんの情熱…トヨタ自動車の創業期のエネルギーを感じ取ることができるハコモノなんですな…

そんなトヨタ自動車について、詳しくなれる…このハコモノをどどっと紹介しようっと…

 

まず、眺めるフロアは「旧豊田喜一郎邸」

敷地内に写真だけでなくホンモノがあるようです…名古屋市郊外の八事・南山の敷地内に建てられていた住居…

この住居は名古屋建築界の第一人者・鈴木禎次氏によって設計されたものらしい…

で、昭和区にあったこの建築物を、ここトヨタ鞍ヶ池記念館のすぐそばに、修復して移築してあるらしい…

それは、帰りによってみることにして

続いて紹介する模型は「豊田佐吉生家」

トヨタ自動車創業者の
豊田喜一郎さんも
この家で生まれたようで

その横には、トヨタ自動車のルーツである「織機」の展示…

喜一郎さんの父・豊田佐吉さんが発明に取り組んだ紡織機

豊田式汽力織機

当時の日本は、ドイツで作られている金属製織機が中心、でも高価すぎて繊維会社は、購入できない…そこで佐吉は、コストを少しでも下げるために木材で製造…重要な部品だけ金属を使うという革新を行い、価格を20分の1まで下げて販売したそうな…この織機の開発がきっかけとなり、日本の繊維業界は爆発的に発展したとのこと…

無停止杼換式豊田自動織機(G型)

この無停止杼換式豊田自動織機は、電気を使わず、からくり仕掛けで自動化されており、途中で糸が1本でも切れたら機械が止まる工夫がされていたとか…

 

続いては

「トヨタ創業展示室」へと

自動車産業の「トヨタ」らしく…広い…だだっ広い展示室に車が三台展示されている…

鞍ヶ池公園はめちゃ賑わっていたのに…めちゃ賑わっていたのに…めちゃ賑わっていたのに…こうしたB級スポットにありがちな光景…

館内…誰もいません!!

トヨダAA型乗用車

1936年に発売されたトヨタ初の生産型乗用車…当時としては画期的な流線型の車体…観音開きのドアであったよう

トヨペットクラウンRS型

日本初の本格的国産乗用車

1955年に誕生し、この年を境に日本の国産乗用車時代が始まったよう

もう一台は「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に参戦した車両

普段から、さまざまなことに「耐久」している私ですので、身勝手ながら、妙な親近感???

挙母工場のジオラマ

わが国初の自動車一貫生産工場であった挙母工場

工場群や、研究施設・事務所などのほか、学校・病院・百貨店などを備えた工場エリア全体の様子が、このジオラマで再現されてる

強いて言えば、まるで廃墟のようになってるので、人々の人形も配置してほしかったな

続いては御覧のように壁面を囲むパネル展示やジオラマを順に眺めていくことに

 

産業報国の系譜

豊田喜一郎さんのノート…

私が眺めても、何を綴ってあるのか、さっぱりわからないけど

そして、豊田喜一郎さんのこの名言

「努力の中に発明が生まれて来るものだ」

どおりで、私には発明が生まれてこない訳だ…???

「技術者誕生」

ここでの豊田喜一郎さんのこの名言

「議論を先にすることをやめた」

まずは、やってみよう!!ということのようで…

私も「嫌なことを先にすることはやめています…」???

「起業家始動」

ここでの豊田喜一郎さんのこの名言

「油に汚れてこそ技術者」

そんな油に汚れた技術者のジオラマが…

と思いきや…ジュリーが??沢田研二さんが中央に

自動車を造るのは「勝手にしやがれ」ってことでしょうか??

ここでの豊田喜一郎さんのこの名言

「やるという強い意欲を持って、そして努力する」

おかげで、ジュリーの「勝手にしやがれ」は大ヒットしましたよね??

