天白区にある…植田城址に行く!!
1471年、横地秀綱が築城した城…横地氏は遠江の出身といわれ今川氏について天白川沿いを領地としていたそうな…
桶狭間の戦いで今川方が敗れると、横地氏は織田氏に所属することになる…
5代目・秀政は織田方につき、浅井・朝倉連合軍との戦いで討死、6代目の秀房は、1580年の蟹江の戦いで討死
8代目の頃に徳川の世となり、植田城はこの頃廃城となったとのこと…
この植田城址を示す看板も見当たらず、宅地になったこの辺りをぶらぶらして…ぶらぶらして…あんまりぶらぶらしてても変質者に間違えられてもなんなので…
その植田城跡地とはちょいと離れているらしい…
でも由緒ある
植田八幡宮を参拝する…
ここ植田八幡宮は、約1500年前の古墳時代中期にあった前方後円墳の上に鎮座されてるらしいのよ!!
いやあ…コーフンするじゃないか!!
全長80メートルの前方後円墳だそうで、この地方ではけっこう大きい古墳…いやあ、コーフンするねぇ!!
古墳の上に鎮座…なんか境内にはよりパワーが漲っているような気もして…実にコーフンするねぇ!!
さて…その植田八幡宮…創建は不明とのこと…先程紹介した遠江の有力な武士団であった横地一族の横地秀綱が植田に移って植田城を築いた以前から応神天皇を祭神とする八幡社が存在していたと言われているとか…
さて、植田八幡宮
石標は「八幡社」となってますが…
扁額は「植田八幡宮」になってます…
ではでは、一礼して境内へと…
実は、もう一つある小さな鳥居(東鳥居)から、境内に入った方が趣があったりする…
それが、この写真
この山門が…つきづきし…といいましょうか…
住宅地の中にある神社とは思えない趣が感じられていいですな…
戻って大鳥居の前には
太鼓橋…前夜降った雪がまだ残っていました…
大鳥居の左右におられた
狛犬
こちらの日当たりのいい狛犬に対して
頭に雪が積もったままで「こりゃかなワン!」という声が聞こえてきたような…こないような…笑
ではでは、手水舎で…手を清めて…
寒い日でした…手を清めると手が痛いほどでした…
手水舎の屋根には雪がどっさり…積もっています!
竹で施して…新型コロナウイルス感染症対策が施されていましたが…笑…龍の口から出るのではなくて…その横のホースが…見え隠れ…してました…
ではでは痛いほどの冷たさですが、心頭滅却すれば水もまた熱し…???…ここはしっかり手を清めて…もちろん、へばりついているかも知れない新型コロナウイルスも洗い流してと…
拝殿にて
「二礼二拍手一礼」
ご祭神は…応神天皇…
厄除開運…もう…新型コロナウイルスがこの世に蔓延ってからすでに1年以上…なんとかしておくれよ!!
この参拝の手順どおりに…
といっても、新型コロナウイルスのせいで、鈴が鳴らせませんでしたけどね…
豆まきも中止の案内…
「鬼(新型コロナウイルス)は外!」ができないなんて
みんなみんな新型コロナウイルスが悪いのよ!!
案外、この行事の中止に、新型コロナウイルスはほくそ笑んでいるかも…
参拝後には
境内をぐるっと散策
石灯籠はインパクト大…
地震でごろっとしたら大怪我になるので柵で囲ってあるのでしょうか…いやあ、もう眺めているだけで、古の風を感じることができます…
三本松
その奥には弁天池
弁天社
市杵島姫さまが祀られています…
弁天池に落ちないようにか
ぐるっと柵で囲ってあって、最初、これが古墳の名残かと勘違いしてました…
神楽殿
そして、判読不可能な石碑
神馬…これを見ちゃうと本能的に万馬券が当たりますように…と願わずにはいられない私…神馬(しんば)だけに、新馬戦を狙うぞー!!??
たぶん、昔の拝殿に載っていたと思われる「瓦」
末社は三つ並んでて
左から津島社、山神社、神明社
どの神様でも、かまわないから、新型コロナウイルスなんとかしてよ!!
クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」の歌を口ずさみながら
ここは
♪俺の俺の俺の話を聞け!コフンだけでもいい~
と、コーフン気味に、古墳だけに…お願いして
植田八幡宮を後にしたのでした…
遠州横地滅亡の20年前にこちらに来ています。
正確な情報ありがとうございました!