端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

笑門福来

2018-02-09 | 思うこと

二月の 生涯学習は 文化ホールの 小ホールで各教室生合同の 講演会でした。

講師は 都城で花ふぶき一座という チンドン屋さんを立ち上げ 活躍中の女性 宮田若菜さんです。

隣町の 高鍋高校を卒業して 兵庫教育大学を卒業した 本物の先生になるべきお方だったよぅですが

頑固な本人の人生観が チンドン屋さんの道に進ませたようです。

都会で働き チンドン屋さんに魅せられ 色々なことを経験し 今は 都城に居を構え 二人の お子さんのお母さんの 明るいその生きざまは うらやましいカギです。

演題「幸せの花 咲かせます」 の演目の通り ひたむきなその生き方を 聴いて 愚痴ばかりの私は 大いに反省しました。

私たちのために 本日も営業姿で 懐かしいくあでやかな姿に しばし見とれて 昔を思い出しました。

私たちの 世代が子供のころは 夏は金魚売り 豆腐売り こうもり傘の修繕 鍋類の修繕 鋳掛け屋さん と色々な売り声を耳にしていました。

ものを大事にし 繕いながら使っていました。

私たち日本人が持っている 大切なものを 忘れつつあるのを 思い知らされた 今日の講演でした。

まだ少し残してある人生 もう少し頑張ってみるかー と思いました。