端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

センノウ

2017-06-30 | Weblog

数年前 冷やかしで訪ねた山野草展で 頂いたセンノウの苗 北側の庭のヤマブキの根元に 植えていました。

毎年 律儀にきれいな花を咲かせていました。

今年は まだかなあーと 気にして何度も覗いていたのですが 朱色の花は 見つけることはありませんでした。

そして昨夕 あれ!  なんか朱色が見える よく見ると 咲いていました。

センノウです。

今年も 忘れずに花を咲かせています。

忙しいとか 体調が悪いとか 忘れていたとか 言い訳ばかりの私に 自然は色々教えてくれます。

それにしても毎日雨 早く梅雨が明けないかなあー 雨の空を見上げています。

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義 理

2017-06-18 | Weblog

今日は父の日だそうです。  穴熊さんも私も もう父はいません。

叱ってくれることも 慶事を一緒に喜んでくれることありません。

それなのに 父の日だ 父の日と 穴熊さんは楽しみにしています。

私も洗脳されて えっ父の日 亭主の日ではないよねー とつぶやきつつ そこは義理を立てて 焼酎を二本買ってきました。

これが 一番のプレゼントなのです。

50年も一緒に暮らしていれば 言葉はいりません。 テーブルの上に どんとおいておくだけです。

小さなバックが出来上がりました。

幅20cm 深さ20cmです。  

側面を 二枚作って 縁をバイヤスでくるんで 巻き綴じにしました。

ファスナーは 30cmです。

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甘 酒

2017-06-17 | Weblog

甘酒は 冬の季語だと思っていたら なんと夏の季語だとか 知りませんでした。

先日隣町まで 出かけたとき 老舗の麹やさんに立ち寄り 甘酒麹を買ってきました。

田舎は集落ごとに 神社があります。 私の40戸に満たない集落にも 神社があります。

一昔前までは 秋の大祭の前には 婦人会で甘酒麹の予約を取り 注文していました。

甘酒など作ったことのなかった私でしたが 色々私なりに あーでもないこーでもないと 失敗を繰り返し 今は自信の甘酒を作っています。

近頃 発酵食品が脚光を浴び スーパーにはたくさんの甘酒の飲み物が 並んでいます。

酒粕から 作られたもの 米麹から作る正統派まで あるようです。

私は まず麹を買ってきます。

もち米 4合を 5合の水加減で炊飯します。 それに麹菌 700gを混ぜて 温度を60度保つこと 一晩で出来上がりです。

この保温を私は 保温鍋と温度計に頼っています。

温度が下がれば 火にかけ加温し 60度を保ちます。

甘さが増したら 沸騰させ温度を上げて 発酵をを止めます。 出来上がりです。薄めて飲みます。

夏に向かって我が家の元気の素です。

 

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さくらんぼ

2017-05-02 | Weblog

洗濯ものを 干しながら畑の隅のさくらんぼの木を眺めていたら 何やらちらちら赤いものがみえます。

冬の終わりに ソメイヨシノより 一足早くきれいな花をたくさん見せてくれました。

一度たくさんの 実をつけた春もありましたが 身を摘むのを躊躇している間に ヒヨドリに食べられてしまいました。

それからは 花の時期と 実の止まる時期に 異常気象で実を見ることはありませんでした。

今年も花は満開でしたが その後寒さが戻り つれなくしていました。

今年は 赤い実に目ざとい ヒヨドリをあまり見かけません。

若葉に隠れている かわいい実を コップに差してみました。

やがてスーパーに 東北地方の立派な さくらんぼが 並ぶことでしょう。

一度に 初夏の我が家です。

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2017-04-23 | Weblog

先日 テレビで懐かしい映画を放映していました。

あの 終戦から4年過ぎたばかりの 混乱の中 公開された映画「青い山脈」 です。

古い映画ですが 近頃は デジタル処理画像とかで 鮮明に見ることができます。

戦後色々な監督さんや 俳優さんで 制作されいているようですが 先日の「青い山脈は」 今井正監督の 一番最初のものでした。

家事をしながらちらちら見ていましたが 最初の画面で 杉葉子 が自宅の鶏の卵を 鞄から出して 売る画面がありました。

なんと 一個20円と 言っています。えっ とうとう私も 耳に来たか と振り返ると確かに 一個20円と 言っています。

先日 卵を地場産品売り場で 10個 200円で買ったばかりです。

卵が 物価の優等生と言われる 所以でしょうか。

それでも私の世代では 卵がぜいたく品だとの 思いはぬぐえません。

遠足での ゆで卵や ご近所のお見舞いには もみ殻に埋まった卵を届けていました。

そんな卵の存在は この年になっても 抜けていません。

今朝も 味噌汁に 卵を一個入れるか 二個入れるか 躊躇する自分がいます。

一個目は もちろん穴熊さんのためですが 二個目は 私の爲 「いいのか 卵を食べるほど働いているか」と 自問自答しています。

あの 産みたての 温かい卵のぬくもりを 思い出しています。 

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自 戒

2017-01-13 | Weblog

寒い 寒いです。温かい正月を喜んでいましたが 昨日から 寒い。

北国の方々の 寒波を思い 我慢せねばと 日向を探しています。

先日 ブログかまちゃんのひとりごと を覗いていましたら なんともうれしい語録を見つけました。

 

