新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

医療従事者として…謝罪はできないのか…しないのか…それとも今回の処置は正しかったのか…

2013-12-05 07:03:07 | 医療
仕事もあたふたの毎日…

相変わらず…
目の下のくまもとれず…
唇は荒れ…口内炎…泣…

…そんな中でも、四十九日の法要のお食事場所はどこにするか…
…そのお返しは…
…喪中のオハガキは…
…などなど…仕事以外にも、法事関係で、調整すべきこといっぱい…


そんな中…
某病院の…患者支援室を通して…
担当ドクター、さらに副院長との面談を行った…



前回…
担当ドクターが、認めた件…


その1
数時間であってかも知れないが、延命治療はできたこと…


その2
患者家族への説明不足…
父のいる病室で
「何も施すことはできません」
…と助からないことを告知したこと…





それらについて、前回、担当医から
配慮不足だったと、謝罪の言葉をいただいた…








それについての

副院長の回答を以下に記す…

その1
数時間であっても、延命治療はできた件…


父の状態は、心臓が弱っていて
ときおり脈拍もとぎれる状態、血圧も測定できないときもあったりしたので…
自発呼吸があっても
かすかに心臓が動いている程度
延命治療を行っても、ほんの1~2時間程度もつかもたないか…??
1日として、もたない重篤な状況であったので…
私たちが駆け付けて、息をひきとるまでの3時間…
ただ、呼吸が止まるのを、看とる…
今回のドクターの行動は
同じ医療従事者として
正しかったと言いきった…



きちんとした説明を家族にしなくても…??
…である…




担当医は…私には
NSの心電図モニターをみせられて
ただ…何も施すことはありません…
…とだけいった…

そういった状況になるまで…
どうして気付いたときに
すぐさまICUにつれていってもらえなかったのだろうか…
疑問に残る…



入院していながら
ドクターが駆け付けて…
気付いたときには…
すでに…何も施すことはできなかった容態だったらしい…





延命措置を行っても、1・2時間程度ではあったらしいけども
このまま、看とるか、延命を行うか…
こちらに問うて…
家族の方に理解してもらう必要はなかったのか??

私たちには
「看とる」という選択肢しかなかった…


ドクターの判断で
回復できない…となれば…
…ただ、看とるだけ…



…といった今回のドクターの対応は
正しかった…と副院長は言った…



私の認識では…
きちんと説明あってしかり…だと思うんだけど…



その説明うんぬんには触れようとせず…
ただ…今回の担当医の行動は
医療従事者として、適切だった…と言いきった…





救命…といっても助からない…
…と判断されちゃえば、たとえ自発呼吸があっても…
今回の父の場合、心臓が弱っているので…
たった数時間の延命治療は提示しなくても、そこは問題ではない…
…というのが副院長の回答…



もう1点

さらに、副院長は…

病室で
父の寝ている病室で…
意識不明の患者の前で
もう助からない旨を、告知した…
そのようなことは
状況によっては、行っている…

…医療現場ではそのようなことは、大いにある…

…ということをご理解いただきたい…


…といった…


???


…どういうこと…??
私には、まったく理解できない…



「もう何も施しようがない…
申し訳ないけど何もすることができない…
やがて、このまま呼吸が止まるでしょう…」

助からない…
…ということを父の病室で言い放った!!


…このことは…
医療現場では、頻繁にあることで…
担当医の発言は問題はない…と言いきったのだ…







さらに…
「このような件で、「非難」されたことは、今回が初めてだ…」

…とまで、いった…




えっ??
非難???
私たちが、出向いたことは…

「非難」なのか???



私も、この言葉は赦しがたく…
「非難」とはどういうことだ…
…と、問い詰めた…
さすがに…頭にきたのだ…
それこそ状況によって…
使っていい言葉と、そうでない言葉があるだろう…


この言葉から…
私たちの申し出を受けた、副院長の心情が垣間見えた…


副院長からすれば…
「非難」という言葉が漏れたから察すれば…
私は、単なる「クレーマー」の一人だったのかも知れない…
もちろん、副院長からそんな言葉は、口には出しませんが…





話を戻そう…


結論は…
担当医が認めた…謝罪した件について
副院長は、医療従事者として
なんら謝罪する必要性のあることではなく、なんら問題がないと…そう断言したのだ…

副院長からすれば…
担当医が、謝罪したことがナンセンス…
担当医は医療従事者として、なんら間違った行動はなかった…
…とのことなのである…








てっきり…
担当医が認めていた謝罪の件については…
病院として、反省として真摯に受けとめてくれるのか…と思いきや…


担当医が…謝罪したことがまるで間違っているような…
そんなことは、個におまかせします…といったような
副院長の対応…

真摯には、受け止めてくれていない状況は…
他の様子からも感じとれた…

たとえば、面談中…かかってきた医療携帯電話をすぐにとったからね…
…あとで連絡する…みたいなことを言って、すぐに切ってたけど…
普通ならとらないでしょう…


…絶対に非はなかった…
…そんなことを言い聞かせるような…
副院長の回答だった…





地域のみなさんに信頼できる病院を目指して…


…なんて院内誌には書いているのに…




…医療現場ではそのようなことは、大いにある…

…ということをご理解いただきたい…



…なんて言って、患者側、家族(遺族)側に寄りそうことはしないのだ…








医療裁判…
…ときどきみるけど…
…ホント大変なことだと思う…


今回のこと…
何の問題もなかった…
…というのが、副院長の言い分…

医療裁判では…
これを乗り越えようと…
弁護士が…医療の聖域に立ち向かっていくのだから…





心に残った言葉…


…医療現場ではそのようなことは、大いにある…

…ということをご理解いただきたい…





この言葉…申し訳ないが…
…私にとっては、まったく理解できない…




さらに
赦すことのできない副院長の言葉…



「非難」



…たとえ、後で言葉を訂正され、謝られてもね…









…これらは、あくまでも副院長の考えであるので
…それを前提にした上で…




私の方からは…
病院側に

父の治療経過の振り返りと…


病室で、父の寝ている前で

父のいる病室で
「何も施すことはできません」
…と助からないことを告知したこと


…の是非について、審議していただいて
その回答を書面でいただきたい…


…とお願いした…



一応…
その回答は…1月中には頂けるとのこと…


合わせて…
その回答は、病院としての指針であるので…
どのような回答であるにせよ…
病院のWEB、院内誌で掲載して欲しいとお願いした…

検討します…

…との回答だった…







今回の件で
感じられたこと…
遠慮なく
ご意見、ご感想いただけたら…嬉しいです…
もちろん、医療側の見解も正しいのかも知れません…
遠慮なくご意見いただけたら嬉しいです


私は…


面談を終え…
遺憾の気持ちでいっぱいでありました…






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