新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

軽四で行けるチベット…チベットの仏教寺院「强巴林(チャンバリン)」に行く!!

2021-10-28 06:24:26 | B級スポット

新型コロナウイルスが、こんなに広がりをみせているけどチベットに行く

現状、大変な国政で…危険極まりない現在のチベット…中国政府の弾圧が続くチベットへ行く!!!

それも、軽四で…チベットに行く!!

厳密には、チベットの仏教寺院に行く!!

そのお寺は

「强巴林(チャンバリン)」

名古屋市守山区にあるチベットの仏教寺院

 

この建物こそ「日本唯一のチベット仏教寺院」とのことで

 

チベットの首都ラサにある古寺で、世界遺産にもなっている大昭寺に似た形でこの名古屋の地に建立されているのよ!!

4年という歳月をかけて、「強巴林(チャンバリン)」を建立

創建は2005年、平成になってから…

祈願タルチョと呼ばれる旗がひらめく

 

「世界人類が平和でありますように」と各国語で書かれていると思われる…日本語しか読めないけど…

入り口にある「悪因縁落しの鐘」


3回鳴らすことにより「苦」が一つ落ち、それを3度繰り返すことで悪因縁が一つ落とせるとのこと…

私、この場で鐘を鳴らしっぱなし…になっちゃう???

…ってことは、この場を動けなくなるじゃないか!!

そこそこで、鐘を鳴らすのをやめて…というよりも悪因縁を落としきることを諦めて…

マニ車をまわす…

私も飲み過ぎると…マニ車のよーに、廻りますが…

いや、飲み過ぎた私は、このマニ車の比じゃないです…

ぐるぐるぐる…ですからね…

私が、酔いでまわってもいいことないけど、マニ車を廻していいことありますように…

これをぐるぐる回すと、回した回数だけお経を唱えるのと同じ功徳を得られると言われているからね…

もう、日本に…いるとは思えないこの光景…

石段を上れば

実に煌びやか…実にカラフルで…

 

行ったことないけど

チベットの大昭寺にいるような気分

(そもそも、チベットの大昭寺が、どんな仏教寺院なのか、全然知らないけれど)

左右には

寺院の門両側には、内部に経文が収められた黄金に輝くマニ車があり、横にカタカナで書かれているご真言を唱えながら回すと功徳を積むことができるので…

 

廻します!廻します!!

 

ただ、御真言は、なんどか噛んだかも知れないけれど…

 

 

 

回廊には、ぐるっと平ぺったいホトケ様パラダイス!!!

 

要は、ホトケ様の絵画がずらっと…

 

阿弥陀仏

 

白多羅菩薩

 

 

文殊菩薩

 

 

金剛薩埵菩薩

 

毘沙門天

 

緑多羅菩薩

 

薬師如来

 

六字観自在菩薩

そして、掃除道具、モップの横には

 

 

釈迦如来さま…

 

さてさて

まるで、チベット気分が味わえるこの寺院

写真は、ここまで…

寺院内部は、写真撮影禁止でした…

 

靴を脱いで寺院内に入って左側の受付で、拝観料は200円とのこと

その200円を支払おうと受付で500円玉を差し出した私…

対応してくれたのが優しそうなおばあさま…

でも、なんでも受付のものが不在らしく…おつりの300円がどこにあるのか、見当たらない様子…

あれこれ、探しておられましたが、おつりが見つからないので、拝観料(お線香代??)は結構ですとのこと…

 

なんか申し訳ない気がして、堂内で売っていた「強巴林(チャンバリン)」のパンフ、300円を購入して、これで合わせて500円でお願いしますと…

 

 

なんか、凄く恐縮してみえたけど…

そのおばあさまこそ、な、なんと…森下永敏大住職さまだったんですね…

これは、この寺院の2階に展示されていた厳しい修行を行っていた写真等をみて、あとから気づいたんですけどね

 

お堂の正面にはご本尊「釈迦牟尼仏十二歳像」

「良縁」の仏様だそうで…

 

まずは、そのまま2階へと…

この寺院を建立した大住職である森下永敏大住職が修行を行った際に使われた法具や写真などが展示され…真ん中は吹き抜け…

寺院2階の応接間のようなスペース「日光殿」から眺める外の風景の心地よさ…

天井画や大宇宙曼荼羅、チベットからやってきたカラフルな色鮮やかな仏画などがあり

ホント名古屋にいながら、ここは名古屋でない感じ

行ったことのない国だけど、チベット旅気分

異国情緒を感じながら、仏様に包まれて、異次元空間…なんとも摩訶不思議な感覚が…

 

1階に降りると森下永敏大住職さまが待っていてくださって

普段は入ることのできなそうな…

ご本尊「釈迦牟尼仏十二歳像」の裏側を案内してくださいまして

そこは、もうびっくり!!

ご本尊の周りには、ずらーっと、十二体の菩薩様が…

 

そして、ちょうど御本尊の裏に…

成人した姿を模したお釈迦様の像を拝観

これ、普段は、観られないらしい仏様

森下永敏大住職さまが、私が人がよさそうな顔立ちをなさっているので、特別に案内したと…

 

いやあ、先ほどの「悪因縁落しの鐘」で煩悩をほとんど落としきっていない私なのに…なんか恐縮しつつも

この成人した姿を模したお釈迦様の像の台座に散りばめられた宝石におでこをくっつけて、住所、名前、そして願い事を唱えると願いが叶うそうな…

どうぞ、やってみて!と言われたので、お言葉に甘えて…

成人した姿を模したお釈迦様に願いたいことはいっぱいあったのに…

 

嬉しさのあまり、すぐに願い事が思いつかなかった私…

すぐさまお願いしたこと、脳裏に浮かんだことは

たいしたことのおきない1年でありますように!!

 

ただ、それだけ…

 

ああ、今思えば、もっとお願いしておきたいこと、いっぱいあったのに…苦笑

 

さて、本堂(釈迦堂)では、森下永敏大住職さまに見送られて…

もう、心からありがたや!ありがたや!って感じ

 

 

本堂のある高台から眺める風景

 

 

その後は、この本堂(釈迦堂)の上にも石段が続いてまして

この本堂(釈迦堂)のすぐ横の石段を上る

 

 

 

 

狛犬のよーなもの??

雪山獅子…スノーライオン

 

 

天狗??のよーなもの…鼻は伸びてないけど…

 

上から、さきほど堂内を拝観した本堂(釈迦堂)を眺める

見事に金ぴかであります!!

 

さて高台には

ツォンカパ師

 

チベット仏教ゲルク派の開祖で ダライラマ一世の師であるツォンカパ師の石像…

 

 

そして、仏塔と金龍美大天龍王堂

 

 

 

 

バカは高いところに登りたがる…

まさに、この光景をみてご機嫌な私でした…

 

 

風景を眺めながら、心から思う…

 

こんなご時世だからこそ、人に優しく…心に花を釈迦(しゃか)せましょう…もとい…咲かせましょう!!

このオチ

チベットらんよね…

もとい…

 

スベっとらんよね!!

 



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