矢部太郎さんの描く 漫画が手塚治虫文化賞を 受賞したとか それもほのぼのした漫画との コピー付きで 宣伝していました。
漫画には あまり食指を動かさない私ですが アマゾンに注文してしまいました。
矢部さんの お父さんは絵本作家だとか それにしても素人ポイ絵のタッチは それだけでほのぼのとしています。
高齢の 大家さんはまさに私です。
若い元気な 若者を見ると おせっかいなことを口出ししている私がいます。
近頃の若い人 案外高齢者の頼みを聞いてくれます。
街に出かけたとき 飲み物を飲んで 背中のリュックのポケットに入れたいのに 面倒な時 若お兄さんを見つけて 背中のリュックのポケットに 入れてもらったことがあります。
勿論お礼は 言葉だけです。
私と同じ高齢の大家さんの 優しさ 若者を思う気持ち そしてそれを素直に感じている矢部君 お二人のほのぼのとした 関係が
朴訥とした 絵とともに 温かい感じでした。
眠れぬ夜に 一気に読んでしまいました。