花 見
2019-04-02 | 自然
それは あのお大師講の おしゃべりの中で始まりました。
お大師様の お賽銭が少し溜まっているとの 当番からの報告が始まりでした。
以前は 集落の女衆で月一回は 婦人会で集まっていました。
少しのお金を集金し 頼母子講も開催していました。
亭主の話 子供の話 農作物の話など 息抜きの場所でした。
しかし 時代が変わり 高齢者が多くなり 婦人会も頼母子講も解散し 田舎のつながりも少なくなりました。
そんな お大師様の後の おしゃべりの中で「花見」を しようと話になり 即決です。
集落の なかの〇〇さんの 屋敷の入り口に 立派な桜の樹があり 毎年優しい花をつけています。
満開もきれいですが 散り始めるとアスファルトの小さな道を ピンクに染めています。
そして 三月最後の日曜日のお昼 昔若かったご婦人ばかり 普段着で 花見でした。
美味しい花見折詰めに 手持ちのお漬物 缶ビールです。
いつも せわしない毎日を過ごしていますが 私にとって数年ぶりの 花見でした。