贈り物を 他人にプレゼントするのは本当に 難しい。 手作りで袋を作って楽しんでいますが 出来上がったものを 気持ちとして プレゼントすることがあります。
相手の趣味や 日常の暮らしなどそれとなく思い浮かべて こんなのがいいか あんなのがいいか 今風のがいいか でかいのがいいか 小ぶりのものがいいか あれこれ考えてしまいます。 私の気持ちで 差し上げるのに 思いもよらない お返しなど頂くと 恐縮して 悪かったのではないかと 心配してしまいます。
反対に 頂くとき 新鮮な少しの野菜 おいしいお土産のお菓子のおすそ分け 冷たい一杯の水 おいしい常備菜 などうれしいものです。
先日は 縫物の友達から古布の更紗の布を 頂きました。 私にとってはとても嬉しい 頂き物でした。
そして昨日 本が届きました。
話題になっていた本「月下上海」です。 この本欲しくて 何度もアマゾンを覗いていましたが 手を出せずにいました。
ところがいつも聞いているラジオで プレゼンしていたのです。 早速パソコンで 応募したのは言うまでもありません。 そして昨日ポストに 配達されていました。 うれしい贈り物です。
賞を受賞した本で 話題になっていましたが 著者が食堂のおばさんで話題になり タイトルの上海に行ったことはなく 古い古い上海のガイドブックを見ながら 物語を膨らませたと 著者が語っておられました。
裏表紙を めくってみたら もう二刷目のようです。 きっと本屋の平積みに 並んでいるのでしょう。 本屋さんも長く覗いていません。
ぼろ布と針と糸 そして読みたい本があれば 嬉しい私です。