「シリンダブロック鋳造の苦闘」

スーツ姿の偉そうな人、完全によそ見してますなあ…いや、帽子をかぶった作業員も

「あくなき挑戦」

ジオラマは「豊田自動車総合運行テスト」

パントマイム、山本光洋さんのパフォーマンスが、心に浮かんだ私…

 

ちなみに、これが山本光洋さん





「こんなところにを停めてー」と、カーっとしてる2階の女性の声が聞こえてきそう…

「もう、頭にくるまー(くるなー)」…汗

 

「車よりも速いぞー」

マラソン中継で、沿道で走っていそうな少年たち

ここでの豊田喜一郎さんのこの名言

「どこが悪くても全責任を負わなければなりません!」

ああ、この言葉、某宗教団体と密着な関係であったにもかかわらず、ごまかしている政治家にきかせてあげたい…

 

「G1型トラックの故障修理活動」

「故障修理中」

めちゃ怒ってますなあ…

モーし訳ありません!(だけに…)

…と謝りながらも、心の中は「頭にくるまー(くるなー)

 

ここで、休憩…がてら…

映像を眺める…

大衆乗用車製造への夢を抱き、自動車工業を興すことを決意し、自ら陣頭指揮をとり、多くの仲間たちとともに国産自動車工業の確立に挑戦した、創業期の活動をリアルに伝える

「豊田喜一郎夢への挑戦」

この映像はドラマ仕立てで…エエゾー!!!

ここでの豊田喜一郎さんのこの名言

「誰が決めるものでもない 一緒にいい夢を見ようじゃないか」

結婚のプロポーズでも使えそうな言葉

 

さて再度、展示に戻って

5分の1の模型

トヨダG1型トラック

ここでの豊田喜一郎さんのこの名言

「技術者がきれいな手をしていたらいかん 物をよく見て仕事をしろ!」

汚い手…けして、悪いことに「手を染める」といったことではありません!

「量産の基礎づくり」

「一個が欠けても、到底完全な車は出来上がらない」

カーだけに、カーンぺキ(完璧)に…

 

5分の1の模型

トヨタGB型トラック

5分の1の模型

トヨタAE型乗用車(新日本号)

「混乱から新時代へ」

昭和を感じるパンフレット

運転者の後ろの女性が車の外で窓ガラスに貼りついているようにみえるんですが、それは私の気のせいでしょうか…

5分の1の模型

トヨペットSA型小型乗用車

5分の1の模型

トヨペットSB型小型トラック

5分の1の模型のラストは

トヨタBM型トラック

たくさん、古い車をみたカーった!!

みれてよカーった!!

こうした豊田喜一郎さんの努力で

トラックがこうして作られるようになって、モノを運ぶことが、きっと楽に…

きっとラクに…きっとラクに…きっとラックに…きっトラックに…

なったことでしょう!!

 

さて、トヨタ鞍ヶ池記念館を後にして、すぐそばにある

旧豊田喜一郎邸に足を進めれば

只今修復工事中…

廻るとちらっとみえましたけど…館内に入ることはできません!!

ガレージがあって

トヨタ自動車生産累計1億台達成の記念車として作製した「オリジン」が展示オリジンは初代トヨペットクラウンをモデルとしているらしい…

 

ナンバープレートがあるってことは、今も現役!!

お隣りの

トヨモーターT-9型は

もう廃車そのものでした

 

 

以上、SUZUKIの軽四ででかけた

「トヨタ鞍ヶ池記念館」

ちょいと感じたことは、来場者がほとんどいなくて…受付のオネーサンがホント、暇そうで…暇そうで…じっと受付に座っているのも、ひょっとしたらキツイかも

タダですよ!タダで!豊田喜一郎さんの情熱を感じることができるハコモノですよ!!

こんな素敵なハコモノに

もう少し、来場者が増えることを願って

祈念して…

どうか、賑わって…みんな「と寄った鞍ヶ池祈念」館になりますようにと…

 

 



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