巾着袋
カレンダーは 痩せて12月の残りの 日々を 支えています。
穏やかな お天気は 高齢者には助かります。
出てきた 古布を何にするか 悩ましい宿題の末 巾着袋にしました。
お世話になる方々に 使っていただきます。
カレンダーは 痩せて12月の残りの 日々を 支えています。
穏やかな お天気は 高齢者には助かります。
出てきた 古布を何にするか 悩ましい宿題の末 巾着袋にしました。
お世話になる方々に 使っていただきます。
高校のセーラー服を脱いで どれくらい時が過ぎたのでしょうか。
親友だった友の 訃報も風の便りです。
手遊びで作る小物 ブログで教えての リクエスト。それないでしょう。
他人に 教えるのは本当に難しい。
まず 型紙 3㎝幅で30㎝
もう一つは 出来上がりの型紙
中央部分は10㎝ だけ2㎝幅 両端1㎝幅
手間 暇掛けて 差し上げた方に 喜んでいただくと うれしいものです。
説明が 下手で ごめんね。
暖かい 日が続いていましたが 季節は正直です。
南国 宮崎も寒くなりました。
終活をしなければと 思いつつ まだまだだと 呑気な私が居ます。
パッチワークを始めたころ 下手な袋をプレゼントしたら 同じ趣味の
高齢の方から 頂いたちゃんちゃんこが 出てきました。
これが暖かい。 布合わせも針目も ばっちりです。
これこそ 日本の文化と 背中を温めています。
婆臭いと言われても 立派な婆になりました。
なんだー と思われた方 輪の下の分部に 片手をいれます。
買い物終わりに バックの鍵を探すのに 便利です。
時々 ゴミの袋を混ぜ いとおしい布を より分けます。
アイロンを当て これは伊予かすり これは久留米絣 これは日本髪に
使ったもの と時間をつぶしています。
持って行って と ざるに並べて 眺めて 自己満足しています。
淵のバイヤス布は 現代の布です。
面白くないことばかり続く 人生にふさいでいたら 友だちの友達から
もう使わないからと 沢山の刺繍糸が届きました。
素敵な色ばかりです。 何にするか しばし眺めています。
よほど 大きな手の込んだ手仕事をしておられた様子が 察しられます。
おまけに 刺繍針まで 入っていました。
色々な 糸が 色々な色を励ましているようです。
色の図鑑のような 刺繍糸をしばし眺めています。
60歳を過ぎて パッチワークの雑誌を師匠に それなりに縫物好きの
グループで針を握っていました。
とは 名ばかりでランチに行ったり ツアーの旅行で温泉や花火に行ったり
おばさんたちは 元気でした。
出来上がった作品を 見ていただきたくて パソコンを始めたのも あの頃でした。
確かに パッチワークもブームで百恵さん効果もあったと思います。
そのころ 雑誌のコンクールで この家のパターンで作った大き目の
バックが 入賞していました。
直線ばかりで 私にも出来そうだと 残り布をかき集めて作ったのがこれです。
横77㎝ 長さ120㎝です。
玄関の壁に下げていましたが 外して洗濯しました。
バック類は 残っていませんが これは眺めていると 先に旅立った友の
事がしのばれます。
私より お若い縫物友達 歳には逆らえないと 私のところに 古布を
持ってきてくれました。
私も かたずけなくてはと 気にしているところに またまたぼろの山です。
何か作って お返しをしなければと 小ぶりのリックを作ってプレゼントしていましたが おばさんは注文が多い。
大きな リュックが欲しいと 頼まれていましたが 形やデザインが思いつかず 途中でした。
昨日 電話が入りました。
こりゃいかん この世のお礼は この世でしておかなくては と
脳みそを絞りました。
高齢になると 直ぐ捕まりが出来るように 両手を開けて 歩かなければ
いけないと 実感します。
近頃 おばさんも荷物が多
これが 一番難題でした。
直角90度を 5等分して刺し子なんて
学生時代 数学上の空だったのが 悔やまれます。
このリュック 見かけたら 声かけてあげてください。
深さ35㎝ 幅30㎝ 底幅14㎝
猛暑が続いています。 高齢者には こたえます。
着物で リメイクの友達 いざハサミを入れてみると 少々傷や弱っています。
そこで袋つくりの 私に反物が回ってきます。
昭和の素敵な男物の 羽織でした。
裏も 傷んでいないところを 選んで使いました。
温泉や 小旅行に 便利な袋です。
熱中症に注意をするように 水分をとるようにと 役場からの有線が
叫んでいます。
高齢者は 気をつけなければいけません。
人生終わりが近いのに かたずけが終わりません。
色々端布を広げて 眺めています。
一升袋が出来ました。
昔 馬車で嫁に来た嫁は 親の元にも簡単に戻れませんでした。
大家族の中 夕食を済ませ最後の風呂に入るころには お湯も少なく
足を洗うくらいだつたと 先輩の話。
台所の 土間の柱には 沢山の一升袋が下げてあり 訪ねてきた妹に
帰りの 土産にこの一升袋に米を入れて 持たせた と の切ない話はよく
聞きました。
集落の不幸をきくと この袋に 一升の米を入れて女達は台所に集合します。
賄いの始まりです。
米一升袋は 先輩のそれとない目が注がれます。
あそこの嫁は 縫物上手だ あそこの嫁は センスがいいとか
今は レジ袋が あるもーん。
暇の時縫って 眺めています。
幅22㎝ 深さ30㎝
趣味が同じの友達は いいもんです。
栞さんと私の友達の 具子さんも 近頃着物のリメイクや 古布で
巾着袋を 作りよく見せてくれます。
ずーとお若い 具子さんですから 年寄りとセンスが違います。
昨日は 古い着物をほどいて 今時のチュニックです。
自分でも 思った以上の出来栄えに 満足の様子。
古典の模様の着物地 ですが 立派なリメイクです。
蒸し暑い午後 二人で 古布の話で盛り上がりました。