 高いつもりで 低いのが教養

 低いつもりで 高いのが気位

 深いつもりで 浅いのが知識

 浅いつもりで 深いのが欲望

 厚いつもりで 薄いのが人情

 薄いつもりで 厚いのが面の皮

 強いつもりで 弱いのが根性

 弱いつもりで 強いのが自我

 多いつもりで 少ないのが分別

 少ないつもりで 多いのが無駄                長野の 元善光寺

お寺さんの 10の 戒めだそうです。

思わず 笑ってしまいました。  なぜ?  私のことを 戒めておられるのではないかと 思ったからです。

この言葉 清書して 壁に 貼っておくつもりです。

 

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里芋の煮物

2017-01-11 | Weblog

お正月の料理の残りの 赤目芋 椎茸の細切りと 煮っころがしにしました。

一月のこの時期  若いころは 寅さんの映画に出かけていました。

一人で スクリーンの中の 寅さんに大笑いをしたり 涙したり 古い良き日本の景色に 引き込まれていました。

見終わった後 人生いろいろあるわ と寅さんから元気をもらい いつもの生活に戻っていました。

久しぶりに会う おばちゃんは いつも寅さんの好物の芋の煮っころがしを 用意していました。

ホクホクの芋を 口に入れると おばちゃの思いや 寅さんのことを思い出してしまいます。

またまた お手玉を7個 作りました。  何の目的もありません。

子供のころを 思い出させる お手玉です。

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ミニ骨董市

2016-08-28 | Weblog

毎月 偶数月の最終土曜日と日曜日に 隣町でミニ骨董市が 開かれます。

誘われて 昨日土曜日に 朝早くから出かけてみました。

20軒位のテントが並び プロにはもう少しの 業者さんたちです。

踊りに使えそうな また旅のカッパ 昔の子供の晴れ着です。

幟旗もたくさん あります。 近頃 こんな古い布が人気で お値段高めのようです。

ご主人が 雑貨の骨董で 奥さんが古布を 商っておられる ご夫婦 

ご主人のバックです。

これは奥さんのもの。

何とも ほほえましい バックです。

冷やかしでも いいかと 私が買ったもの

浴衣一枚 500円 解いて洗濯し アイロンをかけました。

縮緬の着物 一枚1000円でした。 何ともいい感じの 布です。

解きましたが 洗濯をしなければ少し 汚れています。

そして 蚊かすりの 片身分を ゲット 小銭入れを作るためです。

小一時間 あちこちテントを覗いて 帰宅しました。

暑い 一日でした。

 

 

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老人の壁

2016-07-26 | Weblog

好きな 縫物をするときは ラジオが友達です。

地方の民放局番組で 映画の紹介 本の紹介 などしている好きな番組があり 先日紹介本のプレゼントに 応募していたら 当選したようで 送ってきました。

一気に 読んでしまいました。

若いころは 老人になるなんて 何の心得もありませんでした。

ところが 近頃は 爪は伸びるのが早いし 歩きは遅いし 夜は早く眠くなるし その代わり朝は早く眼がさめるし 物忘れはするし

食べ物はこぼすし 数え上げれば 数知れずです。

身体の老化 脳の衰え 自分では老人なった気持ちは さらさらありません。

困ったものです。  自分の老化を受け入れ 他人の忠告に素直に 耳を傾けなければなりません。

どんな老後になるのか 不安はいっぱいですが まあいいか なるようなるさと すぐ開き直るのが私のいいところです。

古布の端布を ませ繰り返して ボストンバックを 作りり始めました。

ちょっと時間が かかりそうです。

 

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クラフトバック

2016-06-18 | Weblog

昨日 袋の裏地を買いに いつもの手芸やさんに 行きました。そしていつものギャラリーにも寄ってみました。

町内在住の 武田 忍さんの クラフトバックの 展示中でした。

丁寧に編まれた 色々な形のかご 昔 里山の竹で編まれていた 生活の中のかごを 思い出させるいろいろな作品です。

昔 竹細工の職人は 田舎の集落を訪ね 大きな農家の隅に宿をとり その家や 周辺の農家の生活雑貨のかごの注文を受け 作っていたようです。

一つの集落が済むと 次の集落と 山間の集落まで足を運び 仕事をしていたと 聞きました。

農作業の道具から 台所の生活に使うものまで 竹は大事なものでした。

今は ビニールやナイロンのより強いものになり 里山は竹の勢いに困っています。

今 こんな形で クラフトバックが流行しているのを 見ると 竹細工の仕事は 女の仕事に向いているのかもしれないと ふと思ってしまいました。

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