梅物語

それは　スーパーの店先に立派な梅が並び始めたころです。

縫い物友達のかっちゃんが　Aコープに立派な南高梅が出ていたので　5キロかつて漬けたよ。と　言いました。

我家の　梅の木選定を私が敵のようにハサミを入れ　今年は　実付けませんでした。

毎年　漬けていたけど　旦那も施設だし　私一人なら買って食べればいいか

と　怠けていました。

よく聞いてみると　美味しい梅の漬け方を　教えてもらったとか　。

私にも　漬け方を教えてくれました。

食い気だけ負けない　私南高梅を3キロ　手配し　漬けました。

　塩　ホワイトリカー　米酢　砂糖　の調味液を作り　いつものように梅に

軽い重しをして　梅からの梅酢の　出るのを待ちます。　

梅が梅酢を出し柔くなったころ　いつものように紫蘇を入れ　色を付けます。

最初の立派な　南高梅　塩がまろやかで　私にしては美味しい梅漬けに

仕上がり　友達に配りました。

そして　田舎の梅を　いらんねーと沢山いただき　南高梅の残したつけ汁に

いれました。

一度　おてんとうさまに干し　瓶に戻しましたが　これがおいしい。

一個も皮が破れていません。

塩と梅酢の折り合いがいいのか　カビもなし。

人生閉じるころになって　梅漬けを会得した感じです。

ポーチが出来上がりました。

 

深さ15㎝　幅20㎝　　底つまみまちです。